上越よみうりは読売新聞に無料で折り込まれる日刊紙です。旧上越市を中心に政治・経済・サークル活動・スポーツ・イベント等、身近な話題を取材報道している市民新聞です。

2016年7月アーカイブ

「上越はね馬クラブ」の11人 16年連続で全国大会へ

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写真=村山市長を囲んでガッツポーズをとる選手たち

 新潟市で3日に行われた「第32回全国小学生陸上競技交流大会新潟県予選会」で、「上越はね馬クラブ」(責任者・梨本渉さん)が男子4×100㍍リレーと女子の同リレー、男子走り幅跳びで優勝し、全国大会出場を決めた。26日、出場選手11人が村山秀幸上越市長を表敬訪問した。

 同クラブの全国大会出場は男子リレーが3年連続で、女子リレーが2年連続。クラブとしての出場は16年連続となる。200人の小学生が所属しており、上越市の高田公園陸上競技場や、教育プラザなどの体育館で主に土曜に陸上競技の練習をしている。梨本さんによれば、全国大会へ出場する選手たちの状態はとてもよく、特に男子リレーは8位入賞した同クラブの昨年チームに匹敵する走りだという。

 村山市長は「陸上を通じて自身を大きく成長させてほしい。けがをしないよう大会を楽しんで」と選手たちを激励した。

 男子リレーの根津諒大君(11)は「はね馬での新記録を出して優勝したい」、女子リレーの杉田有希さん(12)は「納得のいく走りをして、みんなで決勝に行きたい」、走り幅跳びの渡邉幸希君(12)は「大会では5㍍以上跳びたい」とそれぞれ意気込みを語った。

 全国大会は8月19、20日に神奈川県横浜市の日産スタジアムで開催される。

3度目の決勝対決は大潟制す 上越信金旗争奪幼年野球

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写真=優勝旗を持ちダイヤモンドを1周する大潟フェニックス

  第13回上越信用金庫旗争奪幼年野球大会の準決勝、決勝戦が24日、上越市富岡の少年野球場で行われた。決勝は大潟フェニックスが白峰ジュニアを5─3で下し、優勝した。3位は三郷タイフーンと東頸サンライズ。

 今季、上越タイムス旗は大潟、JAえちご上越旗は白峰が制し、決勝での直接対決は3回目となった。3︱3の同点で迎えた四回表、大潟は柳澤潤平選手が右翼線を破る三塁打を放つと、上野迅三郎選手がスクイズを決め、勝ち越した。七回には、二死三塁から新保良真選手が粘って中前に弾き返し、だめ押しをした。

 主戦、白川大暉選手は2試合を完投し、最優秀選手に選ばれた。

 山川敏雄監督は「昨日の2試合は1点差で厳しかったが、今日は吹っ切れた。(決勝対決で)1勝1敗だったので、今日はどうしても勝ちたかった」と話す。

 2試合を完投した白川投手は「昨日は炎天下で地獄だったが、今日はまだ風があって楽だった。最終回は2点差になったので、ストライクゾーンを狙い、バックを信頼して投げた」と笑顔で答えた。

みんなで「そーれ!」高田本町通りで上越まつり大民踊流し

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写真=会場が一つになって盛り上がりを見せた「大民踊流し」

 上越の夏を彩る第41回上越まつりで25日、上越市高田本町通りを会場に様々な催しが行われた。午後7時から始まったメーンイベント「大民踊流し」は、大勢の参加者と訪れた見物客で大いににぎわった。

 参加したのは地元企業や町内会、病院などの45団体で、総勢2500人以上。交通規制を行った本町通りで各団体がそろいの浴衣やTシャツなどに身を包み「越後いたこ」「サンバ上越市民の歌」「春日山節」の3曲に合わせて時に軽やかに、時に「そーれ!」と威勢よく掛け声そろえて踊った。イベントにはJAえちご上越のマスコットキャラクター「えこもりん」や、日本郵便のクマをモチーフにしたオリジナルキャラクター「ぽすくま」なども参加し、見物客は一緒に記念写真を撮ったり、屋台のかき氷やチョコバナナをほお張るなどして祭りを満喫していた。

 上越市私立保育園協会で参加した保育士の清水由美子さん(32)は「練習をたくさんし、みんなで気合いを入れて来た。思った以上に盛り上がっていて、楽しんでいます」と笑顔を見せた。

 まつりは26日夜に、舞台を高田地区から直江津地区へと移した。28日には直江津大民踊流しが行われ、29日の御饌米奉納でフィナーレを迎える。

「ぐるわ〜ず♪」が「つっかけかわらばん2016」発行

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写真=直江津の店舗などで設置している「つっかけかわらばん2016」

 上越市の市民グループ「ぐるわ〜ず♪」は、直江津祇園祭などを紹介するガイドマップ「つっかけかわらばん2016」をこのほど発行した。直江津の商店や上越市立水族博物館などで無料配布している。

