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2017年10月アーカイブ

まつり酒の"車懸"奉納 県酒造組合高田支部 「SAKEまつり」の成功祈願

20171014酒まつりお祓い式.jpg写真=お祓い式に出席した参加者たち

上越市高田本町商店街で21、22の両日に行われる酒と食のイベント「越後・謙信SAKEまつり2017」の安全と成功を祈るお祓い式が14日、謙信の居城春日山総鎮守の春日神社(風間常樹彦宮司)で行われた。県酒造組合高田支部(田中弘之支部長)ら関係者が出席。両日に限定販売する今年のまつり酒「車懸」を奉納した。

まつり酒「車懸」は2日間限定販売のため、毎年多くのファンが買い求める人気の酒。同イベントのために県酒造組合高田支部の蔵元が毎年持ち回りで仕込む。「車懸」の名称は上杉謙信が川中島の戦いで用いたとされる戦術の名に由来し、今年は浦川原区の新潟第一酒造(武田良則社長)が担当。アルコール度数13%の無ろ過原酒で、雪室で貯蔵した口当たりまろやかな特別純米酒だ。

お祓い式には関係者が14人出席。玉ぐしを捧げ、イベント成功などを祈願した。新潟第一酒造の武田社長(47)は「お酒を飲みながらイベントを楽しんでほしい。(車懸は)キンキンに冷やすと非常においしい。冷たい中にうまみがある。早目に買い求めてもらえれば」。

「車懸」は会場で試飲もできる。限定800本。720㍉㍑、1本1800円で販売する。

繊細な書に花を添えて 三和区の高沢さんと上野さん 上杉郵便局で二人展

20171010上杉郵便局二人展.jpg写真=「気軽に見に来てほしい」と話す高沢さん(左)と上野さん

上越市三和区浮島の高沢直隆さん(79)と同区島倉の上野千恵さん(68)による書道と花の「二人展」が、同区岡田の上杉郵便局コミュニティーホールで開かれている。20日まで。入場無料。

書道家の中部光風さんが講師を務める三和教室に通う2人による作品展。教室に通い始めて10年目の節目を迎えたことと、書道や花に親しみを持ってもらうことを目的に企画した。これまで市シニア展や地元小学校の文化祭などで展示したことはあったが、二人そろっての展示会は初めてとなる。

会場には、古典を模倣した臨書や創作した入魂作などを、掛け軸や額縁に入れた作品18点が展示されている。また「会場を華やかにしたい」という高沢さんの要望で、上野さんが家の庭先に咲いていた花を会場に飾った。

高沢さんは「書は繊細なものなので、心を無にして集中力を高めて書いた。見てもらい批評していただければ」と話し、上野さんは「書と一緒に季節感のある花も楽しんでもらいたい」と話していた。
 時間は9時から午後4時30分まで。土、日曜休み。

上越市出身の川上鈴子さん 写真を立体的に表現 手工芸作品の"日本一"に

20171011川上鈴子さん.jpg写真=グランプリ受賞作品を紹介する川上さん

「デコラティブアレンジメント」の制作に取り組む上越市出身で東京都在住の作家、川上鈴子さん(67)がこのほど、「第42回日本手工芸美術展覧会」(日本手工芸美術協会主催)で、最高賞となるグランプリを受賞した。川上さんは「まさか私がグランプリを受賞できるとは思わなかった。うれしいし、とても驚いている」と話している。

デコラティブアレンジメントとは、「写真で作るシャドーボックス」とも呼ばれる手芸作品。一つの風景写真を複数枚印刷し、屋根やテーブルなどのパーツを何層にも重ねて配置することで、作品に立体感を与えていく。

川上さんは約10年前から東京都内の教室に通い、欧州など海外の風景写真を用いて制作に取り組んでいる。グランプリを受賞した作品「コートダジュール」は、2年前に同地を訪れた際に撮影したモナコ湾とその周辺の町並みを作品化したもの。湾岸に並ぶクルーザーやビルなどを一つずつ丁寧に重ね合わせ、作品を完成させた。川上さんは「モナコのグレース王妃が眺めていた光景を想像しながら作ってみた」と話す。制作期間は約6か月。

