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命救う手助けに一服 いのちの電話後援会がチャリティー茶会

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写真=お点前を披露する裏千家冨澤さん

自殺予防の電話相談活動をする社会福祉法人「いのちの電話」の後援会上越支部によるチャリティー茶会が9日、上越市南本町1の有沢製作所にある茶室「一期庵」で開かれた。約190人が訪れ茶を楽しんだ。

いのちの電話は県の自殺率が全国でも高いため、1984年からボランティアによる電話相談活動を行っている。活動に関心を持った有沢製作所の特別顧問有沢栄一さんは同団体の後援会上越支部のチャリティー活動の際に茶室を提供している。今回で25回目の開催となった。

茶室では、表千家の植木宗園さんと裏千家の冨澤宗典さんが参加者にお点前を披露した。参加者はお茶で一服し、談笑した。

冨澤さんは「お茶を飲みに来た人がみんな喜んでいて何より。普段はお茶を飲まない方も来てくれて楽しくお話をすることができた」と話した。

有沢さんは「新潟県は自殺者の数が多いので、活動を通していのちの電話を支援したい。自殺防止の役に立ち、一人でも多くの命が救えれば」と語った。茶会の売上は経費を差し引いて、いのちの電話に送られる。