上越よみうりは読売新聞に無料で折り込まれる日刊紙です。旧上越市を中心に政治・経済・サークル活動・スポーツ・イベント等、身近な話題を取材報道している市民新聞です。

2016年4月アーカイブ

上越北消防署が林野火災想定し対応訓練

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写真=消火ホースや背負式のポンプなどを駆使した訓練

 林野火災の多いこの時期、本格的行楽シーズンを前に、上越北消防署(蓑輪和彦署長)は27日、上越市たにはま公園で林野火災が発生した想定の対応訓練を行った。

 署員20人が参加して行われた訓練は、同公園東側駐車場南側斜面の林で火災が発生し、北西の風にあおられて延焼拡大しているという想定。水を積載した消防車2台、指令車3台、救急車1台が現場付近まで駆けつけると、署員は手際よく付近のため池から可搬ポンプで揚水。建物などへの延焼を防ぐ水膜ホースや消火ホースへ送水したり、背負式の手動、動力ポンプでの消火訓練に当たった。

 訓練を終えて蓑輪署長は「今日の訓練は非常に条件が良い場合を想定している。水を確保できなかったり、ここまで車両が近づけない現場も多いので、そうした場合はどうするか、何を使うかなどを考えて今後に生かしてもらいたい」と署員に訓示した。

 また蓑輪署長は、乾燥した天気が続いており、例年よりも山火事発生などの危険が高くなっているとし「これから行楽シーズンが始まる。タバコやバーベキューなどでの火の取り扱いには、十分に注意してもらいたい」と話していた。

赤倉温泉開湯200年で29日にチューリップイベント

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写真=広大なチューリップ畑。赤倉温泉の「おかみさん」たちが作業を手伝い、新鮮な花を調達してくる(赤倉温泉観光協会オブジェ制作委員会提供)

 赤倉温泉の開湯200年を盛り上げるイベントの一環として29日午前11時から、チューリップアレンジメントを楽しみ、完成品の持ち帰りもできるイベントが、同地の中央広場で開かれる。

 1816年9月の開湯以来、200年の大きな節目を迎える。今秋の記念行事に向け、赤倉温泉観光協会はもちろん、旅館、みやげ物店、飲食店などの〝おかみさん〟のマンパワーも生かし、盛り上げていこうと関連企画を予定する。

 29日、同協会オブジェ制作委員会が中心となり、新鮮なチューリップを生かしたフラワーアレンジメントのワークショップを開く。委員会メンバーが下越の栽培農家に赴いて作業を手伝い、市場に出回らず、球根採取のために不要となる花を摘んで帰り、素材として利活用する。

 好きなチューリップを選び、アドバイスを受けながら作る。完成品は持ち帰ることができる。花がなくなり次第、終了となるので早めの来場を。

 同委員会は「近隣の滝の湯も今季のオープン日にあたるので、ワークショップと合わせて赤倉のお湯を楽しんでください。雪解け後の水量がピークを迎えた苗名滝も壮観。おすすめです」。

 同日は野天風呂「滝の湯」も開湯200年に因んで入場料200円に。

海の事故防げ レジャーシーズン前に県が連絡調整会議

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写真=会議では各機関がそれぞれの活動計画を報告した

 県は25日、本年度の「海岸の安全利用に係る水難事故防止に関する第1回連絡調整会議」を上越市本城町の県上越地域振興局で開いた。海保、警察、消防、漁協、上越市など関係機関が出席し、水難事故の防止に関する活動計画などについて確認をした。

 同会議は、柿崎区上下浜海岸で一昨年に起きた長野県に住む親子ら5人が死亡した水難事故を受けて毎年開かれている。今回出席したのは関係機関約20人。釣りや海水浴のシーズンを前に、広報活動や安全利用点検など、各機関が活動計画を発表した。

 同振興局地域整備部の新部正道部長は、開会のあいさつで「水難事故防止のため、レジャー客へ危機情報を継続的に発信していくのが大切。痛ましい事故を二度と起こさないという決意を新たに、実りのある会議にしてもらいたい」と話した。

 上越地域消防事務組合は署員を対象に着衣泳研修を行う。同市危機管理課と観光振興課は市内コンビニ、釣具店、道の駅などに8000枚のちらしを配布し注意喚起をするなどと報告。上越警察署は夏季の沿岸パトロール強化や広報活動の推進、また事故が発生した場合は110番通報するよう関係機関に確認した。

 同日午後は、谷浜から柿崎までの主要海岸8か所のうち、ゴールデンウイークを前に釣り客が多く訪れる3か所を会議出席者らで合同パトロールをした。残りの5か所は海水浴シーズン直前の6月下旬にパトロールを行う予定。

