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万が一に備えて! 高田郵便局 職員対象に強盗模擬訓練

20170922郵便局訓練.jpg写真=警察署員が犯人にふんして行われた強盗模擬訓練

上越市大手町の高田郵便局(高橋和弘局長)は22日朝、同局で職員を対象にした強盗模擬訓練を実施した。職員約50人が参加し、強盗に押し入られた際の行動や分担などを再確認した。

同局では防犯に関して毎年、講義や実技などに取り組んでいるが、強盗模擬訓練は3年ぶり。上越警察署の協力を得た。

訓練は、犯人にふんした警察署員がガソリンに見立てた液体とライターを持ってカウンターに押しかけ、現金を強奪するという想定で行われた。

訓練で犯人役はサングラスとマスクを着用して局内に入り、カウンターで「金を出せ。早くしろ。火をつけるぞ」とすごんだ。職員たちはその場に立ち上がり、手を挙げると犯人役は「早くしろ!」と更にあおり、1人の職員が「今用意してますから」などと犯人役をなだめる場面も見られた。職員から現金を奪い取ると犯人役は逃走。男性職員たちがカラーボールを持って犯人役を追いかけたり、遺留物を探したほか、全職員が犯人の特徴を書くなどした。

訓練後には同署生活安全課の小山真佐幸さんが訓練を通しての感想、改善点などを説明。職員たちが犯人の特徴を書いたものについて「上半身の特徴はよく書かれていたが、下半身については(情報が)少なく、靴に関しては1人しか書いてなかった」とし、犯人の特徴を見る時は分担することをアドバイスした。高橋局長は「いつこういう事例が発生するか分からない。人命第一にしっかり対応していきたい」と話した。