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プロの音色で聴衆魅了 アルスノバ・ウィンドオーケストラ 地元中学生と合同演奏も

20170926オーケストラ.jpg写真=春日中と清里中の吹奏楽部と「アルスノバ・ウィンドオーケストラ」による合同演奏

上越市出身の音楽家、箕輪響さんが主宰する「アルスノバ・ウィンドオーケストラ」によるコンサートが26日、同市新光町1の上越文化会館で開かれた。プロの音楽家が演奏を披露したほか、地元の春日中学校吹奏楽部などとの合同演奏も実施し、音楽を通じて交流を深めた。

「日本音楽教育の母」と呼ばれる小山作之助(1864〜1927年)が同市出身であることから、子供たちに優れた音楽に親しんでもらおうと、上越市が主催した。開催は2年ぶり2回目。市内の小中学校に通う吹奏楽部や合唱部などの部員ら約970人を招待したほか、一般来場者も多く訪れた。

アルスノバ・ウィンドオーケストラは神奈川県川崎市を拠点に活動している。固定のメンバーもいれば、公演ごとに必要な楽器に合わせて箕輪さんらが集めたメンバーもいる。今回の公演では約40人のメンバーが集まり、指揮者の箕輪さんをはじめ、上越市に在住するメゾソプラノ歌手の宮澤彩子さん、ピアノの布施美穂さん、バイオリンの牧田由美さん、上越地域出身でオーボエの宮川敦史さん、サックスの渡部瞳さん、トランペットの杉山さくらさんなど、上越に縁のある音楽家が集まった。

公演の前半では、プロの音楽家らが9曲を披露。後半では、地元の春日中学校と清里中学校の吹奏楽部、大潟町中学校合唱部による共演も行われた。このうち春日中と清里中の吹奏楽部は、プロの音楽家らと一緒に「星条旗よ永遠なれ」を披露。合同練習を行ったのは前日1日のみだったが、生徒らはステージの上で堂々と演奏をやり遂げた。

春日中吹奏楽部の部長、井澤里帆さん(15)は「プロの音楽家は音の出し方、表現の仕方が私たちとは全然違った。一緒に演奏できたことは、とても良い経験になった」と感想を語った。