上越よみうりは読売新聞に無料で折り込まれる日刊紙です。旧上越市を中心に政治・経済・サークル活動・スポーツ・イベント等、身近な話題を取材報道している市民新聞です。

2015年9月アーカイブ

ラ・ソネ菓寮が毎週水曜にプリンを特価販売

ラソネプリン.JPG写真=35年間変わらぬ製法のプリン

 上越市春日山町3のラ・ソネ菓寮は、毎週水曜を「プリンの日」として、大特価販売する。通常200円だが、毎週水曜は160円で販売する。
 同店のプリンは、県内産の赤たまご、牛乳、砂糖、バニラのみを使用して作られている。創業以来35年間変わらない製法といい、「ぜひその味をご堪能ください」と同店では話している。特価販売は直江津エルマール店でも実施する。
 春日山店の営業時間は午前10時~午後7時、エルマール店はイトーヨーカドーエルマールに準じる。春日山店526・2208、エルマール店543・8185。

ジャンボフラワーで演出 10日から城下町高田花ロード

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写真=ジャンボフラワーを作る城下町高田花ロード実行委のメンバー

 上越市高田地区で10月10日から12日まで「第17回城下町高田花ロード」(同実行委員会主催)が行われる。28日、同イベントを盛り上げようと、高田本町商店街の店主などで構成される同委員会員の約20人が、同市本町4でジャンボフラワー制作を行った。
 花ロードは市民参加型のアートイベント。花をモチーフにした作品を広く募集し、高田の市街地を彩る。今年のイベントテーマは「ムーブタウン 花を乗せて、夢を乗せて」。花の「動き」に焦点を当てる。
 ジャンボフラワーは同市本町4のイレブンプラザの天井に、高さ約9㍍の位置で吊るすもの。直径80㌢の大サイズを50個、同40㌢の中サイズを150個飾る。
 風が吹いた時に、ゆらゆらとした花の動きを楽しんでもらおうという狙いがある。
 また、ジャンボフラワーは今年のイベントカラーである「青」を中心に、ひだやしわが入った造花用の紙で制作した。
 同実行委の熊田和子委員長(62)は「おもてなしの心を持って、皆で一生懸命作りました。ジャンボフラワーが揺れる景色を見ていただけたらうれしい。一人でも多くの方がご来場されることを心より願っています」と話していた。

寺町フェスティバル参加者が寺社で茶会に座禅体験

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写真=座禅体験に臨む参加者

 寺や神社が集まる上越市寺町3で27日、「第4回寺町フェスティバル」が開かれた。同地内の40の寺社が一般公開され、茶会や座禅などの体験イベントのほか、散策を兼ねたスタンプラリーなどを実施。参加者は寺社を歩いて回り、寺町の歴史に触れて回った。
 寺町2、3などの住民でつくる「寺町まちづくり協議会」(木村廣会長)が、市内外の人に寺町の歴史や文化を知ってもらおうと、2011年から開催している。これまでは寺町2、3地内にある約70の寺社を巡る散策形式のイベントだったが、今年は方針を変更。散策範囲を寺町3に狭め、体験イベントを盛り込んだ。
 このうち高安寺(百目鬼洋一住職)は、座禅体験を実施。参加者は百目鬼住職による指導の下、約1時間、座禅に取り組んだ。また、関根学園茶道部は、善行寺で茶会を開催。部員5人が参加者に茶をもてなした。茶菓子のレンコンどら焼きや柿包みは、上越高校の生徒が寺町の食材を用いて考案し、参加者からも好評だった。
 大手町小6年生は総合学習の一環で高田地区の歴史を学んでおり、このうち寺町周辺を担当する児童10人が、寺社巡りのガイドに挑戦。児童は緊張した面持ちを見せながら、寺社の歴史や宗派などを丁寧に説明した。
 大潟町小2年の廣瀬史佳さん(7)は「お寺や神社の歴史を知れて良かった」。大手町小3年の清水由奈さん(8)は「話は難しいものだと思っていたけど、丁寧に説明してもらえたので良かった」と話していた。

平和記念公園開園20年でオーストラリア捕虜の遺族が献花

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写真=献花する収容所職員の遺族、梶田栄子さん

 直江津捕虜収容所跡地の平和記念公園(上越市川原町)が1995年10月に開園してから今年で20年が経過する。上越日豪協会(近藤芳一会長)は26日、同公園の開園20周年記念行事として記念式典や講演会、祝賀会などを実施した。同公園で行われた記念式典では、会員や収容されていたオーストラリア兵捕虜の遺族ら約50人が出席し、恒久平和を願った。
 記念式典では、亡くなったオーストラリア兵捕虜と日本人の収容所職員を偲んで建てられた銘板碑に献花が行われた。近藤会長と、亡くなった同収容所職員の遺族、梶田栄子さん、オーストラリア兵捕虜の遺族、ジョン・M・L・ウッズさんが代表し、銘板碑に献花し死没者を偲んだ。続いて行われた個人献花では、オーストラリア兵捕虜の遺族が捕虜収容所職員死没者の銘板碑に献花する姿も見られ、会員たちは感動の様子だった。
 式典では近藤会長が「日豪協会の使命はこの場所の歴史を語り継ぐこと。活動拠点は日本でも、日本の視点で悲劇を語らず、オーストラリアの視点も知る必要がある。両国の人達に正直でありたい」などとあいさつした。
 オーストラリア側の遺族を代表し、ロッド・ヤイツさんが「この場所で恐ろしい悲劇を生きた、苦しんだ、亡くなった多くの勇敢な男たちのことを私の心に抱くことはとても名誉。また、平和公園を設立することは立派な行い。上越の人々の勇気を光栄に思う」と述べたほか、「戦争は何も良いことをもたらさない。平和を確立するのはとらえどころがなく難しいが、共存し、互いを理解しながら生きることが最善の道。『Lest We Forget(忘れぬように)』」と語った。
 この後、記念植樹として公園内にユーカリと桜の木を参加者全員で植えた。

生誕180年を記念し11月まで前島密展

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写真=開催を前に、準備の整う会場(25日)。胸像が来場者を迎える

