上越よみうりは読売新聞に無料で折り込まれる日刊紙です。旧上越市を中心に政治・経済・サークル活動・スポーツ・イベント等、身近な話題を取材報道している市民新聞です。

2016年5月アーカイブ

下源入の大滝さんが6月1日から自宅で水墨画展覧会

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写真=最新作のふすま絵「春愁」と大滝さん

 全日本水墨画秀作展などで入賞をしている大滝美芳さんの水墨画展が、上越市下源入の自宅で6月1日から開かれる。額装された作品、掛け軸、ふすま絵、びょうぶ絵など多様な30点余りを鑑賞することができる。観覧無料。6月5日まで。

 水墨画に親しんでもらおうと、6年前に自宅で墨画展を開き、今回が2回目となる。技法にとらわれず、工夫を凝らした制作を楽しむ大滝さんは同市在住の墨画家、笹川春艸さんに師事して18年。ワークパル上越で水墨画講師を務めて5年目となる。

 妙高の春の予感を表現した最新作のふすま絵「春愁」。松竹梅など6種の植物を描いた前回の水墨画展の代表作、六曲びょうぶ。何度も青田川沿いの現場に足を運んで描いた「待春」は冬の寒さに耐えた古木のたくましさ、雪国らしさを表現している。他に「向日葵」「桜韻」「木瓜の花」と題する、彩色を施した作品も数点。

 墨の香りが好きとほほ笑む大滝さんは「水墨画を身近に感じてほしくて自宅で開催する。掛け軸やふすまなど、日常生活の中での作品を楽しんでもらいたい」と話した。

 午前10時から午後5時。会場となる自宅は春日新田公園の東側。問い合わせは543・8055(大滝さん)。

新名物「謙信あつめ汁」1000人分を大鍋で リボーン20周年祭

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写真=直径2㍍の大鍋で作られた「謙信あつめ汁」には行列ができた

 上越の新たな名物として考案された「謙信あつめ汁」が29日、総合福祉サービス「リボーン」(上越市大日、飛田尚文社長)の創業20周年イベントで振る舞われた。直径約2㍍の大鍋に1000人分が用意され、「だしがきいていておいしい」「素朴な具材だが、山海の幸がふんだんに入っていて感動した」などと来場者には好評だった。

 「謙信あつめ汁」は上杉謙信が活躍した時代の儀式や宴会に出されたとされる汁物。県日本調理技能士会会長の中原久雄さん(67)が文献などを調べて、現代風にアレンジした。

 干しダラの塩味をベースに、煮干しやかつお節、昆布でだしをとり、浮きこうじ味噌を使って味付けした。メギスのすり身団子や雪室熟成のジャガイモ、ニンジン、ゴボウのほか、干しシイタケ、手作りこんにゃく、ゼンマイ、根曲がり竹、車麩など、地場産の具材がふんだんに使われている。

 午前11時の提供開始前から大鍋の前には行列ができた。集まった市民らは熱々のあつめ汁に舌鼓を打っていた。東城3の主婦、長嶺伸子さん(62)は「素朴な材料だが、魚のすり身からタケノコ、新じゃがなど上越の山海の幸がふんだんに入っていて、すごくおいしくて感動しました」と話していた。

 今回のイベントで、大鍋プロジェクト実行委員長を務めた上越商工会議所の田中弘邦会頭は「今回のイベントをきっかけにあつめ汁を上越の新たな名物として発信し、普及していきたい」と話した。

変わり種ジェラートに注目!ソンニャーレ「ミラコロ」が人気

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写真=見た目も爽やかな「ココナッツジェラートとゴールドパインシャーベット」

 地場産の旬食材を使用した多彩なジェラートをはじめ、各種スイーツ、パニーニ、ベーグルなどを販売する上越市春日山町1の「ジェラート工房 ソンニャーレ」は、一つで2度楽しめる変わり種の新作ジェラート「ミラコロ」を販売中。幅広い世代から人気を呼んでいる。

 「ミラコロ」とはイタリア語で「奇跡」という意味。口当たりなめらかなクリーミーな「ジェラート」と、食材の味が生きたさっぱりとした「シャーベット」を一つに混ぜ合わせた商品だ。小池保子店長は「まろやかなジェラートとジューシー感のあるシャーベットの組み合わせがとっても合うんです」。

 現在は「ココナッツジェラートとゴールドパインシャーベット」「牛乳ジェラートとチョコレートシャーベット」の2種類を販売中。ジェラートとシャーベットのコンビは相性も良く、子供から大人まで人気が高いという。

 今後はトマトやスイカ、ル・レクチェなども登場予定。小池店長は「シングルサイズで二つ味を楽しめます。毎回新しいものを提供できるよう、今後もいろいろな組み合わせで販売し、シリーズ化していく予定」と話している。

 キッズ250円、シングル300円、ダブル400円、トリプル450円。営業時間は午前11〜午後5時。定休日なし。電話524・0002。

"お母さんの味"「田舎料理おばんざいさくら」オープン

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写真=手作りの弁当と惣菜を用意する遠藤店長

 上越市木田2に手作り弁当と惣菜の店「田舎料理おばんざいさくら」(遠藤志保店長)が、このほどオープンした。上越産米や野菜をふんだんに使用した"お母さんの味"を低価格で提供する。場所は新潟地方法務局上越支局から北に約100㍍。

 遠藤店長はJAえちご上越の直売所「あるるん畑」での勤務歴があり、当時築いたコネクションを活用し、地元の農家などから食材を仕入れている。その日に手に入った野菜や魚を使用し、日替わり弁当(390円前後)や惣菜を販売する。

 弁当のおかずや惣菜は、タケノコご飯や煮豆、メギスのフライなどが中心。県内産のイワシやサケなども仕入れ、日替わりメニューの種類も豊富にそろえている。弁当のご飯は安塚産のコシヒカリを使用している。地元食材を使ったカレーライス(390円)もある。

 遠藤店長は仕入れ、調理など、全ての運営を一人でまかなっている。「上越のおいしい食材をふんだんに使用している。"お母さんの味"をぜひ食べてみてほしい」と話している。

