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傘寿と4回目の成人式祝う 旧大町中の卒業生 64年ぶりに同期会

同期生_恩師を囲んで.jpg写真=母校を訪問し恩師(前列中央)を囲んで

1953年に旧高田市立大町中を卒業した第6回同期生が15日、64年ぶりに上越市に集まり、母校の現大町小で恩師に対面したほか、本町5のかっぽうで懇親会を開いた。

同期生が80歳を迎えたことから「傘寿の祝い」と「4回目の成人式を祝う会」を兼ね、初めて開催した。卒業時は6クラス、計289人だったが、現在は入院や施設入所などで連絡が取れない人も多く、集まったのは20人。広島、東京、神奈川など遠方から駆け付けた人もいた。

午後2時に高田駅に集合し、希望者のみ同期生が以前経営していた高田世界館を訪ねた。106年の歴史を誇る館内や映写室を見学し、当時見た映画の話に花が咲いた。近くの幸町に住む関口俊一さんは「毎週のように母に連れられ見に来た。ジョニー・ワイズミュラー主演のターザンが印象的。幼少の頃は無声映画も上映していた」と話す。

次に母校の大町小を訪問。同市西城3に住む恩師の長谷川新さん(91)が出迎え、「皆さんは(給食の)コッペパンと(シラミ駆除の)DDTの世代。母校は昭和4年の県内最古の鉄筋コンクリート校舎だったが、(2004年に)耐震構造の新しい校舎に生まれ変わった」とあいさつした。東京から駆け付けた小森豊子さんは「人気のある先生で、今も姿勢が良く昔と変わらない。立派な校舎に驚いた」と話す。

同期会を取りまとめた代表世話人の近藤栄次郎さんは「地元の人はもちろん、遠方からも参加してもらいうれしい。和気あいあいと楽しい時間を過ごせた」と喜んでいた。