熱戦のシーズン到来 高田ジュニアリーグが合同開会式

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写真=選手宣誓を行う水澤主将

 上越市学童野球連盟高田ジュニアリーグの第33期合同開会式が23日、同市富岡の市少年野球場で行われた。昨年と同じく全19チームが参加し、選手は健闘を誓った。開会式後には、第33回会長旗争奪大会が始まり、選手たちの野球シーズンが開幕した。

 今年は会長旗争奪大会のほか、5月には読売旗争奪大会などの公式戦が行われる予定。

 開会式では、同リーグの池田保次会長が「少子化の影響で、選手が少なくなってきているが、指導者の力で、ぜひ強いチームを作ってほしい」と各チームを激励した。

 選手を代表して、富岡レッドファイヤーズの水澤幸主将(富岡小6年)が「野球を教えてくださる監督やコーチ、支えてくれるお父さんとお母さんに感謝し、正々堂々戦い抜くことを誓います」と選手宣誓を行った。

 その後、会長旗争奪大会が始まり、球場には選手たちの元気な声が響いた。

掛け声そろえ威勢良く 春日神社で春祭り

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写真=氏子らの勇壮はつらつとした掛け声が響いたみこしの巡行

 上越市春日にある春日神社(風間常樹彦宮司)は22日、春祭りを行った。当日はあいにくの雨となったが、男衆の勇壮な掛け声と共に山車やみこしが5町内を1日かけて巡った。

 五穀豊穣、家内安全などを願う同神社の春祭りの歴史は古く、奈良の春日大社を分祀した958年(天徳2年)まで遡る。参加したのは氏子などの男衆200人余り。雨の中、春日、大豆、中門前、谷愛宕、春日野の5基の山車にみこしが続いて各町内を巡り歩いた。

 風間宮司は「伝統を守り、続けてゆくことは大変なことで、いろんな人々の協力が必要」と話し、巡行は何らかの理由で神社に来られない人へ、氏神の方から出向くことで家の中からでも拝める意味合いもあると説明。「この祭りで氏神様が身近にいることを感じてもらいたい」とほほ笑んだ。

 春日町内会の小林敏郎会長(72)は「雨となったが、大いに盛り上がっている。気分は最高。この歴史ある祭りがいつまでも続くよう、大事に盛り上げてゆきたい」と話していた。

 同日夕方には神楽が奉納された。

佐渡汽船「あかね」1周年で乗客に記念はがき配布

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写真=記念のポストカードを受け取る乗船者

 昨年4月21日に定期就航を開始した直江津―木航路を結ぶ高速カーフェリー「あかね」は21日、就航1周年を迎えた。同日、同船乗船者に記念オリジナルポストカードが配布された。24日には直江津、小木両港で就航1周年の記念イベントが予定されている。

 同社によると同船定期就航により佐渡へのアクセス高速化、直江津港発2往復の固定ダイヤが実現したことなどから、同航路の輸送人員が前年同期間に対し、5万1874人増加したという。同船の速力は約30ノットで、直江津─小木航路を1時間40分で結ぶ。

 1周年を記念して配布されたポストカードはあかねの船体などが写された3枚セット。直江津港発2便、小木港発1便の計3便の乗船客に配られた。このうち、直江津港午後2時10分発には、関西からのツアー客ら約150人が乗船した。ポストカードを受け取り、笑顔で船に乗り込んだ。大阪からツアーで参加した永井信子さん(72)はポストカードを見ながら「初めての佐渡。あかねに乗るのが楽しみ。砂金採りやたらい舟にも乗る予定」と笑みを浮かべた。

 24日に直江津港ターミナル待合室内で行われる記念イベントは午前8時50分、午後1時35分の2回開催。当初は17日に開催予定だったが、強風で同船が欠航したため、24日に延期された。当日は振る舞い酒や抽選会、地元団体の太鼓演奏、ご当地キャラクターのもてなし、名前に「あかね」が付く人を対象に記念品が渡される。なお、同日午前11時15分からは小木港ターミナル待合室内でも同様のイベントが行われる。

 イベントに関する問い合わせは佐渡汽船総務課025・245・2311。

動物保護団体が被災の熊本支援に「どうぶつ支援金」募る

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写真=被災地へ送られる支援物資

 熊本地震の支援へ向けた動きが全国的に広がりを見せている中、上越市内の動物保護団体もペットとその飼い主へ送る支援物資購入のための支援金を募っている。

 動物の保護と環境改善を目的に活動する「しっぽのなかま上越」(泉田美代子代表)では、広島市にあるNPO法人「犬猫みなしご救援隊」を通じて犬用おむつなどの支援物資を送るための「熊本どうぶつ支援金」を募っている。同法人は被災地から車で1、2時間の佐賀市内に土地を借り、現地の個人や団体の声を聞いてペット用のおむつやシーツなど、必要な物資を大型バスで送ることにしている。同団体は募った支援金でその時々に必要とされる物資を購入し、同法人へ送り、被災地への輸送を依頼する。

