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地域文化を子供に継承 三和の子どもを『共に』育てる会 文部科学大臣表彰を受賞

20171225三和の子どもを育てる.jpg写真=上越市役所での表敬訪問。左から小島校長、伊藤さん、宮崎代表、村山市長、金井さん、板倉さん、野澤朗教育長

上越市三和区の学校運営協議会などで構成される「三和の子どもを『共に』育てる会」(宮崎正夫代表)はこのほど、地元の保育園から中学校までの子供たちに地域の伝統文化を継承する活動が評価され、本年度の文部科学大臣表彰を受賞した。25日には、上越市の村山秀幸市長を訪問し、受賞の喜びを語った。

同会は昨年3月設立。同区内の市立里公小、上杉小、美守小、三和中のそれぞれの学校運営協議会と、さんわ保育園で組織されている。2015年から復活した地元の夏祭り「さんわ祭り」で披露する「越後さんわ音頭」を子供たちに教えたり、地域の文化を伝えるための講演会を開くなどして、三和を愛する子供を育てようと活動に励んでいる。

これらの活動が他の団体の模範となると評価され、学校運営協議会制度などに基づく文部科学大臣表彰を受賞した。本年度は全国で150団体、県内では5団体が受賞。上越市内の団体としては15年度の春日小、16年度の「牧っ子を育てる会」に続く3年連続の受賞で、通算4団体目となった。

この日の表敬訪問には宮崎代表のほか、里公小学校運営協議会会長の金井茂康さん、上杉小同会長の板倉正一さん、美守小同会長の伊藤義則さん、三和中の小島定司校長が出席。村山市長は「保育園から中学校まで切れ目のない教育に取り組んでいるのは素晴らしい。互いの連携による成果なので、自信を持ってほしい」と祝福した。

宮崎代表は「思いがけず、素晴らしい賞をいただくことができた。今回の受賞を、三和の地域づくりに繋げ、みんなで子供たちの成長を願っていきたい」と話していた。