 営業時間は午前10時~午後5時。日曜定休。問い合わせは520・8396。

真田大博覧会をPR 長野副市長らが上越市長を表敬訪問

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写真=真田大博覧会をピーアールし、村山市長と話す長野副市長ら

 NHK大河ドラマ「真田丸」の放映に合わせて長野市松代町で行われている1年間の限定特別イベント「体感!! 戦国の絆 信州松代"真田大博覧会"2016」をピーアールするため26日、樋口博長野副市長ほか4人が村山秀幸上越市長を表敬訪問した。

 同イベントは、松代町にある文化施設をパビリオンに見立て、真田家の歴史や文化を体験できる博覧会。同市松代町にある「真田邸」は「真田生活体験館」として大河ドラマ「真田丸」の世界に浸ることができる。ドラマ展、「文武学校」は「真田文化体験館」として弓道、古武道の体験や着物着付け体験などができるなど、期間中は多くの会場で多彩なイベントが計画されている。

 表敬訪問では村山市長が「以前松代に行った時に文武学校(藩校)などに行き、そこの空気を感じさせてもらった」と話すと、樋口副市長は「文学所や弓術所など、(藩校が)これだけフルセットで残っているのは松代くらい」と説明。

 久保田高文長野市観光部長が「上越と長野が集客プロモーションパートナー都市協定を結んでいることもあり、上越市民は個人で来られても団体割引きを適用させてもらう」と市民の訪問を歓迎すると、村山市長は、上越からだと車で行くにもちょうどいい距離だとうなずいた。

 また松代町観光親善大使の初代「小松姫」の平田唯さんは「松代の杏おこわをぜひ食べてほしい。通販などをしていないので来て食べてもらいたい」と笑顔を見せた。

 同イベントは12月12日まで開催している。

自転車は車両です! 高校生が交通マナー呼び掛け

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写真=自転車利用の高校生に安全運転を呼び掛ける男子生徒(左)

 安全な自転車利用を呼び掛けようと、上越市内高田地区の高校生らによる街頭活動が25日、高田、南高田駅駅前で行われた。自転車利用者らにマナーアップを呼び掛けながらちらしを配布した。

 より安全な自転車利用の促進を図るために行われたもので、現在展開中の自転車安全月間(31日まで)に合わせて実施された。今年は上越、関根学園、高田南城、上越総合技術、高田北城、高田、高田商業、高田農業の計8校に通う高校生22人をはじめ、上越署、同市など関係団体から計50人が参加した。

 開会式では高田農業高校3年の西山達生君(17)が「自転車は車両であることを自覚し、正しい交通ルールを身につけ、他の高校生の模範となるよう、自転車を安全に利用することを宣言します」と交通安全宣言を行った。

 高校生たちは高田、南高田の両駅に分かれ、自転車に乗る人や電車利用の人たちに「自転車の安全利用をお願いします」と呼び掛け、ちらしを配布した。関根学園高校3年の山田優希君(17)、岩嶋翼君(17)は「よそ見運転やイヤホンをしての運転は危険。今後も安全運転をしていきたいし、(友人にも)呼び掛け、事故を減らせたら」と話した。

 上越署の榎三弘交通課長は「自転車は車両であることを自覚し、マナーとルールを守って事故防止につなげてほしい」と語った。

 同署によると、今年に入って発生した自転車事故は24日現在5件で、昨年同時期と比べ、9件減少している。

島田上新田の笠原さん宅で15種類のバラ見頃

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写真=見る人の目を楽しませる笠原さん宅のバラ

 上越市島田上新田の笠原源治郎さん(66)宅のバラが見頃を迎えている。華麗に咲き誇る美しいバラは、道行く人たちの目を楽しませている。

 今から7、8年前、笠原さんの息子、繁さん(39)がバラ栽培をスタートさせた。今では源治郎さん、妻の和子さん(64)と家族3人で育てている。

 庭に咲くバラはアイスバーグ、ゴールドバニー、カクテル、アンジェラ、エバーゴールドなど15種類以上。赤、オレンジ、ピンク、白と色も多彩だ。「種類は少ないですよ」と和子さんは言うが、連日の世話も手を抜かず、冬場もせん定や誘引などを行う。繁さんは「毎年バラが奇麗に花を付けると(栽培の)苦労も忘れるんです」。

 偶然通りかかった人や人づてに聞いた人たちがバラ鑑賞に訪れることも。「自由に見てください」と源治郎さんと和子さん。

 庭に咲いているバラは見頃が終盤を迎えているものから、これから満開を迎えるものなど、様々。源治郎さんは「今年は開花が(例年よりも)早かった。全体的に花付きがとても良く、奇麗に咲いてくれた。6月上旬くらいまで鑑賞できるのでは」と話している。

アクセサリー170点 クッカでコスチュームジュエリー展

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写真=ジュエリーを手に取って楽しむ来店客

 上越市西本町3にある直江津ショッピングセンターエルマール1階にあるクラフト&ギャラリー「クッカ」ではコスチュームジュエリー展を開催している。イヤリングやネックレスなど透明感のあるアクセサリー約170点が並んでいる。31日まで。

 Atelier Snowflake(長谷川佳代子さん主宰)による今回の展示のテーマは「Harmonie︱アルモニ︱」。イヤリングやネックレス、ブレスレットや指輪など、多岐にわたるビーズアクセサリーは天然石やガラス、アクリルなど様々な素材を組み合わせてできている。テーマはそれぞれの素材が持つ色や質感のハーモニーを楽しんでもらおうと設定した。

 足元が涼しげに見えるアンクレットや、実用的ながらさりげないアクセントにもなる帽子クリップ、眼鏡を首から下げるためのグラスコード、他にインテリアとしてプレゼントにもお薦めのサンキャッチャーなどがある。

 長谷川さんはビーズ作家として10年以上の経歴を持ち、自宅アトリエでビーズ教室も開催している。日常でさりげなくアクセサリーを着けて楽しみたいという方に見てもらいたいと話す長谷川さんは「鏡を見た時、ピアスが揺れていたり、運転中、ハンドルを握る手にキラキラするものがあるだけうきうきする思いを感じてもらえればうれしい」とほほ笑んだ。