 同団体運営委員の横山とも子さんは「現地の飼い主などが今欲しいものを送るのが大切。近日中に支援金箱を市内のカフェやトリミングサロンなど14か所に設置する予定で、詳しくはブログを見ていただきたい」と話した。

 同団体は支援金口座を開設している。ゆうちょ銀行から振り込みの場合は、記号11270、口座番号21675681。ゆうちょ銀行以外の金融機関からの場合は、ゆうちょ銀行一二八支店、普通預金、口座番号2167568。口座名は共に「しっぽのなかま上越」。熊本への支援金と分かるよう、名前の末尾に「9」を付ける。

 1か月程度をめどに支援金を募るが、状況を見て延長などもある。詳しくはブログ「しっぽのなかま上越」。問い合わせは080・4124・8899。

五智公園で八重桜色づき始める

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写真=今年も濃いピンク色の花を付け始めた五智公園内の八重桜

 上越市の五智公園で八重桜が濃いピンク色に色づき始めた。天気の良い日は子供たちが遊具で遊んだり、休日はゴーカートを楽しむ親子連れらでにぎわっている。

 八重桜は八重咲きになる桜の総称で、高田公園のソメイヨシノよりも遅咲き。同市都市整備課によると、五智公園には約700本の八重桜が植えられており、そのうちのほとんどは花やつぼみの色が濃いピンク色の「カンザン」だ。名前の通り、幾重にも重なった花がふんわりとした丸い形を作っている。同課職員によると「例年はゴールデンウイーク頃に満開を迎えるが、もしかすると今年は少し早まるかもしれない」。

 やや冷たい風が吹いた19日午前、園内では咲き始めた桜の下、親子連れがのんびり散歩を楽しむ姿も見られた。

 1歳の息子と桜を見ていた同市下門前の岩崎伊代さん(30)は「遅咲きの桜もきれいですね。息子も『きれいきれい』と言っている。満開になったらお天気の良い日にまた来たいです」と笑みを浮かべていた。

高田河川国道事務所が大型連休前に関川の安全点検

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写真=関川河川敷の護岸を点検する高田河川国道事務所の職員

 ゴールデンウイークを前に、国土交通省高田河川国道事務所の職員らは18日、関川沿いの遊歩道や護岸などを点検した。高田公園でボートの転覆事故もあったことから、危険な場所がないかを入念に見て回った。

 ゴールデンウイーク前の点検は、階段護岸などの遊歩道を整備し、市民が安心して河川を利用できるよう、毎年実施している。上越市職員や地元住民で作る河川愛護モニターらも参加し、計18人で点検を行った。

 この日は関川沿いにある上越市東城町1のやぶの川辺公園を出発し、遊歩道やコンクリート護岸などがある場所を回り、日本海に通じる河口までを点検した。崩れている足場がないか、立ち入り禁止区域のロープがきちんと張られているかを点検したほか、ハチの巣を駆除する場面もあった。

 同事務所の池田博明副所長は「安全に河川を利用してもらうために、危険な場所がないかを確認するのはとても重要。ただ、河川の利用は自己責任になるので、注意してほしい」と話した。また、高田公園でのボート事故に関連し、「関川ではボートに乗る人は少ないが、川に入って遊ぶことはあると思う。滑りやすい場所もあるので、水の事故を起こさないよう気を付けてほしい」と注意を呼び掛けた。

トキ鉄リゾート列車「雪月花」一般公開に市民ら興奮

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写真=真新しい車内を見学する市民ら

 えちごトキめき鉄道(嶋津忠裕社長)は17日、直江津駅で同社初のリゾート列車「雪月花」の車両見学会を実施した。23日からの運行開始を前に、市民や鉄道ファンが大勢詰め掛け、真新しい車両の中を見て回った。

 雪月花は、国内最大級のパノラマウインドウを備え、車内で春夏秋冬の厳選した新潟の食や酒で客をもてなす2両編成のリゾート列車。12日には泉田裕彦県知事や沿線の市長らを招き試乗会を行ったが、一般公開は今回が初となった。

 来場者は2号車の運転席から車内に入り、展望ハイデッキや客室、バーカウンターなどを見て回った。「車内が明るい」「窓が大きい」などと感想を口にしながら、スマートフォンやカメラなどで写真を撮るなどしていた。乗務員と記念撮影を行う家族連れも見られた。

 見学に訪れた上越教育大学付属小5年の木村智大君(10)は「展望ハイデッキからの眺めが良かった。雪月花の車窓からだと、きれいな妙高山が見えると思う」と感想を語った。市内在住の鉄道ファンの男性(50代)は「真っ赤な車両が田園を走る光景は、この町の新しいシンボルになるはず」と興奮気味に話した。

