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新鮮でまろやかな味わい 今年の「まつり酒」完成

20171004酒まつりラベル貼り.jpg写真=各酒蔵の担当者が新潟第一酒造に集まり、出来上がったまつり酒の瓶にラベルを貼った

「越後・謙信SAKEまつり」で限定販売する本年度の「まつり酒」が完成し4日、ラベル貼り作業が行われた。まつり酒は上越地域の15の蔵元が共同作業で商品化するもので、今年は「越の白鳥」で知られる同市浦川原区横川の新潟第一酒造(武田良則社長)が担当した。

SAKEまつりは2006年から毎年行われ、今年で12回目。限定販売されるまつり酒は、県酒造組合高田支部の蔵元が毎年持ち回りで製造している。

今年のまつり酒「車懸」は、上越産の酒米「五百万石」と「こしいぶき」を精米歩合60%まで磨き上げた特別純米酒。今年2月から仕込みを行い、3月から約半年間、雪室貯蔵してきた。低温貯蔵することでゆっくりと熟成させ、新鮮でまろやかな味わいに仕上がった。

この日は同支部所属の蔵元から9人が集まり、1000本の四合瓶(720㍉㍑)にラベルを貼った。車懸は上杉謙信が川中島の戦いで用いたとされる戦術の名で、ラベルは謙信の日の丸旗に用いられた紺色がベース。そこに馬上の謙信と春日杯を表した金色のシルエットを装飾した。

1000本のうち、試飲用を除いた800本が21、22日の2日間、本町通りで開かれるSAKEまつりで販売される。アルコール分は13度で、価格は1本1800円。

同酒造醸造責任者の岩崎豊さん(42)は「低アルコールなので、飲みやすい。無濾過原酒の味わいを楽しんでもらえると思う。毎年完売しているのでお早めに」と話している。