 上越市下池部出身の偉人前島密(1835-1919年)の生誕180年を記念した企画展「-越後から昇った文明開化の明星-前島密」が今日26日、同市本城町の同市立総合博物館で開幕する。日本の郵便制度創設をはじめ鉄道、海運、教育、通信など多岐にわたり、政府高官として明治維新前後における日本の近代化を先導した仕事ぶりと精神を100点余りの豊富な展示資料で顕彰する。11月23日まで。会期中、同館では「青年前島密」と題した講演会や学芸員による展示解説会を開く。
 4章構成で資料展示し、業績と生涯をたどる。同館主催、共催は通信文化協会、郵政博物館。
 医者を志し12歳で江戸に出て以降、ペリー来航などを転機により広い視野を得て新しい国づくりに意欲を燃やすようになったルーツをひも解く。幕臣から明治政府上官時代の仕事ぶりを中心に、大久保利通らと交わした書簡などから顕彰する。
 厳格な印象とは異なり家族に囲まれて柔和な表情を浮かべる写真パネルや、母貞を思いしたためた書簡などから人となりにも迫る。ほかに、駅逓頭として郵便事業創設に携わった当時、急ピッチで全国津々浦々に増設されていった黒塗り郵便箱や逓送人の制服、担いだ行李など、関連資料も充実している。
 同館は記念講演会を10月31日午後2時から館内ラウンジで開く。講師は郵政博物館の井上卓朗さん。定員50人、事前に電話で申し込む。予約は10月11日、受け付け開始。
 学芸員による展示解説会は10月10日と11月14日の午後2時から約1時間行う。申し込み不要。
 休館日は11月4日と毎週月曜。同展パンフレットも販売。観覧料は一般300円、小中高生150円。問い合わせ、講演会の申し込みは同館524・3120。

国府小児童が降雨車や起震車で災害を体験

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写真=降雨車の中で豪雨を体験する児童たち

 上越市立国府小学校(高橋雅史校長・児童420人)は24日、防災訓練を行った。全校児童は避難訓練に臨んだほか、降雨車と起震車で大雨や地震を体験し、防災意識を高めていた。
 同校の防災教育の一環として実施。同市国府1の市防災アドバイザー、植沢収防災士(71)の全面協力を得て、国土交通省からは降雨車を、県からは起震車を招いて訓練が行われた。
 直江津海岸からの津波を想定した避難訓練では、児童は教師の指示に従い、校舎の屋上へ素早く避難した。
 起震車による地震体験では、2004年の中越地震と同程度の震度6強の揺れを再現。当時は生まれていなかった児童も多いため、「机につかまるだけで精一杯」「こんなに揺れるとは思わなかった」などの言葉が漏れていた。
 降雨車「雨ニティー号」による大雨体験は、1982年の長崎大水害で観測された1時間あたり187㍉の降水量に匹敵する同180㍉の雨で実施。児童は雨合羽や傘を使って、バケツをひっくり返したかのような強い雨を懸命にしのいでいた。4年生の中川希颯さん(10)は「雨が強くて、前が見えなくなるくらいだった。(防災訓練を通して)自分の命を自分で守ることが大切だと思った」と感想を語った。
 植沢防災士は「茨城などでも水害が起きたばかり。災害はいつどこで起きるか分からないので、子供たちにも防災意識を持ってもらえたらうれしい」と話していた。

円盤を空中キャッチ! 高田公園で動物愛護フェス

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写真=子供が投げたフリスビーをキャッチする犬

 動物愛護週間(20〜26日)に合わせ、上越市の高田公園忠霊塔前芝生広場で23日、「第37回動物愛護フェスティバル」(同実行委員会主催)が開かれた。会場では、フリスビードッグの実演や警察犬の模範演技、参加者が愛犬と共に参加するゲームなどが行われ、市内外から多くの動物好きが集まった。
 動物と人間が社会生活で共存していくための快適な社会づくりを図ることを目的に、毎年実施している。
 フリスビードッグの実演は、丸いフリスビーディスクを飼い主が投げ、それを犬がキャッチするイベント。犬が軽やかなジャンプで見事にディスクをキャッチすると、会場からは拍手が起きた。また、訓練された犬たちは、飛び入り参加の子供たちが投げたディスクもしっかりとキャッチし、会場を沸かせた。
 模範演技では、警察犬が障害物の陰に隠れた犯人を見つけ出し、ほえて人に知らせるなどの訓練が実演された。
 飼い主と愛犬がペアを組んで参加する「だるまさんが転んだゲーム」も実施。飼い主はリードを付けた犬を「お座り」させながら、犬と共にゴールを目指した。参加ペア19組の頂点に輝いたのは、新潟市の上野江理佳さん(23)とトイプードルの佐助君(10)。上野さんは「佐助をお座りさせたり、一緒にゴールへ向かうのに夢中になっていた。ゴールした時に、自分たちが一番早かったことに気付いて驚いた。うれしい」と話していた。

北陸3チームが参加し電動車椅子サッカー大会

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写真=選手たちはゴールを目指して懸命にボールを追いかけた

 電動車椅子でゴールを決めろ--。「北陸ブロック電動車椅子サッカー交流大会」(同ブロック電動車椅子サッカー協会主催)が22日、上越市木田1の上越勤労身体障害者体育館で開かれた。上越市のチーム「流星キッカーズ」をはじめ、3チーム12人の選手がリーグ戦形式のエキシビションマッチを楽しんだ。
 同大会は身体障害者の親ぼくや交流を深めることなどを目的に、2001年から実施している。
 競技は、電動車椅子に乗った身体身障者が4人1組でチームを組み、直径32・5センチのボールを幅6メートルのゴールに入れて得点を競うもの。コートはバスケットボールと同じ広さで行われる。電動車椅子の車体でボールを押し出すことで、シュートやパスなどのプレーが可能となる。
 試合は公式ルールに則り、20分ハーフで実施。同市下馬場の身体障害者療護施設「かなやの里療護園」の利用者を中心に構成された「流星キッカーズ」の他には、石川県の「金沢ベストブラザーズ」、福井県の「PHOENIX福井」がエントリーした。
 選手たちは電動車椅子を器用に旋回させ、力強いシュートや鋭いパスを連発。会場に集った選手の家族や友人からは拍手や歓声が起きた。
 流星キッカーズの岩片真治代表(57)は「チームプレーが大事な競技なので、ゴールが決まるとうれしい」と話していた。

