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城下町高田花ロード実行委が手形アートでポスター作り

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写真=手形を押す実行委のメンバーら

上越市の高田本町商店街を花のアート作品で彩る「城下町高田花ロード」の実行委員会(熊田和子委員長)は20日、本年度のイベントポスターの制作を開始した。旧第四銀行高田支店に集まったメンバーは「手と手を合わせて団結しよう」との思いを込め、模造紙にカラフルな手形を押していった。7月下旬の完成を目指す。

城下町高田花ロードは毎年秋、花をモチーフにしたアート作品を個人や団体から広く募集し、高田の市街地を彩るイベント。19回目を迎える今年は10月7〜9日の日程で開催される。

イベントポスターの制作前には、今年のデザイン案を「水彩画タッチでふわりとしたもの」に決定。さっそく制作に取り掛かると、手のひらに水彩絵の具を付けて、模造紙に手形を押していった。メンバーは「手形を押すのは小学生以来」「ここは赤色のほうがいいかな」などと談笑しながら、模造紙をカラフルに彩っていった。

今後は、市内のデザイン業者に依頼し、パソコンにスキャンした手形を元に構想を練り、ポスターを制作していく。

熊田委員長は「今年も花ロードに向けて動き出した。作品を出品したいという方は、そろそろ準備を始めていただければ」と話している。

申し込みの受け付け開始時期などは未定。また同実行委では、今年の「第38回上越蓮まつり」(7月21日〜8月15日)の期間に合わせ、高田駅から高田公園までの道を彩る「お水鉢プロジェクト」を初めて実施する。同商店街の軒先などに水鉢を並べ、花を浮かべる予定。

たにはま海水浴場の「ことぶきや」 亡き主人思い今年も営業

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写真=暑い中、砂ならしを行うトシ子さん

上越エリアのトップを切り25日、上越市長浜のたにはま海水浴場で海開きイベントが行われる。同海水浴場で旅館、浜茶屋を経営する「ことぶきや」は昨年、2代目の大谷榮治郎さん(享年74)を亡くし、今回初めての夏を迎える。後を引き継いだ妻のトシ子さんは「お父さんのためにも頑張らなきゃ」と話している。

ことぶきやは50年以上続き、榮治郎さんは2代目。旅館業のほか、毎年この時期は海開きに向け、親戚や知人らと浜茶屋を設営し、お盆頃まで営業。多くの海水浴客をもてなしている。

昨年11月、榮治郎さんが交通事故で帰らぬ人となった。トシ子さんは「本当に突然の事でした」と話し、家族や従業員は悲しみに暮れた。夏の営業に向け、「ようやく動けるようになった。お世話になった人たちからも続けるように声を掛けてもらったんです。皆さんに感謝」とトシ子さん。

今年は5月下旬から浜茶屋の設営をスタート。毎年作業に協力してくれる人たちが今年も15人ほど集まり、毎週土日で作業を進め、設営作業は18日までにほぼ終了した。例年は旅館の仕事を担当していたトシ子さんだが、現在はスコップで砂浜をならす作業を続けている。「外の作業は大変。でもお父さんが一生懸命頑張っていた。待っていてくれる人たちもいるから」と必死に汗を流し、「今年もたくさんの人たちから利用してもらいたい。周囲の応援もある。健康なうちは頑張るよ」と笑顔を見せた。

25日は午前10時から、海水浴場の海開きイベントとして安全祈願祭やたるみこし、小学生の金管演奏などが行われる予定。

切り絵で思い出す昭和 石橋2の西山英夫さんが作品展

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写真=新作34点を展示している西山さん

上越市石橋2の西山英夫さん(70)の切り絵展「消えかけた思い出 今ここに 昭和の残像」が、同市立直江津小学校内の市シニアセンター直江津ふれあい館で開かれている。30日まで。

