上越よみうりは読売新聞に無料で折り込まれる日刊紙です。旧上越市を中心に政治・経済・サークル活動・スポーツ・イベント等、身近な話題を取材報道している市民新聞です。

2016年10月アーカイブ

クラフトフェスタにペンギン雑貨が大集合

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写真=ペンギンの雑貨が多数並ぶ会場

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写真=この日が初お披露目となった「筆っ子隊」

上越市西本町4の海浜公園で30日、マゼランペンギンクラフトフェスタ(同実行委員会主催)が開かれた。市内外のクラフト作家がブースを出し、ペンギンをテーマにしたポスターや絵はがき、キーホルダーなどを販売。上越地域の子供書道パフォーマンスチーム「筆っ子隊」による演技も行われ、会場は多くの家族連れでにぎわった。

2018年に西本町4地内で新水族博物館がオープンを予定していることから、地元有志らによる実行委が企画。現在の市立水族博物館が日本で最も多い127匹のマゼランペンギンを飼育していることにちなんで実施した。

公園内には市内外から多数のクラフト作家が集まり、個人や団体など約60のブースを出店。軒先では、マゼランペンギンにちなんだアクセサリーや陶器、トートバッグなどの雑貨が販売された。訪れた市民は、商品を手に取りながら「かわいい」「色がきれい」などと話しながら、気に入った品を購入していた。

上越地域で書道を学ぶ幼稚園から中学生までの11人によるグループ「筆っ子隊」は、この日が公のイベントでは初デビュー。自分たちで考えたダンスを、音楽に合わせて踊りながら、大きな紙に次々と文字を書いていった。パフォーマンス終了後には、会場から拍手が沸き起こった。

最年長の上越教育大学付属中3年生、星野真琴さん(15)は「今日のイベントに向けて2か月間練習してきた成果を出せた。(メンバーには)園児もいるので、パフォーマンスが難しくならないように気を付けた」と話していた。

ジュニアタッグの公式戦も 全日本プロレス上越大会

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写真=上越大会のピーアールに訪れた宮原選手(10月27日)

全日本プロレスの上越大会が11月15日午後6時30分から、上越市藤野新田の上越観光物産センターで開かれる。大会をピーアールするため歴代最年少の三冠ヘビー級王者、宮原健斗選手が10月27日、上越よみうり編集部を訪れ、見どころを語った。

大会の目玉、ジュニアタッグの公式戦は、体重105㌔以下のジュニア選手による5チームが12日から17日まで、横浜を皮切りに総当りのリーグ戦を繰り広げる。上越大会では2試合が行われ、激しいポイント争いが繰り広げられる。上越市での開催は3年ぶりとなる。

宮原選手は「公式戦なので、選手は優勝を狙いに来ており、勝負にこだわった激しい試合が期待できる」と熱く語った。

ほかにシングルマッチ、タッグマッチなどが予定されている。

チケットは前売りが特別リングサイド7000円、リングサイド5000円、指定席3000円で、当日は500円増し。小・中・高校生は当日のみで1000円。

前売り券は春陽館書店など、上越市内のプレイガイドで発売中。

上越エリア郵便局が年賀状購入者にシールプレゼント

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写真=はがきにシールを貼れば、手軽に年賀状を作成することもできる

上越エリアの郵便局は2017年用年賀はがきの購入者を対象に、上越、妙高両市の風景を撮影したシールシートを無料配布する。11月1日から。年賀はがきや郵便にシールを貼って投函してもらうことで、上越と妙高を全国に知ってもらうことが目的だ。

上越エリアの風景が写されたシールを利用することで、「ふるさとの良さ」を県内外にピーアールしようと、上越、妙高両市、新潟県の協力を得て作成された。シールはシートタイプで1枚につき9種類をプリント。雪景色の高田城や雁木、レルヒ像、高田公園西堀橋、冬の苗名滝、妙高山の跳ね馬、妙高の夜景など、美しいさまざまな風景が写されている。

上越市寺町1の写真家でエムエー・プランニング代表の寺尾昭人さんから画像提供を受けた。

シールの発案者で高田郵便局の高橋和弘局長(59)は「シールを貼り、局備え付けのスタンプを利用してもらえば年賀状が完成する。パソコンが苦手な方におすすめ」と話すほか、「一人一人が観光大使。風情のあるシールをぜひ活用してもらい、県内外に上越をピーアールしていただければ」。

年賀はがき20枚購入で1シートを配布。全3種類ある。なくなり次第終了。一人5シートまで。

えちごトキめき鉄道が人身事故の対応訓練

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写真=負傷者に見立てた人形を担架で運ぶ消防署員

万が一の事態に備えてえちごトキめき鉄道(嶋津忠裕社長)は27日、上越市の直江津駅に隣接する直江津運転センター構内で人身事故の対応訓練を実施した。警察と消防が参加し、迅速な行動のための連携などを確認した。

同社の訓練は昨年10月、日本海ひすいラインの頸城トンネル内で実施した車両火災訓練に続く2度目。今回は人身事故を想定した訓練で、約100人が参加した。

訓練は、2両編成の車両が時速50㌔で走行中、右前方に侵入する人影を認めて緊急停止したが間に合わず、約10㍍行き過ぎて停車したという想定。

開始の合図が出されると張り詰めた雰囲気の中、運転士が指令センターと最寄り駅など関係部署へ連絡した。訓練のため同乗した他の運転士らと一緒に下へ降りて、負傷者の状態やその場の状況などを確認し、負傷者へは「もう少しで救助が来るのでお待ちください」などと声がけ。車内は車掌が放送を通じて状況を説明し、乗客を見て回り、けが人2人を応急手当てした。