 同店には時々訪れるという糸魚川市能生の高鳥節子さん(60)は「アクセサリーは上手に着けこなせる自信がないし照れくささもある。洋服とマッチさせて着けることができれば素敵だなと思いながら見ています」と笑顔を見せた。

宮口・水科古墳群で国史跡指定40周年記念見学会

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写真=学芸員の解説に耳を傾ける参加者たち

 上越市教育委員会は牧区の宮口古墳群と三和区の水科古墳群が国史跡に指定されて40周年を迎えることを記念して22日、現地見学会を開いた。市民や歴史愛好家ら約40人が参加して、学芸員の説明を聞きながら両遺跡を巡るなどして約1500年前に思いをはせた。

 現地見学会に先立って21日には、新潟大学の橋本博文教授を招いて記念講演会が開かれ、120人が参加した。

 22日の見学会では参加者が2班に分かれて両遺跡を巡った。参加者は復元古墳を見ながら「一般に3〜7世紀を古墳時代と呼ぶが、ここは後期となる6〜7世紀の古墳群と考えられている」「古墳の丸い石は飯田川の川原のものを使ったと思われる」などの話を聞き「土を盛るだけでも大変だ」などと感心していた。また古墳を前にしながら、実際にそこから出土された遺物などの写真資料を見て、当時の様子に思いをはせたり、山々を見て吹上遺跡や釜蓋遺跡との位置関係を確認した。

 3月に福岡から転勤してきたという40代男性は「水科古墳群を見ようと訪れたら見学会をやっていたので参加した。こうしたものは福岡にもあるが、こんなに集合しているのは見たことがない」と感心した。大和6の60代男性は「昔の人の生活を想像してみるのが楽しい。まが玉などをどうやって作ったのか、古墳のためのたくさんの大きな石をどうやって運んだのかが興味深い」と話した。

 同見学会ではこの後、牧歴史民俗資料館へ行き、古墳群で出土されたまが玉などの実物を見学した。

新酒と食のマリアージュ 岩の原葡萄園でワインフェス

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写真=樽から熟成途中のワインをグラスに注いでもらう参加者(第一号石蔵)

 上越市北方のワイナリー岩の原葡萄園で21日、昨年までの「新酒利き酒会」をリニューアルした「ワインフェス」が開かれた。首都圏から来た人もおり、熟成途中のワインと、ワインにあった食の"マリアージュ(組み合わせ)"を楽しんでいた。今回、初めて実施したネットショップ限定のガイド付きコースは、予約でほぼ満員の盛況だった。

 今年の新酒は、2014年10月と15年10月に仕込んだマスカット・ベーリーAの赤ワイン、15年9月に仕込んだブラック・クイーンの赤ワインの計3種類。1年以上熟成したものと、わずか2か月の若いワインの色、果実感、香味などの比較がポイントだ。

 利き酒会場の1895年建造で国登録有形文化財の「第一号石蔵」には、ホワイトオークの新樽がずらりと並ぶ。参加者は樽からスポイトで注いでもらったワインを、色を見たり、グラスを回して香りを確かめながら味わっていた。

 同園によると、15年産の赤ワイン用ブドウ品種は、9、10月に雨が少なく、日照時間は多かったため、近年にない着色と高糖度に恵まれたという。

 屋外のテントでは、現在市販されている岩の原ワイン15種を提供したほか、20日にオープンしたワイナリーレストランの「金石の音」や、「天ぷら若杉」、「かくれ屋おと」が用意したワインに合うフードが販売された。

 埼玉県から北陸新幹線でやってきた丸山弘さん(90)は「いつも生まれ故郷の"深雪花"を飲んでいる。(フェスは)新酒が飲めるいい企画。キッシュとウドの天ぷらがうまかった」と上機嫌だった。

 同園の棚橋博史社長は「今年はワインと料理のマリアージュを体験してほしいと企画した。ワインは自然のお酒。5月の爽やかな風の中でひとときを楽しんで」と話していた。

笑顔ほころぶ 正善寺工房で花の寄せ植え講習会

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写真=講師の話に聞き入る参加者たち

 上越市下正善寺の正善寺工房は20日、色とりどりの宿根草をメーンにした寄せ植えの講習会を開いた。参加者は用意された30種類ほどの花の中からそれぞれ好みのものを選び、直径40㌢ほどの丸プランターへの寄せ植えを楽しんだ。

 講習会は同市市野江の橋本園芸の橋本純子さん(42)を講師に迎え、同工房で月1回開いている。今回のテーマは「宿根草を使った寄せ植え」。宿根草とは根だけが残り再び生育を始めるもの。

 橋本さんは用意した約30種の花の前で「ヒメギボウシは、花は地味だが小さい葉を楽しんで」「初夏に咲くポテンティラは日当たりのよい所に置いて」など一つ一つ手に取り、丁寧に解説。参加者12人はそれぞれ好みの花を選んだ。寄せ植えは「花の向きを意識して。プランターの周囲の花は外向きに配置すると広がりが出る。上から見て三角形をイメージして植えると奇麗になる」など具体的なアドバイスを聞いた。

 橋本さんは「花や肥料、土について私が知っていることは全て教えたいという気持ちがある。知識を身につけて生活の一部として花を愛で、楽しんでもらえれば」と話した。

 通い始めて2年目になる吉川区山方の60代女性は「毎回季節に応じた花を持って来てもらい、アドバイスをもらえるのが楽しみ。寄せ植えを楽しんだ後は地面に下ろすと庭が華やぐし、また違った感じで楽しめるんです」とほほ笑んだ。春日山町から参加した60代女性は「どう育て、どう手入れをするか具体的に教えてくれるので参考になる。先生の声が聞きたくて毎回参加しています」。

 講習会は1〜3月と8月を除いて毎月1回行っている。参加費は花の種類と数によるが、花、丸プランター、土などの料金を含めて2500円程度。完成したものは持ち帰ることができる。

 申し込みは、523・0621。

あるるん畑でトマトの栽培風景の映像を公開

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写真=トマトの映像を見る客

 上越市大道福田にある旬菜交流館「あるるん畑」(西條幸太郎店長)では、ハウストマトの栽培の様子を記録した映像を店内で公開している。定点カメラで撮影した約130日間のハウス内の様子を、2分弱の映像で見ることができる。

