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花嫁に最高のヘアメイクを 西城町3 京美容室メゾン・ド・マリアージュ スタッフが全国で5人のマイスター認定

20170927ブライズビューティーマイスター.jpg写真=太田さん(左)と高橋さん。認定証とバッジが交付された

上越市西城町3ノーブルスクエア2階にある美容室「京美容室 メゾン・ド・マリアージュ」(関原英里子オーナー)のブライダルスタッフの太田瑞穂さん(34)と高橋 悠さん(29)が、このほど結婚式の新郎新婦のヘアメイクの総合技術を評価するブライズビューティーマイスター検定で、全国に5人しかいない「シルバー」の認定を受けた。認定は、婚礼美容(ヘアメイク)の豊富な知識と高い技術、スキルを持つ証明となる。

同検定は、一般社団法人全国婚礼美容推奨協会が昨年から設けた制度。結婚式場における婚礼美容(ヘアメイク)の質の確保やサービス水準の統一を目的に、結婚式場や婚礼に携わる美容師を評価し認定する。評価基準によって、ブロンズ、シルバー、ゴールドの3種類があり、現在、太田さんと高橋さんが持つ「シルバー」が、美容師が持つ最高ランクとなっている。

認定審査は、美容師が所属する結婚式場や美容室に審査員が訪問し行われ後日、専門家による写真審査も実施される。審査項目は、結婚式当日を再現したロールプレイ形式のヘアメイク実技試験のほか、着付や接遇、婚礼美容に関する知識を問う筆記試験、美容室の設備や美容師の身だしなみ、道具などをチェックする目視試験の3種類。認定のランクが上位になるほど、筆記や実技の科目が増える。

同美容室では昨年、ブライダルに携わる6人のスタッフ全員がブロンズを獲得。このうちの4人が、8月下旬に合格率約7%といわれるシルバーに挑戦した。シルバーの筆記試験は、皮膚科学とメイク理論、花嫁かつら、接遇、婚礼知識の基本4科目に加え、ファッションと法律の2科目が加わり、実技試験は地毛で日本髪風に仕上げたアップスタイルの新日本髪を結う。実技では、ヘアメイク技術だけでなく、挙式を前に緊張する花嫁を和ませる話し方などの接遇も審査される。

ブライダル店長の太田さんとブライダルスタイリストの高橋さんは、共に婚礼美容師として10年のキャリアがあるが、膨大な知識を覚えなければならない筆記試験対策と洋髪と同じ1時間以内に新日本髪とメイクを完了させるのには苦労したという。2人は「なかなか合格できないと聞いていたので、合格通知を受け取った時は、ものすごくうれしかった」と語る。

認定を受け、太田さんは「結婚式は出席する回数が限られるのでマナーが分からない人も多い。花嫁だけでなく、出席者の衣装なども提案していきたい」、高橋さんは「今回、婚礼美容に関してかなり深く勉強し、何か聞かれても答えられる自信がついたので、今後に生かしていきたい」と話していた。

また、まだ誰も認定を受けていないゴールドの取得も目指していくという。