上越よみうりは読売新聞に無料で折り込まれる日刊紙です。旧上越市を中心に政治・経済・サークル活動・スポーツ・イベント等、身近な話題を取材報道している市民新聞です。

2016年6月アーカイブ

4階建て新校舎に着工 春日新田/小猿屋小を統合

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写真=地鎮の儀式を行う村山市長

 上越市立春日新田小の一部と同市立小猿屋小を統合して新設する、有田地区の新小学校の建設工事安全祈願祭が29日、同市安江の建設予定地で開かれた。700人の児童が通うことを想定し、4階建ての校舎が建設される。2018年4月の開校を目指し、工事が始まった。

 児童の多い春日新田小の校区を狭め、児童が減少傾向にある小猿屋小学校を統合する。校舎は鉄筋コンクリート造りで、延べ床面積は約8946平方㍍。普通教室24室と特別支援教室5室を設置し、全教室に冷暖房設備を整える。

 校舎南側には、鉄筋コンクリート造りの体育館が設置される。延べ床面積は約2155平方㍍。3階には電気室を配置するほか、48時間稼働する自家発電装置も設置し、緊急時の避難所としても活用する。体育館の南側には、プールを配置する。グラウンドは校舎北側となる。学校全体の敷地面積は2万2660平方㍍で、工事にかかる費用は約44億円。17年12月末の完成を予定している。

 建設業者などが主催したこの日の安全祈願祭には近隣町内会、市議会をはじめ、設計監理者、行政関係者ら約80人が出席。工事の安全を祈って、地鎮の儀式を執り行ったり、玉ぐしを捧げるなどした。

 上越市の村山秀幸市長は「未来を担う子供たちのため、より良い環境を整備する。夢と志を育むことができる場にしたい」と話していた。

認知症予防は体操で 諏訪地区敬老会で地区住民ら交流

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写真=認知症予防の体操を披露する高齢者ら

 上越市上真砂の市立諏訪小学校体育館で26日、諏訪地区敬老会が開かれた。同地区に住む70歳以上の市民らが100人以上集まり、認知症予防体操を行ったり、よさこいの踊りを見るなどして会を楽しんだ。

 同地区は11の町内で構成されており、本年度中に70歳以上となる市民は222人いる。敬老会は、地元の町内会で構成される「諏訪の里づくり協議会」(内山松男会長)が主催した。

 この日は108人の高齢者らが体育館に集まり、参加者同士で酒を交わしたほか、同協議会が週2回開催している「すこやかサロン諏訪」に参加する高齢者らが、認知症予防の体操を披露した。

 県立看護大学のよさこいサークルによる踊りの披露では、大学生らが力強い踊りを披露。会場からは大きな拍手が沸き起こった。

 記念品の贈呈では、本年度で米寿を迎える7人に座布団が贈られた。

 川上ミサヲさん(87)は「よさこいが見ていて面白かった。多くの人に米寿を祝ってもらえてうれしい」と話していた。

夏に向けてピカピカに 水族博物館のペンギンプール清掃

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写真=マゼランペンギンのプールを掃除する飼育員ら

 夏の行楽シーズンを前に、上越市西本町4の同市立水族博物館で27日、マゼランペンギンが泳ぐプールの掃除が行われた。飼育員らがブラシなどを手に、プールの内部を隅々まで磨き上げ、7月からの夏季営業に備えた。

 同館は日本最多となる120羽のマゼランペンギンを飼育している。夏にはイルカショーも行われるなど、年間を通して大勢の客が訪れる。

 プールの掃除は休館日を利用して毎月1回行っているが、7、8月は休館日を設けず毎日営業するため、約2か月間は水を抜いての掃除ができなくなる。飼育員らは、夏の間も奇麗なプールを泳ぐペンギンの姿を見てもらおうと、10人体制で掃除に取り組んだ。

 作業にあたりプールの水を抜き、ブラシで床や壁面を磨いたほか、ジェットノズルで水を噴射してしつこい汚れも念入りに除去していった。ペンギンたちは掃除をする飼育員に近づいたり、ジェットノズルの音に驚く様子を見せるなどして、プール内を走り回っていた。

 同館でペンギンの飼育を担当する大渕祐介サブリーダーは「ペンギンの歩く姿や、素早く泳ぐ姿をぜひ見てほしい。ご来場お待ちしております」と話している。

 入館料は一般900円、小中学生400円、幼児200円。月曜休館だが、7、8月は毎日営業する。夏季限定のイルカショーは7月9日から8月21日まで。イルカショー期間中は入館料が異なるため、同館ホームページ(http://www.joetsu-suihaku.jp/)を参照。

 問い合わせは同館543・2449。

目標は50万人 たにはま海水浴場で海開き

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写真=潮陵中学校の有志生徒による樽みこし

 上越市長浜のたにはま海水浴場で26日、海開きが行われた。市内にある4つの海水浴場の中で最も早い海開き。関係者らが集まり、神事でシーズン中の盛況と無事故を祈ったほか、地元の中学生が樽みこしなどのイベントを行い、海水浴場を盛り上げた。

 海開きのイベントは、地元の谷浜観光協会(田中弘邦会長)が毎年実施している。神事で玉ぐしを捧げた田中会長は「天候が心配だったが、晴れて良かった。たくさんの人に海水浴に来ていただきたい」とあいさつした。

 アトラクションでは、地元の潮陵中学校の有志生徒による樽みこしや、谷浜小学校高学年による金管演奏、自然をテーマに同海水浴場で学習を行う上越教育大学付属小学校3年2組によるフラッグダンスなどが披露された。会場には地元住民や保護者が詰め掛け、子供たちのパフォーマンスに拍手を送っていた。