 「ぐるわ〜ず♪」は直江津地域の活性化などを目的に09年に発足。11年からは同祭を取り上げたガイドマップを発行している。 発行資金は同グループで製作するTシャツや手ぬぐいのほか、手作り小物などを販売する「ぐるぐる市」で得た収益金の一部を充てている。

 今回は19町内の屋台を仕切る総代などを紹介したほか、マゼランペンギンの飼育数が日本一という上越市立水族博物館のペンギンをクローズアップ。「マゼランペンギンのまち『なおえつ』」と題し、ペンギンの生態や習性などをかわいいイラスト付きで紹介した。

 坂詰つぐみさんは「新水族館ができる期待もあるけど、現在の水族館に対する思い入れもあると思う。直江津祇園祭とともに水族館も楽しんでもらえれば」。B4サイズ両面カラー刷り。問い合わせはモンマートひらばやし543・3507。

国府教区仏教婦人会連盟 こぶしの里に恵信尼讃える歌の書飾る

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写真=「恵信尼さまに興味を持ってほしい」と話す井上さん(左)。右は大川さん

 親鸞の妻、恵信尼(1182年―1268年)を顕彰する上越市板倉区米増の「こぶしの里 恵信尼さま会館」にこのほど、「恵信尼さま讃歌」の書が飾られた。制作した浄土真宗本願寺派国府教区仏教婦人会連盟の会員であり、歌の作詞をした井上皋子さんは「一人でも多くの人に、恵信尼さまについて知ってほしい」と話している。

 恵信尼は、越後に流罪となった浄土真宗の宗祖の親鸞と結婚し、7人の子供を授かったとされる人物。没後の1956年には、同区米増から樹齢60年のコブシの古株と共に卒都婆が発見された。2011年には、発見現場からほど近い場所に同会館が建設された。

 讃歌は1998年、大阪府で開かれた「第11回世界仏教婦人会大会」で、同連盟が活動紹介をする際に、恵信尼について知ってもらおうと考案。井上さんが作詞し、上越教育大学の後藤丹教授が編曲した。全4曲の組曲で、親鸞を支えた恵信尼を讃える内容となっている。

 同会館に飾った書は、同市南本町3で大川書道教室を開く大川幹生さんが書いた。

 井上さんは「立派な書が出来上がった。少しでもいいので、恵信尼さまに興味を持ってもらえたら」と話している。

「東洋一のハス」見頃 上越蓮まつりが開幕

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写真=見頃を迎えている高田公園のハス

 「上越蓮まつり」(同実行委員会主催)が22日、上越市の高田公園をメーン会場に開幕した。8月16日までの期間中、週末を中心に多彩なイベントが行われる。同公園外堀にはピンク色のハスが美しく咲き誇り、今が見頃を迎えている。

 初日は朝からハスの鑑賞をする人たちが訪れ、写真撮影などを楽しんでいた。富山県高岡市の男性(79)はハスの撮影をしながら堀周辺を散策。「ハスと桜の季節が楽しみで上越に来ている。今年も奇麗に咲いていますね。撮影したものを見ながら絵を描くんです」と話していた。

 会期中は週末やお盆を中心に、イベントが予定されている。ハスを題材とした土産や市内特産品の販売、ボランティアガイドによる観光案内、写真展、茶会などが行われる。同公園以外でも関連イベントを実施。8月4〜7日まで、上越妙高駅前の釜蓋遺跡公園でドイツのビールと料理、上越地域の食などが楽しめる「上越オクトーバーフェスト2016 イン蓮まつり」(上越青年会議所主催)がにぎやかに開催される。

 上越蓮まつりの問い合わせは実行委員会事務局の上越観光コンベンション協会543・2777。

水難事故に注意して 消防署などが合同救助訓練

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写真=本番さながらに行われた救助訓練

 水難事故が増える本格的なレジャーシーズンを前に19日、上越南・北消防署と県消防防災航空隊が関川河口付近で合同の水難訓練を実施した。事態を想定した本番さながらの救助艇などによる捜索・救助訓練のほか、ヘリコプターによるつり上げ救助訓練が行われた。

 上越北署を中心に南署の指揮隊と水難救助隊、県消防防災航空隊の総勢30人が参加した。水難救助の知識や技術などの習熟と、連携の確認が目的。

 訓練は荒川橋から2人が落ちて流されたという設定で行われた。通報を受けて、折りたたみボート1艇と水難救助艇2艇が荒川橋下流を捜索し、助けを求める1人を救出。「もう一人は下流に流されていった」という証言から捜索範囲を広げ、水難救助隊が船見公園海岸沖合に沈む要救助者役の人形を発見し、海面に引き上げて確保した。到着した同航空隊のヘリコプターが海上でホバリングしたまま人形をつり上げて救助すると、臨時発着場に設定した三の輪台いこいの広場まで輸送を行った。