同展覧会は陶器や刺繍、パッチワークや粘土作品など、手工芸作品であればジャンルを問わないため、全国各地から毎年多数の作品が寄せられる。川上さんは昨年、新人の部で第2位に相当する芸術新聞社賞を受賞。自身3度目の応募となった今年は初めて、過去の受賞者などが顔をそろえる「同人の部」に応募し、最高賞となるグランプリを受賞した。主催する同協会によると、応募総数は非公表だが、入賞作品は100点余りとなっている。

川上さんは「今回はグランプリを受賞できたけれど、まだまだ勉強しなければいけないことは多い。今度は海外の作品展にも応募してみたい」と今後の活動に意欲を示した。

岩木1町内会館が完成 演奏家招きコンサート 和太鼓と篠笛を楽しむ

20171006町内会館.jpg写真=新しい町内会館で「朋郎」の演奏を聞く住民ら

上越市岩木1町内会(猪俣光夫会長)は5日、8月末に完成した真新しい町内会館で、竣工記念コンサートを開いた。和太鼓と篠笛を演奏して世界を回る2人組ユニット「朋郎」を招き、演奏を聞くなどして楽しんだ。

同市岩木は昨年4月、世帯数の増加に伴い、岩木1〜3の3町内に分かれた。新たに発足した岩木1町内会は、宝くじの社会貢献広報事業を活用するなどして、岩木1地内に土地を購入し、今年4月から町内会館の建設工事を開始した。木造平屋建ての町内会館は広さ約160平方㍍。出入り口にスロープを配し、室内にも段差を設けないなど、バリアフリーに配慮している。災害時の一時避難所としても利用できる。総事業費は約4200万円。

この日のコンサートは、上越文化会館アウトリーチ(出張公演)事業の一環として実施。同会館で毎年演奏している「朋郎」の内藤哲郎さん(49)と武田朋子さん(40)を招いた。町内会館には、住民ら57人が集まり、和太鼓と篠笛の演奏を楽しんだ。また和太鼓の演奏体験も行われ、その場で立候補した5人が、内藤さんらから和太鼓のリズムを学んだ。

猪俣会長(70)は「待望の町内会館ができた。今日はプロの演奏を聞いて、住民みんなで楽しむことができて良かった」と話していた。

多彩なアートで華やかに 城下町高田花ロード 明日9日まで開催

20171007花ロード.jpg写真=商店街には花をモチーフにしたアート作品が103点並ぶ

上越市の高田本町商店街周辺を花のアート作品で彩る「第19回城下町高田花ロード」(同実行委員会主催)が7日、開幕した。今年は「ふわり ふわりと 花あ〜と」をテーマに、優しくやわらかな色合いの多彩な作品が商店街に飾られている。明日9日まで。

花をモチーフにした作品を個人や団体などから広く募集し、「花いっぱいの城下町」を再現しようと、毎年1回実施しているイベント。今年は103点の力作が商店街の店先などを彩った。

作品はテーマに合わせ、日本の名所である富士山、高田公園の桜と三重櫓などをモチーフにしたモザイクアートや日本画、生花や造花を使った作品などのほか、空き缶やペットボトルを再利用して作った作品などが並ぶ。やわらかな色合いの作品が飾られた商店街は、のんびり、ゆったりした空間になっている。審査の結果、作品のグランプリは笛吹の里ケアホームが受賞した。

毎年、会場を訪れるのが楽しみだという同市仲町2の尾崎キミさん(84)は「花を使った作品は華やかで素晴らしい。とても優しい気持ちになれた」と喜んでいた。

今日8日には、健康を意識した「ウォーキングイベント」が行われる。本町4のイレブンプラザで参加証のタオルと万歩計を受け取り、作品を楽しみながら会場を巡り、その歩数をカウントする。5000歩を超えると、本町5のあすとぴあ高田内で季節のタルトとコーヒーを味わえる「花カフェセット」の利用券がもらえる。受け付けは午前11時〜午後2時まで。参加費は1人500円。

