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東京都の宮本さん 上越市大島区の地域おこし協力隊に就任

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写真=地域おこし協力隊に任命された宮本さん

 上越市は1日、東京都清瀬市から転入した宮本小雪さん(22)を大島区菖蒲地区の地域おこし協力隊に任命した。同市役所で行われた辞令交付式で、村山秀幸市長が宮本さんに辞令書を手渡した。

 地域おこし協力隊は、人口減少や高齢化が進む地区で、外部から協力してくれる人材を受け入れ、地域力の強化を行う制度。宮本さんは今後、同区で米や野菜を育てたり、農村レストランの運営補助、高齢者の送迎補助などを請け負う。

 宮本さんは同市に居住するのは今回が初めて。今春、東京都内の大学を卒業し、農業に携わりたいと思い、同協力隊に応募した。母親が浦川原区出身で、上越の自然や市民の人柄に好感を持っていたことから、同市を選んだ。任期は1年ごとに更新し、3年の予定。

 宮本さんは村山市長から辞令を受け取ると、「上越は景色がきれいで、ごはんもおいしい。まずは地域の人と仲良くなることから始めていきたい」と意気込みを語った。

 村山市長は「宮本さんの熱意を感じる。地域の活性化のため、頑張ってほしい」と激励した。

 また、吉川区で2年半、同協力隊を務めた石川盛和さん(42)の退任が決まり、交付式と合わせ、村山市長への報告が行われた。石川さんは今後、農業家としての独立を考えているといい、「地域おこし協力隊で学んだことを生かし、これからの道を歩んでいきたい」と話していた。