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2017年5月アーカイブ

業務拡張につき営業(正社員)を募集(2017年4月28日公開)

(株)上越情報プレスでは、業務拡張につき営業(正社員)を募集しています(2017年4月28日公開)。

営業(正社員)

仕事の内容は、契約先媒体である「日刊新聞・上越よみうり」および「上越タウンジャーナル」の広告営業、印刷物制作などの営業、新規事業の企画営業などです。

  • 雇用期間の定めなし
  • 要自動車普通免許(AT限定可)

エントリーシートに記入して応募してくさだい。

水しぶきに歓声飛び交う 大手町小でプール清掃

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写真=プールの底を磨く児童

上越市立大手町小学校(大野雅人校長、児童306人)の6年生44人は22日、6月上旬からの水泳授業に備えてプール清掃を行った。砂や泥の溜まったプールを、デッキブラシなどでピカピカに磨き上げた。

新潟地方気象台によると、この日の同市高田の最高気温は7月上旬並みの27・9度まで上がる夏日となった。

同校では毎年6年生がプール清掃を担当する。事前に水を抜かれたプールの底には、砂や泥が蓄積。児童は裸足になってプールに入ると、デッキブラシやたわし、スポンジなどを手に、底や側面を磨き始めた。中にはこびりついた泥汚れもあり、児童は力を込めてたわしなどを動かしていた。

ホースの水の跳ね返りが児童の肌に触れることも多く、「冷たい」「気持ちいい」などとあちこちで歓声が上がり、中にはホースの水を浴びに行く児童の姿も見られた。

曽根原玄徳君(11)は「プールを掃除するのはなかなか大変で、服もびしょ濡れになったけど、みんなで清掃できて楽しかった」と感想を語った。

関川で大規模な水防訓練 消防団や住民が土のう積む

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写真=消防団に教わりながら土のう積み砂を入れる市民

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写真=水の流れを緩やかにする「木流し工」

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写真=国交省の排水ポンプ車と消防車両連携訓練

梅雨や台風などで河川が増水しやすい出水期を前に21日、上越市鴨島の関川右岸河川敷で大掛かりな水防訓練が行われた。上越地域3市の消防団や関川沿いの住民ら約400人が参加。土のう積みをはじめ各種の水防工法の訓練を実施した。

水防訓練は国交省高田河川国道事務所や上越地域3市などでつくる関川・姫川水防連絡会(会長=村下剛・高田河川国道事務所長)が主催し、関係機関の連携確認などを目的に毎年開かれている。会場は関川と姫川を交互に実施している。今年は関係機関のほか関川沿いの町内から約75人が参加した。

訓練は関川が増水しはん濫危険水位に達し、堤防の一部から水が漏れ出ているとの想定で行われた。消防団は土のう積みのほか、枝葉の繁った木に土のうを付けて川に流し、堤防付近の水の流れを緩やかにする「木流し工」などの作業を行った。土のう積みの作業には関川沿いの市民も参加し、消防団の説明を受けて袋に土を入れたり、積み方などを教わっていた。

また、国交省の排水ポンプ車で汲み上げた水を消防車で活用する訓練も行われた。このほか現地対策本部車、照明車などの車両展示、上越市の女性消防団によるAED(自動体外式除細動器)の実演講習なども行われた。

土のう積みなどの訓練に参加した子安町内会の田村弘文町内会長は「積む向きや杭打ちなどは実際にやらないと分からないので、いい経験になった。いざというときは声を掛け合ってしっかりとやりたい」と話していた。閉会式で上越市の村山秀幸市長は「皆さんの真剣な取り組みの中に、自らの地域は自らで守るという強い意識と使命感を感じ感銘を受けた。いざというときには総意で安心安全に取り組んでほしい」と講評した。

上越建具組合連合会が保育園の扉や水回りなどを点検

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写真=水回りの点検を行う会員

上越地域の建具職人で構成される「上越建具組合連合会」(内山茂会長)は20日、上越市内2か所の保育園で、戸の建て付けなどを修繕するボランティアを行った。職人らは自慢の腕前で園内設備の修繕に励んだ。

同会は1999年から毎年春に、複数の市立保育園に出向いて修繕ボランティアを行っている。4月10日の「良い戸の日」にちなんだ活動で、入園式などの時期を避けるため、毎年5月前後に保育園を訪問している。