 映像を見られるのは店内のトマト販売コーナー。上五貫野にある久保田農園(久保田隆重代表)のトマト栽培ハウスに定点カメラを設置し、昨年12月上旬から今年4月中旬にかけて撮影した。育苗床の準備から育苗期、育成期を経て収穫までの約130日間を2分弱の映像にまとめてある。トマトの苗がみるみる成長し、生き生きと葉が茂っていく様を楽しむことができる。

 映像を制作した久保田農園の久保田喜隆さん(38)は「面白そうで始めたことだが、カメラを設置することで見られているという意識が芽生え、気持ちが引き締まった。商品を手に取ってもらえるきっかけになるならうれしい」と話した。

 西條店長は「こうした新しい企画をどんどんやって行きたい。消費者に見てもらえるよう、画面を大きくしたり工夫して、第2、第3弾とやって行きたい」と意欲を示した。

 週に1度は買い物に訪れるという同市下源入から来た大塚富士夫さん(85)は映像を見て「トマトは病気が入ったりするから栽培は難しいのだが、葉などから元気なのがよく分かる。成長環境を見れるのがいいですね」と感心した。

「苗くださーい」黒田小5年生が学校田で田植え

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写真=足を取られつつも、次第に手際が良くなっていく児童たち

 上越市立黒田小学校(志村正幸校長)の5年生は18日、学校裏にある学校田で田植えをした。まぶしい日差しの下、29人の児童たちははだしで水田に足を踏み入れると「気持ちいい」などの歓声を上げながら田植えを楽しんだ。

 総合学習の一環で、身近な米がどうやってできるのかを知り、米との関わりを学び、食について考えることが目的。今年で4年目となった。

 児童たちは苗の入ったトレイを二人一組で校舎裏にある学校田の脇まで運ぶと、灰塚町内会の山口茂幸会長(63)と灰塚老人会7人のサポートで苗を水田に植えていった。「苗ください」や「泥が気持ち悪い」「気持ちいいよ」など元気な声が飛びかった。老人会の会員たちは田植えを手伝いながら「手つきがいい」「俺らより上手だ」「将来の担い手だ」と児童を見て感心した。

 学校田で作った米は収穫した後、文化祭で販売したり、収穫祭で米の栽培に関わった人を招いて餅などにして振る舞ったり、卒業式に赤飯にして全校児童と来賓に配る。

 体操着を泥だらけにして田植えをした古川新汰君(10)は「足を取られて転びそうになったが、楽しかった。みんなと苦労して植えた。お米ができたら地域の人たちに食べてほしい」と笑顔を見せた。

 学校田として土地を提供している郡正俊さん(78)は「子供たちの喜ぶ顔が見られるし、土地を有効活用していただきありがたい。農村地帯にある学校としてこうした授業を大切にしてもらいたい」と話した。

 山口町内会長は「収穫祭の時には毎年、米を作る苦労や大切さなどを発表する。いいことだし何より楽しそうにやっている」とほほ笑んだ。

 田植えの後には6年生から、昨年作った米でこしらえたおにぎりの差し入れがあった。5年生は水田脇でほおばり、口々に「うまい」「おいしい」と喜びの声を上げた。

子供も〝ふみふみ〟上越産素材で味噌仕込みの料理塾

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写真=「がんばってふみふみしてるよ」

 上越市大潟区産の大豆と地元醸造所の麹など、使用する素材からこだわった料理塾「東風の味噌づくり」が14日、同市春日新田5のブランジェリーウーフで開かれ、子供から大人まで参加者が仕込み作業を体験した。

 同市内のフリーペーパーWiLL編集室「緣」と会場の同店が連携し、ヨガインストラクターとしても知られる妙高市上町の長井佑記子さんが講師を務めた。家族連れが参加し、昔ながらの手法で樽に仕込むまでの工程を楽しみながら体験。

 水に十分浸しておいた大豆「トヨムスメ」4㌔を数時間ゆでて、熱いままビニール袋に入れ、しっかり口を閉じた上、バスタオルにくるむと、足踏み作業に移った。

 「わーけっこう力がいる」と歓声を上げ、大人も子供も代わる代わる豆をよくつぶしていった。

 同店の信田紘基さんは「素材すべてを上越産にこだわった味噌づくりのイベントを開きたいと以前から考えており、今回実現することができました。1年後、家庭によって個性の異なる味噌が出来上がります」。講師の長井さんは「おいしい味噌を作るコツは、楽しみながら心を込めて、ゆであがった豆をよく踏むことですね」と話した。

飯小学校の保護者団体が飼育小屋を建て替え

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写真=動物の飼育小屋の建て替えを進める安中団長(中央)ら

 上越市立飯小学校(栗岡秀明校長、児童379人)の保護者で構成されるボランティア団体「かがやき応援団」(安中仁志団長)は、同校の学習で使用する動物の飼育小屋の建て替えを進めている。6月中旬の完成を目指し、団員らは汗を流している。

 現在、25人で活動している同団体は、児童の学校生活の補助を行っており、レクリエーションの運営や文化祭での模擬店出店などを行っている。

 飼育小屋は、生活科の授業で毎年動物を飼っている1年生が主に使用する。昨年まで使用していた飼育小屋が老朽化し、同校が今年で創立140周年を迎えることから、同団が小屋を建て替えることになった。大工として働く安中団長を中心に、団員が4月下旬から建て替えを行っている。

 新しい飼育小屋の延床面積は1・8㍍×3・6㍍で、高さは2㍍強。児童は今後、この大きさの中で世話することができる動物を考え、社会性を身に着けながら、命の大切さを学んでいく。

 安中団長は「動物を飼って、子供たちには多くのことを学んでほしい。飼育小屋が完成したら、長く、大切に使ってもらいたい」と話している。

皮の早むき競争も白熱 正善寺工房でたけのこの里まつり

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写真=子供から大人まで総勢15人が参加したタケノコの早むき競争