名立の100歳塚田フミさんにお祝い 知事らが祝賀訪問

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写真=7月に100歳を迎えた塚田さん(下段右から3番目)を泉田知事と村山市長らが訪問

 今年7月に100歳を迎えた上越市名立区名立大町の塚田フミさん(100)を祝うため、敬老の日の21日、泉田裕彦新潟県知事と村山秀幸上越市長らが塚田さん宅を訪問。祝状と記念品を塚田さんに直接手渡した。塚田さんは「テレビで見ている知事と話せてうれしいし、幸せ」と話した。
 同市は毎年、「百歳敬老祝賀事業」として、年度中に100歳を迎える市民に祝状と記念品を贈呈。今年は泉田知事も同市の対象者となった塚田さん宅を訪れた。本年度は大正4年4月1日から大正5年3月31日までに生まれた男性6人、女性62人の計68人(9月1日現在)が対象となった。
 塚田さんは1915年(大正4年)7月17日、糸魚川市で磯貝梅吉さん、リュウさんの長女として生まれた。終戦後の45年10月、30歳の時に名立区の塚田長治さんと結婚。5人の子供を育て上げて、14人の孫、26人のひ孫に恵まれたという。
 先日は約50人の親族が集まり、自宅近所にあるうみてらす名立で100歳のお祝い会も開かれた。
 塚田さんは現在、5男の好男さん(63)と好男さんの妻、信子さん(58)と暮らす。日頃はぬり絵や折り紙などで余暇を過ごしたり、週3回のデイサービスで体操や歌、仲間との会話を楽しんでいる。また、信子さんによると塚田さんは食べ物の好き嫌いもなく、白米とみそ汁を中心に魚も肉も家族と同じものを何でも食べるという。
 塚田さんを訪問した泉田知事は「今後も若い人たちにいろいろ教えていただければ。県一の長寿を目指してくださいね」と言葉を掛けた。塚田さんは長寿の秘訣を「くよくよしないで何でも食べることですね」と笑顔で話していた。

自由研究の成果ずらり 上越科学館標本作品展で39点表彰

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写真=入賞者一人一人に中野教育長が賞状を手渡した

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写真=骨格標本などさまざまな標本が展示されている会場

 上越市内の小中学生の夏休みの自由研究の成果を展示する「上越科学館標本作品展」が21日、同市下門前の上越科学館で始まった。初日は優秀作品の表彰式が行われた。
 1987年から毎年行われており、本年度で29回目。児童生徒が夏休みを中心に作った植物や昆虫、岩石などの標本を理科教諭らが審査する。
 本年度は、小学校22校から78点、中学校は5校から41点、合計119点が出品された。「植物標本」「昆虫標本、その他の標本」の2部門で、最高賞の科学館賞ほか金、銀、銅賞計39点が入賞した。
 表彰式では中野敏明教育長が入賞者一人一人に賞状を手渡した。審査委員長の竹内紀夫市立安塚中学校長は「上位に入賞した標本は種類も多く見応えもあり、科学的価値も高い素晴らしい作品が多かった」と講評した。
 食べられる植物の標本を作り植物標本の部で最高賞の科学館賞を受賞した上越教育大付属小3年の倉辻柊成君は「いつも遊んでいる場所でどんな植物が食べられるのか調べてみた。最高の賞をもらえてとても嬉しい」と話していた。
 作品展示は10月4日まで。入賞者は次の通り(敬称略)。
 【植物標本の部】
 ▼小学生 ▽科学館賞 倉辻柊成(上越教育大付属3)▽金賞 金子碧(上越教育大付属3)▽銀賞 加藤槇乙(上越教育大付属3)藤原柑(上下浜2)▽銅賞 大島里仁(高志6)庭田愛奈(国府6)古川志穂(南本町5)村松希歩(稲田4)松本彩瑛子(飯3)
 ▼中学生 ▽科学館賞 小泉葵(上越教育大付属2)▽金賞 石橋夏実(上越教育大付属2)▽銀賞 小林孝太郎(城北2)齋藤悠(城北1)▽銅賞 老野生美琉(上越教育大付属2)中村愛佳(上越教育大付属2)古川浩志(城西1)北條里桜(上越教育大付属1)高倉大樹(上越教育大付属1)
 【昆虫、その他の標本の部】
 ▼小学生 ▽科学館賞 山本滉太郎(和田4)▽金賞 嶋田和桜(上越教育大付属5)平田宝睦(上越教育大付属5)▽銀賞 佐藤正宗(東本町6)松井心生(東本町4)阿彦柊哉(東本町3)平田眞穂里(上越教育大付属3)▽銅賞 内藤心(東本町5)小林礼実(豊原5)織部太智(上越教育大付属5)片田雪乃(直江津南4)市村陽音(春日新田4)宮本優音(上雲寺3)山田優空(飯2)内藤結(東本町1)
 ▼中学生 ▽科学館賞 該当者なし▽金賞 該当者なし▽銀賞 酒井杏(上越教育大付属2)穴澤颯(城北1)石田雄大(上越教育大付属1)▽銅賞 日向海斗(雄志1)田中歩夢(上越教育大付属1)鈴木知征(上越教育大付属1)

その姿に癒やされて 春日野に「めだか屋」オープン

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写真=かわいらしいメダカ

 定番から高級品種まで、常時10種類ほどのメダカを販売する「めだか屋」がこのほど、上越市春日野1の頚城園芸内にオープンした。
 メダカは近年人気が高まっており「眺めているうちにはまってしまった」という人も多いという。コップなど簡単な容器の中でも飼育することができ、手間がかからないのも人気の理由だ。
 定番の「ミユキ」「楊貴妃」のほか「ダルマ」「ひかり」といった希少でコレクターに人気の高い品種も取り扱う。「ミユキ」は1匹700円からなど、どの品種も相場より低価格で販売している。
 「一度じっくり眺めてみてください。癒やされますよ」と同店。メダカだけでなく、金魚の販売や水槽のメンテナンスも低料金で行っている。
 店舗は山麓線沿いネッツトヨタ新潟上越店裏。午前8時〜午後5時。年末年始除き無休。電話524・5943。