この日は7人の建具職人が和田保育園と春日保育園を訪問。このうち和田保育園では、引き戸の調整や水回りの点検、雨除けの修繕などを行った。職人らは園児が使用する上で危ない場所がないかを確認し、慣れた手つきで作業に励んだ。

小川建具店(板倉区吉増)の小川正雄さん(75)は「(修繕することで)園児や職員が利用しやすい保育園になればありがたい」。高波建具店(大島区大平)の高波一晴さん(66)は「園児がけがをしないよう、設備上の危険がないかを確認した。園児には安心して遊んでもらえるはず」と話していた。

クッカで31日まで「コスチュームジュエリー展」

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写真=ジュエリーを楽しそうにディスプレイする長谷川さん

上越市西本町3の直江津ショッピングセンターエルマール1階のクラフト&ギャラリークッカで、コスチュームジュエリー展「カンタービレ」が開かれている。31日まで。

同展は、頸城区松本の「アトリエスノーフレーク」を主宰するビーズアクセサリーインストラクター、長谷川佳代子さんがデザインと制作を手掛けた。約200点のコスチュームジュエリーを春のガーデンパーティーをイメージして展示。新作は、歌うように楽しく心ときめくようにと「カンタービレ」をテーマにした。

ジュエリーは、初夏を意識し昨年の秋頃から制作に取り掛かった。Tシャツに合わせやすい革ひもを使ったカジュアルなものや、結婚式などで映えるフォーマルなネックレスの他に、ブレスレット、ピアス、指輪、ブローチなどが並ぶ。

太陽の光を受けて虹色に反射する光のオブジェ「サンキャッチャー」もあり、結婚や新築などのお祝いのプレゼントとしても人気だ。

長谷川さんは「『カンタービレ』の気持ちで楽しく作った。見て手に取り、肌にのせて楽しんでほしい」と話している。 時間は午前10時から午後8時まで。

レルヒ少佐が川上善兵衛を訪問? 池墻忠和さんが冊子発刊

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写真=「葡萄王」川上善兵衛訪問記を自費発行した池墻忠和さん

上越市上雲寺の池墻(いけがき)忠和さん(69)はこのほど、冊子「『葡萄王』川上善兵衛訪問記」を自費発行した。1911年(明治44年)に岡倉天心の長男で高田新聞記者だった岡倉一雄(俳号・谷人)、同市高田にスキーを伝えたオーストリア・ハンガリー帝国の軍人、レルヒ少佐ら3人が同市北方の岩の原葡萄園や同園創業者で「日本のワインぶどうの父」と呼ばれる川上善兵衛を訪ねたことが紹介されている。

池墻さんはこれまで、上越市立総合博物館学芸員や新潟産業大で非常勤講師などを務めてきた。「身近な善兵衛さんについて、少しでも書き残せておけたら」と今回の発行に至ったという。

このうち、レルヒ少佐が同葡萄園を訪問したことについては12ページにまとめた。昨年11月、池墻さんと交流のある同市の斎藤医院、斎藤元院長が自身の北方の実家を整理した際、善兵衛や葡萄園に宛てた数多くのはがきが出てきたことを池墻さんに連絡。はがきは過去、川上家の関係品を地元の住人たちがそれぞれ保管していたものという。

その中にはレルヒ少佐が書いたとされるサイン絵はがき2枚があった。うち1枚には「日本の葡萄園への丁寧な歓迎の親愛なる思い出のために」という言葉と「24・9月 1911」の日付が記されていた。冊子にははがきの写真も掲載されている。池墻さんは「善兵衛さんが明治44年9月24日に岩の原葡萄園を訪問したことに間違いない」。ただ、2人が実際に面会したのかは不明で、「レルヒ少佐の来園について善兵衛さんの心境をぜひとも知りたかった。調べた範囲では関係資料は出てこなかったのが残念」と池墻さん。「レルヒ少佐の葡萄園訪問は岩の原葡萄園、地元高士地区の人たちはもっと誇りに思ってよいのでは」と話している。

発行部数は200部。地元小中学校や高田図書館、関係機関に贈られるほか、希望者にも配布する。問い合わせは池墻さん528・4314。

シルクスクリーン50点 21日まで舟見倹二版画展

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写真=シルクスクリーン版画の魅力を語る舟見さん

「舟見倹二版画展」が21日まで、上越市本町5の「ギャラリー祥」で開かれている。

美術作家として活躍する上越市南城町在住の舟見倹二さん(92)は、版画を中心に県内外や海外での展覧会などに出展し、受賞経験も多数ある。

会場には、1977年〜97年に製作されたシルクスクリーン版画約12点と、それを基に作られたポストカード約35点を展示。丸みを帯びた柔らかい感じの「アーチ」や、メリハリと緊張感がある「ストライプ」、そして温かみのある「ウエーブ」などの抽象表現版画が並ぶ。

