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園児の健康願う 明照幼稚園が大嚴寺でだんごまき

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写真=教諭の投げた団子を拾う園児

上越市寺町3の明照幼稚園(小林實園長、園児97人)は15日、隣接する大嚴寺(佐藤信明住職)で毎年恒例の「だんごまき」を実施した。同園教諭らが園児の健康などを祈って縁起物の団子をまくと、園児は両手を伸ばして拾っていった。

佐藤住職によると今から約2500年前、仏教を広めた釈迦が入滅して火葬した際、弟子らが灰を丸めて団子形にしたとされている。「だんごまき」は釈迦の命日とされる2月15日に実施される行事で、同園では40年以上前から行われている。園児たちが友達と仲良く健康に過ごし、聡明な人物となるよう願いを込め、教諭らが団子をまいている。

この日、全園児は同寺の本堂に集合。団子をまく前には、佐藤住職が経を唱え、園児は釈迦の掛け軸の前で両手を合わせた。だんごまきが始まると、園児は「団子をちょうだい」「こっちに投げて」と声を上げながら、教諭の投げた団子をジャンプしながら必死に拾っていた。団子はビニール袋に入れられていたため、園児は床に落ちた団子も残さず拾っていた。

年長の高野壮太君(6)は「お団子はおいしそう。きな粉を付けて食べたい」と話していた。