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二ノ宮さん、小関さん スペシャルオリンピックスに出場

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写真=スペシャルオリンピックス冬季世界大会に出場する二ノ宮さん(右)と小関さん(2017年2月19日、池の平温泉スキー場)

上越市名立区赤野俣の二ノ宮悠さん(26)と同市大潟区下小船津浜の小関都さん(34)が、オーストリアで3月18〜24日に開催される知的発達障害者のスポーツの祭典「スペシャルオリンピックス(SO)冬季世界大会」のスノーボード部門に出場する。2人は「悔いのないよう、全力を出し切りたい」と意気込み、練習に励んでいる。

SOは五輪と同じく、4年に1度開催される。冬季はスノーボードをはじめ、アルペンスキーやフィギュアスケートなど7種目がある。競技の勝ち負けよりも、各選手に自己の最善を尽くしてもらうことを目的としている。3月の世界大会には、110か国から約3000人の選手が参加する。

2人が挑む競技はスラロームとビッグスラローム。二ノ宮さんは中級、小関さんは初級に出場する。

2人は昨年2月、国内大会「SO冬季ナショナルゲーム」で優れた成績を収め、勤務態度などの生活面も良好だったことから、世界大会への出場が決まった。世界大会に出場するのは2人とも今回が初めてとなる。

大会に向け2人は1月から毎週1回、妙高市関川の「池の平温泉スキー場」で一緒に練習を重ねてきた。スノボ歴約10年の二ノ宮さんは「本番では、練習でやってきたことをしっかり出したい。メダルを取れたらうれしい」と話す。スノボ歴8年の小関さんは「本番は絶対に緊張すると思う。いつも通り滑ることを心掛けたい」と意気込む。

世界大会には日本から54人が出場予定。本県からは二ノ宮さんと小関さんを含め5人が選出されている。