ストライプは、色を重ね小刻みに版画版を動かし約12〜13回刷る時間のかかる作品。どの作品も色使いにも特徴があり、微妙にインクの色を混ぜグラデーションも楽しめる。

同市西城町2の女性は「作品を見ていると気持ちが研ぎ澄まされ、良い意味で緊張する。ずっと以前から見ているが年代を感じない、感覚が若い」と作品に見入っていた。

舟見さんは「一つ一つの刷りの中に自分の感情が込められている。自由に見て自由に感じ、楽しんでもらいたい」と話した。

時間は午前10時30分〜午後5時。最終日は午後16時まで。問い合わせは、「ギャラリー祥」522・8778。

春日山城跡周辺のカキツバタ 週末まで見頃続く

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写真=春日山城跡広場周辺に咲くカキツバタ

上越市大豆の春日山城跡広場周辺に植えられたカキツバタが見頃を迎え、紫と白の花が監物堀を色鮮やかに染めている。関係者によると、見頃は20日頃まで。

地元の住民で構成される「史跡広場管理組合」(小林榮理事長)が育成、管理。1996年に7000株を植え、以降も定期的に管理を行っている。

小林理事長によると、2015年から16年にかけて史跡周辺の土手の補強工事が行われたため、堀が狭まりカキツバタの数は減ったものの、現在でも約6000株が植えられている。小林理事長は「20日頃までは見頃が続くのではないか」と話すが、雨や風を受けると花の色が落ちたり形が崩れるため、今後の天候にも左右されるという。

晴れ間の広がった15日には、カキツバタの鑑賞を楽しむ市民の姿が多く見られた。春日野1の杉田圭子さん(72)と滝寺の室橋幸枝さん(64)は散歩をしながらカキツバタの花を眺めていた。杉田さんは「毎年見に来るが、時期を外してしまうことが多かった。でも、今年は良い時期に来ることができて良かった」と笑顔で話していた。

浜小フェニックス県大会へ 高円宮杯学童野球で激戦制す

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写真=県大会出場を決めた浜小フェニックス

全国大会へ通じる高円宮賜杯第37回全日本学童野球大会上越支部大会が14日、上越市富岡の市少年野球場で行われた。上越、糸魚川、柏崎の3地区、計8チームがトーナメント戦を繰り広げた結果、上越地区の浜小フェニックスと柏崎地区の刈羽ウイングスの2チームが県大会出場を決めた。

上越地区からは柿崎諏訪ストロング、源入幼年野球、浜小フェニックス、白峰ジュニアの4チームが出場した。柿崎諏訪、源入は1回戦で敗退し、県大会出場を決める2回戦で、いずれも大差で勝ち進んだ浜小と白峰が対戦した。

浜小が先制、白峰が逆転、浜小が追いつく展開で四回まで3−3の同点。五回表に浜小が2点を挙げると白峰は五回裏に1点、六回に2点を挙げて逆転した。しかし、浜小は七回表、4年生の坂木駿太選手が痛烈な中前打で出塁すると反撃ムードが一気に高まり、小関佑虎主将の中前二塁打などで4点を挙げて逆転した。七回裏は二死満塁のピンチを切り抜け、ベンチは歓喜に湧いた。

9−6の熱戦を振り返り、浜小の岩間洋監督は「投手が頑張り、バッティングも気持ちでつないだ。県大会は初めてだが、一つでも多く勝ちたい」と喜ぶ。

小関主将は「みんなが声を掛け合い、打線も粘ってつなげた。試合に集中して、全国大会まで進みたい」と決意を述べた。

県大会は6月17、18の両日、新発田市で開かれる。

高田郵便局で高田北城高校美術部と書道部の合同展

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写真=「きたしろ展」が開かれている高田郵便局窓口ロビー

県立高田北城高校の美術部(21人)と書道部(11人)の合同展「きたしろ展」が、31日まで上越市大手町の高田郵便局窓口ロビーで開かれている。

今回で6回目となる同展は、地域の人に日頃の成果を見てもらい意見や感想を聞き、技術と感性の向上を目指す目的で開かれている。

油彩画と鉛筆画などのほかに陶芸など美術作品22点と、楷書や行書で書かれた書道作品6点が出展されている。

夜中に食べるカップ麺のおいしさを伝えたいとカップ麺をすする顔の油彩画や、無邪気な顔の赤ちゃんの横でほほ笑みながら寄り添う我が子を思う母親の様子を描いた鉛筆画など気持ちが込もった絵が並ぶ。