連絡を受けた警察と消防の車両が駆けつけると運転士からの聴き取りや現場検証が行われ、同時進行で負傷者を担架に乗せて付近の救急車へと運ぶ作業が手際よく行われた。

嶋津社長は「万が一の事が起きたら事故に遭った人の命が最重要。命を守るためにどうしたら良いか、何が一番優先されるべきかを考えながら対応しなければならない」。滝沢昭彦安全推進室長は「しっかり対応していたが、まだ反省点は多く、指導して更なる向上に努めたい。現場での対応は訓練の積み重ねが大切で、今後も訓練は継続していく」と話した。

同社では2015年3月の開業以来、26日現在で人身事故は発生していない。

小川未明の功績を後世に 童話の朗読CD製作

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写真=「ぜひCDを聞いてほしい」と話す渡辺代表

市民団体「上越音楽文化振興会」(渡辺光子代表)はこのほど、上越市出身の童話作家、小川未明の童話の朗読CDを製作した。「赤い蝋燭と人魚」など、未明の代表作品3話を収録。オリジナル曲をBGMに、未明の作品を楽しむことができる。

同振興会は、上越地域に縁のある文化や音楽を守り、後世に伝えようと1999年に発足。現在は52人で活動しており、講演会や出張コンサートを開くなどしている。

CDは、振興会内で小川未明を発信するグループ「小川未明の世界」が製作。「赤い蝋燭と人魚」「月夜とめがね」「月とあざらし」の3話を収録した。朗読は渡辺代表(80)が担当。BGMは、渡辺代表の娘でパリ高等音楽院の渡辺りか子教授が作曲し、グループのメンバーがピアノやフルートなどで演奏した。500枚を製作し、費用は振興会と渡辺代表が負担した。

渡辺代表は「小川未明さんという上越の素晴らしい偉人が、市民から忘れられないよう、しっかりと後世に伝えなければならない」と話す。「未明さんの作品の心を全国に広めたい。小さな子供たちにもCDを聞いてもらえたらうれしい」と話している。

CDの収録時間は全63分で、価格は1枚1000円。本町5の高田文化協会や本町6の多田金G&MCPなどで販売している。同市在住の画家、濱口剛さんがデザインした「赤い蝋燭と人魚」のポストカードも1枚100円で販売している。

〝ワンダフル〟な仕上がり ビールの空き缶で犬小屋製作

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写真=100本以上のビール缶を使って犬小屋を完成させた白川さん

上越市大貫3の白川勝利さん(77)が、愛犬のための小屋をこのほど自作し、完成させた。外壁にビール缶を使った個性と遊び心に満ちた犬小屋だ。

7月の大雨で愛犬アールの小屋が冠水したため、自作を決意。9月1日から製作を始め、45日ほどかけて完成させた。

会社員だった20代のころ、日曜大工に興味を抱くようになり、これまでガレージ上の雨除けなどを自作してきた。

今回は製作にあたり、小屋が再び冠水することのないよう床面を40㌢ほど上げた高床式にしたほか、以前の犬小屋の一部を利用することで、愛犬の気持ちにも配慮。中から外が見られるように透明のアクリル板で窓も設けた。板張りの部分は風雨にさらされないよう、白川さんが好きなビールの空き缶を開いて板状にし、5枚一組でビスを使って固定。合計100本ほどの缶を使って銀色の個性的な小屋を完成させた。

白川さんは「アールは完成してから1週間ほどは高床が気に入らないらしく嫌がっていたが、今は自分の小屋と分かり、気に入っているようだ」と喜んでいる。

高田公園に冬の使者 昨年より1か月早く白鳥飛来

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写真=高田公園北堀の白鳥。午前9時30分頃には2羽一緒に飛び立った

上越市の高田公園北堀に白鳥が2羽飛来しているのを24日、同公園管理事務所の石田三郎さん(63)が確認した。石田さんによると公園内での白鳥の飛来は今シーズン初で、例年よりも1か月以上早い飛来となる。

石田さんは午前8時50分頃に公園北堀で2羽の白鳥を目撃。同9時頃には、しきりと鳴き声を上げながら、カモと一緒に堀に顔をつけて仲良く餌をついばみ、泳ぐ姿を確認した。

石田さんによると、例年30羽ほどが12月初旬から1月初旬にかけて飛来を始め、3月中旬頃まで滞在するという。昨シーズンは例年よりも多く飛来し、1月18日に初めて南堀で20羽を確認。同月26日にはシーズン最高の45羽を数えた。

石田さんは「10月に飛来は珍しい。飛来が早かった原因は分からないが、昨シーズンよりも多く来て、公園を訪れる人々の目を楽しませてもほしい」と話している。

節目祝い華やかに 飯小学校140周年で校区パレード

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写真=降雨の中、パレードを行う金管部の児童(上越市飯地内)

上越市立飯小学校(栗岡秀明校長、児童380人)は23日、昭和町や御殿山町などの校区内で、創立140周年を祝う金管パレードを行った。1日に開かれた「西関東小学校バンドフェスティバル」に本県代表として出場した金管部の児童39人が参加し、メロディを高らかに響かせながら各町内を巡った。