 旬のタケノコや山菜など春の味覚を味わうイベント「たけのこの里まつり」が15日、上越市下正善寺の正善寺工房で開かれた。採れたての山菜の販売が行われたほか、竹細工体験やタケノコの早むき競争など多彩なイベントが開かれ、大勢の家族連れでにぎわった。

 毎年恒例の人気イベントで、正善寺工房や地元町内会などが共同開催している。

 会場では地元の住民らが、採れたてのモウソウダケやワラビのほか、ウド、フキなどの山菜や、笹ずし、ちまきなどの加工品を並べて販売した。出店では、サバの入ったタケノコ汁や、タケノコおにぎりのほか、ポップコーンや綿あめなども販売し、子供からも好評だった。

 体験コーナーでは、竹を使った水鉄砲作りや、上越科学館によるスライム作りなどが行われた。タケノコの早むき競争には、子供から大人まで総勢15人が参加。全長約1㍍のタケノコの皮をむく速さを競った。上位入賞者は約1分ほどで皮をむき終わり、会場から拍手が沸き起こった。

 参加した市内の小学2年生、忍足拓海君(7)は「タケノコの皮が硬くて難しかった。でも、やっているうちにコツがつかめて楽しかった」と感想を語った。

花壇を花いっぱいに 「上越緑の少年団」らが植栽

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写真=花いっぱい上越の会員(中央)から花の植え方を習う団員たち

 森林や樹木、草花を通して緑の大切さを学ぶことなどを目的に活動している「上越緑の少年団」の団員たちと上越市内の公共花壇の手入れなどを行っているボランティアグループ「花いっぱい上越」(風間恵子会長)は14日、上越市土橋の同市市民プラザの花壇で花植え作業を行った。

 花いっぱい上越は2001年に発足。同施設では02年から毎年、植栽作業を行っており、施設利用者や通行人らの目を楽しませている。同団体の会員と協力して花を植えることで、子供たちの草花を愛する気持ちを育もうと、同団の団員たちもこの時期の植栽活動に参加している。

 大人と子供合わせ、約50人が参加した。同施設の駐車場改修により、花壇の大きさが例年より縮小されたものの、今年はポーチュラカ500ポット、ニチニチソウ300ポット、マリーゴールド200ポットの計1000ポットを植えた。

 団員やその保護者たちは「花いっぱい上越」の会員から花の植え方を習い、会話を楽しみながら共同作業した。富岡小6年の小山穂弥さんは「花が好きなので、今日は楽しみでした。きれいに咲いてほしい」と笑顔を浮かべた。風間会長は「いつも大人だけで活動しているので子供たちが加わってくれることで花も元気に咲いてくれそう。(子供たちには)自分で植えた花がきれいに咲くのを楽しみにしていてほしいですね」と話していた。

余震続く中で活動 熊本地震派遣職員3人が市長に報告

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写真=派遣職員たちは地図を広げて現地での状況などを市長に報告

 熊本地震の被災地へ派遣された上越市職員3人が10日、現地での作業や被災地の状況などを、地図や写真を交えて村山秀幸市長に報告した。

 報告したのは財務課の吉原俊美さん(52)、浦川原区総合事務所の水谷正智さん(41)、板倉区総合事務所の春日祐樹さん(37)の3人。

 吉原さんは熊本県庁で住家被害認定調査の支援のため、コールセンターに4月28日から5日間在籍。「瓦が落ちてブルーシートで覆われている屋根の被害面積はどう出すか」「倉庫や車庫のり災証明はどうするのか」などといった市町村からの問い合わせに対応した。

 吉原さんは、県職員らが「台風や水害は想定していたが地震は考えていなかった」と話していたことから「それぞれの立場でみんなが準備不足だったのではないか」と述べた。

 また同県南阿蘇村で住家被害認定の1次調査を行った水谷さんと春日さんは、現地で使った垂直を測る道具「下げ振り」を持参したり、被災地の写真を見せて状況を説明。3、4人で班を作り、1日20〜30棟を判定したが、余震がある危険な中での調査だったと報告した。

 村山市長は「経験から学ぶことは多い。見てきたことを災害に備える知恵にしてもらえればと思う。力を貸してもらいたい」と述べた。

 春日さんは報告の後で「現地では、これまでに経験のなかった地震だという声が聞かれた。上越市でも起こりうることで、何かあったらどうしたらいいか、あらかじめ考えておく事前準備が大切だ」と話した。

伝統つないで70年 直江津中でがんばり行軍

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写真=郷津海岸からスタートする生徒

 上越市西本町4の直江津中学校(竹内学校長、生徒381人)は12日、全校生徒が海岸沿いの長距離の道路を歩く、走るなどしてゴールを目指す「がんばり行軍」を行った。同校の伝統行事の一つで、本年度が70周年の節目の年。生徒はそれぞれのペース配分で、必死にゴールを目指した。

 がんばり行軍は、同校の初代校長で元直江津市長の佐藤策次氏が発案し、同校創立の1947年から毎年実施している。苦しい行程の中で生徒同士の友情を深めたり、「がんばり続ける強い心」を身に付けようと行っている。

 事前に全長42㌔のコースと同32㌔のコースを選択し、8時間以内にゴールを目指す。スタート地点は郷津海岸で、海沿いの久比岐自転車道を通り、選択したコースにのっとって折り返し、同校まで帰ってくる。折り返し地点は、42㌔コースが糸魚川市の磯部小学校、32㌔コースが名立区名立大町の名立コミュニティプラザとなった。

 開会式には、佐藤策次氏の息子で、同校卒業生の上越市議会議員、佐藤敏さん(71)が出席。「1年生は不安に思うかもしれないが、先輩たちもやり遂げてきたので、心配はいらない。2、3年生は新記録を目指して頑張ってほしい」と生徒たちを激励した。

