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商店街を体験し味わう 本町を盛り上げるおかみさんの会 外国人がモニタリングツアー

20171219高田商店街モニタリングツアー.jpg写真=着物や法被の試着を楽しむ参加者ら

上越市の高田本町商店街の女性店主らで構成する「インバウンドで本町を盛り上げるおかみさんの会」(熊田和子会長)は19日、外国人を対象とした「本町商店街モニタリングツアー」を行った。参加者らは店で食事や買い物、体験などを楽しみながら同商店街を散策し、感じたことなどを報告した。

同会は近年、妙高市でオーストラリア人観光客などが増加していることから、外国人観光客を高田本町商店街に誘致するインバウンドに力を入れている。商店街インバウンド推進事業の一環で、外国人の視点で本町の店やおもてなしを体験してもらい、あらゆる角度から意見を収集し、商店街振興に生かすことが目的。

この日は妙高市赤倉で旅館を営むオーナー家族やスタッフ、ホームステイなどで日本で生活しているオーストラリア人8人が参加した。

参加者らは商店街で書道や茶道の体験、着物の試着体験などのほか、散策しながら気になった店に立ち寄り、和菓子の試食や100円ショップでの買い物を楽しんだ。散策後にはツアーの感想や商店街で気付いたことなどのアンケートに答えた。

オーストラリアから家族で赤倉に移住し、今冬から旅館経営を始めるピーター・ジョンソンさん(58)は「どの店もフレンドリーで歓迎されている雰囲気を肌で感じた。旅館のゲストにも、商店街の魅力を話せるので非常に良かった」と話した。一方で「入口に何の店なのか分かりやすい表示や、『気軽にどうぞ』のような言葉があると店に入りやすい」などの意見を語った。

熊田会長は「年代によって興味のあるものが違っていたり、私たちが気付かなかったことも知ることができた。楽しそうに散策してくれたことが一番うれしかった」と話していた。