 4月分の予約はすでに終了している。5月分以降の予約などに関する問い合わせは、同社543・8988。

読売サロン・コンサートで400人が演奏楽しむ

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写真=演奏をバックに北野さんがオペラの劇中曲を歌い上げた

 読売日本交響楽団のエルダー楽員らによる「読売サロン・コンサート」(新潟南部読売会主催、読売新聞東京本社共催)が16日、上越市のリージョンプラザ上越コンサートホールで開かれ、約400人が美しい調べに酔いしれた。

 演奏メンバーはバイオリンなどの弦楽器が7人、ホルンなどの管楽器が3人の構成で、ソプラノにシンガーソングライターやラジオパーソナリティーとしても活躍している北野里沙さんを迎えた。

 プログラムは、どこかで耳にしたことのあるクラシックの小品が中心。1曲目は、季節に合わせヨハン・シュトラウスⅡ世「春の声」の軽快なワルツで幕を開けた。曲の間にはメンバーの山下誠一さんが、楽器の説明や、曲の背景などをユーモアを交えて解説した。

 4曲目の終了後、北野さんが淡いグリーンのドレスで登場すると、会場は華やかな雰囲気に。シューベルトの「アヴェ・マリア」、歌劇「椿姫」から「乾杯の歌」の2曲を、艷やかな声と豊かな声量で歌いあげた。

 終盤には、楽団の演奏をバックに滝廉太郎作曲の「花」を全員で歌う場面もあった。

 最後の曲も1曲目と同じく、ヨハン・シュトラウスⅡ世のワルツ「美しく青きドナウ」で、優雅に締めくくった。  アンコールは、ハチャトゥリヤンの「剣の舞」、ヨハン・シュトラウスⅠ世「ラデツキー行進曲」の2曲をサービス。大きな拍手とともに幕を閉じた。

 同市春日新田2の主婦(72)は、「どれも親しみのある曲ばかりで、生の音を楽しめた。来年もぜひやってほしい」と話していた。

給食でお花見気分 旧上越市内小学校で特別献立

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写真=ランチルームで楽しげに給食を頬張る児童ら(三郷小学校0)

 上越市立の小学校の多くで15日、児童の入学と進級を祝うお花見献立給食が出された。このうち三郷小学校(小山茂校長、児童80人)では全校児童がランチルームに集まり、楽しい給食の時間を過ごした。

 献立は赤飯、春のすまし汁、ウドのツナマヨあえ、桜ゼリーなど。

 同校では1年生が11日から給食を始めている。準備などのため、他学年よりも早めにランチルームへ来た1年生11人は、当番が慣れぬ手つきで準備を終えると席に着き、元気いっぱいに「いただきます」と手を合わせた。

 1年生の稲葉にこさん(6)は「ゼリーとお肉が楽しみ。赤飯は苦手だけど頑張って食べたい」と話していた。

 旧上越市内の4月の献立を考案した高志小学校の渡辺加奈子栄養教諭は「桜色のかまぼこやゼリーで花見気分を楽しんでもらいたい。すくすく大きくなるようタケノコも入れ、願いを込めた。おいしく食べてもらえたらうれしい」と話した。

 市教委によると、こうした特別献立はこどもの日やひなまつりなどに合わせて通年行っている。特に今年はオリンピック開催年ということもあり、食育の日の19日には毎月珍しい世界各国の献立の提供を考えている。

"黄色い春"咲き乱れる 上越妙高駅東口の菜の花見頃

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写真=上越妙高駅前の菜の花は今が見頃

 上越妙高駅東口に咲いている菜の花が見頃を迎えている。暖かい陽気となった14日、菜の花畑にはのんびりと花を楽しむ親子連れなどの姿が見られた。

 和田地区振興協議会会長の齊藤義輝さんが上越妙高駅を訪れる客を花で出迎えようと昨年、自身が所有する土地約1300平方㍍に種をまいた。黄色い菜の花が所狭しと咲き乱れる同地では、通りがかりに目にした人々などが足を止め、春の日を満喫していた。

 齊藤さんは「遠慮せず、菜の花畑の中にどんどん入って楽しんでもらいたい。写真など撮って、思い出にしてもらえれば大変うれしい」と語った。

 2歳の息子と散歩に訪れた倉又泉さん(30)は「昨日、友人と訪れて初めて知った。近くにこんなきれいな花が咲いているなんて思わなかった。いろんな人がもっと見に来ればいいのに」と話した。

 車で通った際に偶然見つけて立ち寄った妙高市在住の40代女性は、「車中で(2歳の)子供に行きたいと言われて車を止めた。毎日忙しいが、奇麗な花を見て心が安らぎました」とほほ笑んでいた。