同校は明治時代の1876年に創立し、今年で140周年を迎えた。この日は校区内約2㌔のコースでパレードを実施。昭和町1のいちょう公園や昭和町2のグループホーム百花苑、御殿山町の町内会館前などを練り歩いた。

同校の金管部は、これまで計10回にわたり全国大会に出場するなど、華々しい実績を誇る。今年8月に小千谷市総合体育館で開かれた「県小学校バンドフェスティバル」では最優秀賞を受賞。10月1日に同所で行われた西関東大会でも銀賞を受賞している。

この日は、大会でも披露した演奏「飯SHOW TIME!(いいしょーたいむ)〜でかけよう!宇宙の旅〜」を披露。スターウォーズやスターツアーズのテーマ曲など、宇宙を連想させる曲を用いてパレードに臨んだ。

この日の同市高田の最高気温は15・7度。児童らは冷たい雨にも負けず、堂々と行進していた。沿道には保護者ら市民が大勢詰めかけ、児童に声援を送っていた。

同市飯のイチコスーパー高田西店に到着した際には、駐車場を借りて演奏を実施。買い物客を楽しませた。

部長の佐藤努香さん(12)は「大勢の人がいても、緊張せずにいつも通りの演奏ができた」と話していた。もう一人の部長の関日菜子さん(12)は「良い演奏ができた。140周年という節目の行事に関わることができてうれしい」と感想を語った。

30日には、同校で140周年記念式典が開かれる。

「農家レストランおかげさま」で手打ちそば限定販売

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写真=「新そばのつやと香り、甘みを楽しんで」と話す斉藤さん

上越市大道福田の旬菜交流館「あるるん畑」内にある「農家レストラン おかげさま」に、新そばが登場した。毎週金曜のランチタイム限定で提供される。限定20食。

同店では今年8月から手打ちそばの提供を始めた。そばは地元でそば打ち講師を務める同市新光町2の斉藤多助さん(69)が打つ。そばを提供する毎週金曜は斉藤さんが打つそばのファンをはじめ、リピーターでにぎわう。

斉藤さんは出身地、桑取地区でそば品種「とよむすめ」を栽培しており、今年は今月15日に収穫して天日干しした。斉藤さんは「新そばを多くの方から早く味わっていただきたくて、例年に比べて約1週間早く収穫をしました」。天候も良かったこと、そば畑の水はけを良くしたことから、そばの出来はとても良いという。

提供されるのはやや細麺で、のどごしの良い二八そば。営業日に朝からそばを打ちはじめ、打ちたてを提供する。斉藤さんは「そばの味が一番いい時期。新そばのつやと香り、甘みを楽しんで」話している。

総菜バー付きで750円。ランチ営業開始時間は午前11時から。日によって異なるが、正午過ぎに売り切れることもある。

ネクスコ東日本上越管理事務所が除雪車両出動式

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写真=点検のあとには除雪車両のデモ走行が行われた

降雪シーズンに備えて高速道路も冬支度。東日本高速道路(ネクスコ東日本)上越管理事務所(中野季哉所長)は21日、同事務所敷地で除雪車両の出動式を行った。高速道路の除雪作業に携わる関係機関業者ら約90人が参加し、今冬の安全に備えた。

同事務所が管轄するのは北陸自動車道柿崎インターチェンジ(IC)と朝日IC間、上越ジャンクションと上信越自動車道の信濃町IC間の合計129㌔。昨シーズン、除雪車は昨年11月27日の初雪から今年4月15日までの間で、北陸道では64日間、上信越道では100日間出動した。今年11月10日から来年4月15日までを雪氷対策期間に位置付け、高速道路の安全で円滑な交通を確保するために雪氷対策作業を実施。管内9か所の基地へ120台の除雪車両を配置し、常時160人、最大250人体制で積雪に備える。

出動式では神事が執り行われ、今後の作業の無事と安全を願った。車両のライトや警笛、ウインカーなどの点検、参加者を前に除雪車のデモ走行も行われた。

中野所長は「今冬の降雪は平年よりやや多めと予想されている。地域の生活を支えているという誇りと使命感を持ち、培った知識と経験を生かしてしっかり作業していきたい」。また、「雪道では急ハンドル、急ブレーキはせず、路面状態は一定ではないことを念頭において運転してもらいたい」と話している。

久比岐野陶芸展で上竹美聖さんが最年少入選

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写真=組み皿でブドウを表現した上竹美聖さん

上越市立大町小学校3年生の上竹美聖さん(9)が20日、アマチュア陶芸家による上中越地域最大規模の作品展「第14回久比岐野陶芸展」(同実行委員会主催)で、過去最年少となる入選を果たした。8枚の皿で1房のブドウを表現したユニークな作品を出展した。同市土橋の市民プラザで24日まで展示されている。入場無料。

同展は、上越地域の陶芸レベルの向上を目指し2003年に始まった。現在は、中越地域を含めたアマチュア最大規模の陶芸展となった。今回は上中越地域から56点の作品が集まり、最優秀賞の会長賞を含め22点が入選した。実行委員長は、中郷区の陶芸家、高井進さん(77)が務める。

上竹さんは、上越市教育委員会教育長賞を受賞した。陶芸を始めたのは今年7月。夏休みの工作で花瓶を作り、作品展にも応募してみたくなったという。動物や植物など作品のテーマを絞る中で、組み皿でブドウを表現することに決めた。制作を振り返る中で、ブドウの実の部分を作るのに苦労したといい、「丸い形をきれいに作るのが難しかった」と話す。市民プラザの陶芸教室で作品を完成させた。