書道作品では、「九成宮醴泉銘」や「伊都内親王願文」など好きな古典の中から選び、独特の筆遣いにひかれ書かれた作品が展示され、文字の間隔や大きさ、線の強弱などを意識した力作が並んだ。

2匹の犬の絵を出展した美術部副部長の服部友香さん(16)は「2匹がじゃれている表情を表現するために背景を柔らかく工夫した。見た人に温かく優しい気持ちになってもらいたい」。書道部部長の長ヶ部凪沙さん(17)は「部員それぞれが違う作品を書いた。堂々としたものや線の柔らかいものさまざまな書体を楽しむことができる。皆、自分の作品と向き合い一所懸命書きあげた。ぜひ見に来てほしい」と話した。

市内から訪れていた品川武徳さん(82)は「とても素晴らしい」と優しい笑顔で見入っていたり、夫婦で訪れていた70代の女性は「2年生でこれだけの絵が描けるのは素晴らしい」と話していた。

春日小4年生児童が春日山城跡で松葉かき

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写真=一生懸命作業をする春日山小学校4年の児童

上越市の春日山城跡の相撲場付近で11日、春日山の景観の保持活動をしている「春日山城跡保存整備促進協議会(小山正明会長)」と市立春日小学校の4年生が松葉かき作業をした。合計約160人が地域の環境を整備した。

同会は春日山の松林の保存と景観維持を目的として松葉かきを行っている。その効果もあって近年では自生の松の木が増えてきているという。

毎年春日小の4年生は総合学習の一環として地域の人と交流して春日山を活動に協力している。

児童は16班に別れて作業を開始した。熊手などで雑木や松葉を集め、ちりとりや袋に入れ、陥没した穴に埋めた。児童は割当てられた範囲の松葉をかき集め、走って捨てに行くなど一生懸命作業をしていた。休憩時間になっても作業を続ける児童の姿も見られた。

小山花楓さん(9)は「最初は慣れない作業で苦労したけど、春日山がきれいになったのでやってよかった」と話した。

小山会長は「子供達が元気に楽しくやっていることに喜んでいる。体を動かすことで地域を守るという気持ちを育んでもらえたら」と語った。

懸命にゴールを目指し 直江津中学校で「がんばり行軍」

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写真=郷津海岸からスタートする生徒たち

上越市立直江津中学校(竹内学校長、生徒355人)は12日、全校生徒が海岸沿いの長距離の道路を走るなどしてゴールを目指す「がんばり行軍」を行った。晴天の下、生徒たちは各自のペース配分でゴール地点を目指した。

がんばり行軍は、同校初代校長で元直江津市長の佐藤策次氏が発案。苦しい行程の中で「がんばり続ける強い心」を育もうと、同校創立の1947年から毎年実施している。今年で71回目を迎えた。

生徒たちは事前に42㌔か32㌔のコースを選択。本番となったこの日は午前8時から、コースや学年に応じて順次、郷津海岸を出発した。国道8号沿いの久比岐自転車道を糸魚川方面へと向かい、42㌔コースの場合は糸魚川市の磯部小学校で、32㌔コースの場合は名立区の名立大橋付近で折り返し、ゴール地点の直江津中学校を目指した。

新潟地方気象台によると、この日の糸魚川市能生の最高気温は22・5度。強い日差しが照りつける中での実施となったが、生徒たちはタオルや水筒などを持参し、それぞれのペースでゴールを目指した。

42㌔コースには71人が参加。このうちバスケットボール部3年生の静谷遥斗君(14)が、トップの約3時間25分でゴールした。静谷君は「途中で足がつって立ち止まってしまったけど、自分を追い込んで、とにかくゴールを目指した。今日は暑かったけど、良い記録を残せて良かった」と感想を語った。

就労の提供で再犯防止 安塚で職親プロジェクトの調印式

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写真=調印した協定書を持つ岩崎代表(左)と笹川会長、参加企業の代表者

