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郷土愛の熱い思い伝える 付属中3年の大野尚子さん 英語弁論で全国大会へ

20171028大野さん英語弁論大会で優秀賞.jpg写真=優秀賞を受賞し、全国大会に出場する大野さん

上越市本町4のステップワールド英語スクール春陽館高田教室(熊田僚己代表)に通う、上越教育大学付属中3年の大野尚子さん(15)が、11月22~24日に東京都で開かれる「高円宮杯全日本中学生英語弁論大会」に県代表として出場する。

新潟市で9月29日に開かれた新潟地区予選には県内の38人が出場。全国大会に出場できるのは上位3人で、大野さんは惜しくも最優秀賞には届かなかったが、優秀賞の一人に選ばれた。

大会は、5分の制限時間内に自由なテーマで英語のスピーチを行うもの。大野さんは「雁木がつくる繋がり」をテーマに、幼い頃に体験した雪を通しての人との繋がり、町家や雁木の歴史と伝統を守りたいという思いを、ジェスチャーや豊かな表情でスピーチした。

小学2年から同教室に通っている大野さん。中学1年の春休みには、アメリカのラスベガスで1週間ほどのホームステイを経験した。現地では教科書には載っていない話し方などを学び、より興味が深まった。

練習は今年の7月から取り組んできた。同教室の講師を務める柴山由貴子さんと共に、発音やジェスチャーなどの表現に注意し、スピーチの技術を高めてきた。自宅でも鏡の前での発声や、動画撮影などで表情を確認するなど、毎日30分以上の練習で大会に備えたという。

大野さんは「ファイナリストを目標に、雁木を残してほしいという思いが伝わるようにスピーチしたい」と意気込んでいる。練習を見守ってきた柴山さんは「郷土愛の熱い思いを楽しんでスピーチしてほしい」と話していた。