 北署の水難訓練は毎年実施しているが、ヘリコプターを使った訓練は6年ぶり。また、同航空隊にとってもヘリコプターは4月に新機体となったため、同機体による水難救助訓練は初となった。

 上越北署の蓑輪和彦署長は「毎年のように水難事故が起きている。思いもかけず大きな波が来たり天気の急変があるので気を抜かず、子連れの方は自身と子の安全を注意してもらいたい」と話した。

死亡事故多発! 上越市などが新潟労災病院で啓発活動

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写真=労災病院玄関前で交通事故防止が呼び掛けられた

 上越市などは今年に入り、交通死亡事故が多発していることから、8日から市内の3病院でちらしなどを配る啓発活動を行った。20日には、同市東雲町1の新潟労災病院の玄関前で、訪れる人々に市の職員らが交通事故防止を呼び掛けた。

 6月29日に頸城区で起きた死亡事故で、同市の交通事故による死亡者数が昨年1年間と同じ6人になったことから、啓発活動実施に踏み切った。65歳以上の死亡者が多くの割合を占めているため、高齢者が比較的多く集まる市内の3病院で活動を行うことにし、上越総合病院、県立中央病院に続く今回が3回目となった。

 同市市民安全課と上越地区安全運転管理者協会、上越交通安全協会、上越警察署交通課の9人が玄関前に集合した。腰をかがめて方言を使い、「事故が多いんで注意してもらってるんだわ」などと訴えながら、職員らは用意したちらしとティッシュ150組を手渡した。

 同市市民安全課の小川道隆係長は「これから気温が上昇し、疲れやすく注意散漫になりやすい季節になる。運転する方には、疲れなどを感じたらこまめに休憩を取ってもらい、安全運転を心がけてもらいたい」と話した。

 同市今年の交通事故死亡者数は20日までで8人となり、昨年同日と比べて5人多い。

ヘアーモアグループの4人 理美容選手権新潟大会で部門優勝

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写真=賞状を手にするチームリーダーの斉藤さん

 上越市内に3店舗を持つ美容室「ヘアーモアグループ」(市村浩徳代表)の店長らで構成するチームが、このほど長岡市で開催された「全日本理美容選手権大会新潟大会」(SPC JAPAN関越統括本部主催)に出場し、ヘアショー部門で初優勝した。チームメンバーは「素直にうれしい。いい経験になった」と喜びを語った。

 大会はヘアショー「エスフェ」と、規定に沿ってパーマロッドを巻く競技「ワインディング」の2部門。ヘアショーは県内と群馬県の6チームが出場し、7分間のショーで感性や芸術性などを競い合った。チームごとにテーマを決めて世界観を表現するため、音や映像を使ったパフォーマンスを行い、ヘアセットの技術やモデルの歩き方、ヘアスタイルやファッションなどが総合的に評価される。

 出場したのはイースト店長の斉藤光さん、モア店長の齋藤智子さん、アリス店長の横山一也さん、イーストスタッフの橋本亜由美さんの4人。なじみの客4人にモデルを依頼し「センセーション」をテーマに世界観を構築。2か月前から構成を考え、衣装製作、個人練習を行い、市内の会場などを借りてリハーサルを重ねた。

 斉藤さんは「今まで練習してきた成果やモデルさんの協力で圧倒的にいいショーができた。普段のサロンワークとは異なったスタイルに挑戦でき、とてもいい経験になった」と話した。

 メンバーは同部門での優勝に加え、見学に来ていた長岡市の美容学生約80人による人気投票でも優勝した。

上越警察署で体験型就職説明会 高校生ら約60人参加

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写真=鑑識体験に臨む参加者

 上越市藤野新田にある上越警察署(中村栄署長)で16日、体験型就職説明会が開かれた。警察官を目指す高校生らが参加し、鑑識や逮捕術などを体験。警察官の職務内容について学んだ。

 警察官を目指す人に職務の内容を知ってもらおうと、同署が昨年度から実施している。本年度は高校生を中心に、市内外から小学生以上の約60人が参加した。

 説明会に先立ち、中村署長は「警察官は、いろいろな仕事を通じて成長することができる。努力、苦労が報われる職場でもある。警察官になりたいという夢を持って、説明会に参加してほしい」とあいさつ。その後、参加者は2組に分かれて各種の体験に臨んだ。

 ビンに付いた指紋を採取する鑑識体験では、特殊な粉末を付けたはけで空きビンをなぞり、指紋を浮かび上がらせた。その指紋を専用の透明なテープで粉末ごと剥ぎ取り、黒い紙の上に貼ることで、指紋が目視できるようになった。