 同協会によると、昨年は北陸新幹線開業効果もあり、24万人の海水浴客が訪れた。今年の同海水浴場の水質は、最高ランクの「AA」を記録し、昨年の「A」よりも1ランクアップ。今シーズンの目標来客数を50万人に設定した。

 上教大付属小3年の鈴木元晴君(8)は「大勢の人の前でフラッグダンスをやるのは緊張した。海に来たら、思いきり遊びたい」と話していた。

 なおえつ海水浴場と鵜の浜海水浴場の海開きは7月1日、柿崎中央海水浴場は2日。

大杉屋お馬出し店の地酒飾り人気 フルサットで限定発売

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写真=地酒飾りと宮越さん

 高級着物地として知られるちりめん、絞りの年代物の生地を手縫い仕上げした「地酒飾り」がこのほど、上越妙高駅西口の複合商業施設フルサット内の販売コーナーにお目見えし、男性客らに好評だ。

 フルサット限定商品。上越の15銘柄の地酒をモチーフにしたストラップ風の粋な飾りで、一つずつ丁寧に手縫いされている。つるして飾ったり、かばんなどの持ち物に付けて楽しめ、ご当地みやげとして購入する人も多いようだ。

 製作した大杉屋お馬出し店によると、ボディの部分にはちりめんの伸縮性を生かし、栓の部分は味わい深い絞りをあしらって変化を付けた。伝統的な瓶つり結びでひもを付け、仕上げている。風合いは一つ一つ異なりバリエーションに富む。

 発案者で製作にも携わる同店の宮越紀祢子さんは、伝統的な技法に堀のハスからするてんまで高田名物を取り入れたつるしびなを12年前から作り続けてきた。その発展形として今回、新たな地酒シリーズを独自に商品化した。

 細部にまで工夫を凝らし、各酒造会社の正規ラベルを忠実に再現。商品には縮小版を使用するが、どのラベルにもどっしりとした存在感があり、感動したという。宮越さんは「駅からフルサットまでは歩いて1分程度。楽しいスペースに人が集まり発展していけばと願いを込めています。上質の素材を使い、ぎりぎりまで価格を抑え、提供させていただきます」と話している。

 地酒飾りは900円(税込)。特注の相談など、問い合わせは大杉屋お馬出し店525・2501。

店内に入ればイタリア 「ラ・ペントラッチャ」移転オープン

ペントラッチャ外 2.jpg写真=23日にオープンしたペントラッチャ

 上越市下門前のイタリア料理店「トラットリア・ラ・ペントラッチャ」が、旧店舗から約300㍍東側に移転し、23日にオープンした。建物はローマにある世界遺産の闘技場「コロッセオ」を思わせるユニークな半円型で、市民の関心を集めている。

 同店は1993年に開店。石窯で焼く本格的なピッツアやパスタなどを上越市内に普及させた先駆けの店で「クオルス」(高波利幸社長)が経営している。東京都や新潟市にも進出し、現在は計6店舗を展開している。

 鉄筋コンクリート製の建物の延べ床面積は660平方㍍。吹き抜けの天井の高さは8㍍あり、開放感のある設計。店内は54席(うち18席が個室)で、ほかに24席のテラス席を設けた。

 ピッツアは、小麦粉と水、塩、イーストのみで作った生地を24時間以上熟成させ、400度以上の高温で焼き上げる。マリナーラなどのナポリの伝統的なピッツアをはじめ、ピッツアソースを使ったマルゲリータなどの"赤のピッツア"、モッツアレラベースのクアットロ・フォルマッジなど"白のピッツア"をそろえる。ほかに自家製手打ちパスタ、魚・肉料理、ドルチェなど豊富なメニューをそろえている。

 土日曜、祝日もOKのランチセット(1500円)は、ピッツアまたはパスタをチョイス。前菜、自家製パン、デザート、ドリンクが付く。ランチコースA(2500円)、B(3200円)もある。ディナーコースは2人で6400円から。

 イベントなどに使える広い中庭があり、高波社長は「食文化の発信だけではなく、音楽、美術、ファッション、車などの発信も行いたい」と話している。

 月曜定休。電話545・3991。

抜き打ちで備え確認 上越市が緊急地震速報訓練

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写真=災害対策本部の設置を行う市職員ら

 総務省消防庁が運用する全国瞬時警報システム(Jアラート)を使用した緊急地震速報訓練が23日、全国一斉に行われた。上越市では、災害対策本部を設置する独自の抜き打ち訓練も実施。市職員らは万が一の事態に備え、訓練に励んだ。

 緊急地震速報訓練は総務省が毎年実施しており、全国の各市町村は希望制で参加することができる。同市は2年ぶりの参加。午前10時15分に、市内各家庭の防災ラジオなどに、一斉にJアラートの緊急地震速報が流れた。

 同10時20分には、震度5強の地震を想定した同市独自の訓練も実施。一部職員を除いて、独自訓練を行うことは内密にされていたが、職員らは速やかに情報の収集にあたった。

 館内放送で災害対策本部の設置が呼び掛けられると、市職員ら40人で構成される同本部連絡員は、即座に市役所4階の会議室に集合。室内に机と椅子を並べ、緊急時用のパソコンや電話を設置。インターネットのほか、各区総合事務所や教育プラザとテレビ電話がつながるかなどを確認した。

 反省会では、同本部連絡員から「緊急時用のパソコンに更新プログラムが溜まっていた。パソコンが使えるようになるまで時間がかかった」。「机の上が手狭で、メモを取るスペースがない。パソコンの台数を減らしたほうがいい」などの意見が上がった。