1本から買い取り 全日本お酒買取センターが上中越支部開設

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写真=どんな酒でも査定している

 自宅で保管されたままの酒を買い取る「全日本お酒買取センター」の新潟県上中越支部がこのほど、上越市土橋にオープンした。
 同店は関東甲信越地方を中心に展開しており、自宅のサイドボードで眠ったままであったり、処分に困っていたりなどの酒を高価で買い取っている。査定は無料で、買い取りは1本から受け付ける。買い取り依頼の電話をかけると、同店バイヤーが数日以内に依頼者宅を訪れ、即日現金払いで買い取りが行われる仕組みだ。外箱が汚れていたり紛失したものでも査定対象となる。
 買い取りは上越市内の飲料業者が担当するため、安心して利用することができるのも魅力だ。また、クーリング・オフ制度により、買い取りから8日以内の酒であれば、返品希望にも応じている。
 同店担当者は「値段が付くか分からないというお酒でも、査定は無料ですので、お気軽にご連絡ください」と話している。また、利用者からは「もう置いておいても仕方がない、と思ったものを買い取ってもらってスッキリした」などの声が届いているという。
 買い取り依頼はフリーダイヤル0120・012・236。営業時間は平日午前10時から午後5時まで。

芳墨会20周年記念でミュゼ雪小町などで墨画展

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写真=連日、大勢が訪れている会員作品展の会場(ミュゼ雪小町)

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写真=ギャラリー祥では中央が壇で活躍する作家や笹川さんの作品を展示

 上越市における水墨画の普及と質向上を担い、その文化の定着に貢献してきた「芳墨会」(笹川春艸さん主宰、会員31人)が発足20周年を迎えた。記念の展覧会と位置づけ、会員作品展が20日まで同市本町5のあすとぴあ高田5階ミュゼ雪小町で開かれている。また同会が主体的に運営してきた上越水墨画フェスティバルの協賛作家による「墨画展」と、笹川さんの個展が、23日まで同市本町5のギャラリー祥で開催されている。いずれも入場無料。
 同会は、広く海外でも活躍していた笹川さんに墨画を学ぶ会として始まり、墨や色の塗りではなく、書の線質にも通じる"書く墨絵"を目指し、愛好者が切磋琢磨し合ってきた。下絵はなく、筆使いと構図のとり方に苦心してきたという。個々の質向上にとどまらず、2010年から5年間、大規模公募展「上越水墨画フェスティバル」を同市本町通りのギャラリーなどで開催し、県内外から大勢を集客するなど文化面での貢献も大きい。
 笹川さんは「思いがけず20年の節目を迎えられました。つらいことも多いが、雪のもたらす美しい現象があり、四季がはっきりしていて、きれいな水がある。この地域には水墨画の白黒の世界がなじむと信じて続けてきました」と回顧。その上で「会員作品をはじめ、筆致による躍動と作中に漂う清廉な空気を鑑賞してもらえたら」と語る。
 このうち、会員作品展には28人が大作を中心に寄せた。三和区や妙高市苗名などの風景、季節の草花、人物や愛犬などを題材にそれぞれの感性や技術を発揮しており、迫力がある。ミュゼ雪小町での作品展は午前10時から午後5時まで。
 一方、ギャラリー祥を会場にした墨画展も、王子江さんや中央画壇で活躍する地元出身の宮本沙海さんをはじめ、同フェスティバルの協賛作家が作品を寄せており、一部は購入も可能。小品が中心だが、凝縮された表現が見る人の心をとらえ、見応えがある。2階には、笹川さんの作品を中心に、20周年記念作品集も並ぶ。同ギャラリーでの展示は23日まで。午前10時から午後6時まで。

水害の被災地で活躍 消防士5人が市長に活動報告

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写真=村山上越市長に水害被災地での活動報告をする5人の消防士

 台風18号の影響で水害に遭った茨城県へ緊急消防援助隊として派遣された上越地域消防事務組合(淺野克未消防長)の消防士5人が16日、上越市役所を訪れ、村山秀幸市長に被災地での活動を報告した。
 緊急消防援助隊とは、大規模災害の被災地で人命救助活動を効果的かつ迅速に展開できるよう、全国の消防機関が相互連携して救助体制を整えるための組織部隊。同組合からは、上越南消防署の小林功和司令(46)、南保貴也士長(32)、谷川博紀士長(32)、岩嶋直人副士長(26)、竹内将太朗消防士(27)の5人が、同援助隊新潟県隊として、茨城県つくばみらい市と常総市に派遣された。派遣期間は9月14日と15日の2日間だった。
 新潟県隊としては、11日から15日の5日間活動し、96人が出動。被災地では、水害による行方不明者の捜索や安否確認を重点的に行い、被災者27人の救助と5人の救急搬送を行うなど、活躍した。
 4年前の東日本大震災の際には、宮城県石巻市に派遣されたという小林司令は「水害で川が氾濫した地域は、当時の石巻を思い出すような状況だった。それでも、一人でも多くの生存者を見つけたいという思いで、最後まであきらめることなく救助活動を行ってきた」と話していた。 
 村山市長は「被災地の悲惨な状況でも良く頑張ってくれた。本当にお疲れ様でした」と労いの言葉を掛けた。

直江津四十物祭りに全国からライダー2000人集結

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写真=バイクで人を飛び越えるパフォーマンスを披露する野本プロ

