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20年ぶりのステージ 関根学園吹奏楽部 五ノ辻稲荷神社で演奏披露

20170911関根学園吹奏楽部.jpg写真=舞台の上で演奏する関根学園吹奏楽部

部員不足により約20年前に休部した私立関根学園高等学校の吹奏楽部が本年度から活動を再開している。10日には、再開後初となる演奏会を、上越市大町5にある五ノ辻稲荷神社の例大祭内で実施。約100人の住民を前に、練習の成果を披露した。

同校は昨年度、「運動部だけでなく、文化部も盛り上げよう」との方針を打ち出し、約20年前から休部していた吹奏楽部の活動再開を決定。今年4月までに5人の部員が集まり、音楽室で練習を開始した。上越や東京などで活躍する二葉楽器のサックス奏者、早瀬圭一さん(48)から指導を受けている。

今回は同神社の例大祭の中で、約20年ぶりとなる演奏会を実施。お揃いの紫色のポロシャツを着て神楽の舞台に上がると、この日のために2か月半前から練習してきた「宝島」「赤とんぼ」「夏祭り」の3曲を演奏した。

会場には約100人の住民が訪れ、演奏に合わせて手拍子をしたり、一緒に歌ったりするなどして、演奏会を楽しんでいた。

アンコールでは、会場に集まった住民による投票で演奏曲を決定。一番多くの人の手が挙がった「夏祭り」を演奏して、会場を盛り上げた。

部長の宮澤仕歩君(16)は「思っていたよりも多くの人が集まり、緊張した。不安はあったけど、お客さんの盛り上がりを含めて、今回の演奏は120点満点だった」と笑顔で話した。大町5に住む伊達優さん(75)は「とても上手な演奏で、会場が一体となって盛り上がることができた」と話した。