 危機管理課の田村晋一副課長は「熊本地震のように、災害はいつどこで起きるか分からない。異動などで新たに災害対策本部連絡員となった職員もいるので、今回の訓練で出た反省点を今後に生かしたい」と話していた。

海開きへカウントダウン 海水浴場で浜茶屋設営着々

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写真=海開きへ向け準備を進めることぶきや店主(22日)

 海水浴シーズン間近。上越市内の4海水浴場は26日のたにはま海水浴場を皮切りに海開きが行われる。同海水浴場では浜茶屋設営などの準備が着々と進んでいる。

 「浜茶屋ことぶきや」(大谷英治郎店主)では今月4日から浜茶屋の設営を開始した。スコップで1㍍ほどの穴を砂浜に掘り、柱を建てて、梁を上げ、屋根の下地を作り、トタンを張る。床の骨組みを整えて板を敷き、周囲に簀を取り付ける。多い日には知人ら10人がかりで作業に当たった。温水シャワー4か所、更衣室5つを設置し、あとは万国旗やメニューなどの飾り付けをすれば完成するという。

 大谷店主は「岩場のない奇麗なここの海は家族連れが多い。事故など起きないように子供から目を離さず、楽しんでもらいたい」と話した。

 同海水浴場では、海開き当日、中央谷浜海浜管理所前で安全祈願の神事催される。午前10時40分頃から予定されているアトラクションでは潮陵中学校有志による樽みこしや、谷浜小学校児童による金管演奏などが行われ、谷浜旅館組合によるカニ汁の振る舞いもある。

 直江津海水浴場と鵜の浜海水浴場の海開きは7月1日、柿崎中央海水浴場は2日。

上越市正善寺地区のアジサイ 7月9日までライトアップ

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写真=見頃を迎えた正善寺地区のアジサイ

 上越市の正善寺地区でアジサイが見頃を迎えている。正善寺ダム周辺では恒例の夜間ライトアップも始まり、市民らがアジサイ鑑賞に大勢訪れる。ライトアップは7月9日まで。

 同ダム周辺には約5000株のアジサイが植えられており、毎年この時期は多くの人たちでにぎわうアジサイの鑑賞スポットとして有名。 地元の住民有志でつくる「正善寺あじさい会」(斉藤敏一会長)がアジサイの管理を行う。周辺の整備やせん定、冬囲いを行うほか、夜間ライトアップも担当。ライトアップは同ダム管理事務所からの道沿い約800㍍を、約150個の電球が照らし出し、幻想的にアジサイを演出している。

 斉藤会長は「小雪、暖冬の影響か、今年は花をつけるのが早かった。中山間地の静かで心地良い場所。夕方涼しい時に、アジサイを見ながらの散歩も楽しめますよ」。満開を迎えるのは7月第1週目の週末頃だという。

 同ダム周辺のアジサイ鑑賞に夫と訪れていた同市高土町2の60代女性は「久しぶりに来てみた。昔より花の数が少ないのかな。奇麗に咲いていますね」と話していた。

 7月3日には同市下正善寺の正善寺工房で毎年恒例の「あじさいの里まつり」が開催される。

 太鼓やダンス、フォークソングなどのステージイベントが展開されるほか、上越科学館による体験コーナー、押し花、プラバン作りなどのブースが設けられる。孟宗タケノコ汁販売(午前9時〜)、杵つき餅の振る舞い(同11時30分〜)、そば打ち体験(同10時〜)、総菜販売などが行われる予定。時間は午前9〜午後3時。

 問い合わせは、正善寺工房523・0621。

ゲームで認知症予防 上越薬剤師会が看護大で健康講座

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写真=参加者に好評だった後出しじゃんけん

 社団法人上越薬剤師会(吉澤光弘会長)は18日、上越市新南町の県立看護大学で、「上越市民健康公開講座」を開催した。「認知症」をテーマに講演会が開かれたほか、脳を鍛えるゲームなどが行われ、参加者に予防法を指導した。

 同会には、上越市と妙高市の薬剤師らが所属している。公開講座は、市民の健康増進を図り、身近に起きる体の変化について正しい対応法を学んでもらおうと初開催した。本年度は計6回の開催を予定している。

 初回は「認知症」をテーマに実施。約100人の市民が集まった講演会では、同会の押山貴光副会長が認知症予防の有効策として、「食事の塩分と動物性脂肪を控えること」「適度に運動して足腰を丈夫にすること」などを挙げ、「囲碁をしたり、俳句を読んだり、頭を働かせることも大事」と紹介した。

 講演内で行われた予防トレーニングでは、スライドに登場するイラストの内容を記憶したり、後出しじゃんけんで負けることができるかなどのゲームを実施。市民らは遊びながら"頭の体操"を行い、脳を鍛えた。

 このほか、会場では血圧や肌年齢の測定などが行われた。  御殿山町の古川伸一さん(72)は「最近、物忘れが多くて心配だったので、講座に参加してみた。イラストの記憶クイズは、どういう質問が来るかを予測しながら絵を覚えていった。楽しかった」と感想を語った。

 次回の講座は「糖尿病」をテーマに、7月23日午後2時から同大学で行われる予定。問い合わせは、同会520・7611。

市民手づくりの歌を初披露 いきいき春日野ふれあいコンサート

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写真=上教大吹奏楽団伴奏で、春日中学校合唱部と同大混成合唱団が新曲を披露

 運動や音楽などを通して地域間の世代間交流を図り、心身の健康を育む団体「いきいき春日野」(谷 健一代表)は19日、上越市春日山町3の春日謙信交流館で第10回目となる「いきいき春日野ふれあいコンサート」を開いた。3部構成で地域の小、中学生などが歌や演奏を披露し、第3部では市民手づくりの歌「世界はバラ色輪になって踊ろう」の初披露が行われた。