 上越市の直江津中央商店街で13日、「四十物祭り」(同商店街振興組合主催)が開かれた。雨の中、大勢の人が訪れて飲食を楽しんだほか、バイク雑誌「東本昌平RIDE」のイベントも開催され、全国から約2000人のライダーが集まった。
 「四十物祭り」は、江戸中期には高田のみで許可されていた魚類の販売を、直江津でも認めるよう幕府に求めた福永十三郎をしのぶイベントとして、2011年から毎年行われている。
 会場では海産物の販売をはじめ、海洋高校の生徒が作った魚しょうや直江津小学校の児童が開発したサメカツのホットドッグ「三八ドッグ」の販売が行われたほか、上越グルメの屋台も並んだ。
 バイクイベントでは、レーシングライダーの野本佳章プロ(27)が、バイクごと空中で一回転したり、地面で横になった人を飛び越えるパフォーマンスを披露。会場に詰め掛けた大勢のライダーや家族連れを楽しませた。
 バイクイベントを見に福島県から来た会社員の男性(42)は「いろんな人のバイクを見るだけでも楽しい。ライダー同士の交流もできるし、来年もぜひやってほしい」と話していた。

仲町1の相川さんに娘2人から短歌集出版のプレゼント

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写真=出来上がった短歌集を囲み話が弾む。写真左から/郁子さん、悠子さん、澄子さん

 上越市仲町1の相川悠子さん(80)は、これまで歌誌や新聞に掲載された短歌をまとめ、「向こう岸まで」を上梓した。長女の澄子さん(53)、次女の郁子さん(50)が歌の選定や編集、装丁などを手掛け、初の短歌集出版をプレゼントした。
 悠子さんが歌を咏むようになったきっかけは、1979年に実弟が亡くなったこと。幼い子供3人を残しての死が、短歌への道を選ばせた。
 上越地域の歌誌「北潮」を主宰していた鹿住晋爾さんの勧めで、86年に公民館の短歌講座に入り基本を学ぶとともに、多くの歌友と心を通わせた。鹿住さんには「歌がうまくなるには、生活の質や人間性が良くならなくてはいけない」と、短歌を通じて生き方も学んだという。
 生活の苦しさや、人間関係で悩むこともあった。だが、短歌を咏む過程で「もやもやがどこかへ行って、心が穏やかになった。辛いことも短歌を通じて昇華された」という。
 短歌集の出版は5年ほど前に澄子さんが構想を描いたのがきっかけ。3年前に郁子さんが印刷会社から見積もりを取り、入力作業を始めてから具体化が進んだ。二人は、「母は最初、本気にしていなかったが、そのうちにハードカバーがいいとか、文字は大きい方がいいなどと言って本腰になった」と話す。
 短歌集には1979年から2013年までに詠んだ500首以上が収められており、郁子さんが「春夏秋冬」「家族」「暮らし」「雲」など、ジャンル別にまとめた。菓子店の家業を詠んだ「わが自営業」、時事短歌を集めた「崩御の夜を」、師について詠んだ「仰ぐ月影」など、特徴的な作品群もある。
 1987年にNHK学園の全国短歌大会で特選を得た「東京に住む子の窓にも見ゆといふ通話の中の春の満月」は、これまでの短歌歴の金字塔。だが、むしろ「夕暮れの野を響かせて電車ゆく『普通』といふ文字掲げゆきけり」「ポケットを引つ繰り返し払ふ塵ひそかに溜るもののたしかさ」など、日常の平凡な風物を、温かい視線と卓越した想像力で切り取った歌に特徴が見える。郁子さんは「母の歌は分かりやすいし、その中に人生がある。一冊、世に出してあげたかった」と話す。
 表紙絵や口絵は、郁子さんの長女、風子さん(23)が担当した。A5判240ページで、1冊2500円。相川菓子店(仲町1)で取り扱っている。問い合わせは、524・4450。

ニコニコレンタカー上越市西本町店がオープン

 中古車格安レンタカーサービス「ニコニコレンタカー上越西本町店」がこのほど、上越市西本町1の直江津駅近くにオープンした。年会費無料の会員登録を行えば、パッソなどのコンパクトカーを2525円(12時間)からレンタルすることができる。
 ニコニコレンタカーは全国に約1400店舗を構える。中古車を利用することでコストを抑え、若者や観光客を中心に人気を集めている。
 同店はえちごトキめき鉄道直江津駅北口から徒歩約5分、頸城自動車西本町2バス停留所前にあり、パッソやフィットなどのコンパクトカーと、軽トラックのハイゼットを取り扱っている。コンパクトカーは12時間で2525円、24時間で3800円、ハイゼットは12時間で4600円、24時間で5700円と、大手レンタカー社の半額程度で車を借りることができる。借りた営業所と別の店舗で車を返す「乗り捨て」はできない。
 オプションとして、カーナビやチャイルドシート、携帯音楽プレーヤー対応のFMトランスミッターの設置も可能。価格はいずれも24時間で540円。
 同店担当者は「直江津駅から近く、レンタル価格も安いので、観光やビジネスとしての利用はもちろん、地元の方にもちょっとした外出などで利用してもらえると思う。引っ越しなどで荷物を運ぶ際には、軽トラックもご利用ください」と話している。
 営業時間は午前8時から午後8時まで。予約はフリーダイヤル0120・32・2525。携帯電話からは0570・04・2525。ホームページからは(http://www.2525r.com/store-00970-001.php)。車種などの問い合わせは同店530・7282。

消防署若手職員ら爆発実験で危険物の知識深める

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写真=上越科学館の永井館長が職員を前に実験

 近年、国内外の危険物を取り扱う施設での爆発、火災事故が多発していることを受け、上越地域消防事務組合は11日、上越市北城町1の消防本部で「危険物反応・燃焼・爆発実験」を実施した。講師に上越科学館の永井克行館長(58)を迎え、様々な実験を通して危険物に関する知識を深めた。
 危険物に関する知識習得や危険物取り扱い事業所への防火指導技術の向上を図ることや、今後の事故防止指導に生かそうと、今回初めて実施した。管内の若手職員ら、約40人が参加した。
 永井館長は「炭素の燃焼」「もち粉を使用した粉じん燃焼」「マグネシウム燃焼」「水素爆発」「金属ナトリウムと水の反応」など七つの実験を職員の前で実施。ナトリウムなどに水を加えると火花が飛んだり、爆発音が鳴るなど、危険な場面も見られた。金属が燃焼している場合、消火に水を使用すると水が酸化剤として働くため、火災の拡大につながることなどが実証された。
 同本部の小池一彦予防課長は「実験を通して危険物の基礎知識の習得はできたと感じている」と話していた。

