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シルクスクリーン50点 21日まで舟見倹二版画展

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写真=シルクスクリーン版画の魅力を語る舟見さん

「舟見倹二版画展」が21日まで、上越市本町5の「ギャラリー祥」で開かれている。

美術作家として活躍する上越市南城町在住の舟見倹二さん(92)は、版画を中心に県内外や海外での展覧会などに出展し、受賞経験も多数ある。

会場には、1977年〜97年に製作されたシルクスクリーン版画約12点と、それを基に作られたポストカード約35点を展示。丸みを帯びた柔らかい感じの「アーチ」や、メリハリと緊張感がある「ストライプ」、そして温かみのある「ウエーブ」などの抽象表現版画が並ぶ。

ストライプは、色を重ね小刻みに版画版を動かし約12〜13回刷る時間のかかる作品。どの作品も色使いにも特徴があり、微妙にインクの色を混ぜグラデーションも楽しめる。

同市西城町2の女性は「作品を見ていると気持ちが研ぎ澄まされ、良い意味で緊張する。ずっと以前から見ているが年代を感じない、感覚が若い」と作品に見入っていた。

舟見さんは「一つ一つの刷りの中に自分の感情が込められている。自由に見て自由に感じ、楽しんでもらいたい」と話した。

時間は午前10時30分〜午後5時。最終日は午後16時まで。問い合わせは、「ギャラリー祥」522・8778。