 子供達の自主性を尊重し、音楽を通して地域との絆を深める同コンサートは、同市で活動する「海音鼓(うみねこ)」「鼓舞衆(こぶし)」「夢幻DAI(むげんだい)」らによる太鼓の演奏で始まった。市立春日小有志、同高志小音楽部、同春日中吹奏楽部と合唱部、上教大の吹奏楽団と混声合唱団の200人余りが参加。校歌や唱歌、映画音楽など馴染みのある歌や曲に、500人を超える来館者は会場、ロビー、通路で耳を傾けた。

 第3部で初披露されたのは同市在住の藤井悦子さん(79)が一昨年、人々が手と手を取り合う平和な世界になるよう願って作った詩に、谷代表が当時同館の職員だった安東一重さん(67)へ作曲を依頼してできた市民手づくりの歌。春日中学校合唱部と上教大混成合唱団が、ピアノと上教大吹奏楽団による伴奏の2バージョンで歌い上げた。

 同合唱団団長の藤田彩乃さん(20)は「これから毎年いきいき春日野で歌っていく。他の機会もあれば積極的に歌っていきたい」と話した。

 5年ほど前から毎年来ているという木田1の中村和子さんは「子供達の歌は発声もよく元気がもらえた。市民手づくりの歌は楽しいメロディーでとても感動した」と笑顔を見せた。

定食居酒屋「穂乃香」が夜の定食メニュースタート

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写真=この日の定食は赤魚の煮付けやカボチャサラダなど。栄養バランスもバッチリ

 上越市大町3で家庭料理を提供する「定食居酒屋 穂乃香」(黒崎陽子店主)は、仕事帰り、気楽に寄れる店としてサラリーマンの男性らを中心に人気。このほど、多くの利用客の要望に応え、夜の定食メニューの提供を始めた。

 同店は今年5月、オープンして2年を迎えた。決まったメニューはない。客は季節食材などを使った「今日のおすすめ」や食べたいものを黒崎さんにリクエストする。黒崎さんは「気取った料理ではなく、家庭料理でお腹を満たせる店。温かい料理で1日の疲れを癒やしてもらえれば」。

 定食メニューはメーン料理を2種類ほど用意。「あぜ道定食」(900円)は好みのメーン1品やサラダ、小鉢などがつく。ごはんは妙高市の矢代米を使用している。ウーロン茶かコーヒーがセットの「棚田定食」(1000円)、ハーフビールかハイボールがセットの「穂乃香定食」(1200円)もある。

 黒崎さんは「料理は手作りにこだわっている。これからの季節、自家栽培した野菜も並ぶ。自宅で過ごすようにくつろいで」と話している。

 営業時間は午前11時30〜午後1時30分、午後5時30分〜。定休日は土、日曜、祝日。大町小学校向かい。電話526・7671。

正善寺・滝寺出荷組合が上越信金支店で「朝の軽トラ市」

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写真=「多くの人に味わっていただきたい」と話す野口組合長(中央)ら

 上越市の「正善寺・滝寺出荷組合」(野口睦美組合長)は、このほど同市昭和町1の上越信金昭和町支店駐車場で、自家栽培の新鮮野菜を販売する「朝の軽トラ市」を始めた。開催は毎週月、金曜の午前6〜7時。

 2014年の夏まで滝寺出荷組合が同市昭和町で開いていた朝市を継承する形でスタートした。自慢の野菜を食べてもらいたいとい生産者と、再開を願う住民双方から声が上がり、今回新たに滝寺と下正善寺の兼業農家などの若手有志9人が朝の軽トラ市を始めた。

 野口組合長は「朝市への参加者が増え、耕作放棄地などを有効活用し、収益を上げることでやる気が上がり、参加者が増えるという流れを楽しみながら作っていきたい」と話し、「『おいしくなれ』と愛情込めて育てた野菜。多くの人に味わってほしい」とピーアールする。朝市ではアスパラ、カブ、つまみ菜、ダイコン、キュウリなど旬な新鮮野菜が並ぶ。

 また、同組合では今後、同市下正善寺の加工体験施設「正善寺工房」でのイベントに合わせて野菜販売を行っていく。

浦川原中吹奏楽部 月影芸能まつりで真新しい楽器手に演奏

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写真=浦川原中吹奏楽部の演奏(写真・月影地区協議会提供)

 上越市浦川原区月影地区の伝統芸能である雅楽の演奏や新舞踊などを披露する「月影芸能まつり」(月影地区協議会主催)が12日、月影の郷で開かれた。多彩なステージが展開され、会場は大いに盛り上がった。

 同地区の活性化を図り、新たな定住者の増加を目指すことなどを目的に、毎年開かれている。今年で9回目を迎えた。

 今年は芝居、雅楽、舞踊、地元歌手らによる歌謡ショー、自由の学び舎やすづか学園のバンド演奏、マジックショー、浦川原中学校吹奏楽部による吹奏楽演奏などが行われた。

 トリを務めた浦川原中吹奏楽部は1年生が曲紹介、2、3年生11人が演奏した。生徒たちはこれまで、老朽化した楽器で演奏活動をしてきたが、演奏技術向上に向け、昨年度の同市地域活動支援事業に採択され、楽器を新たに購入。この日のステージでは新たな楽器披露を兼ね、同校校歌や幅広い世代に知られる曲を演奏した。演奏後、会場からは生徒たちに温かい拍手が送られていた。

上越市飲食店組合が60年の節目祝い式典

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写真=北さくら工房の山田施設長(右)と、ポプラの家の平野サービス管理責任者(中央)に、目録を手渡す荒納組合長

