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やっと梅雨明け 昨年より14日遅く 浜茶屋経営者から安堵の声

20170802梅雨明け.jpg写真=浜茶屋で食事を楽しむ海水浴客

新潟地方気象台は2日、本県を含む北陸地方が梅雨明けしたとみられると発表した。平年より9日、昨年より14日遅い。この日、上越市のなおえつ海水浴場には海水浴客が訪れ、地元の浜茶屋経営者は「お客さんが少なくて困っていたが、ようやく梅雨が明けた」と安堵の表情を浮かべていた。

気象庁によると、1951年に統計を取り始めて以降では、5番目に遅い梅雨明けとなった。観測史上、最も遅い梅雨明けは1991年に記録した8月14日。また8月に入ってからの梅雨明けは、最近では2013年の8月7日に観測している。梅雨入りした6月21日から8月1日までの梅雨期間降水量(速報値)は、上越市高田で448・5㍉と平年の298・1㍉の約1・5倍となった。

気象台によると、この日の同市高田は最高気温29・8度を観測し、海水浴日和となった。向こう1週間も高気圧に覆われ、晴れる日が多い見込み。

梅雨が長引いた影響について、なおえつ海水浴場の監視員の男性(68)は「ここ数年では一番お客さんが少ないという印象。お盆を過ぎるとお客さんも減るので、今年は盛況の日が少なくなるのではないか」と語る。浜茶屋「さざ波屋」を営む木本英基さん(46)は「梅雨が長引いて気温が上がらなかっただけでなく、今年は水族博物館も営業していない。例年と比べると客足が一気に遠退いていて困っている。梅雨明けして、これからどんどんお客さんが増えてくれれば」と話していた。