 このほか、制服の着衣体験を行ったり、白バイ隊員のデモ走行などを見学した。

 県立新井高校3年の三浦佑介君(17)は「警察官になりたいと思っている。鑑識体験は、普段はなかなかできない貴重な経験になった」と感想を語った。

 採用試験の受験申し込みは、同署や県警ホームページなどで受け付けている。

大潟フェニックス初の県大会へ 読売学童野球上越支部大会

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写真=優勝して県大会出場を決めた大潟フェニックス

 第32回読売学童野球上越支部大会(読売新聞社、新潟南部読売会など主催)は16日、最終日の準決勝、決勝戦を迎えた。上越市少年野球場で行われた決勝戦は熱戦の末、上越市の大潟フェニックスが柏崎市の北条JBCを10−3で破り、初の県大会出場を決めた。

 決勝戦は北条が一回裏、2点を上げて先制した。追う大潟は二回表、4番中嶋空翔からの3連打で一気に同点とし、この回は打者10人を送る猛攻で計5点を上げ逆転した。三回裏には左中間の大飛球を中堅の白川大暉(大潟)が飛びついて捕球し投手を盛り立てた。直後の四回表には機動力を発揮して塁をかき回し、2点を追加。五回には新保良真の左翼線を破る適時二塁打で1点を、六回には竹内心之助の左前適時打などで2点をダメ押しした。投げては、先発の新保良真が強力打線の北条を散発4安打に抑える好投をみせた。

 山川敏雄監督は「大会を通じ、良く打った印象。取られたら取り返すという理想的な得点ができた。積極的に次の塁を狙う姿勢も本番で良くできた。県大会では一つ勝って決勝に行きたい」と喜びを話した。

 新保良真主将は「初回はいやな流れだったが、二回に打者一巡して勢いに乗った」と話していた。

 表彰式では読売新聞新潟支局の春日貴光支局長が、大潟フェニックスに賞状、優勝旗、優勝杯を手渡した。準優勝は北条JBC、3位は清里ジュニアと板倉スポーツ少年団だった。

 優勝した大潟は、8月20日に長岡市の悠久山野球場で開催される県大会に出場する。

外国人観光客を上越に 高田法人会が講演会

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写真=講演する佐藤支店長

 公益社団法人高田法人会(高橋信雄会長)はこのほど、上越市仲町2のやすねで、外国人観光客を呼び込むインバウンドに関する講演会を開いた。日本政策投資銀行新潟支店の佐藤紳文支店長を講師に招き、観光客誘致の重要性についての講演を聞いた。

 佐藤支店長は早稲田大学出身。講演では、上越の地方創生における課題に高齢化と人口減を挙げた。そして人口が減っているからこそ、アジアを中心とした外国人観光客を呼び込む重要性を説いた。

 上越地域には現在、年間約3万人の外国人観光客が訪れており、このうち約2万人が妙高市を訪れるオーストラリア人だという。佐藤支店長は、上越から新たな魅力を発信することで、外国人観光客が増えるはずと話した。

 「外国人が行ってみたい日本の観光地」を紹介し、上位10位以内には桜、城、温泉、新幹線、雪景色、日本旅館などがあると紹介。上越地域には高田公園やスキー場など、外国人観光客を呼び込む資源が多いと力説した。

 講演の終盤には、2020年に開催される東京五輪に触れ、「北陸新幹線を使えば、東京から上越まで来るのに時間はかからない。東京都内の宿泊能力には限界があるので、上越に外国人観光客を呼び込めるはず」と話した。

高田別院が大門と塀の修復と構造補強 12月に完了予定

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写真=新たな「はね木」に加工を施す職人

 上越市寺町2の高田別院では2015年4月から大門と塀の修復工事を行っている。親鸞聖人750回御遠忌記念事業の一環で、今年12月までに破損箇所を解体・修復し、耐雪などのための構造補強を施す。12日には工事のメインとも言える「はね木」の取り換え補強作業を、寺院関係者が見学した。

 大門は扉口が3戸あり、控柱が8本ある「三間三戸の八脚門」。国の登録有形文化財で、棟札によると1827年に上棟した。1940年に雪害を受けて修理を行っており、軒先を補強するために立てられた支柱は59年以降追加されて、最終的には12本になった。

 今回の修復では軽量化と、建築当初のこけらぶきに近づけるため、大門と塀の屋根を瓦ぶきからこけらぶき型銅板ぶきにし、軒を支える鉄骨支柱を新規に4隅へ設置。構造補強として、軒の荷重を受ける「はね木」のうち、強度不十分の12本を撤去し、新たに一回り太い20本の挿入などを行う。

 設計監理は「もば建築文化研究所」(東京都)。施工を同市稲田3の清水組と長野県長野市の北野建設による「北野・清水組 特定建設工事共同企業体」が請け負っている。

戦争の悲惨さ資料から 小川未明文学館で「平和展」開催中

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写真=写真パネルを見る市民

 戦争の悲惨さと平和の尊さについて認識を深めるための「平和展」が、上越市高田図書館の小川未明文学館で開催している。24日まで。入場無料。

 同市は戦後50年となる1995年に「非核平和都市」を宣言しており、同展は宣言に基づく取り組みの一環。

 高田出身の将校が日中戦争に出征した際のトランクや、戦地から故郷へ宛てた軍事郵便など実物資料30点のほか、広島市の広島平和記念資料館所有の原爆投下前後の町の写真、市民が描いた絵などを展示している。