 上越市直江津地区の飲食店経営者らで構成する「上越市飲食店組合」(荒納正晴組合長)は15日、同市仲町2のやすねで創立60周年記念式典を開いた。組合員らが参加し、今後の活動へ意欲を示した。

 同組合は1956年、24店舗の飲食店経営者らが集まり「直江津飲食店組合」として発足。74年に現在の名称へと変更した。福祉施設や介護施設を訪問して料理を振る舞ったり、桜の苗の植樹を行うなど、地域社会に貢献している。現在は99店舗が加盟している。

 式典には、組合員や来賓ら約90人が訪れた。同市西本町4で飲食店「鳥まん」を営む荒納組合長(70)は「北陸新幹線が開業したが、直江津の景気の現状は厳しい。経営者としては、どうやって売上を上げていくかを考えなければならない」と厳しい表情であいさつした。

 式典では、創立60周年事業として、障害者支援を行う西本町1の社会福祉法人さくら園「北さくら工房」と、大手町のNPO法人ポプラの家に、それぞれ支援金20万円を贈呈することを発表。荒納組合長が、同工房の山田一夫施設長と、ポプラの家の平野孝子サービス管理責任者に、それぞれ目録を手渡した。

上教大の院生らが考案 あるるんの杜で朝食試食会

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写真=試食会に参加する学生ら

 JAえちご上越が7月21日にオープンを予定している地産地消複合直売施設「あるるんの杜」(上越市大道福田)でこのほど、施設内のレストランで提供する朝食の試食会が開かれた。同JAと協力してメニューを考案した上越教育大学大学院の学生や教授らが参加し、その出来栄えを確認した。

 近年、大学生をはじめとする若者が朝食を食べなかったり、野菜を摂取する量が少なくなっているなど、食生活の乱れが指摘されている。その課題を解決しようと、同大学院で食育に力を入れている野口孝則教授と同JAが連携し、地元野菜を活用した「食べるだけで健康増進につながる料理」を考案することになった。

 メニューは和食と洋食の2種類を用意。同大学の「食育サークルheart」のメンバーで、管理栄養士と栄養教諭の資格を持つ北條真菜さん(23)と窪田友華さん(23)が、「上越の食材を使う」「食材の味を生かす」をキーワードに、それぞれの副菜と汁物を考案した。価格は和洋共に500円を予定している。

 この日は同サークルの学生4人と、その友人ら7人、野口教授、JA職員が試食に臨んだ。上越の野菜をふんだんに使ったスープや、若い世代にも食べやすいようにと肉などを入れたサラダなどを、口に運んでいった。学生らは「野菜が多くて体に良さそう」「彩りが良い」などと話しながら、メニューを味わっていた。

 大学院3年の山本和雄さん(29)は「普段はこんなに野菜がある食事を食べないので、体に良いと思った。ただ、学食の値段と比較すると、もう少し価格が下がるとありがたい」と話していた。  同JA営農生活部の亦野潤一さんは「若い大学生の皆さんから貴重な意見をいただいたので、オープンまでにメニューを改善したい」と話していた。

板倉スポ少が今季初V 読売旗争奪幼年野球大会

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写真=優勝を決めた板倉スポーツ少年団

 高田ジュニアリーグの第32回読売旗争奪幼年野球大会の準決勝と決勝の3試合が12日、上越市富岡の少年野球場で行われた。決勝戦は板倉スポーツ少年団が清里ジュニアを5−3で下し、優勝を決めた。今大会で優勝した板倉と準優勝の清里は7月9、10日に行われる第32回読売旗上越支部大会へ出場する。

 決勝戦が動いたのは四回表。12で追う形となった板倉は失策と死球で2者が出塁し、重盗を決めた後に中越えの2点適時打。続く四球からの中前安打で計3点を奪った。五回も1点を奪取し、最終回の六回に1点を奪われたものの、勢いに乗り、今シーズン大会での初優勝を決めた。

 鴨井晃監督は「今大会1回戦を踏ん張れたのが準決勝、決勝への自信につながった。守備でいらない点をやらずに済むようになった。強豪を破ってきたので、支部大会では一生懸命やりたい」と話した。

 MVPを受賞した古海拓真主将(山部小6年)は「目標が上越支部大会で1位になることだから、ここでの優勝にもこだわった。支部大会では今日のチームワークを忘れず、自分も打ってコールドで勝ちたい」と意気込みを語った。

選べて楽しい夜御膳「会心きざわ」が新メニュー

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写真=夜の選べる御膳を始める会心きざわ

 技と意匠を凝らした日本料理が評判の上越市大学前の「会心きざわ」は、選べる夜御膳を新たに始めた。予約なしでふらりと訪れ、10種の料理から3種選び、楽しめる。

 同店は、来者如帰(家に帰ったように感じられるもてなし)の精神に基づき、手間をかけた会席料理から手頃なランチまで提供している。今月で創業15周年を迎えた。

 以前から「夜の一品料理をやってほしい」といった声が来店客から寄せられており、「お客様の要望を聞き献立を組む従来のサービスに加え、気軽に楽しめる夜御膳を始めました」(同店)。

 刺身、煮物、焼き物、揚げ物、蒸し料理など10種を用意。3種類を選べる。先付の小鉢、ご飯、味噌汁、香の物、デザートが付き2500円(税別)。仕入れ状況によるが、アジ、サザエ、コチ、カサゴなどの地魚、米ナスや青梅など旬を堪能できる。選べる夜御膳は午後8時ラストオーダー、ホールでの食事となる。

