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上越北消防署が林野火災想定し対応訓練

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写真=消火ホースや背負式のポンプなどを駆使した訓練

 林野火災の多いこの時期、本格的行楽シーズンを前に、上越北消防署(蓑輪和彦署長)は27日、上越市たにはま公園で林野火災が発生した想定の対応訓練を行った。

 署員20人が参加して行われた訓練は、同公園東側駐車場南側斜面の林で火災が発生し、北西の風にあおられて延焼拡大しているという想定。水を積載した消防車2台、指令車3台、救急車1台が現場付近まで駆けつけると、署員は手際よく付近のため池から可搬ポンプで揚水。建物などへの延焼を防ぐ水膜ホースや消火ホースへ送水したり、背負式の手動、動力ポンプでの消火訓練に当たった。

 訓練を終えて蓑輪署長は「今日の訓練は非常に条件が良い場合を想定している。水を確保できなかったり、ここまで車両が近づけない現場も多いので、そうした場合はどうするか、何を使うかなどを考えて今後に生かしてもらいたい」と署員に訓示した。

 また蓑輪署長は、乾燥した天気が続いており、例年よりも山火事発生などの危険が高くなっているとし「これから行楽シーズンが始まる。タバコやバーベキューなどでの火の取り扱いには、十分に注意してもらいたい」と話していた。