 同市北城町1の長谷川正さん(81)は資料を見て「国民学校の4年で終戦を迎えたことを思い出す。あの時代に戻ることのないよう、平和が続くようにという思いを強くした」と話した。

 16、17の両日には、広島市の爆心地から2㌔離れた自宅で被爆したという瀬越睦彦さんを招き講演を行う。16日は午前11時から午後0時と、同2時から同3時。17日は午前11時から午後0時。

 19日と21日は休館。午前10時から午後6時。最終日は同3時まで。

自分だけの獅子頭を 谷浜小児童が桐の木削り製作中

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写真=自分だけの獅子頭を作る古川君

 上越市の谷浜小学校に通う児童3人が、桑取谷伝統の里神楽「獅子」で使用する獅子頭作りに挑戦している。桐の木を削って製作しており、9月24日にうみてらす名立で開かれる久比岐里神楽共演会で、自分だけの獅子頭を使って里神楽を披露する。

 獅子頭を作っているのは、6年生の古川柊佑君(11)、5年生の郷堀見君(10)、4年生の足利旺亮君(10)の3人。3人は昨年10月、桑取谷で開かれた「月満夜の神楽」でも里神楽を披露したが、大人用の獅子頭が重く、動きに支障があったため、2013年に閉校した旧桑取小学校の児童が10年前に作った獅子頭を借りて神楽を披露していた。今年の里神楽は、名立や能生などの地区と合同で開催されるため、満足いくパフォーマンスができるよう、自分たちだけの獅子頭を作ることになった。

 作り方は、旺亮君の祖父であり、桑谷里神楽伝承会の足利誠志会長(75)が伝授。児童らは先月6日から、足利会長の教えを受けながら、約20㌢四方の桑取産の桐の木が獅子頭の形になるよう、のみや彫刻刀で木を削る作業に取り組んでいる。子供の手で完成させるには、獅子頭1個あたり20時間以上かかるといい、児童らは辛抱強く桐の木を削り続け、獅子頭の完成を目指している。

 旺亮君は「削るのはなかなか時間がかかる。色は金色の獅子頭にしたい」と話していた。

 完成は夏休み前後を予定している。

絶景を背におもてなし 樂之の会が中ノ俣で野良着茶会

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写真=高台で景色を一望しながら茶会を楽しむ市民ら

 上越市中ノ俣の棚田を一望できる高台で10日、「野良着茶会」が開かれた。同市国府1を拠点に茶を学ぶ「樂之の会」(青山栄子席主)が主催。集まった市民らは、茶を味わいながら広大な景色を楽しんだ。

 野良着茶会は、緑豊かな中ノ俣の良さを多くの人に知ってもらおうと、樂之の会が7年前から毎年開催している。会員らは野良着姿で茶をたてたほか、中ノ俣在住の主婦らが地元食材を使ってこしらえたよもぎ餅を茶菓子として出し、参加者をもてなした。

 会場となった高台は、地元の大工、石川正一さん(66)が9年前に造り上げた。中ノ俣の棚田を一望できるようになっており、中央のナツツバキの木を取り囲むように茶席が設けられている。一服の前には、石川さんが地元に伝わる「牧場小唄」などを披露し、会場を盛り上げた。

 訪れた参加者は「景色がきれい」「風が涼しい」と話しながら、高台での茶会を楽しんでいた。

 席主の青山さん(69)は「高台から見る景色は素晴らしい。中ノ俣の自然の豊かさを参加者に味わってもらえたならうれしい」と話していた。

思い出になるお土産を 直江津小5年生が新商品作りに参加

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写真=商品について説明を受ける児童ら

 直江津菓子組合などの若手で構成する直江津菓子研究会(重原稔会長)は、2018年の新水族博物館開館に向けて海の町をピーアールする菓子セットを開発している。8日、重原会長と上越市立水族博物館の櫻健太郎館長が同市立直江津小学校(吉田光夫校長)を訪れ、商品コンセプトなどを説明し、5年生19人から意見を聞いた。

 住民組織や組合などから推薦されたメンバーで作る「新水族博物館を核とした地域活性化検討会」が昨年度に策定した中心事業の一つ「商品開発と物販の仕組みづくり事業」で新商品を開発するため、同会が地元小学生の意見を求めた。

 お菓子セットは同会がイベント時に特別販売した「直江津千両箱」「直江津お菓子の満員列車」に続く第3弾。新水族博物館がリニューアルオープンすることから「海の町」をピーアールする。商品名は「お菓子の玉手箱」で今夏の発売を目指す。