 齊藤さんによれば、花は今後10日ほど楽しむことができるという。

瞽女から自画像まで ギャラリー祥で斎藤真一展

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写真=昔、自宅が瞽女宿だったという来場者も。幅広い年代層が訪れている会場

 「斎藤真一の世界展」が上越市本町5のギャラリー祥で始まった。長男の斎藤裕重さんによるギャラリートーク「父の想い」は16日午後2時から。会期は5月8日まで。入場無料。

 斎藤真一(1922―94年)は盲目の女旅芸人、高田瞽女を描くなどし、上越でもなじみの画家。同展は貴重な油彩原画24点をはじめリトグラフ、装丁を担当した書籍やレコードまで幅広い内容で創作の真髄に迫る。絶筆を中心としたアトリエの再現コーナーには、絵筆や座布団など愛用品が並んでいる。

 人の内面に美を求め、〝この世に存在することは涙するほど愛しい〟と語った制作姿勢は代表的な「越後瞽女日記」シリーズの一つ「陽の村」、自画像と思われる「あるラッパ吹きの生涯」(79年)に底流する。夕日や女性の紅には寂寥と原初的な郷愁があり、瞽女の死を宗教的な物語性へ昇華させた画家のまなざしに触れることができる。

懐かしの風景描く 妙高市役所で後藤はつのさん絵画展

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写真=はつのさんの作品が鑑賞者の思い出と重なる

 妙高市赤倉出身の、後藤はつのさん(東京都墨田区在住)の絵画展が同市市役所コラボホールで開催されている。現在も元気で様々なことに挑戦しているはつのさんは112歳。会場では100号の大作17点を含む、73歳から99歳までに制作された油絵作品約20点を鑑賞することができる。24日まで。

 はつのさんが絵を描くことになったきっかけは73歳の時の長男の一言「絵でもやったら」だった。以降中断した時期もあったが、脳裏に鮮明に浮かぶふるさとの子供時代の懐かしい思い出を描き続けてきた。作品は、囲炉裏を囲む家族の風景や、たこ揚げ、遠足で行った苗名滝の思い出など。鋭い観察眼で繊細に、色彩豊かに表現している。

 作品展を知り、上越市鴨島から97歳の父と訪れた山岸涼子さん(64)は 「(父は)時間をかけて絵を見ている。人生の先輩が描く懐かしい風景の作品を見て喜んでもらおうと思って来たが、来て良かったと思っているんじゃないか」と話し「私も柿もぎをやったなあ、かやぶき懐かしいなあと思い出してほっこりしています」と目を細めた。

 間は午前8時30分から午後5時15分。入場無料。

勝名寺で報恩講 小竹勇生山社中が三味線演奏会

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写真=本堂で披露された小竹勇生山社中の歌と演奏

 上越市上真砂の真宗大谷派勝名寺(龍山智榮住職)で10日、報恩講が行われた。本堂では、日中読経、法話などの後に糸魚川市在住の小竹勇生山社中による三味線と瞽女唄の報恩演奏会が開かれた。

 同寺は一昨年に本堂と庫裏を改修し落慶法要を行った。演奏会は改修を機に、開かれた寺として多くの人に身近に感じてもらおうと今回初めて企画された。

 演奏会は三味線を弾く小竹勇生山さんを先頭に、瞽女の格好をした妻の栄子さんと娘の美咲さん、美里さんが「門付け唄」を歌いながら登場して始まった。勇生山さんは演奏の合間に「師匠のルーツが旧諏訪村にあるため、ここでの演奏を頼まれたときはご縁を感じた」などと話した。歌は「新磯節」や「さずい」(梅雨という意味の方言)など数曲のほか、美咲さん、美里さんそれぞれによる三味線の曲弾きなどが披露され、参加者は小竹さんらが歌や演奏などで作り出す世界に引きこまれ、魅了された。

 毎年報恩講に参加している内山弘一さん(69)は「由緒あるお寺の本堂でこんな演奏が聴けるとは思っていなかった。腹に響く素晴しい歌と演奏にとにかく感動した」と目を輝かせていた。

思い出の着物が洋服に「和の蔵」で15〜17日に展示会

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写真=「思い出の着物が、普段着ることのできる洋服に生まれ変わります」と中村さん

 上越市大貫の中村洋子さんがデザインを手がけ、制作する「和布で創る洋服展」が15日から17日までの3日間、同市本町6のギャラリー「和の蔵」で開かれる。中村さんは「麻、木綿、絹といった春、夏物が完成しました。多くの方から着ていただければ」と話している。午前10時から午後5時。17日は午後4時まで。

 同展は春と秋の2回に開催。中村さんが制作する服は着心地や柄合わせ、デザイン、体型カバーなどに定評。中高年の女性を中心に多くのファンがおり、展示会には毎回市内外から大勢が訪れる。 