このほかにも、関連イベントを多数開催している。問い合わせは本町4丁目商店街振興組合523・2517。

美品着物が1万円から ギャラリー祥 22日までリサイクルきもの市

ギャラリー祥.jpg写真=色鮮やかな着物が多数並ぶ店内

上越市本町5のギャラリー祥は今日7日から、毎回好評の人気企画「リサイクルきもの市」を開催する。2階のギャラリーを会場に、22日までの期間中は、アンティークから未使用品まで、すぐに着られる着物を手ごろな価格で販売する。

今回のきもの市では、色鮮やかな振袖、訪問着、紬、色無地などを多彩に用意。さまざまな柄のおしゃれ帯、帯締め、帯揚げ、草履、バッグなども多数そろえた。お得な1万円、2万円、3万円コーナーもある。いずれも状態の良い美品ばかりで、サイズさえ合えば、すぐに着られるという。

リサイクル市と同時開催で、花器処分コーナーも設ける。1000円からという破格の値段になっており、10月末まで実施する。

時間は午前10時30分〜午後6時30分(16、23、24、30日は休廊)。店舗はアートホテル上越東側向かい。電話522・8778。

居心地良い心象世界 小日向さんと井上さん 今日から大島画廊で2人展

二人展.JPG写真=共同作品を前に、井上さん(左)と小日向さん

心象風景を作品で表現している上越市西城町2の造形作家小日向洋子さんと、同市本町2の現代美術家井上智子さんの2人展が、今日6日から同市本町3の大島画廊で始まる。表現方法は陶芸と現代絵画で異なるが、波長が合う居心地の良い空間が広がっている。会期は9日まで。時間は午前10時~午後6時(最終日は午後4時)。

小日向さんは、1988年に開窯した陶房「萌」で、抽象的な造形作品を制作。曲線を生かしたシンプルな作品、約60点を出品している。風などをテーマに「心の中のものを土を手段にして表現している」と話す。

長野県小諸市生まれの井上さんは、島崎藤村の「千曲川旅情の歌」に感化され、子供の頃の心象をテーマに、約30点を制作した。土蔵の隙間から漏れる光、屋根に上がって見た星の記憶などを、アクリル絵の具や、柿渋を使って表現した。

2人は10年前に知り合い、作品表現に波長が合ったことから、「我慢ができなくなって、一緒にやることにした」(小日向さん)と話す。「作品が反発し合わないし、一緒にやって楽しい」(井上さん)と言う。

会場に入ってすぐ右にある「裏と表の協奏曲」は、2人の共同作品。井上さんが土で作った作品を、小日向さんが陶房で焼いた。リング状の作品が100個ほど壁に取り付けられ、来場者の想像力を刺激している。

新鮮でまろやかな味わい 今年の「まつり酒」完成

20171004酒まつりラベル貼り.jpg写真=各酒蔵の担当者が新潟第一酒造に集まり、出来上がったまつり酒の瓶にラベルを貼った

「越後・謙信SAKEまつり」で限定販売する本年度の「まつり酒」が完成し4日、ラベル貼り作業が行われた。まつり酒は上越地域の15の蔵元が共同作業で商品化するもので、今年は「越の白鳥」で知られる同市浦川原区横川の新潟第一酒造(武田良則社長)が担当した。

SAKEまつりは2006年から毎年行われ、今年で12回目。限定販売されるまつり酒は、県酒造組合高田支部の蔵元が毎年持ち回りで製造している。

今年のまつり酒「車懸」は、上越産の酒米「五百万石」と「こしいぶき」を精米歩合60%まで磨き上げた特別純米酒。今年2月から仕込みを行い、3月から約半年間、雪室貯蔵してきた。低温貯蔵することでゆっくりと熟成させ、新鮮でまろやかな味わいに仕上がった。