 重原会長は「どこかへ出掛けた時、思い出になるものがあるとうれしいと思いませんか?」と児童に問い掛け「来てくれた人がもっと好きになってくれるために」と商品コンセプトを説明。櫻館長は新水族博物館について「3階にはイルカプールがあり1年中イルカがいる。日本海を背景にショーが見られる」など建物の特徴を話し、「もらった人が『私も上越へ行きたい』と思ってくれるようなお土産を」と述べた。

 児童らはあらかじめ提案されていた3商品パッケージの中から気に入ったものを選択。「にぎやかで自由に泳ぐ魚が目に焼きつく」「ペンギンがたくさん描かれていてかわいらしい。直江津水族館といえばペンギンなのでぴったり」など、良いと思った理由をそれぞれ語った。

 重原会長は「しっかり考えてくれてうれしい。(子供たちには)地域の人達と商品を作ることでもっと地元を好きになるきっかけになれば」と話した。同会は11日に同校6年生からも意見を聞く。

タコで猛暑乗り切って フルットが夏限定メニュー

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写真=一押しの「たこのアヒージョ・バケット付き」

 本格イタリア料理を提供している上越市大豆1の「フルット」は現在、「夏に食べたい限定メニュー」を提供している。提供は、お盆頃までで、「たくさん食べて今年の猛暑を乗り切って」と同店では話している。

 同店の一押しは「たこのアヒージョ・バケット付き」(1180円)。アヒージョは、オリーブオイルとニンニクでタコを煮込み、熱々のオイルごと食す料理で、味の染み込んだオイルにバケットを浸して食べるのもおいしい。「えびのアヒージョ・バケット付き」もある。

 肉を食べたいという人には同店一番人気という「北海道牛肉のタリアータ」(1580円)がお薦め。牛肉を薄切りにし、野菜と合わせてサラダのように仕立てた料理で、 あっさりと食べられるという。

 そのほか「牛タンの炙り焼き」(880円)などの一品料理や、「生ハムとフレッシュトマトの冷製カッペリーニ」(1380円)などの冷製パスタも好評だ。

 ドリンクも多彩なメニューがそろい、今年は700㍉㍑のメガハイボールとメガモヒート(各680円)が加わった。マンゴーパフェ(420円)などのスイーツもある。

 店舗は山麓線沿い、すき家隣り。ランチ午前11時〜午後3時(2時30分ラスト)、ディナー午後5時30分〜同11時。火曜定休。問い合わせは523・3060。

思い思いの風景並ぶ 写楽上越が高田図書館内で写真展

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写真=会員の力作が並ぶギャラリー

 上越地域の写真愛好家グループ「写楽上越」(広瀬郁男会長)による写真展が7日、上越市本城町の高田図書館内にある小川未明文学館市民ギャラリーで始まった。会員が撮影した風景写真など44点を展示している。10日まで。入場無料。

 「写して楽しむ」をモットーに活動する同団体には現在、市内在住者を中心に25人のメンバーが所属している。同市土橋の市民プラザに毎月2回集まり、メンバー同士で作品を品評し合う例会を開いている。

 写真展は毎年開いており、今回が16回目。展示の多くは未発表の新作となっている。牧区の棚田など上越地域の風景写真をはじめ、昨年10月にメンバーで軽井沢へ行った際に撮影したものから、個人で旅行した際に撮影したものまで、幅広い。

 広瀬会長(77)は「作品にテーマは設けていない。それぞれが、自分のベストだと思った作品を展示している。ぜひ見に来てほしい」と話している。

 展示時間は午前10時から午後6時。最終日は午後5時で終了。

子供の健全育成に貢献 少年補導員らに上越警察署が感謝状

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写真=上越警察署で開かれた感謝状の贈呈式。右から井部さん、風間さん、竹田さん、中村署長

 上越警察署(中村栄署長)は6日、少年の補導活動に多大な功労があったとして、上越市内の少年補導員2人と少年指導委員1人に感謝状を贈呈した。

 表彰されたのは、少年補導員の同市港町2、竹田禎広さん(47)、同市柿崎区柿崎、井部佐惠子さん(59)と、少年指導委員の同市中正善寺の風間寿春さん(55)。3人とも5年以上の活動歴があり、補導活動に貢献したとして表彰された。

 少年補導員は主に、未成年者の喫煙や飲酒などの街頭補導を行い、少年指導委員は未成年者を有害な風俗環境から守る役割などを担う。両員とも地域の祭りやイベントなどでパトロールを行うほか、ちらしを配るなどしている。

 表彰式で3人は、緊張した面持ちで中村署長から感謝状を受け取った。中村署長は「最近の子供はスマートフォンに夢中になったりと、感情が読めない部分がある。補導活動に協力いただき感謝している」と話した。

 本年度で活動11年目を迎えた竹田さんは「感謝状をいただくことができて驚いている。最近の子供たちは受け答えがしっかりしていて、良い子が増えている印象がある。これからも補導活動に取り組んでいく」と話した。