刑務所や少年院から出た人を対象に就労や宿舎などを提供し、再犯を防止する「職親プロジェクト」が、中山間地では全国で初めて上越地域の11企業が参加して立ち上がった。本県では初となる調印式が10日、同区小黒の専敬寺で執り行われた。

職親プロジェクトは、日本財団(東京都)が2013年に設立し、企業と連携して、少年院出院者や刑務所出所者に職場や住居、教育プログラムを提供してきた。対象者は勤労意欲の高い初犯者で、殺人や薬物、性犯罪者は除く。これまでは都市圏が中心だったが、担い手が減少している農業や、人手不足になりがちな季節労働への就労を含めた就労支援モデルとして、中山間地域では初めての立ち上げとなった。

始めに日本財団の笹川陽平会長が「一人の人間の人間性、尊厳を取り戻し、社会に還元するのは簡単なものではない。ようやく核ができたので、定着率を上げて、成功事例を作ってほしい」とあいさつした。米山隆一県知事、村山秀幸上越市長も出席した。

プロジェクトを受け入れる地元小黒町内の八木勇二町内会長は、「この地域で農業と農村生活を通じ、更生を図ってほしい。町内会を挙げて支援したい」と述べた。

調印式には農業、旅館業、建築業、ラーメン店など上越地域の11企業が臨み、協定書にサインした。

支援する11社を取りまとめた農業生産法人、えちご棚田文化研究所の岩崎欣一代表は「地域の人はドラマのようなヤクザが入ってくるイメージを持つが、ちょっと生き方が下手なだけ。イメージを変えてもらうように説得した。(賛同を得て)日本も捨てたもんじゃないと思う」と話した。

今後は秋までに自宅を改装して2、3人を受け入れ、5年後に30人を目指す。米を中心とした農業のほか、漬物や農産加工、販売も行う計画。安塚を核にして、本人の意向や適正に応じ、他の10企業と仕事の連携を図っていくという。

糸魚川信組上越支店に吉川照美さん作の巨大ベア登場!

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写真=「ぜひ触ってパワーを受け取って」と話す吉川さんとビッグベア

「ROSE BEAR」のブランドを展開する上越市在住のテディベアアーティスト、吉川照美さんが制作した巨大テディベアが同市大豆1の糸魚川信用組合上越支店ロビーにお目見えした。高さ約180㌢の"ビッグベア"と記念撮影もできるなど、来館者の目を引いている。展示は31日まで。

吉川さんは国内でも有名なテディベアアーティストとして各地で活躍。1988年、オリジナルテディベアの制作をスタート。その後、国内外で高く評価されているほか、 話題性のある作品を多く手掛けてきた。

今回登場したビッグベアは約17年前に制作。吉川さんが手掛けた看板ベアのうちの一体で、東日本大震災時、現地で被災者と触れ合い、癒やした。今回は昨年末に発生した糸魚川大火の復興祈願として同店に登場。吉川さんは「ビッグベアは人を癒やす力があるんです。ぜひ触ってパワーを受け取ってほしいですね」。

ビッグベアのほか、吉川さんがこれまで制作したテディベアの写真を展示している。展示時間は午前9時から午後3時だが、毎週木曜は夜間相談窓口を開いているため、午後5時から同7時はロビーを開放している。土日祝日休み。

問い合わせは同店522・7800。

上越地区バンドフェスティバルで9団体が演奏披露

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写真=演奏する直江津中、三和中、高田商業高校の合同バンド

上越市内の中高生の合同バンドによる吹奏楽の祭典「上越地区バンドフェスティバル」が3日、上越文化会館で行われた。

上越地域の中学校、高校が3校で1つの団体を組んだバンドや、同市、糸魚川市、新井、柏崎市の吹奏楽団で結成されたバンドなどの団体が演奏を披露した。

普段はそれぞれ学校ごとに活動している各団体の横のつながりを強化し、少数で活動しているブラスバンドに大人数で演奏する機会を提供することが目的で毎年開かれている。

直江津中学校、三和中学校、高田商業高校の三つの学校から編成されたバンドは結成して4年目。仲の良さでは他には負けない「4年目の団結力」をテーマに掲げフェスティバルに臨んだ。「闘牛士のマンボ」、「ラテン・フィエスタ」と題したメドレーを披露。曲に合わせて踊りながら演奏し会場を盛り上げた。トランペットやサックスのソロパートもあり、拍手が送られた。

