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あなたにピッタリの酒を 「まいど屋」の杉田社長 酒ディプロマ認定試験合格

20171204まいど屋杉田社長.jpg写真=「知識を生かしていきたい」と話す杉田社長

今年初めて行われた日本酒ソムリエ認定試験「2017年度J・S・A SAKE DIPLOMA(酒ディプロマ)」に、上越市春日新田1の酒店「まいど屋」の杉田彰社長(58)が合格した。杉田社長は「しっかりした知識を持ってお客様に分かりやすく良いものを提供していきたい」と喜んでいる。

杉田社長は2010年に新潟清酒検定で最高位の「金の達人」の認定を受けており、今回の日本酒ソムリエ認定試験にも合格。どちらも初回で合格したのは杉田社長によると同市では初だという。

認定試験は、日本ソムリエ協会(田崎真也会長)が日本食の普及と向上を目的に、日本酒に特化した認定制度として今年初めて実施した。成人なら国籍、職種、経験問わず受験することができる。

1次試験では製造工程や米の種類、産地、成分などを問う知識問題が100問。2次試験では6種類の酒のテイスティングのほか、日本酒を世界に向けてどう発信していくかなどの論述問題が出された。

杉田社長は「正しい知識がないとお客様に分かりやすいアドバイスができない」と考えており、今回の受験に至った。今年初めての試験で過去問題などがなく、「毎朝早起きしての勉強に苦労した」と笑う。

このほか、毎晩3種類の酒を飲み比べて、味の特徴や風味などを舌に叩き込んできたという。「酸味があるとかではなく『グレープフルーツのような』などの具体的な表現を心がけている」と話し、「本当にいいものをお客様に説明するのが我々の役目」と意気込む。「難しく考えず気軽に来店してほしい。あなたにピッタリの酒を選ぶので、色々な種類の酒をたくさん楽しんでほしい」と話している。