社会人としての基礎学ぶ 中学2年生が事業所で職場体験

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写真=水澤課長(右)指導の元、関川河川敷でパトロールする城西中の3人

 上越市立中学校の2年生が市内の事業所へ職場体験に行く本年度の「上越『ゆめ』チャレンジ事業」が4日、スタートした。8月26日まで全6期で順次実施され、現在は第1期(4〜8日)として城西、春日の2校が参加している。

 2008年度からスタートし、今年で9年目。社会人としての基礎や、よりよく生きるための力を身に付けることなどを目的としている。本年度は6期間に市立中学22校の2年生1514人が参加し、市内の飲食、小売、医療、福祉、理美容、製造、教育といった事業所で5日間ほどの就業体験を行う。今回は465の事業所が受け入れ協力を申し出ている。

 国交省高田河川国道事務所には現在、城西中の田崎駿之介君(14)、田中裕二郎君(13)、下鳥和行君(14)の3人が訪れている。4〜8日までの5日間、3人は関川河川や道路などのパトロール、橋梁点検、上沼道の工事現場見学、上越防災支援センターや上越除雪ステーションなどの施設見学を行うなど、経験や知識を深めていく。

 5日午前は関川河川敷パトロールに同行。河川敷を市民らが安全に利用できるように定期的に実施しているもので、春日新田親水施設では周辺の安全確認点検やごみ拾いなどを行った。

 田崎君は「普段とは違う活動で良い経験になると思う。職業を選ぶ参考にしたいし、あいさつをしっかりするなど、最後まで頑張りたい」。3人の指導を担当した水澤和久河川管理課長は「3人とも何事にも興味を持って真面目に取り組んでいる。将来が楽しみ」と語っていた。

謙信重臣柿崎家の古文書 子孫が市に寄贈

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写真=寄贈された古文書を並べる学芸員

 戦国武将、上杉謙信の書状などを含む約80点の古文書が、謙信の重臣であった柿崎景家の子孫から上越市に寄贈された。柿崎家が上杉景勝の会津転封に従って上越から移転したため、古文書にとって上越は400年ぶりの帰郷となる。

 柿崎家は戦国時代に同市柿崎区一帯を支配しており、景勝に従って上越から移転。明治時代には北海道開拓のため北海道へと移住した。今回の寄贈は柿崎家子孫の「古文書をゆかりの上越へ」という思いから実現した。

 約200点ある柿崎家文書のうち、明治以前のもの80点あまりが寄贈された。転封以前の上越に特に関係の深い古文書は、謙信と景勝の文書4点、「御館の乱」に関わるもの4点、外交に関わるもの3点の計11点。

 中でも上杉景虎の朱印状は貴重で、現存するものは柏崎市の専称寺が所蔵するものと合わせてこの2点のみ。

 また、謙信の朱印状は景家に宛てたもので、内容は「家臣の長尾土佐守に嫡男がいないから子息の『おひこ丸』を土佐守の孫娘と結婚させて家を相続せよ」というもの。

 大部分が火災に遭って焼けてしまっているが、歴史資料としての価値は非常に高く、市役所公文書センターの福原圭一学芸員は「むしろよくこの状態で残っていたものだと思う。それだけ柿崎家では重要と見なされてきたのだろう」「日付などないのが惜しいとは思うが、想像の幅が広がるのでそこが面白いともいえる」と話した。

 初披露は8月6、7日に開催される柿崎時代祭りに合わせて柿崎区総合事務所で9点ほどが展示される。午前10時から午後7時。また謙信公祭に合わせて、上越市埋蔵文化財センターでも一角にスペースを設けて展示を行う予定。

今シーズンもグイッと ハイマートでビア&フードダイニング

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写真=ビア&フードダイニングを楽しむ家族

 上越市中央1のホテルハイマートは1日、毎年恒例のビア&フードダイニングを開始した。金・土曜を中心に行われ、イベント開催日にはマグロ解体ショーが行われる。9月3日まで。

 ビールに合う枝豆や焼き鳥など定番のつまみをはじめ、揚げ物やスイーツなど、和食と洋食を中心に計30品以上の豊富なメニューがバイキング形式で楽しめる。

 ドリンクは生ビールをはじめ、ワインやウイスキー、地酒や焼酎など。リンゴの酒「ハードシードル」は好評だった昨年に続き用意している。

 7月16日と8月20日には、マグロの解体ショーが行われる。さばいたマグロは刺し身などで提供される予定。

 ビア&フードダイニングの利用者には、同ホテル内の「お食事処多七」で使用できる10%オフの割引券が配られる。当日限り有効。同店では生ビールの中ジョッキ(400㍉㍑、610円)を始め、今年はお得な大ジョッキ(800㍉㍑、980円)も登場した。