この日、市民プラザで開かれた表彰式では、他賞に入選した21人の大人に交じって、大きな賞状を受け取った。

実行委によると、中学生以下の入選は10年ぶり4回目。上竹さんが過去最年少となった。高井実行委員長は「子供らしい純粋な発想で、とても面白い作品だ」と評価していた。

上竹さんは「ブドウの形を作るのは難しかったけど、入選できてうれしい」と喜びを語った。

同展に集まった56点の応募作は、8人の招待作家の作品と共に、24日まで市民プラザに展示されている。

午前10時から午後6時まで。最終日は午後4時終了。

本復旧完了は来年冬に 春日山城跡で崩落土砂の搬出開始

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写真=土砂の搬出作業が始まった春日山城跡

国の史跡に指定されている上越市の春日山城跡で19日、今年7月の大雨により崩落した土砂の搬出作業が始まった。市によると作業は10月下旬まで実施され、その後は地質調査や測量が行われる。復旧工事は来年度始まり、同年冬までに完了する見込み。

7月26日から27日の大雨で、春日山城跡の直江屋敷と二の丸の間の但馬谷と呼ばれる斜面が幅30㍍、長さ25㍍にわたって崩落し、土石流が市道下の沢に220㍍にわたって流出した。山肌がむき出しとなった部分は現在もブルーシートで覆われており、遠くからでも確認できる。

8月には文化庁の調査官が現地を視察。市は土木や災害科学などの有識者からも現地指導を受けるなどしてきた。

今回の搬出作業では谷を横切る市道春日山城上正善寺線上と、そこから山側の土砂約1400立方㍍を取り除く。

初日は重機2台で崩落した土を掘削。ダンプカー3台で春日山旅館奥の市の所有地に土砂を搬出する作業を行った。

市の担当者は「山の価値を損なうことなく、大雨などの災害にも強い復旧を確実に進めていきたい。しばらく迷惑をかけることになるが、温かく見守ってもらいたい」としている。

土砂搬出後は、測量やボーリングでの地質調査、現状確認のための発掘調査、復旧工事のための実施設計の策定が行われる。

「軍神」謙信を表現 愛知の画家が春日山神社へ絵画奉納

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写真=奉納した作品「軍神」の前に立つ有田さん(左)と風間宮司

郷土の戦国武将、上杉謙信を祭る上越市大豆の春日山神社(風間常樹彦宮司)に、愛知県在住の日本画家、有田政主さん(68)が自作の絵画を奉納した。作品は敵陣へ向かう勇猛果敢な上杉謙信を描いたもので、17日には有田さんが同神社を訪れ、本殿で奉納祭が執り行われた。

作品名は「軍神」で、サイズは高さ116・7㌢、幅91㌢。墨を併用した水彩画は、中央に上杉軍の先陣を切って敵陣へと勇ましく突っ込む馬上の謙信が描かれている。砂じんが巻き上がる背後には謙信が生まれ変わりと信じた毘沙門天と、関東管領だったことから東方守護を象徴する青龍が力強く表現されている。

有田さんは高校生の頃から歴史が好きで、当時から人を決して裏切らない謙信の人柄にほれ込んでいたという。本作は初めて謙信を題材に描いたもので、2013年に完成した。完成後、有田さんは作品を手元に置いていたが、今年6月に「謙信の居城があった春日山山腹の、春日山神社が収まるべき所」と考え、同神社へ打診。有田さんの申し出に風間宮司が快諾したことで奉納に至った。

奉納祭を終えた有田さんは「幸せですね。これだけの武将なのだから、もっと多くの画家に描いてもらいたい」。風間宮司は「謙信、青龍、毘沙門天、上杉軍が一つにまとまっていてすばらしい」と作品を称えた。

作品は今後、保存に適した同神社参集殿の床の間へ設置される。

秋空の下で抹茶味わう 青田川を愛する会が市民茶会

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写真=眼下に流れる青田川を眺めることができた茶席

上越市南本町3の南三世代交流プラザ裏の青田川遊歩道で16日、「青田川市民茶会」が開かれた。近隣住民をはじめ、市民らが大勢参加し、爽やかな秋晴れの下で抹茶を味わった。

青田川の自然を大切にし、景観づくりや各種の文化活動に取り組む市民団体「青田川を愛する会」(石川総一会長)が主催した。青田川の良さを市民に幅広く知ってもらうことなどを目的に2年に一度開催されており、今回で4回目を迎えた。同会の本城文夫事務局長は「今回は青田川遊歩道の舗装工事が今年5月に終わったこともあり、茶会のほか、散策を兼ねて秋の景観を楽しんでもらえれば」と話した。

会場には川沿いに茶席が設けられ、表千家師範の近藤宗暁さんが席主を務めた。石川会長は「青田川を上越の名物にしたい。ぜひ青田川を愛して」とあいさつ。参加者は心地良い秋空の下、眼下を流れる川を眺めながら、抹茶を味わっていた。

茶会に毎回参加しているという同市本町1の上ノ山宗津さんは「緑をごちそうに、和やかでとても良い席でした」と話していた。

園バスが「ウェルモ」に 城西保育園でお披露目式

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写真=園バスのお披露目式にはウェルモをデザインした大塚いちおさんも出席した

上越市上中田の城西保育園は、昨年開業した北陸新幹線上越妙高駅のお出迎えキャラクター「ウェルモ」を全体にデザインした園児の送迎バスを導入した。15日、同園でお披露目式が開かれた。デザインしたイラストレーターの大塚いちおさんも出席し、園児らととも祝った。