この日は同支部所属の蔵元から9人が集まり、1000本の四合瓶(720㍉㍑)にラベルを貼った。車懸は上杉謙信が川中島の戦いで用いたとされる戦術の名で、ラベルは謙信の日の丸旗に用いられた紺色がベース。そこに馬上の謙信と春日杯を表した金色のシルエットを装飾した。

1000本のうち、試飲用を除いた800本が21、22日の2日間、本町通りで開かれるSAKEまつりで販売される。アルコール分は13度で、価格は1本1800円。

同酒造醸造責任者の岩崎豊さん(42)は「低アルコールなので、飲みやすい。無濾過原酒の味わいを楽しんでもらえると思う。毎年完売しているのでお早めに」と話している。

花嫁に最高のヘアメイクを 西城町3 京美容室メゾン・ド・マリアージュ スタッフが全国で5人のマイスター認定

20170927ブライズビューティーマイスター.jpg写真=太田さん(左)と高橋さん。認定証とバッジが交付された

上越市西城町3ノーブルスクエア2階にある美容室「京美容室 メゾン・ド・マリアージュ」(関原英里子オーナー)のブライダルスタッフの太田瑞穂さん(34)と高橋 悠さん(29)が、このほど結婚式の新郎新婦のヘアメイクの総合技術を評価するブライズビューティーマイスター検定で、全国に5人しかいない「シルバー」の認定を受けた。認定は、婚礼美容(ヘアメイク)の豊富な知識と高い技術、スキルを持つ証明となる。

同検定は、一般社団法人全国婚礼美容推奨協会が昨年から設けた制度。結婚式場における婚礼美容(ヘアメイク)の質の確保やサービス水準の統一を目的に、結婚式場や婚礼に携わる美容師を評価し認定する。評価基準によって、ブロンズ、シルバー、ゴールドの3種類があり、現在、太田さんと高橋さんが持つ「シルバー」が、美容師が持つ最高ランクとなっている。

認定審査は、美容師が所属する結婚式場や美容室に審査員が訪問し行われ後日、専門家による写真審査も実施される。審査項目は、結婚式当日を再現したロールプレイ形式のヘアメイク実技試験のほか、着付や接遇、婚礼美容に関する知識を問う筆記試験、美容室の設備や美容師の身だしなみ、道具などをチェックする目視試験の3種類。認定のランクが上位になるほど、筆記や実技の科目が増える。

同美容室では昨年、ブライダルに携わる6人のスタッフ全員がブロンズを獲得。このうちの4人が、8月下旬に合格率約7%といわれるシルバーに挑戦した。シルバーの筆記試験は、皮膚科学とメイク理論、花嫁かつら、接遇、婚礼知識の基本4科目に加え、ファッションと法律の2科目が加わり、実技試験は地毛で日本髪風に仕上げたアップスタイルの新日本髪を結う。実技では、ヘアメイク技術だけでなく、挙式を前に緊張する花嫁を和ませる話し方などの接遇も審査される。

ブライダル店長の太田さんとブライダルスタイリストの高橋さんは、共に婚礼美容師として10年のキャリアがあるが、膨大な知識を覚えなければならない筆記試験対策と洋髪と同じ1時間以内に新日本髪とメイクを完了させるのには苦労したという。2人は「なかなか合格できないと聞いていたので、合格通知を受け取った時は、ものすごくうれしかった」と語る。

認定を受け、太田さんは「結婚式は出席する回数が限られるのでマナーが分からない人も多い。花嫁だけでなく、出席者の衣装なども提案していきたい」、高橋さんは「今回、婚礼美容に関してかなり深く勉強し、何か聞かれても答えられる自信がついたので、今後に生かしていきたい」と話していた。

また、まだ誰も認定を受けていないゴールドの取得も目指していくという。

創立50年 先人の尽力に感謝 高田特別支援学校で記念式典 佐藤ひらりさんの演奏も

20170930高田特別支援学校.jpg写真=ステージでオリジナル曲などを披露した佐藤ひらりさん

上越市寺町1の県立高田特別支援学校(赤松雅史校長、児童生徒147人)は30日、創立50周年記念式典を開いた。在校生や教職員、保護者、来賓ら関係者約600人が出席し、開校を実現させた先人の努力を称えるとともに、50年の歩みを振り返った。また、三条市出身の全盲のシンガーソングライター佐藤ひらりさん(16)のコンサートが開かれた。

