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上越市内の3少年消防隊が消防庁長官賞を受賞

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写真=村山市長に受賞を報告した3消防少年隊の隊員ら

 上越市の下荒浜、夷浜、西ヶ窪浜の3少年消防隊がこのほど、「優良少年消防クラブ」として消防庁長官賞を受賞した。29日、3団体のメンバーらが上越地域消防事務組合管理者の村山秀幸市長に受賞を報告した。

 少年消防クラブは、地域で防火・防災活動に取り組むとともに、将来の地域防災を支える人づくりなどを目的に小学生から高校生で組織されている。全国に4493のクラブがあり、約42万人のクラブ員と約1万4000人の指導者が活動している。このうち8団体が総務大臣表彰を、上越市の3団体を含む53団体が消防庁長官表彰を受けた。

 同市内にある少年消防クラブは今回表彰された3団体だけ。いずれも1963年から翌年にかけて設立された歴史のあるクラブで、新年の消防出初式や分団の演習、市の消防点検、防火啓発活動に参加している。隊員は3クラブ合計で61人。表彰は、地域一体の取り組みに加え、クラブ出身者が地元の消防団員として活躍していることなどが評価された。

 29日、3クラブの中学生8人と指導する分団長らが村山市長を訪ね、受賞を報告した。村山市長は「本当に素晴らしいことでおめでとう。これからも地域の皆さんと一緒に頑張って」と激励した。

 西ヶ窪浜少年消防隊の大島廉矢君(八千浦中3年)は「防火週間のときには拍子木を打ちながら町内を回った。受賞はとてもうれしい。今月で卒業だが、後輩にも頑張ってほしい」と話していた。3クラブを統括する八千浦分団の林洋二分団長(46)は「子供たちは一生懸命な活動が表彰され、活動の素晴らしさが実感できたと思う。将来の地域の防災力の担い手になってもらいたい」と話していた。