同園は上越妙高駅からほど近く、園児たちは昨年3月の開業前から度々駅を見学し、ちぎり絵を作ったり、夏祭り用にうちわに描いたりしており、ウェルモは園児たちに人気のキャラクター。7月にはダスキンフランチャイズ店のダスキンタカダヤ(同市平成町)の協力でウェルモの玄関マットも導入した。今回は、既存の送迎バス全体を塗装して、「ウェルモバス」に生まれ変わった。

ウェルモをデザインしたのは、NHK Eテレ「みいつけた!」のキャラクターなどのアートディレクションを手がけている上越市出身の大塚いちおさん。この日は大塚さんもお披露目式に出席し「ウェルモが上越市に溢れ、愛されるキャラクターとなることを願っている。バスはその最初の一歩。これがまちを走るのはすごく楽しみ」と話した。

小林ツネ園長は「子供たちが大好きなキャラクターで、このバスで子供たちを上越妙高駅に連れて行きたい」と話していた。

上越市の中村洋子さん 21日から和布で創る洋服展

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写真=会期中、会場には約100点の洋服などが並ぶ

明治〜昭和初期の着物をはじめとする和布をリメークした洋服や小物を展示販売する「和布で創る洋服展」が21〜23日の3日間、上越市本町6のギャラリー「和のくら」で開かれる。午前10時から午後5時。最終日の23日は午後4時まで。

上越市大貫4の中村洋子さん(69)が和布をリメークし、デザインを手掛けて製作したものを展示する。展示会は春と秋の年に2回開催しており、毎回市内にとどまらず、県内外の女性たちが大勢訪れる。洋服は「柄の合わせ方」「着心地」などが人気のほか、腰やお腹周りなど、気になる部分の「体型カバー」にも効果的で定評がある。

今回は紬、絹、木綿などの生地を使ったコートやチュニック、ガウチョパンツ、ベスト、パンツ、スカートなどの洋服約100点をはじめ、ブローチやティッシュケース、ストラップなど多彩な小物が並ぶ。毎回パッチワーク愛好家などに好評の端切れ布の販売もある。

中村さんは「今回新しく登場するガウチョパンツはおしゃれの幅もぐっと広がります。『柄と織り』を味わってもらえれば」。問い合わせは中村さん080・1256・2211。

中学生も地域の一員 城西中で合同防災訓練

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写真=中学生が町内の要支援者をリヤカーに乗せて避難所まで搬送した

上越市立城西中学校(早川義裕校長、458人)で14日、中学生が地域の一員として住民の避難誘導などに携わる、学校と地域の合同防災訓練が行われた。大規模地震を想定し、生徒と地域住民ら合計約750人が参加。生徒は担架やリヤカーなどを使って住民を搬送した。

近隣の南新町、南高田町内との合同の訓練は、東日本大震災の翌年から毎年実施しており、今年で5回目となる。

高齢者のみが在宅していることの多い平日の日中に震度7の地震が発生したとの想定で行われた。地震発生後、生徒は市の避難所に指定されている体育館に集まった。その後3年生は両町内に向かい、高齢者など自力で避難するのが困難な住民を車いすや担架、リヤカーに乗せて避難所の同校体育館まで運んだ。生徒は高齢者に声を掛けたり、路上の段差や傾斜に注意しながら搬送した。また体育館では別の生徒たちが避難人員の確認なども手伝った。

訓練には上越地域医療センター病院や国交省高田河川国道事務所などの関係機関も参加し、看護師による応急手当や、地震と降雨の体験も行われた。

3年の中條司君は「担架で地域の方を運ぶのは大変だったが、乗っている方のことを考えて声を掛けながら運んだら、感謝されてうれしかった。実際に災害が起きたら今日のことを生かしたい」と話していた。

県大会かけ熱戦 地区中学校駅伝に80チーム出場

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写真=県大会出場をかけて力走する選手たち

妙高市錦町2の新井総合公園で13日、「上越地区中学校駅伝大会」が開かれた。男女計80チーム634人が出場し、男子は妙高高原中A、女子は新井中Aが優勝した

上越市、妙高市、糸魚川市、柏崎市(刈羽村を含む)にある学校が対象。9月に開かれた各市大会で既定のタイムをクリアした男子50チーム、女子30チームが出場した。

コースは同公園周辺。選手は陸上競技場をスタートし、野球場や多目的運動広場の外周などを回った。男子は6区18・4㌔、女子は5区12・4㌔となった。

新潟地方気象台によると、この日の妙高市の最高気温は14・4度と、比較的走りやすい一日となり、選手らは上位を目指してコースを駆け抜けた。

男子の部は午後1時にスタート。上位チームに与えられる県大会への出場権をかけて、序盤から50チームによる激しいレースが繰り広げられた。陸上部やスキー部の部員でエントリーした妙高高原中Aチームは、3区で1位に躍り出ると、4区以降は1位の座を明け渡すことなく、2年振りの優勝を果たした。

主将の岡田空夢君(3年)は「冬から練習してきた。市大会では2位だったので、地区大会で優勝できてうれしい。県大会でも優勝を目指して頑張りたい」と喜びを語った。

11月2日に長岡市で開かれる県大会には、男子上位10チーム、女子9チームが出場する。

来年の年賀はがきが高田郵便局に到着

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写真=ローラーコンベアをつないで年賀はがきを搬入する局員

