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通い慣れた学びやに別れ 上越市の中学校で卒業式

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写真=関校長から卒業証書を受け取る生徒

 上越市内の多くの市立中学校で4日、卒業式が行われた。このうち城東中学校(関暢夫校長、544人)では、206人の卒業生が、3年間の思い出を胸に学びやを後にした。

 同校では体育館で式が行われた。学級担任が卒業生の名前を一人ずつ読み上げ、生徒らは関校長から卒業証書を受け取った。関校長は、それぞれの進路へ と踏み出す卒業生に対し「これからの道は、決して楽なことばかりが待っているわけではない。七転八起という言葉のように、何度失敗しても、くじけずに立ち上がってほしい」と激励した。

 卒業生代表としてスピーチを行った山本悠太君(15)は「これまでお世話になった先生、保護者、仲間、支えてくださった全ての人たちに感謝している。最高の3年間を過ごすことができた」と話していた。  続いて、卒業生全員で「旅立ちの日に」を合唱。こみ上げるものを必死で抑えるような表情を見せる男子生徒や、涙を流す女子生徒の姿も見られた。保護者らは、ビデオカメラやスマートフォンなどで合唱の様子を撮影していた。

 卒業生の池田真衣さん(15)は「高校が別々になってしまう友達もいるけれど、『またね』と言って別れれば、さよならにはならない。絶対にまた会える。明るくて、毎日が充実して、思い出をたくさん作れるような高校生になりたい」と話していた。

 市教育委員会によると、本年度の同市立中学校の卒業生は1754人。週明けの8、9日には県内公立高校の一般選抜入試が行われる。