上越よみうりは読売新聞に無料で折り込まれる日刊紙です。旧上越市を中心に政治・経済・サークル活動・スポーツ・イベント等、身近な話題を取材報道している市民新聞です。

若手警察官が激闘 上越警察署でブロック逮捕術大会

警察逮捕術.jpg

写真=逮捕術大会で技量を競い合う若手警察官ら

 警察官の職務遂行に必要な技術向上を図る「上越ブロック逮捕術大会」(新潟県警本部など主催)が2月29日、上越警察署の武道場で開かれた。地元の若手警察官48人が出場し、優勝を目指し熱戦を繰り広げた。

 逮捕術は剣道、柔道、空手などの要素を含んだ実戦的な格闘技。大会は、県警本部が本県を「新潟ブロック」「三条ブロック」など六つの地域に分けて実施した。若手警察官の採用が増えたことなどから、7年ぶりの開催となった。

 上越ブロックには、上越、妙高、糸魚川、柏崎、十日町の5警察署から8チームが参加。採用5年未満の若手警察官が4〜6人でチームを組んで競技に臨んだ。

 大会は、参加チームを2つのグループに分けて行う予選リーグと、予選各組の1位チームが対戦する決勝戦を実施。試合は4人制で、62㌢の警棒で戦う女性戦、男性が武器を持たずに戦う徒手戦、男性警棒戦、警棒と128㌢の警杖を入れ替えながら戦う大将戦の4種目で、勝敗数を競った。

 開会式で、大会会長を務める上越警察署の本間政雄署長は「逮捕術は、犯人を逮捕する現場の活動に直結する。市民の安全安心を確保する意味で、重要な大会」とあいさつした。

 各署の名前を背負い、その威信をかけて戦う試合は、予選リーグから接戦の連続となった。柔道着と防具を身に着けた選手たちは、打突が一本となる度に、おたけびを上げるなどして喜びを爆発させていた。

 決勝戦では、十日町警察署が上越警察署Aチームを3対1で下し、優勝を飾った。

 上越警察署Bチームの栗林美音さん(21)は「なかなか1本が取れなくて、大変だった。どうにか2試合勝つことができて良かった」と話していた。