上越市大手町の高田郵便局に12日、2017年用の年賀はがきが到着した。近隣の郵便局でも販売する264万2000枚の年賀はがきが届けられ、局員は搬入作業に追われていた。

上越市の一部と妙高市の郵便局で販売される年賀はがきは毎年、東京都にある日本郵便本社から高田郵便局にまとめて送られてくる。

はがきは、自由に絵を描くことができる無地のものをはじめ、家庭用プリンターで使用できるインクジェットタイプ、ディズニーキャラクターや本県限定のトキや白鳥のイラストがプリントされたものなど計9種類。合計で段ボール721箱分になった。

午前9時30分には、年賀はがきを積んだトラックが到着。局員らは約20㍍分のローラーコンベアをつないで、段ボールを手際よく局内へと搬入していった。

同局の塚田高志総務部長は「最近はメールなどで新年のあいさつを済まされる人も多いけれど、上越市は郵便の父である前島密さんの出身地。密さんの思いを受け継いで、ぜひ手書きの年賀状を出してもらえたらうれしい」と話していた。

年賀はがきは11月1日から発売される予定。

美容室ヘアーモアの「いちむら」が30周年で式典

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写真=4人の美容師選抜チームによるパフォーマンス

「HAIR MORE(ヘアーモア)」などの美容室を展開する上越市安江1の「有限会社いちむら」(市村浩徳社長)は10日、同市西城町3のデュオ・セレッソで、創立30周年記念式典を開いた。市内の美容室オーナーやかつての従業員など約120人を招き、これまでの会社の歴史を振り返り、思い出を語り合った。

同社の歴史は、1936年に市村社長の祖父母が、現在の吉川区で理髪店を開業したことから始まる。86年には同市安江にヘアーモアの1号店をオープンし、同社が設立された。現在は子安の「ヘアーモアイースト」、春日山町3の「アリス バイ ヘアーモア」と、事業を拡大している。

今年6月には、ヘアセットの技術などをパフォーマンスで魅せる「全日本理美容選手権大会・新潟大会 ヘアショー部門」に出場。同社の4人の美容師らによる選抜チームが、本県と群馬県から参加した6チームの頂点に輝いた。

式では、市村社長が「会社の発展は、社員の成長でもある。(私たちは)多くの方に支えられてきた」と感謝の言葉を述べた。

選手権大会で優勝した4人のメンバーは、会場でもパフォーマンスを披露。赤や青、緑など、音楽ライブ風の照明の下、軽やかな身のこなしでモデルの髪をセットしていった。

会の終盤には、ホットカーラーを巻く速さを競うゲームや、会社の歴史を写真で振り返り、参加者は親睦を深めた。

ネックレスなど100点 ビーズ教室「レナ」が作品展

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写真=100点ほどのビーズアクセサリーが並ぶ会場

上越市鴨島1の上越鴨島郵便局で3日から、同町内のビーズ教室「Rena(レナ)」の作品展が開かれている。様々な技法で制作されたビーズアクセサリーが所狭しと並んでいる。31日まで。

講師の白川美代子さん(59)と教室の有志による5人展。ネックレスを中心に財布、ブローチ、人形用のドレスなど新作を含む100点ほどが展示されている。レース編みの手法を用いたものや、通常使うテグスではなくワイヤーを使用して造形したものなど、技法もバリエーションに富んでいる。

南城町4の70代女性は「私もビーズが好きで作品を作ったりするけれど、素晴らしい。作っている人はきっと楽しいと思うし、一生懸命に作ったということが感じられる」とほほ笑んだ。

白川さんは「いろんな色を使ったビーズの組み合わせや美しさを楽しんでもらいたい。様々な手法で作っているので、ゆっくりと作品を見てください」と話している。

時間は午前9時から午後5時まで。

過去最多の2713人がエントリー えちご・くびき野100㌔マラソン

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写真=午前5時30分に一斉にスタートするランナー(100㌔の部)

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写真=金谷山でスキー汁を振る舞うボランティア

上越市内で最大規模のマラソン大会「第11回えちご・くびき野100キロマラソン」(同実行委員会など主催)が9日、市内各地をコースに開かれた。過去最多の2713人がエントリー。選手らは沿道の声援を受けながら、田園地帯が広がる頸城平野や高田、直江津の市街地などを駆け抜けた。

大会は2年に1回開催しており、コースは100㌔のほか、60㌔もある。今回は100㌔に2089人、60キロに624人がエントリーした。北は北海道から南は沖縄県まで、ランナーは40都道府県から集まり、7割以上が県外からのエントリーとなった。

100㌔の部は午前5時30分にリージョンプラザ上越をスタート。夜明け前で辺りは薄暗く、雨も降る中でのスタートとなったが、ランナーは元気よく駆け出していった。60㌔は午前8時にうみてらす名立をスタートし、両部門ともゴールのユートピアくびき希望館を目指した。

約4000人のボランティアが大会を支え、市内各地に設置された休憩地点では、選手にスポーツドリンクや食べ物を手渡していた。このうち金谷山では、サツマイモとつきコンニャクなどが入った高田の名物「スキー汁」や、地場産米のおにぎりを振る舞った。このほか、高田本町商店街では手作りのミサンガを配布するなど、各地でランナーをサポートした。

100㌔の部に参加した愛知県の榎元聖二さん(50)は「この大会は地元の人からのおもてなしが大変良いと評判で初めて参加してみた。景色は良いし、空気もきれいで、上越は良い場所だと思った」と話していた。