 月曜定休。昼は午前11時30分から午後1時30分、夜は午後6時から同9時。問い合わせは同店525・0987。

「オヤジの名入れ酒」 まいどや酒店が父の日ギフト限定販売

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写真=名前が入った「オヤジの芋焼酎」(右)と「オヤジの日本酒」

 上越市春日新田1のまいどや酒店は、19日の父の日に合わせ「オヤジの名入れ酒」を数量限定販売する。父親の名前などを手書きしたラベルを貼る酒ギフトで「世界に一つだけの酒を贈ってあげてください。きっと喜んでもらえると思います」と同店では話している。

 名入れ酒は、宮崎県・櫻乃峰酒造の芋焼酎「平蔵」と、上越市・頚城酒造の「越路乃紅梅 純米吟醸」を用意。平蔵は今では数少ないかめつぼ仕込み、かめつぼ貯蔵した少量手造り焼酎で、多治見焼のかめに入れ「オヤジの芋焼酎」として税別5000円で販売する。1・8㍑入りで、ひしゃくと化粧箱付き。

 越路乃紅梅は、地元契約農家が栽培した酒米「八反錦」を使用し、長期低温発酵で醸した瓶熟成の純米吟醸酒で、「オヤジの日本酒」として税別3704円で販売する。720㍉㍑1本桐箱入り。

 名入れは「お父さんの名前」と「感謝」の2種類。同店の女将が気持ちを込めて手書きするという。その他、手ぬぐい専門店「かまわぬ」の手ぬぐい包みで贈ることもできる。また店内商品であれば好きな酒をラッピングできる。

 名入れ酒の申し込みは16日まで(製作期間3日)。営業時間は午前9時〜午後7時30分。日曜定休。電話543・6727。

1000年まで生きて! 稲田小5年生が大ケヤキに追肥

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写真=肥料を埋めるための穴を開ける児童ら

 上越市立稲田小学校(斉藤崇校長、児童375人)の5年生56人は9日、学校南に隣接している諏訪神社(稲田1)の大ケヤキへ追肥を行った。大ケヤキの周辺の草取りなど、日常的管理を行っている「お諏訪さん大ケヤキ保存会」(前波勇会長)のメンバーとで木の周囲の地面に30か所の穴を開け、1年間元気でいるよう願いを込めて固形肥料を埋めていった。

 大ケヤキは樹齢約800年。幹回り9㍍30㌢、樹高25㍍で市の文化財(天然記念物)に指定されており、親鸞聖人が布教の際に植えたとされる由来を持つ。

 五泉市在住の樹木医、佐藤賢一さんが始めに「枝の伸びている下まで根は張っているという話もあるが、実際は木の高さの2倍くらいまでとも言われている」と説明。児童らは全員で手をつなぎ、大ケヤキの周囲に大きな輪を作るとその場で二人一組になり、金属製の道具を駆使して地面に穴を開けた。窒素などの入った15㌢ほどの棒状固形肥料を穴に入れ、木づちで叩いて埋めてから土をかぶせる。途中「(穴が)細くて入らない」「あっちの道具の方がうまくできそうだ」などの声が飛び交い、協力する姿も見られた。

 作業を終え、佐藤さんは児童の前で「今ある葉は6年生が昨年追肥してくれたから茂っている。だから君たちも来年またしっかり葉が出ているか確認してほしい」と話し「木も人も同じ生き物だ。これだけは忘れないでもらいたい」と強調した。

 前波会長は「自分で肥料をやったのだから毎日でなくとも元気になっている様子を見てもらいたい。この作業を通して大ケヤキを地域で守るんだという心を育んでもらえれば」と話した。

 重原誠君は「体重をかけて穴を開ける時、目が回った。あの肥料が栄養になるのが不思議だけれど、1000年まで生きてほしい」と話した。

踊りで交流 スターダンサーズ・バレエ団が和田小訪問

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写真=児童童らも参加した舞台「シンデレラ」。ガラスの靴が合うか確認している

 全国各地でバレエの公演を行う「スターダンサーズ・バレエ団」は8日、上越市立和田小学校を訪問した。児童らに踊りや舞台を披露したほか、一緒にワルツを踊るなどして、一緒に交流を楽しんだ。

 同団は1965年創立。言葉を使わずに、踊りや音楽、身振りだけで表現するバレエを通じて、子供たちの発想力やコミュニケーション能力を育もうと、文化庁の委託を受け、全国の小中学校を訪問している。本年度は新潟、富山、石川、福井、京都の5県13校が対象で、上越市内では今回の1公演のみとなった。

 この日は和田小の全児童110人のほか、三郷小の80人や集まった地域住民ら約80人に、バレエのステップやシンデレラの舞台を披露。テンポの速い曲に合わせて踊る際は、素早いターンなどのシャープな踊りを披露し、ゆったりとした曲の時には、全身を大きく使って滑らかに踊るなど、緩急のあるパフォーマンスを見せた。シンデレラの舞台では、華麗な踊りでにストーリーを再現し、児童らの目を釘付けにした。

 和田小4~5年生の代表児童16人は、ワルツのステップや舞台にも挑戦。ステップの体験では、息の合った軽快な踊りを披露した。児童らは先月10日、同団で演出や振り付けを担当する鈴木稔さんからステップを教わっており、その練習の成果をステージ上で発揮していた。シンデレラの舞台に上がった際には、ガラスの靴が合わない女性役を演じるなどした。

 5年生の横田幸輝君(10)は「ステージに上がると緊張して、なかなかうまく踊れなかった。回転が難しかったけど、楽しかった」と話していた。

「気軽に参加して」相川澄子さんのワンコインヨガ大人気

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写真=上越市内各地で開かれているヨガ教室。気軽に参加できる

