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防火パレードやはしご登り披露 火災のない安心な年に 上越市消防出初式

20180107上越市消防出初式2.jpg写真=市消防団板倉方面隊による迫力のあるはしご登り

新年恒例の上越市消防出初式(上越市、上越市消防団主催)が7日、同市新光町1の上越文化会館や同市富岡の上越ショッピングセンターアコーレなどで開かれた。防火パレードやはしご登りなどが行われ、見物に訪れた市民らから大きな拍手が送られた。

上越文化会館で開かれた式典には、村山秀幸市長をはじめ、市内各地域の消防団員ら約850人がそろいの法被姿で参加した。市消防団の大島正春団長は「年末年始は市内で多くの火災が発生した。団員の技術向上を図り、火災のない安心な一年になるように関係機関と連携して防火啓発活動を行っていく」とあいさつ。村山市長は「効率的な消防活動で、市民の安全安心を守れるよう、いざという時の活躍を期待している」と訓示した。

このほか、長年にわたり消防団を勤めた団員や、消防大会で優秀な成績を収めた分団への表彰も行われた。

式典後、消防団の車両や上越地域消防事務組合の消防車やはしご車など71台が、謙信公大通りからかに池交差点までの約1・7㌔をパレード。同市藤野新田の上越観光物産センター前で村山市長らが観閲したほか、沿道には大勢の市民が集まり手を振ったり写真を撮ったりしていた。

上越ショッピングセンターアコーレでは、市消防団板倉方面隊板倉第二分団豊原第一消防部がはしご登りを披露。高さ約7㍍のはしごに団員らが次々と登り、「金のしゃちほこ」や「一番まとい」などの技を披露した。中でも団員がはしごから落ちたように見せる「肝試し」には、観客から大きな歓声と拍手が送られ、会場が笑いに包まれた。

夫婦で初めてはしご登りを見たという同市仲町1の永見茂子さん(75)は「迫力があって、とても人間業とは思えなかった。毎年見に来たい」と話していた。