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患者をサポートし続け10年 上越市の齊藤さんと竹澤さん 県病院局 感謝状贈る

20171129中央病院ボランティア.jpg写真=品田次長(前列左)から感謝状を受け取った竹澤さん(同中央左)と齊藤さん。右は長谷川院長、後列は病院スタッフ
 新潟県病院局はこのほど、上越市新南町の県立中央病院で長年ボランティア活動を行ってきた同市北本町2の齊藤美枝子さん(75)と東本町2の竹澤良子さん(65)に感謝状を贈った。同病院で品田英光同局次長が贈呈した。
 2人は同院の総合案内で外来患者の受付の案内や手続きの補助、車椅子の介助などのボランティアを週1回行っている。齊藤さんは県職員を退職後の2005年から、小学校の養護教諭の経験がある竹澤さんは06年から活動しており、共に10年以上にわたって外来患者をサポートしてきた。
 齊藤さんは「ボランティアは人のためではなく自分のため。病院に来ることで社会に関わっている。受け入れてくれた病院、家族、自身の健康のおかげで続けてこられた」と話した。
 竹澤さんは「県外の実家の両親が病院にお世話になったことがボランティアを始めたきっかけ。患者様とのほほえみのキャッチボールで10年はあっという間だった」とこれまでの活動を振り返った。
 また同病院の長谷川正樹院長は「具合いの悪い人が来院する第一関門は受付などの病院のなんとも言えない雰囲気。自ら声をかけるなどの活動に感謝したい。これからもよろしくお願いします」と言葉を添えた。
 同病院の平日の外来患者は1日あたり約1000人。総合案内には担当職員1人が配置され、そのほかにボランティアスタッフ4人が交替で患者の案内などを行っている。2人は「健康の続く限りやっていきたい(齊藤さん)」「ますます研さんを積みたい(竹澤さん)」と意欲を語っていた。