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小川未明文学館が小学生に童話を毎月一作配布

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写真=「多くの来館者を待っています」と文学館職員

上越市の子供に同市出身の児童文学作家小川未明の作品を紹介する催し「未明童話と親しもう〜こどもたちへ届けたい未明のメッセージ〜」が市立高田図書館内の小川未明文学館で行われている。小川未明の約1200編の童話の中から毎月1作品と「未明おはなしカード」を訪れた市内の小学生に2018年3月31日まで無償で配布している。

小川未明の作品に触れて、感性や想像力を育む童話を一人でも多くの子供に知ってもらうために行われている。

同館では来館した小学生に職員が声を掛けて小川未明の作品が掲載された冊子を渡す。配布される冊子は、作品を読んでイメージしたものを絵に描いてもらいたいという思いから、余白が広めになっている。毎月読みやすく、季節に合わせた作品が配布される予定。4月は今春小学校に入学した新1年生が読める作品「ひらひらちょうちょう」が配布されている。 

来館した小学生には「未明おはなしカード」が配られ、月に1度来館するとシールを貼ってもらえる。シールは毎月違うものが貼ってもらえ、5個でオリジナルポストカード、8個でオリジナルメモ帳がプレゼントされる。

同市文化振興課の一越麻紀主任は「心がやさしくなって夢が広がる作品に触れてほしい。地元の子供たちに読んでもらうことで、未明も喜んでくれると思う」と話した。