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女謙信になりきって 「雪花の虎」アテレココンテスト

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写真=アテレココンテストの出場者ら。前列中央が優勝した諸岡さん

女性の上杉謙信が活躍する東村アキコさんの漫画を発信するイベント「『雪花の虎』ご当地体験ウィーク」の最終日となった26日、上越市本町3の旧第四銀行高田支店で「『女謙信』勝手にアテレココンテスト」が開かれた。市内外から参加した8人が、謙信になりきって漫画の台詞を読み上げた。

イベントは、漫画「雪花の虎」を広く発信しようと、県上越地域振興局や謙信公「義の心」の会など7団体で構成される「『雪花の虎』で地域を盛り上げる実行委員会」が開催。この日のアテレココンテストには、9〜63歳まで幅広い年齢層の女性8人が参加した。埼玉県から訪れた女性もいた。

コンテストでは、出場者が漫画に登場する台詞を読み上げ、審査員や観客らが気に入った声の人に投票していった。公平を期すため、会場には垂れ幕が掛けられ、出場者の顔や姿は伏せて実施された。

出場者が気持ちの込もった声で「この『虎』がお連れ申そう」などといったお題を読み上げると、観客からは「おお、すごい」「上手だ」などと歓声が上がった。競技は3回戦制で実施し、決勝戦には3人が勝ち残った。

決勝では、やや長文の台詞が出題された。参加者は深呼吸をするなどして心を落ち着けると、謙信になりきって台詞を発していた。

優勝を勝ち取ったのは、直江津中等教育学校4年の諸岡あやねさん(16)。優勝商品として「雪花の虎」の特大パネルを受け取った諸岡さんは「緊張して声が震えたけど、強く、かっこいい女謙信を演じきろうと思った。出場するからには優勝したかったし、楽しかった」と感想を語った。