繊細な紙の切り出しと和紙を使った絶妙な色使いで、昭和初期から30年代を中心とした庶民の暮らしぶりを味わい深く表現した新作34点が展示されている。

駄菓子屋や紙芝居に集まる子供たち、幼い弟を乳母車に乗せて子守りをする少女、リンゴ箱で作ったそりと木製のスキーで遊ぶ少年、囲炉裏端に座る老人、ボンネットバスと女性車掌、直江津駅前のいかや旅館など、懐かしの昭和の街の風景が並ぶ。西山さんは、「ほとんどが消えてしまった情景で、当時の人情も含め懐かしく思い出してもらいたい」と話している。

開館時間は、午前9時から午後6時。

観光に活用へ 上越妙高駅と共に歩む会が大和神社の大ケヤキを調査

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写真=大和神社(大和2)境内にある大ケヤキの調査に向けた草刈り作業を前にあいさつする石平会長

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写真=幹の周囲約5・5㍍ある大和神社の大ケヤキ

上越市大和2の住民有志でつくる「上越妙高駅と共に歩む会」(石平春彦会長)は17日、同町内にある大和神社の大ケヤキを保存活用する取り組みを始めた。中世の土塁の上に立つ樹齢数百年の巨木だが、市の文化財などには指定されていないことから、住民が自ら調査し観光資源などとしての活用を目指す。

同会は大和2の住民有志50人で組織し、上越妙高駅のにぎわい創出や、地域の魅力を発信などさまざまな活動をしている。

大和神社の大ケヤキの幹の周囲は約5・5㍍。約680年前の平城である今泉城の土塁の上にある。少なくとも100年以上前の落雷で木の東側が焼けて一部は空洞になっているが、生き続けている。

市内でも有数の巨木だが、これまで国や市の調査の対象とならなかったため、市史などにも記録がなく、また神社のすみにあることから近隣住民でも知らない人もいるという。

同会では3年計画で活用に向けた取り組みを実施する。本年度は、市の地域活動支援事業を利用し、樹木医に樹齢などの測定を依頼し基礎データを収集するほか、情報紙の発行、講演会開催を予定している。来年度以降は必要に応じて樹勢回復や環境整備、文化財指定などを視野に入れている。

新幹線駅から近い中世の遺構の上に立つ巨木を、周辺の吹上遺跡など斐太遺跡群と連携した観光スポットなどとして発信していく考えだ。

17日は、翌日からの樹木医による調査に備えて周辺の草刈りなどを行った。メンバー約25人が1時間ほど作業した結果、昔の土塁の姿が現れた。石平会長は「落雷など厳しい中で生きてきたケヤキのすごさを感じる。今泉城跡の遺構を含めて広く認知してもらい、活用していきたい」と話した。

手作り広場ができました 大手町小1年生が2頭の馬を飼育

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写真=完成した広場で馬と触れ合う児童

上越市立大手町小学校(大野雅人校長、児童306人)の1年生44人は、同校で2頭の馬を飼育している。16日には、校庭の一角で整備していた広場を完成させ、保護者に初披露。児童はさっそく広場の中で馬と触れ合った。

児童は生活科の学習の一環で命の大切さについて学ぼうと、ポニーの「きらら」とミニチュアホースの「らら」を長野県の牧場から1頭ずつ借りて、先月から飼育を始めた。当番で餌やりや小屋の掃除などを行っている。

今月6日には、馬と触れ合える場所を作ろうと、校庭の一角で広場の整備を開始。木の板に釘を打ったりペンキで色を塗るなどして柵を作り、広場を完成させた。

広さは約30×20㍍。きれいな馬に育ってほしいと願いを込め「きらきらふぁーむ」と名付けた。

16日には保護者を招いて広場の完成を祝い、さっそく馬をなでたり餌をあげたり、馬の背中に乗って広場を回るなどして楽しんだ。

今後も飼育を続け、児童は動物の命の大切さなどを学んでいく。

沢田琉碧君(6)は「一緒にお散歩をするのが楽しい。広場ができてうれしい」と話していた。

上越の魅力を一枚に 大和小が新幹線開業看板塗り替え

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写真=水性ペンキで色を塗る児童

上越市立大和小学校(井上光廣校長、児童210人)は14日、地元の大和5・6町内会館に設置されている北陸新幹線車両のイラスト看板をリニューアルするため、色塗り作業を開始した。上杉謙信や高田城といった上越の名所を描き加え、今月中に完成させる予定。初日は5、6年生74人が同校体育館で作業にあたり、ペンキで色を塗っていった。

