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謙信公祭を盛り上げる「上越後群龍隊」子供用甲冑を購入

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写真=甲冑を着た子供を囲み、勝どきを上げる上越後群龍隊メンバー

武者行列に参加するなどして、謙信公祭を盛り上げる「上越後群龍隊」(水島晃代表)がこのほど、子供用の甲冑2セットを購入した。25日には、上越市春日山町3の春日謙信交流館で子供たちが試着し、メンバーたちと一緒に勝どきを上げて喜んだ。

県内外の小学生から60代までの幅広いメンバーで構成されている同団体は毎年、同祭で用いる甲冑を業者からレンタル契約して使用している。

甲冑体験を通して郷土の武将、上杉謙信の義の心と謙信公祭に関心を持ってもらおうとする同団体は、これまで返却までの間、地元の市立春日小学校4年生のみを対象に総合学習で甲冑を着る体験をしていたが、より多くの人々に体験してもらおうと、本年度の地域活動支援事業を活用して甲冑2セットを42万円で購入した。

同日の試着披露にはメンバーら約20人が集まった。甲冑の内容は、はかま、陣羽織、こて、胴、烏帽子、刀などで、紫と赤を基調とした2セット。同団体の子供らが順番にメンバーから着付けをしてもらい、着心地を試していた。

市立春日小6年の太田汰一君(11)は「甲冑は着ると気持ちが引き締まる。自分たちの甲冑が手に入ってうれしい」。妹のちなつさん(9)は「初めて甲冑を着たが、こんなに重いとは思わなかったし、動くのも大変。かっこいい甲冑を着て、ぜひ謙信公祭に出たい」と着込んだ喜びを語った。

甲冑の一般お披露目は、来年3月18日に同施設で行われる「にぎわい市」(春日高士振興会主催)で試着体験として実施され、今後は同施設で常設展示していく予定。

水島代表は「これからは幼稚園、小学校、町内会や地域イベントなどでもどんどん貸し出していくので、これを機に多くの方に謙信公祭へ興味を持ってもらいたい。(甲冑を通して)子供のころから祭に興味持ち、参加してもらうことで謙信公祭が盛り上がっていけば」と話していた。

同団体は、これからも甲冑をそろえるとしており、クリーニング代のみで各種団体に広く貸し出しを行う。貸し出し時にはメンバーが同行して着付けする。

問い合わせは水島代表090・8853・8718。