 ワンコイン(500円)で気軽に楽しむことができるヨガ教室が上越市内各地で開かれ、人気を集めている。インストラクターを務める相川澄子さんは「初心者でも気軽に参加してほしい」と話している。1回50分前後で、予約不要。

 相川さんは予備校講師の傍ら、世界各国を渡り歩いている。3年前にスペイン、2年前にフランスを巡礼した際、めい想を体験し、ヨガの世界に引き込まれた。帰国後にインストラクターの資格を取得し、市内各地でヨガ教室を開催している。

 現在は80人以上の受講生に教えている。参加者からは「介護の気分転換になる」「嫌なことを忘れられる」「体重が5㌔減った」などと好評だという。初心者向けの「楽々ヨガ」もある。

 相川さんは「ヨガと言うと難しいポーズをイメージしがちだが、片足で立つだけでも立派なヨガ。ぜひ一度、参加してみてほしい」と話している。

 参加する際は、飲み物、タオル、バスタオルを持参する。事前予約は不要だが、利用施設の状況により休講となる場合があるため、事前確認推奨。問い合わせは相川さん080・9265・6696。開催場所と日時は以下の通り。 ▽月曜 地域の茶の間「うちの実家北出丸」(午前7時10分~)、高田公民館(午前10時~、楽々ヨガ) ▽水曜 地域の茶の間「うちの実家北出丸」(午前7時10分~)、高田スポーツセンター(午前8時30分~)、南三世代交流プラザ(午前10時~) ▽金曜 清里スポーツセンター(午前10時~、楽々ヨガ)、南三世代交流プラザ(午後3時~、午後6時30分~)

"絵本で豊かな感情を" 読み語りジャックの会が20年迎える

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写真=高田図書館で恒例の「土曜おはなし会」を開く会員ら(4日)

 子供たちの豊かな感情を育もうと、上越市内で絵本や紙芝居の読み聞かせを行っているボランティアグループ「読み語りジャックの会」(高野省子代表)は、今月13日で活動開始から満20年を迎える。

 同会は1996年、高田図書館主催の読み聞かせ講座を受講した市民らが集まり「読み聞かせジャックの会」として発足。翌年に「読み語りジャックの会」に名を改めた。現在は会員24人で活動しており、毎週土曜に高田、直江津の両図書館で絵本や紙芝居を披露する「土曜おはなし会」を開いているほか、市内の小学校を訪問して読み聞かせを行うなどしている。年2回行う会員総出演の「絵本とおはなしのへや」は、多くの子供たちが訪れる。

 高田図書館では96年以前にも、上越教育大学の大学院生が絵本の読み聞かせを行っていたというが、院生のスケジュールが多忙となり、次第に開催回数が減少。集まった市民らが院生から引き継ぐ形で読み聞かせを始めた。"ジャック"の名は、練習の際に使用した絵本が「ジャックと豆の木」であったことに由来している。

 2008年には、継続的な活動実績が認められ、文部科学大臣表彰を受賞した。  活動開始から20年が経った現在も、絵本の持ち方や声の大きさといった読み聞かせに必要な技術を高めようと、会員らは研さんを積んでいる。

 高野代表は「最近は、小さい頃からテレビゲームをする子供が多い。絵本や紙芝居を見て、豊かな感情を育ててほしい。一緒に活動するメンバーも募集しているので、希望者はぜひ一度、読み聞かせに来てほしい」と話していた。

第32回読売旗大会は大潟フェニックスが優勝

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写真=優勝した大潟フェニックス

 上越支部大会出場への2枚の切符を懸けた直江津幼年野球の第32回読売旗大会の準決勝と決勝が5日、上越市富岡の少年野球場で行われた。決勝戦は大潟フェニックスが直江津南サザンクロスを12対5で下し、優勝を決めた。

 試合は二回裏、直江津南が送球ミスなどから5得点をあげて3点リードの5対2となった。じっくり1点ずつ返していこうと決めた大潟はその後の三回で5点、勢いに乗り四回でも4点を奪取。読売旗大会4年ぶり2度目の優勝を果たした。

 大潟の山川敏雄監督は「下位打線からチャンスをつないで6年生の上位打線へつなぐ流れがうまくいった。練習の積み重ねが結果につながった」。

 今回MVPを受賞した大潟の新保良真主将(11)は「昨日大潟かっぱ祭りがあって疲れもあったが、力を絞ってよくできたと思う。(ピッチャーとしては)ボール先行があったが、今度からはストライク先行で頑張りたい」と意気込みを語った。

 大潟フェニックスと直江津南サザンクロスは7月9、10日に行われる第32回読売旗上越支部大会へ出場する。

吹上・釜蓋遺跡春まつり 土器探しで子供ら白熱

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写真=土器探しゲームに熱中する子供ら

 上越市大和5の釜蓋遺跡公園、釜蓋遺跡ガイダンスで4日、「吹上・釜蓋遺跡春まつり」が開かれた。火おこし体験やまが玉作りなど、家族で楽しめる催し物が多数開かれ、親子連れら多くの人たちが来場した。

 上越妙高駅前にある国指定史跡「吹上・釜蓋遺跡」の魅力を発信しようと、「吹上・釜蓋遺跡応援団」が昨年から実施している。

 会場では、まが玉や土笛作りが行われたほか、弥生人が着ていた貫頭衣の試着なども実施。この日、敷地内にオープンした「どき土器!体験ひろば」では、砂場に埋められた土器を掘り当てるゲームが行われた。参加した子供らはスコップとバケツを手に、発掘調査隊の気分を味わいながら、次々と広場内の砂を掘り返していった。土器は深さ10~15㌢の場所に埋められていたこともあり、子供らは辛抱強く砂を掘り続け、土器を見つけ出していった。