看板は北陸新幹線開業直前の2014年12月、地域住民の有志が新幹線で地元を盛り上げようと立ち上げた「大和5・6 E7系を迎える会」が作成。町内会館の外壁に設置していた。同会は北陸新幹線開業後に解散したが、継続的に地域振興を図ろうと、一部の会員で新たに「みんなの会」(古澤孝治会長)を発足させ、E7系の車両が描かれた看板をリニューアルすることを決めた。

同会は新しいデザイン案を、上越教育大学大学院の伊藤将和准教授に依頼。伊藤准教授は「上越の名物」をテーマに5月下旬、大和小児童からデザイン案を募集した。「上杉謙信」「高田城」「金谷山」などの案が集まり、伊藤准教授の研究室の大学院生が新デザインの下書きを完成させた。

看板の大きさはこれまで約2・7×7・2㍍だったが、一回り大きい約2・7×8・6㍍へと拡大。上杉謙信やレルヒ像をはじめ、高田公園の桜や笹団子などを描き加えることになった。

この日は5、6年生児童が、看板に描かれた下書きの線に合うように、水性ペンキで色を塗っていった。児童は顔や腕にペンキを付けながら、真剣な表情で黙々と作業を進めていった。

今後は4年生以下の児童が色を塗り、今月中に看板を完成させる予定。完成後は、再び大和5・6町内会館に設置する。

5年生の青木拓磨君(10)は「細かい部分に色を塗るのが大変。きれいな看板になればうれしい」と話していた。

上越市防災士会設立10周年で災害支援のパネル展示

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写真=さまざまな災害現場での救助・救援、ボランティア活動の写真を展示している

上越市防災士会(大滝利彦会長)は、設立10周年記念事業として、防災関係団体の活動の模様を紹介する写真パネルを同市土橋の市民プラザで展示している。18日まで。17日には非常食の試食会なども行われる。

防災士は、防災についての高い知識や技能を持ち、啓発活動を行うなどして地域の防災対策の中心的役割を担っている。

同市では2006年から市が防災士養成講座を開き、資格を取得した市民が翌年、スキルアップと地域の連携を進めようと上越市防災士会を設立した。現在会員は約400人。

写真パネルはNPO法人新潟県災害救援機構や陸上自衛隊高田駐屯地、上越地域消防事務組合、高田河川国道事務所、県上越地域振興局、上越市社会福祉協議会など8団体が展示している。東日本大震災や中越地震での救助・救援活動、炊き出しなどのボランティア活動の様子を撮影したもので、1階通路に100枚以上が並ぶ。鳥インフルエンザ対応の防疫服や新旧の給水袋なども展示している。

17、18日には、防災士会の資器材の展示や災害への備えをテーマにしたビデオ上映を同プラザ内BCホールで行う。また、17日午前11時から午後3時までは、レトルト米飯やカレー、缶入りパンなど非常食の試食会も開く。

大滝会長は「防災士は地域防災の底力のような存在。災害への備えを学ぶためにもぜひ見にきてほしい」と話していた。

詐欺被害拡大に歯止めを!上越署がコンビニ経営者対象に会議

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写真=署員が客役、参加者が店員役を務めた声掛け訓練

上越警察署(中村栄署長)は7日、管内のコンビニエンスストア経営者らを対象にした「特殊詐欺被害防止対策緊急会議」を開いた。約10人が出席し、管内での特殊詐欺被害状況を聞いたほか、声掛け訓練が行われた。

同署によると、管内では今年1月から5月末まで、特殊詐欺被害は7件確認されている。被害額は計約1500万円で、前年1年間の被害額をすでに上回った。被害拡大に歯止めをかけることや、ここ最近、電子マネーギフト券を悪用した事例や代金収納代行サービスの架空請求詐欺が発生していることから、電子マネーギフト券を販売し、代金収納代行サービスを利用できるコンビニエンスストア経営者を対象に緊急会議が開かれた。

