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正月に向け準備着々 高士公民館で門松作り 市民9人が参加

20171214門松作り教室.jpg写真=門松を作る参加者

正月まで残り約半月となった14日、上越市飯田の市公民館高士分館で門松作り教室が開かれた。地元住民ら9人が参加し、新年に向けて講師から門松の作り方を教わった。
 公民館講座として2015年から開かれており、今年が最後の開催となった。地元の高士地区をはじめ、三和区などから計9人が参加。42年前から毎年、門松を作り続けているという同市上池部の杉田隆司さん(82)が講師を務めた。
 竹をわらで巻いて作る土台部分は、杉田さんが事前に制作。参加者は、わらを織って作った「コモ」と呼ばれるむしろを土台部分に巻きつけ、下部を折って門松の「足」となる部分を作っていった。土台には松の枝を刺したり、正月飾りを付けるなどして、見た目が華やかになるよう仕上げていった。
 また、講師の杉田さんは自宅で取れた花豆の枝を持参。おせち料理と同様に「まめな人物になるように」との願いを込め、飾りに花豆の枝を使うと良いと参加者に教えていた。杉田さんは「花豆を飾りに使うのは、私の独自のやり方です」と話していた。
 同市妙油の飯野秀一さん(75)は「初めて参加してみたけれど、他の人と話しながら作るのは楽しい。正月前に良い門松ができて良かった」と感想を語った。