 同ホテル担当者は「ビア&フードダイニングで、豊富な食事とお酒を楽しんでほしい。二次会には、多七もぜひご利用ください」と話している。

 開催日は7月が1、8、15、16、22、23日。8月は5、6、19、20、26、27日。9月は2、3日。営業時間は午後5時30分から同8時30分まで。料金は大人前売り4800円(当日5500円)、高校生3000円、小中学生2000円、幼児無料。イベント開催日は別料金。問い合わせは同ホテル543・3151。

くわどり生活デザイン参考館で昔の桶や樽展示

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写真=2日から始まった「桑取谷の桶展」の会場

 NPO法人かみえちご山里ファン倶楽部(和瀬田仙二理事長)などが運営する上越市横畑のミュージアム「くわどり生活デザイン参考館」で2日、7、8月の企画展「桑取谷の桶展」が始まった。会期は8月28日まで。開館は土、日曜、祝日のみ。時間は午前11〜午後4時。

 同館は桑取谷の民具や生活道具など暮らしの中で使われる優れたデザインの品々を企画展示するミュージアム。昨年グランドオープンした。一階は「山里の雑貨屋 りっぱこっぱ」として営業している。

 今回の企画展は、かつて日常的に生活の中で使われてきた代表的な「桶」に焦点を当てた。桑取地区の民家で実際に使われていた桶や樽などを同NPOが収集、保存してきたものを一堂に展示している。

 会場には約50点を展示。炊きあがったご飯を移し入れるさまざまな大きさの「おひつ」をはじめ、手桶やかつぎ桶、一斗升、みそ樽のほか、肥樽など、多様な形、さまざまな用途のものが並ぶ。同NPOの森田鉄平さんは「桑取谷の皆さんが実際に使っていた桶や樽。見て懐かしんでいただきたいし、子供たちには昔の生活を知ってもらいたい。世代を超えて楽しんでもらえると思う」と話している。

 企画展を鑑賞するには入館料が必要。大人200円、小中学生100円。問い合わせはかみえちご山里ファン倶楽部025・541・2602。

上越地域消防事務組合が県大会前に訓練成果披露

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写真=ロープブリッジ救出を行う選手

 上越地域消防事務組合(伊藤公雄消防長)の消防士25人が、6日に新潟市で開かれる県消防救助技術大会に出場する。大会を前に1日、選手たちは伊藤消防長らを前に「はしご登はん」など、出場する7種目を披露した。

 選手は上越地域の消防署6署などの290人の中から選抜された25人。6日に新潟市で開催される同大会上位入賞を目指して1年間、厳しい訓練を積んできた。

 種目は命綱を結び、15㍍のはしごを登る「はしご登はん」や、水平に張られたロープを40㍍往復する「ロープブリッジ渡過」など7種目。安全性、確実性、所要時間などが評価の対象となる。ほとんどの種目がチームで出場するもので、選手たちは円陣を組んで心を合わせ、掛け声を上げるなどして取り組んだ。実演中は見守る選手から「ガンバ」「さあ行け」などの声援が上がり、記録が発表されると拍手が起きた。

 上越南消防署特別救助隊員の山下陽介さん(29)が代表で「職場の方々と家族の理解のもとで訓練してきた。この感謝を忘れず誇りを胸に、一つでも多く上位大会出場権を得る」と決意表明。

 伊藤消防長は「今日の反省点は短期間のうちに修正し、本番に挑んでもらいたい。現場のプロとしての意識を強く持ち、県大会を通過点と考え、力を出し切ってもらいたい」と激励した。

 障害突破に出場する谷川博紀さん(32)は「毎日本番と思っており、今日も本番の気持ちで取り組んだ。6日の大会では成果が出るよう挑みたい」と意気込みを語った。

春日山城史跡広場ものがたり館 オープン20周年で展示リニューアル

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写真=ものがたり館で「謙信公と山城跡について」と題した映像を鑑賞する来場者

 上越市大豆にある春日山城史跡広場と春日山城跡ものがたり館がオープンから20周年を迎えた。これを記念し、同館では展示品のリニューアルなどが行われている。

 春日山城跡北東端の楼門地区にある同広場は、城跡最大の特徴である城の外郭の、1・2㌔にも及ぶ堀と土塁からなる総構の一部が復元されており、訪れることで春日山城の規模などを体感することができる。

 併設の同館は、上杉謙信の生涯と、春日山が刻んだ歴史を語り継いでおり、今回20周年を記念して展示品の一部をリニューアルした。同地区で出土した皿や土鍋、椀や香炉などのほか、大豆新田村の庄屋。森本家に伝わった「春日山御林惣図」や、「春日山城形図伝」などを新たに鑑賞することができる。また、キャンペーンとして来館者には7月3日まで春日山城跡の絵葉書8種のうち1枚がもらえる。

 オープン20周年と知り、同館を訪れた国府1の木村祐三さん(83)は「生まれ育った地なので歴史にも興味があるし、愛着がある。森本家の絵図が見れるというので来ました」と話した。

 同館開館時間は午前9時から午後4時30分。毎週月曜休み。入館無料。

 問い合わせは544・3728。