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ゲームで認知症予防 上越薬剤師会が看護大で健康講座

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写真=参加者に好評だった後出しじゃんけん

 社団法人上越薬剤師会(吉澤光弘会長)は18日、上越市新南町の県立看護大学で、「上越市民健康公開講座」を開催した。「認知症」をテーマに講演会が開かれたほか、脳を鍛えるゲームなどが行われ、参加者に予防法を指導した。

 同会には、上越市と妙高市の薬剤師らが所属している。公開講座は、市民の健康増進を図り、身近に起きる体の変化について正しい対応法を学んでもらおうと初開催した。本年度は計6回の開催を予定している。

 初回は「認知症」をテーマに実施。約100人の市民が集まった講演会では、同会の押山貴光副会長が認知症予防の有効策として、「食事の塩分と動物性脂肪を控えること」「適度に運動して足腰を丈夫にすること」などを挙げ、「囲碁をしたり、俳句を読んだり、頭を働かせることも大事」と紹介した。

 講演内で行われた予防トレーニングでは、スライドに登場するイラストの内容を記憶したり、後出しじゃんけんで負けることができるかなどのゲームを実施。市民らは遊びながら"頭の体操"を行い、脳を鍛えた。

 このほか、会場では血圧や肌年齢の測定などが行われた。  御殿山町の古川伸一さん(72)は「最近、物忘れが多くて心配だったので、講座に参加してみた。イラストの記憶クイズは、どういう質問が来るかを予測しながら絵を覚えていった。楽しかった」と感想を語った。

 次回の講座は「糖尿病」をテーマに、7月23日午後2時から同大学で行われる予定。問い合わせは、同会520・7611。