振り袖などを格安で ギャラリー祥できもの市

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写真=500点以上の商品が並ぶ店内

上越市本町5のギャラリー祥は16日まで、毎回好評の人気企画「リサイクルきもの市」を開いている。アンティーク物や未使用の着物が手ごろな価格で販売されている。

同店が独自のルートで仕入れた着物をはじめ、帯や草履などを計500点以上を販売している。100万円以上の値打ちがあるとされる商品を10万円程度で取り扱うなど、お得な商品が多数並ぶ。帯締めなどの小物も用意している。

今回は「振り袖特集」を実施しており、卒業式や成人式などで使用できる振り袖も多数取り寄せた。商品によってはレンタルと同程度の価格で一式をそろえることができるという。

染みの入った商品などは取り扱っておらず、未使用品や美品をそろえているため、安心して買い求めることができる。仕立ても受け付けている。

開催時間は午前10時30分〜午後6時30分。日曜祝日は同6時まで。問い合わせは522・8778。

今年のまつり酒が完成 SAKEまつりで販売

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写真=ラベル貼りを行う県酒造組合高田支部「新星会」メンバーら

上越市で22、23日に開かれる「越後・謙信SAKEまつり2016」で限定販売する「まつり酒」が完成した。5日には、県酒造組合高田支部に所属する15の蔵元の若手社員グループ「新星会」(飯吉由美部長)のメンバーが、イベントの成功へ向け、瓶にラベルを貼る作業を実施した。

まつり酒は、同支部に所属する蔵元が毎年持ち回りで仕込んでいる。今年は「能鷹」で知られる同市長浜の「田中酒造」(田中弘邦社長)が担当した。

田中酒造によると、酒は純米酒で、県産の「五百万石」と「越淡麗」を使用している。精米歩合は50㌫で、アルコール分は15度。滑らかな香りと上品な香りが特徴で、今回のイベントのために特別に開発した。

この日は、新星会のメンバー9人が田中酒造に集まり、1000本の4合瓶に1本ずつラベルを貼っていった。

まつり酒の名前は「くるまがかり」。上杉謙信が川中島の戦いで用いたとされる戦術の名で、ラベルは謙信の日の丸旗に用いられた紺色がベース。そこに馬上の謙信と春日杯を表した金色のシルエットを装飾した。

飯吉部長は「イベントで販売される限定のお酒。毎年完売しているので、お早めにご購入いただければ」と話している。

まつり酒は会場限定で販売される。1本1600円。場所は本町4のイレブンプラザ周辺を予定している。

上越市上中田の高橋守さん 剣道全国大会で3連覇果たす

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写真=「記録を作れるうちは作りたい」と今後について意欲を見せる高橋さん

第58回全国郵政武道大会(全国郵政武道会主催)がこのほど、東京都足立区の東京武道館で開かれ、「剣道OBの部」に出場した上越市上中田の高橋守さん(76)が優勝。見事3連覇を果たした。高橋さんは「3連覇したい気持ちはあった。体の続く限りは頑張っていきたい」と話している。

日本郵政グループ社員やOBが全国から出場する大会で、剣道と弓道の2競技が実施された。剣道には184人がエントリーし、4部門が行われた。高橋さんが出場した「OBの部」には50〜70代の25人が出場。トーナメント戦が繰り広げられた。高橋さんは昨年度優勝したことから第1シードで登場。決勝では手の内を知り尽くしている埼玉県のライバル、大都堅さんと対戦した結果、見事優勝した。

2009年の51回大会から設けられた同部門は、今年で開催8回目。今回の優勝を含め、高橋さんの優勝回数は5回となった。

高校から剣道を始め、剣道歴は61年。剣道は「人間形成の場。相手を敬うことや挨拶などの常識を身に付けることができる。(現職時代)苦しい時や危機管理など、いろんな場面で剣道が生かされた」。現在は上越高校剣道部でコーチを務めるほか、上越教育大などでの朝稽古に励む。昨年11月には郵政事業功労として秋の叙勲、瑞宝小綬章を受章した。「(叙勲に)花を添えたかったし、(上越高校の)剣道部の生徒の励みになると思い、3連覇はしたかった。老いてくればやられるので、記録を作れるうちは作りたいですね」と笑顔を見せた。

看護大生の疑問に回答 上越市議が昼食囲み意見交換会

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写真=議員と学生が日替わり定食を食べながら意見交換

上越市議会議員と大学生が昼食を共にしながら意見交換を行う会合が9月29日、県立看護大で開かれた。上越市議24人、同大の学生7人が参加。学生の質問に対し、議員が答えるスタイルで進行され、互いに意見を交わしながら交流を深めた。

若者との意見交流を通し、若者の意見を議会活動に生かすこと、政治や議会に対する関心を高めてもらうことが目的。今回初めて行われた。

意見交換会では議員と学生は、学食の日替わり定食を囲んだ。この日のメニューは「サバの味噌煮」や「ひじきの煮付け」など。参加学生は2年生3人、4年生4人の計7人で、一人を除き、全員が市外出身者だった。学生たちは同市で生活して日々感じていることなどを述べたほか、議員への質問、将来の夢などについて語った。