岩の原葡萄園でワイン用ブドウの収穫始まる

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写真=ローズ・シオターを収穫する大山企画課長

 上越市北方の「岩の原葡萄園」(棚橋博史社長)で10日、ワインに使用するブドウの収穫が始まった。初日は社員ら16人が、たわわに実った白ワイン用のブドウ「ローズ・シオター」を約5トン収穫した。
 同社は5・86ヘクタールの広大な畑でブドウを育てている。白ワイン用のブドウは「ローズ・シオター」の他にも、「レッド・ミルレンニューム」「シャルドネ」があり、赤ワイン用には「ブラック・クイーン」「マスカット・ベーリーA」がある。社員らは新鮮なブドウを傷つけないよう、房をそっと手に持ち、腐敗した部分を慎重に切り落としながら、一つずつ丁寧に籠に入れていった。
 栽培を担当する製造部の大山弘平企画課長は「雨の日が多いとブドウは水っぽくなってしまうが、この夏は天候にも恵まれて、味や香りが詰まったブドウに育ってくれた。今年もおいしいワインができると思う」と話していた。
 企画部の鋤柄聡部長は「収穫の直前に台風18号接近のニュースがあって、ブドウがどうなることかと思ったが、今のところ大きな被害はなくて安心している」と胸をなで下ろしていた。

女子セパタクロー日本代表ら招き諏訪小児童が体験会

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写真=選手の指導を受けながら、アタックの練習を行う子供たち

 足を使うバレーボールのような球技「セパタクロー」の体験会が9日、上越市立諏訪小学校(五十嵐守男校長、児童43人)で行われた。同校スポーツクラブの児童8人が参加し、コーチには女子日本代表選手らを招待。子供たちは現役選手らの指導を受け、基本的なプレーの練習やミニゲームで汗を流した。
 様々なスポーツに挑戦しようと活動している同クラブ。体験会は、女子日本代表が毎年、県内で合宿を行っており、上越セパタクロークラブとの交流活動も行っていることから、上越セパタクロークラブの協力の下、毎年実施している。
 招かれたのは、青木沙和主将(34)、石原里美(31)、菅野瑞穂(27)、川又ゆうみ(26)、中塚直子(24)、小林菜音(23)、田中結理(21)の7選手と、奥千春コーチ(38)の8人。
 児童は選手らの指導の下、パスやサーブ、アタックの練習に取り組んだ。直径14センチの小さなボールを足で扱うことに苦戦する姿も見られたが、笑顔で練習をこなしていった。
 最後は児童と選手による混合チームを編成。12点マッチのミニゲームを行った。児童は得点が決まるたびに、選手とハイタッチをして喜びを分かち合った。
 5年生の川上佑君(10)は「サーブがなかなか入らなくて難しかったけど、何本か決まったのでうれしかった。選手たちのアタックは迫力があってすごかった」と感想を語った。
 青木主将は「私たちも楽しみながら参加させてもらった。体験会を通じてセパタクローに興味を持ってくれる子供が増えてくれたらうれしい」と話していた。

ジュニアゲートボール「大潟」が全国ベスト8で市長表敬

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写真=村山市長を表敬訪問し、ゲートボールの楽しさを語ったメンバーたち

 上越市大潟区のジュニアゲートボールチーム「大潟」が先月1、2の両日に埼玉県の熊谷スポーツ文化公園陸上球技場で開催された「第20回全国ジュニアゲートボール大会」(日本ゲートボール連合主催)のジュニア2部クラスに出場。チームとしては過去最高となるベスト8の成績を収めた。7日、メンバーたちは結果報告のため、村山秀幸上越市長を表敬訪問した。
 同チームは、昨年11月に上越市内で開催された県予選で全国大会出場を決めた。全国大会は2012年、14年に続いて3回目の出場となった。大会に向け、毎週日曜午前中のみの練習を週3回に増やし、本番に臨んだという。ジュニア2部クラスは小中学生の男女混成チームで、全国から28チームが出場した。
 大会は猛暑の中行われたという。予選リーグは2位で通過。決勝トーナメントでは暑さで体調を崩すメンバーもいたが、本番ではスーパーショットも飛び出し、富山県のチームを下して見事ベスト8入りを果たした。
 メンバーたちは、表敬訪問で村山市長に「少しのミスで逆転されることもある」「頭を使う」「今後もずっと続けたい」などゲートボールの楽しさ、今後の夢などを語った。
 チームの監督を務めた大潟ゲートボール協会の泉嘉雄会長(75)は「(子供たちの技術が)大会ごとに上達しているのが分かる。確実にレベルが上がっている」と話すほか、キャプテンの小山浩志君(大潟町中2年)は「大変な試合もあったが(ベスト8は)うれしい。チームのまとまりを強化することが今後の課題」と語った。
 来年の全国大会出場を決める県予選が11月に開催されるため、メンバーたちは今後も練習に励むという。小山君は「来年はベスト4を狙いたい」と意気込んでいた。
 なお、全国大会には上越市内から三和里公も出場。決勝トーナメントに進み、ベスト16入りを果たした。
 全国大会に出場した「大潟」のメンバーは次の通り(敬称略)
 ▽小山浩志(大潟町中2)小山佑太(同1)北川晃暉(大潟町小6)小山瑞貴(同)小山倖大(同5)小山優人(同4)北川久遠(同)