 夫と共通の趣味の骨董品収集をきっかけに藍染めと出会い、とりこに。藍染めの布や明治から昭和初期を中心とした着物収集をきっかけに、収集した着物を洋服へと生まれ変わらせる取り組みに励んできた。デザインを1人で担当する。

 当日は人気のチュニック、ベスト、スカート、ジャケット、ブラウス、ピンタック入りのワンピースなどの衣類約150点が並ぶ予定。バッグなどの小物も多彩だ。パッチワーク愛好者に喜ばれる着物の端切れ販売もある。

 中村さんは「タンスに眠っている思い出の着物が、普段着ることのできる洋服に生まれ変わります。気になるお腹や腰回りもカバーでき、チュニックは重ね着として着ても素敵ですよ」と話している。オーダーも随時受け付けている。  問い合わせは中村さん080・1256・2211。

関川河川敷で菜の花が見頃迎える

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写真=「聖上智オリーブこども園」の年中、年長組の46人が仲良くお花見。見頃を迎えた菜の花は1㌔にわたり続く

 上越市の国道8号関川大橋下の関川右岸河川敷の菜の花が見頃を迎えている。天気の良い日は散歩に訪れる人もおり、一面に広がる黄色いじゅうたんが多くの人の心を魅了している。

 菜の花は河川敷5㌶、1㌔にわたり咲く。地元の企業などでつくるボランティアサポート団体「リバーサイド夢物語」が管理や整備を行う。同団体は河川敷の景観美化などを目的に、市内の協力企業などで構成されており、河川敷を歩く人や、対岸にある新潟労災病院の患者たちの目を楽しませようと毎年、菜の花やコスモスを植えている。

 8日午前、同市春日新田2の幼保連携型認定こども園「聖上智オリーブこども園」(吉田敏子園長)の年中、年長組の46人は園バスで同所を訪れ、菜の花を鑑賞した。年長組の笹木陽ちゃん(5)は「(幼稚園の)バスと同じ黄色で、とってもきれいだった。また見に来たいな」と笑顔を浮かべた。

 リバーサイド夢物語の事務局、「NPO法人徳合ふるさとの会」の塚越秋三代表(61)は、「例年より10日ほど早く咲き始めた。今年は花の状態がとても良い」。見頃はちょうど今だが、「あと10日ほど楽しめるのではないか」と話している。

上越市滝寺でミズバショウ見頃迎える

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写真=見頃を迎えている滝寺のミズバショウ(6日正午過ぎ)

 上越市滝寺でかれんに咲く「ミズバショウ」が見頃を迎えている。「春の訪れを告げる花」として知られ、同所には毎年、多くの市民らがミズバショウ鑑賞に足を運ぶ。

 住民参加の活動を展開しながら、豊かな住みよい町内づくりを進めることを目的に活動する「滝寺まちづくり協議会」(市川義夫会長)が自生地の保全活動を行う。1993年から同地の保全に着手した。

 豪雪で傷んだミズバショウ自生地や遊歩道の修復、補修などに取り組んできた。当時、わずか10株ほど残っていたミズバショウを基に、栽培を続け、98年頃には多くの株が安定して開花するようになり、今では600株ほどにもなった。

 市川会長(62)によると、同所でのミズバショウの例年の見頃は「高田公園の桜と同じ」という。今年は例年と比べてやや早く、「鑑賞するには今が一番良い時。ただ、今年は少雪の影響なのか、(全体的に)少ないんです」と語り、「今月は23日前後頃まで楽しめるのではないか」と話している。

 自生地は山麓線飯交差点を正善寺方向に向かい、滝寺不動方面に向かって進む。「舟橋入り口」の三差路の看板があり、少し手前を左折。ガードレールに沿って坂を上ぼるとミズバショウの案内看板がある。上信越自動車道の高架手前まで車で行くことができる。

期待に胸をふくらませ上教大で入学式

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写真=新入生代表による宣誓

 上越市山屋敷町の上越教育大学(佐藤芳徳学長)で6日、入学式が行われた。本年度学校教育学部に入学したのは168人。新入生は、教員になる夢を胸に大学生活をスタートさせた。

 本年度入学した新入生を都道府県別で見ると、最も多い県は新潟県で32・1%(54人)、次いで長野県の20・2%、石川県の12・5%となっている。

 告辞で佐藤学長は「本学は教職を志す学生と、現職の教師が共に学ぶ環境にある。これを利用し、ぜひ教師としての心構え、知識を聞いて学んでほしい」と激励。  村山秀幸上越市長は祝辞で「縁あって来た上越。歴史あり人情味あふれる地域住民との交流が自身に大きな変化をもたらし、飛躍につながる。人間愛にあふれる教師になることの成長を心から望む」と期待を寄せた。