最後には出演者や楽器を持って会場に集まった人が「ラデツキー行進曲」をステージ上で一緒に演奏して幕を閉じた。

会場で演奏を聴いた中郷区岡沢の40代の女性は「娘と息子が吹奏楽部に所属している。コンクールの日は緊張しているが、今日は『楽しんでくる』と言って家を出ていった。いつもは少人数の演奏なので、大人数でのステージでは楽しそうに踊っていた」と話した。

運動会で活躍したい! 清里小で足が早くなる講座

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写真=走る練習を繰り返す子供たち

上越市立清里小学校のグラウンドで7日、「早く走るコツ講座」が開かれた。市内各地の小学校で運動会の開催を控えていることから、近隣の小学校から児童44人が参加し、講師から走り方を学んだ。

清里地区の公民館事業として、昨年から開催している。定員の30人を超える申し込みがあり、清里小や高士小、三郷小などから児童が集まった。講師はNPO法人ワセダクラブのラグビー講師、鈴木順さん(40)ら4人のほか、上越教育大学の学生3人が務めた。

児童はグラウンドに集まると、さっそく30㍍走に挑戦。タイムを記録して講座に臨んだ。

講座では、講師らが早く走るためのコツを伝授。体重を前方に掛けやすくなるよう前傾姿勢で走ることや、手を開いて腕を良く振ること、途中でスピードが落ちないようゴール地点の先まで走り抜くことが大事だと指導した。

子供たちは講師から教わったことを参考に、短距離走を繰り返し、体にコツを染み込ませていった。約40分ほどの練習後には、再度30㍍走を実施。多くの児童たちがタイムを縮め、効果を実感していた。

高士小5年の井部拓実君(10)は、5秒40から5秒17へとタイムを縮めた。井部君は「タイムが良くなってうれしい。運動会本番では、100㍍走で15秒台を出せるようにしたい」と話していた。

大黒屋が8日から「3000円で食べ飲み放題」プラン開始

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写真=食べ飲み放題料理の一例

上越市仲町4、高田駅前にある高田ターミナルホテル1階「旬魚料理と地酒の店 大黒屋」は8日から「大皿料理食べ放題&飲み放題 90分3000円」プランを始める。8月31日までの期間中、旬の味覚を地酒とともに存分に楽しめる。

昨年大好評だった企画の第2弾で、今年は大皿料理を中心に提供。メニューは、枝豆、自家製漬物、サラダ、小鉢などから、地魚を中心とした焼き物・揚げ物、月替わり鍋料理(5月はもつ鍋)、食事、デザートまで多彩な料理が並ぶ。その日の仕入れに応じて変わるので、様々な素材を味わえる。

アルコール類は「スキー正宗」などの地酒をはじめ、生ビールや焼酎、ハイボールなど。ソフトドリンクも用意している。

座席はテーブル席のほか、小上がりもある。予約不要だが、10人以上はなるべく予約を。

営業時間は午後5〜10時。同9時30分ラストオーダー。駐車場は当日のみの利用であれば無料。

問い合わせは同ホテル523・5428。

特殊詐欺を防ごう 被害防止推進委員の委嘱式と研修会

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写真=中村署長から委嘱状を受け取る被害防止推進委員

オレオレ詐欺などの被害を未然に防ぐため広報活動などを行う本年度の「特殊詐欺被害防止推進委員」の委嘱式と研修会が27日、上越警察署(中村栄署長)で開かれた。本年度任命された69人の委員が、中村署長から委嘱状を受け取った。

同委員は詐欺被害の防止を目的に、ちらし配りや町内会での注意喚起などを行っている。本年度は69人の委員が任命された。

委嘱式では中村署長が「日頃から地域の防犯に協力いただき、感謝している。詐欺の被害は年々減ってはいるが、未だに予断を許さない状況にある」とあいさつし、委員1人ずつに委嘱状を手渡した。

研修会では、同署生活安全課の山本条太郎課長が、同署管内で2016年に発生した特殊詐欺の被害件数と被害額について報告。15年に比べ3件710万円減の9件約1400万円だったと伝えた。上越市市民安全課の勝山豊防犯・交通安全係長は「高齢者世帯を対象に、特殊詐欺の被害を防ぐための通話録音装置を無料で貸し出している。ぜひ活用いただけたら」と呼び掛けた。