 当日は体調不良などを除く全生徒と、一般参加者5人が参加。午前8時から順次、郷津海岸駐車場をスタートした。スタートの合図は佐藤さんと竹内校長が務めた。

 新潟地方気象台によると、この日の同市高田の最高気温は、午後0時35分の18・7度。肌寒い一日となった。自分のペースで歩く生徒もいれば、走り切る運動部員もいた。

 42㌔コースには80人が参加。このうち3年で陸上部の三須学武君(14)と宮地人和君(14)の2人が、3時間28分でコースを走り切り、同着1位となった。

 三須君は「最初は1人で走っていたけど、途中から宮地君と一緒に走った。1人では走り切れなかったと思う。2人でゴールできてうれしい」。宮地君は「3年生になって、初めて42㌔に挑戦した。折り返し地点を過ぎたあたりで足が痛くなってきて、途中で歩こうかと思ったけど、やっぱり走り切ろうと思った。完走できてうれしい」と笑顔で語った。

庭巡り草花楽しんで 高田地区で今日からオープンガーデン

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写真=イベントに備えてバラの手入れをする佐藤さん(11日、ラ・ファミーユ・スユクル)

 上越市高田地区の個人宅や寺院などが丹誠込めて育てた草花などを楽しんでもらおうと、庭などを一般開放するイベント「上越オープンガーデンと花めぐり」の第2回が今日12日から開かれる。6月30日まで。

 毎秋に開かれるイベント「城下町花ロード実行委員会」(熊田和子実行委員長)と、同イベントで庭を一般開放する会員たちによる団体「オープンガーデン愛好会」(内山千代子会長)が花の多く咲く春にも行おうと昨年第1回を開催した。

 庭などを開放しているのは個人宅や寺院、映画館、学校、レストランなど高田地区の同会会員と賛同者23軒。

 このほか、本町4のイレブンプラザ広場では14日の夕方まで「まちなかギャラリー」として同会会員宅の花の写真の展示を行っている。14日午後1時から同3時まで、限定100袋でコスモスやヒャクニチソウなどの種を無料プレゼント(1人1袋)するほか、マーブル模様のミニ植木鉢を製作し、持ち帰れる「マーブリング植木鉢講座」が行われる。20人限定。参加料100円。

 今回初参加となったフレンチレストラン「ラ・ファミーユ・スユクル」(大貫)の庭では、入口アーチに掛かっているピンクのつるバラ「ナエマ」や、透き通ったようなピンクが美しい「マダム・ピエール・オジェ」など90種類ものバラを見ることができる。

 シェフの佐藤和樹さん(39)は「発展途上だが、4年目になった庭なので見てもらえる状態になったと思い、参加を決意した」と経緯を説明。「壁状にしたり、アーチを組んだり、オベリスク(塔状の支柱)にはわせたり、いろんな仕立て方をしているので立体感を楽しんでもらいたい。花だけでなく、葉も併せて見てもらえれば」と話した。

 各会場の開放時間や駐車場の有無、マナーなどについては同広場にあるちらし、または城下町高田花ロードのホームページを参照。

 問い合わせは内山会長(080・4334・4582)。イベント問い合わせは本町4丁目商店街振興組合(523・2517)。

軽装で爽やか 上越市役所でクールビズスタート

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写真=ノーネクタイとノー上着で仕事する男性職員ら

 上越市役所で10日、夏季の軽装運動「クールビズ」がスタートした。職員たちは10月31日までの半年間、原則としてノーネクタイ、ノー上着などの軽装で仕事に当たる。

 地球温暖化対策の推進と事務能率向上を目的に毎年この時期に実施している。東日本大震災発生で電力不足が深刻化した国内。電力確保などから、国は2011年、クールビズを1か月前倒しの5月1日にスタートした。同市は上越の気候を考慮することなどから、今年は同日スタートとなった。

 同日、同市高田の最高気温は午前10時20分の20・9度。あいにくの曇り空となったが、職員たちのノーネクタイ姿で業務に当たる姿が多く見られた。男性職員の一人は「暑い日もあるので、クールビズは爽やかな気分で快適に仕事ができる」。

 第2庁舎2階の環境保全課は在籍する16人の職員たちが軽装スタイルに。午前10時10分の時点で課内のデジタル室温計が24・4度を表示し、窓が開けられていた。自治・市民環境部の村山斉参事は「暑さや寒さをエアコンではなく服装で調整することにより省エネにつながる。クールビズで仕事の効率も高めていけたら」と話した。

 実施期間が10月までと半年間に及ぶため、体調や気温に応じて個々で対応していく。市民や事業者が市役所で会議等に出席する場合は、軽装での参加を呼びかけている。

JAレストラン「あるるんの杜」 施設完成で進発式

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写真=「頑張ろう」とこぶしを突き上げるあるるんの杜の職員

 JAえちご上越が7月21日にオープンを予定している、レストランを設置した地産地消複合直売施設「あるるんの杜」(上越市大道福田)がこのほど完成した。9日には、本格的な事業開始を前に、同施設で進発式を開催。オープンを前に、職員が意識の統一を図った。

 あるるんの杜は、地場農畜産物を利用した米粉パンや菓子、総菜、ジェラート、精肉などを直売するほか、レストラン内で提供する施設。6次産業化の推進、農業所得の向上などを目的に、同JAの直売所「あるるん畑」から約500㍍南に建設した。延床面積は約1280平方㍍で、レストランの座席は120席を予定している。レストランでは、若年層の利用率向上を図るため、上越教育大学の食育サークルの学生や教授と連携し、栄養バランスを重視したメニューを考案している。

 進発式では、同JAの笹原茂理事長が「2006年に完成したあるるん畑は、多くの努力で売り上げを増やしてきた。あるるんの杜では、地元の園芸をさらに拡大させるため、農家所得の向上を図り、地場産商品の販売につなげていきたい」と訓示した。

 その後、レストラン部門、米粉パン部門、菓子部門など7部門の担当者ら計64人が1人ずつ紹介され、各部門長らが決意表明した。

 式の終盤には、参加者全員で職員心得3か条を唱和し、オープン後の施設の成功や発展を祈り「頑張ろう」とこぶしを突き上げた。

 あるるんの杜は6月上旬にプレオープンを予定しており、米粉パンや焼き菓子、総菜などを時間限定で販売する予定。

春日山城史跡広場でカキツバタ見頃迎える

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写真=3色のカキツバタが美しく咲く春日山城跡ものがたり館近くの監物堀