夏季全中体育大会リレー入賞で上教大付属が市長表敬

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写真=市長に結果を報告した選手たち

 全国中学校体育大会夏季大会(北海道札幌市などで開催)に上越市から出場した10選手が4日、村山秀幸市長を表敬訪問した。陸上競技の女子4×100メートルリレーで8位に入賞した上越教育大学付属中をはじめ、出場選手は健闘の結果を報告した。
 陸上競技で上越市の選手が入賞したのは4年ぶり。2011年に、当時城北中3年の冨士田ケアリー大夢君が高飛びで4位に入賞して以来だ。リレー競技に限れば、2000年に城東中女子チームが8位に入賞して以来、2度目となった。
 上教大付属中の女子リレーメンバーは、3年の広瀬結菜さん、上野真琴さん、望月結馨さん、2年の土田菜里花さん、瀧本弓子さん、1年の宮崎歩香さんの6人。上越地区大会から出場選手4人を固定し、1走から広瀬さん、土田さん、瀧本さん、上野さんの順で全国大会の決勝戦まで走り抜いた。
 チームのまとめ役を務めた広瀬さんは「大会前の目標は北信越大会出場だった。まさか全国大会の決勝戦まで行けるとは思わなかった」と話す。走者4人のうち2人が2年生だったこともあり、「来年は全国優勝を目指して頑張ってほしい」と後輩にエールを送った。
 村山市長は「3年生は高校でも競技を続けてほしい。残る2年生は来年に向けて頑張ってください。全国大会、本当にお疲れ様でした」と言葉をかけた。

大手町小4年の高橋君 児童画日本ジュニア展で最高賞

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写真=「将来は漫画家になりたい」と語る高橋君

 幼児から高校生までを対象にした児童画の展覧会「第62回日本ジュニア展」(日本ジュニア美術協会主催)で大島画廊ジュニア造形教室に通う高橋レオン君(上越市立大手町小4年)の描いた水彩画「高田城の上にのってお花見」が、全作品から10点のみ選ばれる最高賞「日本ジュニア美術協会賞」を受賞した。今回の展覧会の入賞・入選作品が掲載された冊子の表紙も飾っており、高橋君は「とてもびっくりしたけど、すごくうれしい」と受賞を喜んでいる。
 同協会によると同展は日本で最も歴史がある児童画の公募展で、今回も全国各地の絵画教室から子供たちによる多くの作品が出品された。
 高橋くんは毎日登下校の際に見ている高田城をテーマにした。「いつかはお城の一番高いところに乗ってみたい」と語っており、今回は同城屋根の最上階に乗った自分自身と、飼うことに憧れている犬とともに眼下に咲き誇る満開の桜を眺めている作品を描いた。制作には2週間ほどかけ、同教室絵画指導者の植木昌成さん(60)からアドバイスを受けながら作品を完成させたという。植木さんは高橋君について「着眼点が違う」と話すほか、「(今回の作品は)自分なりの豊かな発想をうまく表現した作品」と評価した。
 今回の受賞は高橋君の家族も大喜び。母親の香織さん(37)は「本人は絵が大好き。2年前から楽しみながら教室に通っている。今回、大きな賞をいただき、家族全員とても喜んでいる。今後も応援していきたい」と笑顔を浮かべ、高橋君は「将来は大好きな絵の仕事がしたい。漫画家になりたいです」と大きな夢を語った。
 高橋君をはじめ、同教室からは30人の生徒が入賞・入選を果たした。特選には佐藤央武君(東本町小3年)、岩澤愛心さん(黒田小4年)、宮越智基君(上越教育大付属小5年)、ぺんてる賞には金子侑瑞さん(大町小3年)がそれぞれ受賞。このうち、特選の宮越君は3年連続特選に選ばれた。

長者原の伝説にちなみ住民が馬と触れ合い

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写真=乗馬体験を楽しむ子供

 上越市長者原の伝説にちなんで馬と触れ合うイベント「よみがえれ長者伝説!!~長者原に馬がやってきた~」が5日、同市立三郷小学校グラウンドで開かれた。三郷地区次世代活性化委員会が主催し、乗馬体験などを実施。約120人の参加者を楽しませた。
 長者原の名前の由来とされる「布施長者伝説」を知って、子供たちに郷土愛を持ってもらおうと、同会が同市地域活動支援事業として昨年から開催している。伝説は、布施という男が馬を大切に育てていたところ、馬の足跡から酒と味噌が湧き出し、布施はそれを売ってお金にし、長者になったというもの。
 乗馬体験や触れ合い体験には、三条乗馬クラブのメスのポニーが3頭登場。子供たちは馬に乗ったりエサをあげるなどして、イベントを楽しんだ。
 同会メンバーが伝説を紹介する寸劇では、馬役の男性たちがコミカルな演技を披露。会場からは笑いが起きた。
 三郷小3年の片山礼緒君(9)は「馬に乗ると視線が高くなって、すごく気持ちが良かった。劇は馬の被り物を付けた人たちが面白かった」。
 同会の稲葉徹一代表(42)は「子供たちには、自分たちの住む地域の良さを再確認してもらいたい。馬に乗る楽しさや、長者伝説の面白さを知ってもらえたらうれしい」と話していた。

ストックバスターズが外国人旅行客対象に免税対応

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写真=9月から免税店となったストックバスターズ上越店

 キッチン用品のアウトレットショップ「ストックバスターズ」(本社・燕市)が1日、上越市富岡の上越店と燕市の燕店で、外国人旅行客向けの免税対応を開始した。訪日6か月以内の外国人旅行客が税別1万円以上の買い物をした場合、フライパンや包丁など4000品を越える全商品が免税される。
 同社は、世界有数の金属加工産地として知られる燕三条の調理器具や園芸用品などの在庫品をメーカー直結で販売し、格安で提供している。
 近年、日本を訪れる中国人旅行客などが増加していることから、同社は今年5月頃から免税店の申請や従業員の研修を開始。7月にはレジの免税対応や、パスポートの読み取り機の導入なども行った。
 人気が高い商品は、国産の包丁やフライパン、ステンレスカップなど。免税対象者には、購入したその場で消費税が還元される仕組みとなっている。
 免税に合わせ、ホームページの多言語化も実し、英語、中国語、韓国語に対応するようになった。この3か国語の案内パンフレットも製作中としている。
 上越店の山崎貴店長は「外国人の方のさらなる集客を図っていく。燕三条が物づくり文化の発祥地として、発展し続ける力になれれば」と話していた。
 昨年10月には、消耗品を含めすべての品目が免税対象となったことから、県内でも免税申請を行う店舗が増えている。関東信越国税局によると、本年度4月1日現在、県内の免税店は132店で、前年同時期の46店と比べ約3倍となっている。