研修後には、同市富岡の上越ショッピングセンターアコーレとイオン上越店へと移動。同委員らは特殊詐欺への注意喚起を目的に、ちらしとティッシュを配布した。

今年の同署管内の詐欺被害は4月26日時点で4件644万円となっている。

願い「コメ」て稲文字作り 清里区で田植えイベント

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写真=泥だらけになりながら田植えに励む子供ら

上越市清里区棚田の水田で4日、ゴールデンウィーク恒例の田植えイベント「稲文字祭り」(清里区棚田町内会主催)が開かれた。地元住民やその知人ら約60人が参加し、稲文字作りに励んだ。運営を担当する「棚田の稲文字研究会」によると、稲が順調に育てば、今月末頃に緑色の文字が現れるという。

棚田地内では16年前から稲文字を作っており、多くの人に田植えを体験してもらおうと、12年前からイベントとして開催するようになった。運営を担当する「棚田の稲文字研究会」によると、稲が順調に育てば、今月末頃に緑色の文字が現れるという。

今年の文字は「米はいのち」。16年前に始めた際に掲げたスローガンで、原点回帰の思いを込めた。

この日、会場となる田んぼの周辺に集まった参加者は長靴を履いたり、裸足になるなどして田んぼに入り、こがね餅の苗を植えていった。子供たちは「田んぼの底がぬるぬるする」「思っていたよりも深い」などと話しながら、丁寧に作業を進めていった。田んぼの底に足を取られて転倒する子供もいた。上越市の村山秀幸市長も参加。地域住民らと会話しながら、苗を植えていた。

田植え終了後には、米の実りに願いを込めてメッセージを書いたほか、棚田の伝統食「殻粉焼き」を食べて参加者同士の交流を楽しんだ。

泥まみれになりながらも作業に励んだ糸魚川市の大山類君(9)は「転んで泥だらけになった。疲れたけど楽しかった」と話していた。

600人が健闘誓う 上越市学童野球連盟が合同開会式

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写真=選手宣誓をする浜小フェニックスの小関佑虎君

上越市学童野球連盟の合同開会式が3日、同市富岡の少年野球場で開かれた。約600人の選手が今季の健闘を誓った。

本年度は妙高ジュニア、東頸サンライズが同連盟を脱退したが、新たに下黒川ヤンキースが加入した。昨年より1チーム減の全34チームとなった。  同連盟の小日向俊郎会長は「今日からの大会で球場で躍動する姿を見せて下さい。1年間大好きな野球ができることに感謝して、チームワークを固めて頂点をめざしてほしい」とあいさつした。

浜小フェニックスの小関佑虎君(11、上下浜小6年)は「僕は野球が大好きです。野球ができる環境を作ってくれた全ての方に感謝し仲間と共に最後まで全力でプレーすることを誓います」と選手宣誓をした。

県上越地域振興局が用水路など紹介する冊子作成

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写真=折り畳めばB5判となる冊子

県上越地域振興局はこのほど、上越地域を流れる用水路やため池などを地図上にまとめたパンフレット「上越地域における新田開発のあゆみ(用水編)」を作成した。2015年10月に世界かんがい施設遺産に登録された上江用水路などを写真付きで紹介している。冊子は同局などで無料配布中。

地域住民に用水路や新田開発の歴史を知ってもらおうと作成。上越市と妙高市の地図を掲載し、「上越四大水路」と呼ばれる上江用水路や中江用水路、稲荷中江用水路、大瀁用水路など、両市内を流れる用水路を地図上に示した。農林水産省による「ため池100選」にも選ばれている朝日池や青野池など、主要なため池約250か所も掲載した。一部の用水路とため池は写真付きで紹介されている。

B1判だが、折り畳めばB5判となるため、持ち運びも便利だ。合計3000部を作成した。同局はこのうち約2200部を、両市内の小中学校や県立図書館などに配布した。

同局農林振興部の中島成樹副部長は「子供たちの教材として、総合学習の時間などに活用してもらえたら。地域の方にも手に取ってもらって、改めて地域の水田の歴史を知ってもらいたい」と話している。

春日山荘油絵教室が直江津ふれあい館で展示会

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写真=自慢の作品と道草の会のメンバー

上越市春日山町1の春日山荘の油絵教室「道草の会」の作品展が、同市直江津小学校内のシニアセンター直江津ふれあい館で開かれている。同会の20人が描いた作品20点が展示されている。15日まで。入場無料。

同会は元美術教師の小関育也さん(73)が講師を務め、月に3回活動している。教室での成果を披露するために同館や同市土橋の市民プラザなどで定期的に展示会を開いている。