 新入生を代表して、高澤咲菜さんが(19)壇上で「今できる精いっぱいの力で、深く広く学問に励むことを誓います」と誓いの決意を述べた。  式の後、上越が地元という松本華奈さん(18)は「全国から来る仲間たちに、新潟の良さを伝えることもあるだろうし、新たに教わることもあると思う。地元に貢献したい気持ちが強く、そうなるよう4年間を過ごしたい」と抱負を述べた。

 同大学では同日に大学院の入学式も行われた。本年度の大学院入学者は273人。うち現職教員は65人。

観桜会とコラボ 上越妙高駅に桜テーマの水槽展示

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写真=人懐こい「ピンポンパール」を見て楽しむ祖父と孫

 上越市立水族博物館は、観桜会の開催期間中、上越妙高駅で桜をテーマとした水槽を展示するイベント「高田城百万人観桜会コラボ水槽」を行っている。場所はJR東日本改札前PRブース。

 同館は、かわいらしい金魚を入れた水槽が、この地に降り立った観光客の春気分を一層盛り上げるよう企画した。  桜の枝や流木などを中央にあしらった水槽は、約100尾の桜色をした金魚「ピンポンパール」が優雅に泳いで訪れる客の目を楽しませている。

 駅員は「水槽に気付いた子供が親の手を引いてやってくる光景をよく目にする。時間に余裕を持って駅に来られる方が、乗車前にも見ているようだ」と話した。

 祖父の住む同市へ花見も兼ねて遊びに来た富山市在住の森内才幾さん(15)は「新幹線の利用は2度目。見たことのない形の金魚で、指を振ると寄ってくるのがかわいい」とほほ笑んだ。

 祖父の澤田芳郎さん(79)は「金魚にはたくさんの種類があるのだろうが、これは大きさもほどよい感じで面白い。こうして上越妙高エリアをピーアールすることは大切なことだ」と話していた。

 同館では観桜会に合わせて「花さかダイバーの水中パフォーマンス」を行っている。

 さらに、8〜10日には観桜会会場さくらロード付近で、ペンギンを間近に見ることのできる「マゼランペンギンがお花見にやってくるよ!」を開催する。

東京都の宮本さん 上越市大島区の地域おこし協力隊に就任

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写真=地域おこし協力隊に任命された宮本さん

 上越市は1日、東京都清瀬市から転入した宮本小雪さん(22)を大島区菖蒲地区の地域おこし協力隊に任命した。同市役所で行われた辞令交付式で、村山秀幸市長が宮本さんに辞令書を手渡した。

 地域おこし協力隊は、人口減少や高齢化が進む地区で、外部から協力してくれる人材を受け入れ、地域力の強化を行う制度。宮本さんは今後、同区で米や野菜を育てたり、農村レストランの運営補助、高齢者の送迎補助などを請け負う。

 宮本さんは同市に居住するのは今回が初めて。今春、東京都内の大学を卒業し、農業に携わりたいと思い、同協力隊に応募した。母親が浦川原区出身で、上越の自然や市民の人柄に好感を持っていたことから、同市を選んだ。任期は1年ごとに更新し、3年の予定。

 宮本さんは村山市長から辞令を受け取ると、「上越は景色がきれいで、ごはんもおいしい。まずは地域の人と仲良くなることから始めていきたい」と意気込みを語った。

 村山市長は「宮本さんの熱意を感じる。地域の活性化のため、頑張ってほしい」と激励した。

 また、吉川区で2年半、同協力隊を務めた石川盛和さん(42)の退任が決まり、交付式と合わせ、村山市長への報告が行われた。石川さんは今後、農業家としての独立を考えているといい、「地域おこし協力隊で学んだことを生かし、これからの道を歩んでいきたい」と話していた。

汚泥処理のメタンで発電 市下水道センターに設備設置

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写真=メタンガスの発電装置の導入を決めた市下水道センター

 上越市は、同市藤野新田の市下水道センターに、汚泥処理の際に発生するメタンガスを燃料とした発電設備を設置する。市の試算では、電気料金を年間約30%削減でき、設備の維持費等を差し引いても、年間約1300万円の経費削減となる見込み。本年12月末の稼働を目指し、工事を進めていく。

 同センターでは、汚泥処理の際に年間約80万立方㍍のメタンガスが発生している。このうち25%はボイラーの燃料として活用していたが、残りは焼却処理して放出していた。発電設備は、メタンガスの有効活用を目的に設置される。

 発電設備は、出力25㌔㍗のマイクロガスエンジンを8台導入し、計200㌔㍗の出力を予定している。設置費用は3億2400万円で、このうち55%は国土交通省の社会資本整備総合交付金を活用する。発電設備で作られた電気は、災害時などでも汚泥処理のための電力を確保できるよう、売電しない方針。