同校は、1968年に県立高田養護学校として開校。学校設立には、障害のある孫がいた大潟区出身の故徳山ミサヲさんが、婦人会活動などを通じて1人当たり「米一升」(当時125円相当)の寄付を募り500万円を集めたほか、約4万5000人の署名も集めるなどして尽力した。また、校舎は旧高田市から閉校した金谷中学校を無償で譲り受けた。以来50年、上越地域の知的障害児教育の中核として教育活動を行ってきた。

記念式典で、本海英幸創立50周年記念事業実行委員長は「この先の50年も、この学校を必要とする子供と保護者がいる限り歩みを進めていく。子供たちの笑顔が絶えない学び舎であることを願う」と挨拶。

また赤松雅史校長は、紙に書いた1から50までの数字を児童生徒に見せながら「1の次は2で、その次は3。簡単には50にはならない。夢を持って1日1日を大切にしましょう」と呼びかけた。そして、徳山さんが詠み、同校敷地内に建つ「結願(けちがん)の像」にも刻まれている歌を引用し、「伝統を受け継ぐ気概を持ち、『この子呂(子ら)の家』となるよう努力し続ける」と結んだ。

式典に続き、三条市出身で現在、東京の筑波大学付属視覚特別支援学校高等部音楽科で学ぶ全盲のシンガーソングタイター佐藤ひらりさんの記念コンサートが開かれた。佐藤さんは、受験の際に歌い東京への進学の夢を叶えてくれたというイタリア歌曲をはじめ、「未来へ向けて一歩一歩歩んでほしい」と話し、オリジナル曲「みらい」「虹の彼方に」などを披露した。会場からは、手拍子や拍手が次々と送られていた。

料理やサービスの向上を あるるんの杜 モニター制度を導入

20170927あるるんの杜.jpg写真=あるるんの杜の新商品などを試食する女性部会員ら

JAえちご上越が運営する上越市大道福田の地産地消複合直売施設「あるるんの杜」はこのほど、来店者目線での意見を取り入れてサービス向上を図ろうと、モニター制度を導入した。27日には、同JA女性部の13人に委嘱状が交付されたほか、第1回意見交換会として総菜コーナーの新商品などの試食会を実施。女性部の会員らが主婦目線で味や価格を評価した。

あるるんの杜はこのほど、同JA職員や女性部会員、一般消費者ら合計約40人をモニターに任命し、店のサービスや料理などに意見をもらうことになった。今後、定期的に意見交換会を開く。

今回は、モニターに選ばれた50〜70代を中心とした女性部の会員13人に委嘱状を交付。女性部の第1回意見交換会として、9月中旬に販売を開始した総菜コーナーの新商品や改良品について、意見を述べ合うことになった。

対象となった商品は、同JA管内で生産された飼料用米で肥育された豚の肉を使った「米っしいポークのノンフライカツ」や「いちじくまるごと冷製パスタ」など4品。女性部の会員は一口ずつ総菜を口に運ぶと「肉が柔らかくておいしい」「パスタにいちじくが入っていて新鮮な味」などと評価していた。

一方で、主婦としての厳しい意見も多数飛び交った。「味付けが濃い」「具材の切り方が大きすぎる」といった料理の作り方への声も上がれば、「値段が高くて、一家全員分を買うことは難しい」など価格に対する意見も上がった。

あるるんの杜は今後、同JA職員や一般消費者のモニターとも定期的に意見交換会を開き、意見を取り入れて料理やサービスの向上を図る。モニターの任期は1期2年。

同JA女性部長の中川よしえさん(67)は「斬新なメニューもあって良かったが、気になる点もあった。地元の食材を発信する店として、発展することを願っている」と話していた。