 上越市の春日山城史跡広場の監物堀や大手道入り口付近で今年もカキツバタが奇麗に咲いており、訪れた人々の目を楽しませている。

 地元の5町内会でつくる「史跡広場管理組合」(小林榮理事長・40人)が1996年、カキツバタ7000株を植えた。その後も間引きなどを定期的に行い、継続して管理を行っている。小林理事長は「今年は5月に入ってから花をつけはじめましたね。雪害もなかった。美しい状態で鑑賞できるのは今週いっぱいくらいですね」。

 春日山城跡ものがたり館近くの監物堀には濃紫、薄紫、白の3色のカキツバタが咲いている。青空の広がった8日はカキツバタを鑑賞しようと、朝から市民らが訪れ、写真撮影などを楽しんだ。

 同広場で遊んでいた中門前の服部叶ちゃん(3)は「お花がきれい。白が好き」と笑顔。父親の友亮さん(35)は「普段は(監物堀の前を)通らないけれど、こんなにきれいに咲いているんですね。新しい散歩コースとして娘とまた来たいです」と話していた。

白峰ジュニアが学童野球会長旗大会で頂点

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写真=優勝した白峰ジュニア

 上越市学童野球連盟高田ジュニアリーグの「第33回会長旗争奪幼年野球大会」の決勝戦がこのほど、同市富岡の少年野球場で行われた。白峰ジュニアが三郷タイフーンを5─3で下し、優勝を飾った。

 本年度の同リーグの最初の大会。試合は三回表、三郷タイフーンが二死一、三塁のチャンスを迎えた。この場面で白峰ジュニアのバッテリーが踏ん張り、相手打者を三振に抑え、無失点で切り抜けた。

 直後の三回裏、白峰ジュニアが連打などで3点を先制。四回にも2点を加えた。その後、三郷タイフーンの反撃を受けるも、相手の攻撃を3点に抑え、逃げ切った。

 白峰ジュニアの手塚満宏監督(48)は、今年のチームを「バッティングが良い。走力を生かすこともできる。守備の課題は多いが、みんなで力を合わせて戦うことができる」と評価した。

 大会最優秀選手に選ばれた主将の加藤賢誠君(11)は「今年のチームの特徴はバッティング。決勝戦でも、ボール球に手を出さず、確実につなぐ野球ができていた。優勝できてうれしい」と喜んでいた。

地域総出で威勢良く 国府1の白山神社で春季例大祭

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写真=みこしを担いで町内を回る氏子ら

 上越市国府1の白山神社(竹内寿信宮司)で4~6日、春季例大祭が行われた。氏子らが地元町内でみこしを担いだりするなどして、祭りを盛り上げた。

 同神社は、現在の五智3にあたる大門国分、五智4の五智新道、五智5の五智堂裏、国府1の一部にあたる大場と坂本の計5地区が氏子となっている。大祭は毎年この時期に、五穀豊穣や家内安全を祈って実施している。

 神社のご神体は、五智国分寺の境内に安置されているみこし殿まで練り歩いて運ぶのがならわしとなっている。初日の4日には、白装束の氏子がご神体を厳かに運び、みこし殿では神事が行われた。

 5日には、氏子らが笛や太鼓の音を鳴らしながら、5地区をみこしと山車で渡御。翌6日には、ご神体を神社に帰した。

 総代を務めた国府1の佐藤康治さん(62)は「盛大に祭りを挙げて、この町の発展を祈りながら、地域の文化や歴史を後世につないでいきたい」と話していた。

「ぴあ日本酒フェスティバル」で妙高酒造がグランプリ

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写真=蔵元グランプリ受賞を喜ぶ松田社長。右はイベントで来場者に提供した商品

 上越市南本町2の妙高酒造(松田治久社長)は、4月に東京都渋谷区で開かれた「ぴあ日本酒フェスティバル」で蔵元グランプリを受賞し、全国から集まった蔵元の頂点に輝いた。同フェスティバル初参加でのグランプリ受賞となった。

 日本全国から集まった蔵元が自慢の日本酒を出展し、来場者に味わってもらうイベント。試飲後にアンケート形式の投票を行い、参加蔵元の1位を決める「蔵元グランプリ」と、つまみとの相性の良さを競う「おつまみペアリンググランプリ」を実施した。

 当日は全国から43の蔵元が集まり、1000人以上の来場者が訪れた。同酒造は、純米大吟醸「妙高山」や、洋食に合う爽快な後味が特徴の特別純米「シャトー妙高」など、バラエティ豊かな看板商品を提供し、来場者からの支持を得た。

 松田社長は「消費者である一般の来場者から評価をもらえたことがうれしい。レベルの高い日本酒がそろっていたので、グランプリに選ばれて自信になった」と話している。

 同酒造は、1815年創業。純米大吟醸「妙高山」や「越乃雪月花」などで知られる老舗。これまでにも、数多くのコンテストでの受賞歴がある。

650人が健闘誓う 上越市学童野球連盟が合同開会式

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写真=選手宣誓する寺三キングの田中輝主将

 本年度の上越市学童野球連盟の合同開会式が3日、同市富岡の少年野球場で開かれた。直江津幼年野球と高田ジュニアリーグに所属する35チーム約650人が一堂に集まり、今後の大会での健闘を誓った。

 本年度は、選手減少でチーム継続が困難となった安塚レッドファイターズが同連盟を脱退したが、吉川ウィングス、高北アローズの2チームが加わり、昨年より1チーム多い計35チームが所属することになった。

 少年野球場には、各チームがプラカードを先頭にして整列。約650人の選手が集まった。

 同連盟の小日向俊郎会長はあいさつで「九州で大きな地震が発生した。その中で、大好きな野球に打ち込めることに幸せを感じながら、チームメートと友情を育んでいってほしい」と選手らを激励した。

 選手を代表して、寺三キングの田中輝主将(11)が「チームで6年生は僕一人だけ。でも、チームのみんなが、保護者の皆さんが支えてくれる。そんな皆さんに、思い切りスイングするところ、力いっぱい投げるところなどを見てもらいたい。がむしゃらにプレーすることを誓います」と力強く宣誓した。