 同センターの斉藤隆センター長は「メタンガスを有効活用できる良い設備となる。できる限りの経費削減に努めたい」と話している。

1484人が決意新たに 上越市成人式

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写真=振り袖姿で記念撮影する新成人

 上越市成人式が2日、同市下門前のリージョンプラザ上越で開かれ、振り袖やスーツ、はかまに身を包んだ新成人たちは旧友や恩師との再会を喜んだ。成人の集いには同市出身のアーティスト、Hilcrhyme(ヒルクライム)のT‌O‌C(トク)さんがサプライズゲストとして登場し、新成人の門出を祝った。

 同市の成人式対象者は1995年4月2日〜96年4月1日の間に生まれた2140人が対象。同日は全体の69・3%の1484人が出席した。

 式典で村山秀幸市長は「上越市は信念、こだわり、頑固さを持ち、チャレンジを続ける皆さんを応援する懐の深い町。自ら決断し、自分自身の人生を歩んでほしい。努力することで一人一人が活躍できるステージは用意されている」と新成人を激励した。新成人を代表し、千葉県在住の大学生、金子聡太さん(城東中出身)、同市在住のバスガイド、小島ななさん(城北中出身)が代表スピーチを行った。小島さんは「地域の元気につながる活動をしたい。大好きで大切な上越市が認知され、活性化していくよう、行動していく」と力強く語った。

 式典に続いて行われた成人の集いは「ふるさと〜感謝・絆・愛〜」をテーマに実行委員会が企画。今年の新成人で双子ユニットとして東京で活動する「ChaRu(チャル)」(城北中出身)が2曲を披露した。続いてサプライズゲストとしてT‌O‌Cさんが登場。T‌O‌Cさんは新成人に「夢を見つけてほしい。夢を定めたら自分を信じて覚悟を持って進んで。覚悟がなければ夢はつかめない」と語りかけた。2曲を歌い、会場を大いに盛り上げた。

いぬのとこやさん「Bagus」が妙高市にオープン

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写真=「お預かりしたワンちゃんをよりかわいく、きれいにしてお返しすることを心がけます」と話す福田オーナー

 妙高市下町にこのほど、「犬のとこやさんBagus(バグース)」(福田京子オーナー)がオープンした。

 犬にストレスをかけないことを心がけ、飼い主が安心して預けることができるよう、衛生面などにもしっかりと配慮する。上越市中通町の南高田動物病院で長年勤務後、今回独立した福田オーナーは「 飼い主様の愛するペットをより『かわいい』と思っていただくため、お預かりしたワンちゃんをよりかわいく、きれいにしてお返しすることを心がけます」。

 洗浄効果やリラクゼーション効果が高いとされる「マイクロバブルバス」(炭酸泉)を洗浄メニューに導入した。シャンプーは3000円〜、シャンプーカットは5000円〜。価格は犬種や毛の量によって異なる。爪切り、毛玉取り、部分カットなども対応してくれる。

 店内は高級感が漂い、ラグジュアリーで落ち着いた雰囲気。福田オーナーは「バグースとは、バリ語で『最高』『素敵な』『美しい』という意味。 ペットのワンちゃんも、飼い主様にとっても、『Bagus!!』となるようなお手伝いができれば。 気軽に立ち寄り、声掛けください」と話している。

 完全予約制。定休日は木曜。毎週日曜は前日までの電話受け付けのみ営業。住所は下町2・4。営業時間は午前9時〜午後6時30分。問い合わせ、予約は0255・78・7254、090・5768・5903。

可憐にコヒガンザクラ 儀明川沿いに40本

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写真=「きれいだね」とコヒガンザクラを鑑賞する親子

 上越市本町4、5の儀明川沿いに植えられているコヒガンザクラが間もなく満開を迎える。青空が広がった31日、川沿いで散歩をする人の姿が多く見られた。

 コヒガンザクラは高田ロータリークラブが1999年から植樹したもので、本町4のイレブンプラザ裏側から同川に沿い、本町5のあすとぴあ高田までの約450㍍にわたって約40本が植えられている。今日1日に開幕する「高田城百万人観桜会」の会場となる高田公園に咲くソメイヨシノよりも一足早く満開を迎える桜として近隣住民らに親しまれており、毎年この時期は散歩コースに利用する人も多い。花期が早く、彼岸ごろに咲き始めるためにこの名前が付いたといわれている。

 新潟地方気象台の発表によると、同市高田の同日の最高気温は午後0時10分に4月中旬並みの17・8度を記録。過ごしやすい天候となり、コヒガンザクラを鑑賞する親子連れらの姿があった。同市仲町4の熊田直子さん(39)と陽史君(11)、果穂ちゃん(2)親子はポカポカ陽気に誘われ、のんびりと周辺の散歩を楽しんでおり、陽史君は「満開に近い状態で桜がとてもきれい。天気も良くて気持ち良いです」と話していた。