谷浜小6年生が塩田作りやろ過作業を体験

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写真=塩田に海水をまく児童

 伝統の塩作りに挑戦――。上越市立谷浜小学校(上野則子校長、児童62人)の6年生14人は3日、同市長浜のたにはま海水浴場で、昔ながらの塩作りを体験した。砂浜に作った塩田に海水をまく作業を体験するなど、古来の製塩方法を学んだ。
 児童が塩作りの手法を学ぶ場として毎年実施している。越後春日山ロータリークラブ(秋山政一会長)が協力した。
 同校は総合学習の一環として、製塩や海岸清掃、桑取川での鮭の放流などを行っており、昨年7月には、地域での環境保全活動を評価され、県環境賞を受賞している。
 この日は同ロータリークラブの小林征男さん(72)の指導の下、波形の塩田にバケツで海水をまく作業を体験。塩水を作る作業では、前日の荒天の影響で、事前に用意した塩田の砂を使うことができなかったため、海水をくんで砂浜の砂でろ過し、濃度の高い塩水を40㍑作った。最後は塩水を沸かして塩を取り出し、約1㌔の塩が出来上がった。
 竹内広修君(12)は「海水をまくのが楽しかった。当たり前のように食べている塩を作るのがこんなに大変だとは思わなかった」と話していた。

花いちりん折り紙教室で女性がケイトウ作りに挑戦

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写真=折り方を生徒に教える講師の増野さん

 テーマは季節の花――。上越市南本町3の南三世代交流プラザを会場に開かれている「花いちりん折り紙教室」は2日から、6日間の日程で複雑な折りの技術を生かしたケイトウ作りを実施している。初日は、同教室の生徒以外にも一般から参加があり、仕上げの作業まで順調に進めていた。
 江戸の世から庶民の身近な手遊びとして日本特有の発展を遂げてきたとされる折り紙文化は、現在も個人や団体が多様な手法を生み出し、一般に伝えている。花いちりん折り紙教室もその一つ。季節の花をテーマに、東京都墨田区の講師・増野効生さんが独自の作品を造形している。長年、増野さんから指導を受けてきた教室主宰者は、東京から上越市南本町1の生家に引っ越したのを機に、約3年前から友人らに折り紙を教え始め、最近になり生徒が増えてきたという。幅広い年代層の女性が中心だ。
 増野さんも東京から訪れて2日、ケイトウ作り教室がスタート。編み込みなど難所は多く、生徒たちは高い集中力を保ったまま手元の作業に取り組んだ。
 同教室に参加し折り紙の制作を続けている南本町1の女性は「一つ一つの工程を説明してもらって、紙の表裏や位置を確認しながら進めています。きれいに仕上げるためにはきちんと折ることがポイントですね。根気もいります」と話した。生徒たちは練習を繰り返してから、良質の紙で仕上げて色紙などに貼り付けることにしている。
 教室は毎月第1、2週の水・木・金曜に開かれている。

上越からも参加して となみ庄川散居村マラソン受付中

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写真=「上越からの参加もお待ちしております」と話す実行委員会メンバーたち

 富山県砺波市などは11月22日、砺波平野の散居村を舞台にした「第2回となみ庄川散居村縦断マラソン」を開催する。発着点は砺波チューリップ公園。8月31日、同マラソン実行委員会の3人が大会ピーアールのため、上越よみうり編集部を訪れた。
 同大会は昨年に続いて2回目。前回は同市合併10周年記念事業として実施され、市内外から3500人を超すランナーが参加した。同市は広大な平野に民家が散らばって点在する集落形態「散居村」で有名。
 当日はハーフ(一般)、10キロ(一般)、3キロ(一般、中学生、小学4年〜6年)、2キロ(小学1年〜3年)、ファミリー2キロの5種目が行われる。ハーフのスタート時間は午前9時。同公園北門をスタートし、庄川水記念公園を折り返し、同公園東門がゴール。砺波平野の散居村が舞台となる。
 また、今年は先月北京で開催された陸上の世界選手権男子50キロ競歩で3位となり、日本勢初となるメダルを獲得した谷井孝行選手をゲストランナーに招く。谷井選手は富山県出身で、来年のリオデジャネイロ五輪代表に内定した。大会当日、谷井選手はハーフマラソンに競歩で出場する予定。
 実行委員メンバーは「散居景観を楽しみながら走り、砺波のおいしいものを食べてほしい」と多くの参加を呼び掛けている。
 参加費は3500円(ハーフ)。エントリーの締め切りは9月30日。
 大会に関する問い合わせは同大会事務局0763・32・5240。

国史跡指定80年企画で春日山城跡の出土品など展示

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写真=会場には全391点の資料が展示されている

 上杉謙信の居城だった春日山城跡が8月27日で国史跡指定80年を迎えたことからこのほど、上越市春日山町1の埋蔵文化財センターで企画展が始まった。同城跡の出土品である陶磁器などをはじめ、城跡の保存や整備に関するパネルなど、全391点が展示されている。来年5月9日まで。入場は無料。
 春日山城跡の歴史や、その歴史を保存する人たちの活動を知ってもらおうと開催された。
 同展資料によると、春日山城跡は1935年8月27日に約41万平方メートルが国史跡に指定された。その後、追加指定などを経て、現在は約59万平方メートルが国史跡となっている。
 企画展では、土鍋やすり鉢、漆器の椀といった食器類をはじめ、儀式で使用した杯などが展示されている。上越市指定有形文化財で、城跡の機能や城下町の土地利用を記した「春日山御林惣図」も展示されているほか、上杉謙信や春日山城跡の歩みをまとめた年表、地元小学生による同城跡の清掃活動を紹介する写真付きパネルもある。
 同センターの湯尾和広学芸員は「陶磁器は形の残っている物だけでなく、割れている物などもあるが、いずれも貴重な資料。多くの人に見に来ていただきたい」と話していた。
 時間は午前9時〜午後5時。火曜休館で、祝日の場合は翌日が休館となる。
 問い合わせは同センター521・6280。