花や果物などの静物画、姥捨駅や田園の後ろにそびえる米山を描いた風景画などそれぞれの力作が壁一面に飾られている。

同会の級長を務める伊藤要次さん(71)は囲炉裏で使う鉄瓶や茶釜を描いた作品を展示。遠近感を出すことや鉄の質感を表現することに苦労したという。背景に障子戸を描き、黒と黄色のコントラストが外の寒さと囲炉裏の暖かさを表現し、本当に囲炉裏があるような絵を描けたという。

伊藤さんは「生物や風景などバラエティーに富んでいる。身近な風景や物など、見ていてほっとするような絵だと思うので、気軽に見に来てほしい」と話した。

時間は午前9時から午後6時まで。最終日は午後4時まで。問い合わせはシニアセンター直江津ふれあい館543・2856。

直江津地域活性化へ まちあるきガイドマップ配布

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写真=朝市を紹介するまちあるきガイドマップ

上越市中央2、3の三八通りで開かれている朝市、「三八市」や直江津地区の観光地などを紹介する「旅情のまち日本海・直江津まちあるきガイドマップ」の2017年度版の配布が始まった。

直江津中心市街地の活性化につながるまちづくりを進める「ライオン像の建物をまちづくりに活かす会」(磯田一裕代表)が地元の人や観光客に直江津のまちの歴史や観光地を紹介するものを作りたいという思いから地域活動支援事業の採択を受けて10年に初版を制作した。今回で3回目の改定となる。建物の写真や同市のイラストレーターであるひぐちキミヨさんが作製したイラストで直江津地域の見どころを紹介している。本年度版では、三八市に3度の出店調査をし、三八市を紹介するイラストが刷新された。

三八市の出店者の似顔絵や自慢の野菜、加工品が描かれ、出店している場所も記載されている。

磯田代表は「マップ片手に直江津を歩く人が増えてくれたら。楽しいイラストになったので多くの人に来てもらいたい」と話した。

ガイドマップは合計約1万部で、直江津駅前観光案内所(東町)、なおえつ茶屋(中央1)、レインボーセンター(同)、直江津学びの交流館(同)などで配布されている。

会長旗争奪幼年野球大会で白峰ジュニアが優勝

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写真=優勝した白峰ジュニア

上越市学童野球連盟高田ジュニアリーグの「第34回会長旗争奪幼年野球大会」の決勝戦が29日、同市富岡の市少年野球場で行われた。白峰ジュニアが高志ビクトリーズを15-8で下し、優勝を飾った。

本年度の同リーグでは最初の大会。準決勝の南スナイパーズ戦を10−0のコールド勝ちで制した白峰は、決勝戦でも序盤から打線が爆発。初回表に連打などで大量11点を先取し、試合の主導権を握った。その後、高志の反撃に遭うも、要所で追加点を奪って逃げ切り、優勝を決めた。

白峰ジュニアの手塚満宏監督(49)は「今年のチームは突出した選手がいるというわけではないが、全員野球で、それぞれが自分の役割をこなしている。勝ち進むごとにバッティングも良くなり、大会を通じてつなぐ野球ができた」と振り返った。

主将の丸山夢翔君(11)は「最後まで諦めない全員野球が持ち味。つなぐ野球を心掛けて、優勝することができた。今日のチームの出来は100点」と喜びを口にした。

シーズン中の安全を祈願 南葉高原キャンプ場がオープン

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写真=南葉ロッジで行われた安全祈願祭

上越市後谷の南葉高原キャンプ場が今日29日からオープンする。オープンに先駆け28日、同キャンプ場管理運営協議会は安全祈願祭を南葉ロッジで行い、事故なく無事に今シーズンの営業ができるよう祈った。キャンプ場の営業は11月3日まで。

キャンプ場は南葉山(標高949㍍)の中腹にあり、宿泊できる山荘やバンガロー、食事ができるロッジなどの施設がある。今年で36年目となり、市内外から多くの人が訪れている。ロッジ付近では南葉山頂上を背に、市内を見渡すことができる。関係者によると、条件がそろえば、日本海に浮かぶ佐渡島をはじめ、八海山や弥彦山も見えるという。

祈願祭では市の職員や市議会議員など約30人が出席し、一人一人が玉串を祭壇に捧げ、今季の安全を願った。

同協議会の高橋俊光会長は「道路脇のごみなどを拾い、開業に向け準備は万端。広いキャンプ場は気持ちよく、景色を楽しむことができるので家族で来てほしい」と話した。