 1回目のゲームで、最も早く土器を見つけ出した大和小6年の佐野聖君(11)は「とにかく穴を深く掘って、土器を見つけ出そうと思った。一番乗りでうれしい」と話していた。

 このほか、土器を使って炊飯したご飯の試食や、遺跡見学のスタンプラリーをはじめ、地元野菜や飲食の販売が行われた。

発色までロマンチック パッチワークキルト展15日まで

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写真=ロマンチックな魅力ある作品展

 「マミーズ・パッチワーク・キルトサークル」(古川まゆみさん主宰)の作品展が15日まで、上越市立直江津小学校1階の同市シニアセンター直江津ふれあい館で開かれている。入場無料。

 同教室は、主宰の古川まゆみさんが火曜から木曜まで中央2の龍泉寺を会場に開いている。ソレイアード・シャルル・ドゥメリー社製をはじめ、貴重なフランス製生地を使い、丈夫な上に希少価値の高いものを製作できるとして人気の教室だ。

 アンティーク調の絵柄や発色の美しさなど、素材の持ち味を引き出した手仕事の成果が会場に並んだ。生徒15人によるタペストリー、バッグ、小物類など102点。うっとりさせるロマンチックな魅力にあふれる。

 大作タペストリーは、縁取りを生徒が分担して縫い、古川さんが20年かけて収集した生地を惜しみなく活用し仕上げた労作だ。午前9時から午後6時、15日は同4時まで。

ゴーヤで節電へ 上越市役所に"緑"のカーテン

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写真=ゴーヤをプランターに植える市職員ら

 上越市は1日、市役所第2庁舎の外壁に沿ってゴーヤを育て、そのつるで直射日光を遮ることで冷房の使用量を抑える取り組み「グリーンカーテン」を今年も開始した。市職員のボランティアがこの日、ゴーヤの苗をプランターに植える作業を行った。

 2007年から毎年実施している。第2庁舎はプレハブ製のため、直射日光が当たると室内の温度が上昇するという。つる性植物で外壁を覆うことで、室内温度の上昇を抑え、28度設定としている冷房の使用量を減らすことができる。

 ゴーヤは市環境保全課が種から育て、この日までに60ポットの苗を用意。ボランティアの職員13人が勤務終了後、28個のプランターにゴーヤの苗を植え、庁舎の東西の壁沿いに配置した。順調に育てば、高さ約7㍍ある第2庁舎の2階までつるが伸びるという。

 市環境保全課環境学習係の岩澤紀之さんは「グリーンカーテンでエアコンの使用量を少しでも抑え、節電につなげたい」と話していた。

地元の魅力を写真で 上越写真連盟が高田郵便局で作品展

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写真=「上越の魅力的なイベントを知ってほしい」と佐藤運営委員長

 上越写真連盟(田中弘邦会長)による写真展「撮って発見! 上越の魅力」が1日、上越市大手町の高田郵便局で始まった。会員が撮影した上越の風景やイベント時の写真が展示されている。30日まで。入場無料。

 ロビーには、今年の高田城百万人観桜会や昨年の上越蓮まつりなどのイベントで撮影した写真をはじめ、田植えや稲刈りなど上越の日常の風景を切り取った写真を計40点展示している。

 昨年、高田公園で5年ぶりに発見された、1本の茎に2個の花が咲く双頭蓮の写真も飾っている。高田城百万人観桜会の写真は、堀の水面に映る桜や夜桜など、4枚の写真を組み合わせ、上越の一大イベントとして観覧者の目を引くよう工夫した。

 同連盟は現在、上越市やその近隣市町村に住む約40人の会員で活動している。同展は、上越の魅力を広く発信しようと開催した。

 同連盟の佐藤真司運営委員長(78)は「上越の魅力的なイベントを、写真を通じて知ってもらいたい。観光客が増えるきっかけになればうれしい」と話していた。

 開催時間は平日午前9時~午後7時、土曜午前9時~午後3時。

ひんやりと夏が来る プティタムールに「特製かき氷」登場

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写真=プティタムールで「特製かき氷」販売開始

 今日から6月。各所では1日から夏服への衣替えが実施されるほか、梅雨入りも間近に迫ってきた。上越市高土町2の洋菓子店「プティタムール」(五十嵐聖太オーナーシェフ)では夏限定デザート「特製かき氷」の販売が始まり、一足早い夏の訪れを感じさせている。

 「ア・ラ・ネージュ」(380円から)と名付けられたかき氷は、イチゴ、マンゴー、抹茶の3種類。48時間かけて不純物を取り除きながらゆっくり凍らせた氷を手動で削り、フランス産フルーツピューレや国産抹茶などを使った自家製シロップをたっぷりかける。フルーツや生クリーム、練乳などをプラス料金でトッピングすることもできる。雪のようなふわふわ食感とさっぱりした後味が特徴だ。

 五十嵐さんは「香料や保存料を使用していないので、フルーツや抹茶が持つ本来の香りなど、ピュアな味わいを楽しんでもらえたら」。店内にはイートインスペースもあるほか、外のテラス席も利用できる。定休日は水曜、第2、第4火曜。営業時間は午前11時から午後6時30分。かき氷の販売は午後0時30分から。電話は520・7730。

 新潟地方気象台発表の北陸地方の週間予報によると、期間の前半は高気圧に覆われておおむね晴れ、期間の後半は気圧の谷の影響で雲が広がりやすい。最高気温は、期間のはじめは平年より低く、その後は平年並みか平年より高い。降水量は、平年より少ない見込み。