 合同開会式の後には、同日から始まった「上越タイムス旗争奪大会」が開幕。各チームの選手らは、優勝を目指して試合に臨んだ。

「おそ松さん」限定グッズ 文教堂書店新井店で人気

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写真=「テレ♥まつ」の限定グッズ

 大手書店チェーンの文教堂書店は、深夜アニメ「おそ松さん」のオリジナルグッズ「テレ♥まつ」を限定発売しており、女性などに人気を呼んでいる。

 「おそ松さん」は、漫画「おそ松くん」の原作者、赤塚不二夫の生誕80年を記念し、主人公である六つ子の成長した姿を描いたテレビアニメ。やりたい放題のパロディーと、豪華な声優陣が女性を中心に人気を呼んだ。

 限定グッズ「テレ♥まつ」は、六つ子が"照れている"絵柄で、女性ファンから「かわいい」と評判だ。

 4月6日に発売された缶バッジは完売したが、5月上旬に全12種が再入荷の予定。第2弾はアクリルマスコット、クリアファイル、4月26日にはアクリルバッジ、ラバーマスコットが発売された。ほかにポスター、マグネット付き缶ケースなどがある。

 本を含め1200円以上の購入でポストカード、2000円以上で吹き出しメモ、3000円以上でネームプレートがもらえる。

 上越地域では妙高市栗原5の文教堂書店新井店で取り扱っている。問い合わせは、0255・70・1151。

目指せ未来の日本代表!県内の小学生らがラグビー体験

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写真=後藤さん(左)に見守られ、キックターゲットに臨む子供たち。キック前に五郎丸ポーズも

 上越市の高田公園陸上競技場で1日、ラグビーフェスティバルが開かれた。元早稲田大学ラグビー部監督の後藤禎和さん(49)を講師に招いて実施。大勢の子供たちが、ラグビーボールを使ったアトラクションを楽しんだ。

 NPO法人ワセダクラブ北信越支部が主催。子供たちにラグビーの楽しさを伝え、2019年に日本で開催されるラグビーワールドカップ(W杯)と、20年の東京五輪までに、競技人口を増やそうと実施した。

 この日は、県内や富山県のラグビークラブでプレーする小学生をはじめ、ラグビー初体験となる地元の子供たちなど、計50人以上が参加。7つのラグビーボールをどれだけ多く自陣に持ち帰られるかを競うセブンボールゲームや、的を狙って蹴るキックターゲットなどに挑戦した。

 12年から約4年間、早稲田大学の監督を務めた後藤さんは、アトラクションに臨む子供たちにプレーのコツなどを伝授。キックターゲットでは、「ボールをよく見て蹴ってみよう」、「歩幅やステップに注意しよう」などとアドバイスしていた。狙った的を射抜いた子供たちは、両手を上げて喜びを表していた。中には、昨年のラグビーW杯で活躍した五郎丸歩選手の「五郎丸ポーズ」を真似してから挑戦する子供もいた。

 後藤さんは「昨年の今頃では考えられないくらい、ラグビーのブームがやって来ている。ラグビーW杯が与えた影響は大きい」と話していた。

 大町小4年の太田英利君(9)は「ラグビーをやるのは初めてだったけど、ボールを取り合うセブンボールゲームが楽しかった」と感想を語った。

扇子やスリッパはいかが ここちすたいるの母の日ギフト

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写真=母の日ギフトにお薦めな雑貨の数々

 自然素材の雑貨などを販売する「インテリア&なごみ雑貨ここち・すたいる」(秋山綾子代表)は、5月8日の母の日に合わせさまざまなギフトをそろえている。

 今年は、生誕300年を迎え話題になっている江戸時代の絵師・伊藤若冲をテーマにした中川政七商店(奈良県)の雑貨を用意。「扇子 ホタテ形 masume」(3780円)は、若冲の技法「桝目描き」がモチーフで、升の部分が浮き出た凹凸のある生地感が特徴。普段扇子を使わない人にも親しみやすいデザインだ。

 「スリッパ kajitsu」(3780円)は、野菜や虫が戯れる若冲の図巻「菜蟲譜(さいちゅうふ)」をモチーフにしたデザイン。色鮮やかで麻素材が心地よく、軽くて滑りにくい上、洗濯もできる。  このほか、上越の作家による「あけびのかごバッグ」(8000円)もお薦め。丈夫で四季を通して使え、自然素材なので使いこむほどいい風合いになるという。注文が相次ぐほどの人気商品だ。

 店内にはストールや手ぬぐいなどの和雑貨や北欧雑貨が多数あり、選ぶのに迷うほど。母の日ギフトにはメッセージカードとラッピングをサービス。地方発送も可能だ。

 店舗は上越市土橋、ファミリーヘルプ保育園裏側の住宅街、電柱看板が目印。営業は午前11時〜午後6時。不定休(5月3〜5日は休業)。電話522・5669。

建物火災を未然防止で高校生らに感謝状

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写真=右から、表彰された牛木さん、古川さん、嶋田君、倉繁君、石原署長

 上越南消防署(石原克英署長)は28日、火災の早期発見や初期消火に貢献したとして、同署で上越高校の生徒など市民ら4人に感謝状を贈呈した。

 表彰されたのは、上越高校3年の嶋田壮英君(17)、同2年の倉繁崇仁君(16)、上越市仲町5の牛木敏子さん(58)、同市仲町5の古川あい子さん(66)。

 嶋田君と倉繁君は11日午後8時頃、卓球部の練習を終え帰宅中、町家が並ぶ仲町5の飲食店から、住宅用火災警報器の音が聞こえることに気が付いた。すぐ通行人と共に、飲食店隣りに住む牛木さん宅へ駆け込んだ。

 話を聞いた牛木さんは、さらに隣りに住む古川さんに状況を報告し、すぐに消防と警察に通報した。

 一方、古川さんは飲食店内へ突入。店主は見当たらないが、コンロの火は付いたままで、鍋は空だきの状態で大きな火柱をあげていたという。すぐにコンロの火を消し、火災を未然に防いだ。

 古川さんは「町家が並ぶ連たん地域は、火事が起きると何軒も燃えてしまう。火事の時には、ご近所同士で助け合うことにしていた。火事にならず良かった」と話した。