同署が今年確認した特殊詐欺被害7件の内訳は架空請求が6件、融資保証が1件。5月には1か月で3件と被害が相次いだ。被害に遭う前に本人が気付き、同署への問い合わせや相談も多数寄せられているという。

会議冒頭、中村署長は「特殊詐欺は撲滅しなければならない犯罪。市民が安全安心で暮らせるよう、今後も協力をお願いしたい」。生活安全課の山本条太郎課長がここ最近の特殊詐欺被害状況や「高齢者だけではなく、年齢や金額に関係なく被害に遭っている」という現状を説明した。

声掛け訓練では、署員が客役、参加者が店員役を務め、想定に沿ったやりとりを行い、詐欺被害が疑われる客に対する声掛けなどの対応法を実践した。

また、特殊詐欺被害を未然に防いだとして、セブンイレブン上越名立店(大門隆オーナー)と副店長の大門充子さん(39)に対して感謝状が贈られた。大門さんは「今日学んだことを活用して、これからも声掛けを続けていきたい」と話していた。

大和が逆転サヨナラV 読売学童野球高田地区大会

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写真=逆転サヨナラ勝ちで優勝し喜ぶ大和ツインズ

県大会へ通じる第33回読売学童野球高田地区大会の準決勝と決勝が10日、上越市富岡の市少年野球場で行われた。決勝戦は大和ツインズが白峰ジュニアを98の逆転サヨナラで破り、第11回大会以来、22年ぶりに優勝旗を手にした。公式戦での優勝も7年ぶり。両チームは7月8、9日に同球場で行われる上越支部大会に出場する。

大和は58で迎えた最終回の六回裏、二死三塁から1番若井瞬、2番片田陽心、3番長澤光琉の3選手がいずれも右翼を破る三塁打で土壇場の同点。最後はバッテリーミスでボールが点々とする間に、長澤選手がサヨナラのホームを踏んだ。

大和は第1試合の準決勝で、エースの長澤光琉投手が7回を完投したため、大会規定で決勝戦は投げることができない。上越支部大会の出場権が確定しており、川崎英一監督は「2番手以降の投手は公式戦でほとんど投げていないので、負けても仕方がない」と覚悟を決めていた。

案の定、一時は7点をリードされていたが三回裏、マウンドに立てない無念を晴らすように長澤光琉選手が左中間を破るランニング本塁打を放つなど4点を返した。その後も、強風と砂ぼこりが舞う中、攻守で盛り立て、逆転劇のお膳立てをした。

川崎監督は「六回裏は下位からの打順だったが、選手は最後まであきらめず、良くつないでくれた。強風の中、外野の守備も良かった」と、選手を称えた。

若井瞬主将は「優勝したかったので、あきらめなかった」と喜んだ。サヨナラのホームを踏んだ長澤選手は、決勝戦で4打数4安打の大当たり。準決勝のピッチングと合わせ、最優秀選手に選ばれた。「決勝は塁に出てつなぐことだけ考えた。とてもうれしい」とはにかんだ。

関川・姫川水防連絡会が防災設備などを点検

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写真=藤巻災害対策車格納庫で照明車の設備を確認する消防団員ら

本格的な降水期を前に、国交省高田河川国道事務所や上越市などで構成される「関川・姫川水防連絡会」は9日、上越市などを流れる関川の下流域で、堤防や備蓄資材の点検を行う合同巡視を行った。大雨や洪水などの事態に備え、河川の危険箇所などを見て回った。

同連絡会は毎年6月、降水により関川の水位が上がった際などを想定し、合同巡視を行っている。

この日は高田河川国道事務所の職員や市職員、消防団員ら20人が参加。藤巻の「藤巻災害対策車格納庫」では、同事務所の職員が災害時に使用する排水ポンプ車や照明車を市職員や消防団員らに紹介。機能や操作の仕方などを説明した。

関川で水位が上がった際に川の水があふれる危険性のある場所では、周辺の地形などについて確認。排水ポンプ車の動線を確保できるかなどを見て回った。

同事務所の池田博明副所長は「災害時には関係機関の情報共有を図り、万全を期したい」と話していた。