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明大ラグビー部元監督の故・北島忠治さんの功績を紹介

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写真=リージョンプラザ上越1階の北島忠治メモリアルコーナー。ユニフォームや記念パネルなどが並ぶ

 上越市安塚区出身で、明治大学のラグビー部監督として日本のラグビー史に名を残した故・北島忠治さん(1901~96年)の功績をまとめた資料やパネルの展示コーナーが、同市下門前のリージョンプラザ上越1階にオープンする。12日から。

 北島さんは1921年、明治大学政治経済学部に入学。所属していた相撲部のシーズンオフに、ラグビーの試合に飛び入り出場し、その魅力に引かれてラグビー部に入部した。

 大学卒業後には、ラグビー部の監督に就任。「前へ」という指導の下、強固なスクラム形成に力を注ぎ、「戦車フォワード」がゴールへ向かって突き進む戦法を確立し、95歳で亡くなるまで監督を務めた。1991年には、文部省スポーツ功労賞を受賞している。

 展示スペースには、日本代表のラガーシャツやラグビー部のブレザー、北島さんの経歴や指導場面を紹介するパネルなどが飾られている。設置費用は約260万円。

 同市体育課は「今年は北島忠治氏の没後20年。市民に北島氏の功績を知ってもらいたい。全国からラグビーファンが集まることにも期待している」と話していた。

 12日には、元日本ラグビー協会理事で長男の北島治彦さんを招いた記念式典を開く。午前11時40分頃に展示スペース前で行われるテープカットは一般見学可能。

 開館時間は午前9時から午後9時まで。月曜と祝日の翌日を除く。入場無料。