新潟市出身の学生は実家に帰省する際は路線バスと高速バスを利用するというが、「路線バスの時刻表はバス停のものとネットのものの時間が違い、何度か高速バスに乗り遅れた」など不便な面を語ると、議員の一人は「これまで気づかなかった。すぐに確認して(修正を)提案したい」。このほか、「議員の主な活動」や「1日の過ごし方」「市の予算はどのように決まるのか」「北陸新幹線が開業したことによる市の影響」などを質問。議員たちが学生の疑問に対し、わかりやすく回答した。

4年生の4人は今後の夢や目標を発表。富山県出身の向井絵吏さんは「実習先の病院で患者さんから優しくしてもらったこと、看護師の方たちから学んだこと、とても勉強になった。上越に恩返しするため、(地元には戻らずに)上越で勤務する。知識、技術を積み上げ、安心を与えられる看護師になりたい」と語った。内山米六議長は学生たちに「議会にとって大事な素晴らしい話を聞かせていただいた。今後生かしていきたい。みなさんは素晴らしい仕事ができると思う。目的に向かってがんばって」と激励した。

会終了後、2年生の阿部茉友さん(19)は「議員さんは堅いイメージだったが、一人一人の疑問に対して笑顔で丁寧に答えてくださった。(議員の)活動を知ることができる良い機会だった」と話していた。

3会場で399作品展示 上越市展始まる

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写真=「洋画・版画部門」で市展賞を受賞した関口さん

第46回上越市美術展覧会(市展)が上越市本町5のミュゼ雪小町など市内3か所で2日から始まった。初日はテープカットや表彰式が行われ、多くの出展者が列席した。

今回の公募には288人が340作品を出品。市展賞5点を含む37点が入賞し、29点が佳作となった。会場に展示される入選作は333点。このほか無鑑査作品の66点が展示されている。

開場式では市展会長の村山秀幸上越市長が「今回は15から92歳までの幅広い方からの応募をいただいた。出展された方にはこれからも市における文化芸術の支えとなる存在として研さんを積み、活躍することを願う」とあいさつ。

テープカット後には、市展の筑波進運営委員長が講評として「歴史ある市展で賞を取ったことは誇りとしてもらいたい。これを機会にますます次の作品に感動をぶつけていいものを作ってもらいたい」と受賞者を激励し、合わせて「技術は表現に必要だが目的ではない」とし、内容の大切さを強調して期待を込めた。

北城町4の関口イツ子さん(69)は友人夫婦をモチーフに「洋画・版画部門」で市展賞を受賞。作品タイトルは「つれあい」で、長年寄り添った老夫婦が農作業を終えてたたずむ日常の様子を描いた。人間が好きで老夫婦を描くのはライフワークにしているという関口さんは「市展賞受賞は初めてでうれしかった。これからも夫婦の生きた姿を描き続けたい」と喜びを語った。

作品展は、日本画と洋画・版画はミュゼ雪小町。彫刻・立体造形と工芸・グラフィックデザインは旧第四銀行高田支店(本町3)。書道と写真は市市民プラザ(土橋)で10日まで行われている。

いずれも開催時間は午前10時から午後6時。

珈琲工房かさはら ハロウィーンパッケージのコーヒー発売

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写真=ハロウィーンパッケージのコーヒー

自家焙煎した香り豊かなコーヒーで人気の「珈琲工房かさはら」は10月31日のハロウィーンに合わせ、カップオンコーヒー「ハロウィーンパッケージ」の販売を始めた。昨年大好評だったもので、今年も期間限定販売する。

パッケージは2種あり、いずれも店名をもじって「KASAHORROR COFFEE」(カサホラー コーヒー)と書かれているハロウィーンらしいデザイン。1袋に「ほろにが」「マイルド」各1パックが入っており、それぞれたっぷり10㌘のコーヒー豆を使用。カップに乗せてお湯を注ぐだけで、香り豊かな本格コーヒーが出来上がる。

価格は1袋320円。ハロウィーン時期限定販売となる。

「昨年はパーティーに持って行かれる人も多く、大好評でした。今年もご家族、ご友人と楽しまれてはいかがでしょうか」と笠原謙二オーナーは話している。

店舗は上越市春日新田5。国道350号沿い、上越北消防署向かい。営業時間は午前11時〜午後7時。月曜と第1・3火曜定休。電話512・4737。

まいどや酒店が5周年で8、9日に酒の無料試飲会

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写真=新店舗5周年を迎えた、まいどや酒店

新店舗開店からこのほど5周年を迎えた上越市春日新田1のまいどや酒店(杉田彰店主)。8、9日に、県内外の蔵元を集めて日本酒などが無料で試飲できる「5周年まいどや祭」を開催する。

両日は人気蔵元を招き、日本酒やリキュールの大試飲会を開催。8日午前10時〜午後6時は、八海山(八海醸造)、鶴齢(青木酒造)、くまんばち(奈良県・北岡本店)が、9日午前10時〜午後4時は、久保田(朝日酒造)、麒麟山(麒麟山酒造)、くまんばちが好きなだけ試飲できる。また5周年記念酒(720㍉㍑、5000円)も発売する。

両日はそのほか、「お楽しみくじ引き大抽選会」も開催。まいどやで商品購入(現金のみ。たばこ、ギフト券は除く)税込み2000円ごとに1回、くじ引きに挑戦できる。空くじなしでビールや酒、おちょこ、酒屋前掛けなどが当たる。

「人気酒などが無料でお試しでき、豪華景品も当たるイベントです。ご家族ご友人とぜひご参加ください」と同店では話している。

店舗の営業時間は午前9時〜午後7時30分。日曜定休(9日は営業、10日休み)。電話543・6727。