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しんきん地域経営塾で身体の動作支援ロボット登場

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写真=身体装着型の生活動作支援ロボット「クララ」を実演で紹介する橋本教授。壇上で快適な歩行を披露した

 上越信用金庫の外郭団体「しんきん地域経営塾」は2日、上越市中央1のホテルハイマートで、専門家を招き生活支援ロボットについて学ぶ講演会を実施した。会員ら約100人が参加し、介護の現場などで導入されている先端技術に触れた。

 同団体は、同信金職員や取引先の企業の役員など約160人で構成されている。地域の情報集積を活用し、地域経済への貢献を図ろうと、活動している。

 この日は、信州大学でロボットの研究を進める橋本稔教授と、十日町市にある羽生田鉄工所の羽生田豪太社長を講師に招き、生活支援ロボットの実演などを行った。

 このうち橋本教授は、長野県の精密機器メーカーなどと共同開発した身体装着型の生活動作支援ロボット「curara(クララ)」を着用し、講演会場に登場。関節部のセンサーが体の動きを感知し、モーターが歩行の補助をする点を、実演を交えながら紹介した。重さも約10㌔に抑え、動きやすさもアピールしたが、「まだまだ軽くできるはず。もっと軽くて動きやすい、衣服のような装着型ロボットを開発したい」と語った。

 同信金営業統括部の齊藤洋之課長は「新しい技術を、実演を交えて目にすることができる貴重な機会となった。これからの上越のものづくりに役立つはず」と話していた。