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海の事故防げ レジャーシーズン前に県が連絡調整会議

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写真=会議では各機関がそれぞれの活動計画を報告した

 県は25日、本年度の「海岸の安全利用に係る水難事故防止に関する第1回連絡調整会議」を上越市本城町の県上越地域振興局で開いた。海保、警察、消防、漁協、上越市など関係機関が出席し、水難事故の防止に関する活動計画などについて確認をした。

 同会議は、柿崎区上下浜海岸で一昨年に起きた長野県に住む親子ら5人が死亡した水難事故を受けて毎年開かれている。今回出席したのは関係機関約20人。釣りや海水浴のシーズンを前に、広報活動や安全利用点検など、各機関が活動計画を発表した。

 同振興局地域整備部の新部正道部長は、開会のあいさつで「水難事故防止のため、レジャー客へ危機情報を継続的に発信していくのが大切。痛ましい事故を二度と起こさないという決意を新たに、実りのある会議にしてもらいたい」と話した。

 上越地域消防事務組合は署員を対象に着衣泳研修を行う。同市危機管理課と観光振興課は市内コンビニ、釣具店、道の駅などに8000枚のちらしを配布し注意喚起をするなどと報告。上越警察署は夏季の沿岸パトロール強化や広報活動の推進、また事故が発生した場合は110番通報するよう関係機関に確認した。

 同日午後は、谷浜から柿崎までの主要海岸8か所のうち、ゴールデンウイークを前に釣り客が多く訪れる3か所を会議出席者らで合同パトロールをした。残りの5か所は海水浴シーズン直前の6月下旬にパトロールを行う予定。