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消防士の関沢亮輔さん はしご登はんで全国大会出場へ

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写真=24日の消防長点検で日頃の訓練の成果を披露する関沢さん

 兵庫県で今月29日に開催される「第44回全国消防救助技術大会」(全国消防協会主催)の「はしご登はん」部門に上越地域消防事務組合頸北消防署の消防士、関沢亮輔さん(23)が出場する。本番に向けて訓練に励むほか、24日には同本部屋外訓練場で淺野克未消防長に意気込みを語り、訓練の成果を披露した。
 関沢さんは7月に新潟市で開催された県消防救助技術大会に出場。見事優勝し、全国大会への切符を手に入れた。これまでに同組合から同部門に出場したのは1994年以来となる。
 「はしご登はん」はサークル内に置いたロープで命綱を作り、上から垂れ下がるロープにカラビナで装着。15メートルのはしごを一気にかけ登る。安全性とスピードが求められる競技でタイムを競う。先日、13秒3の好タイムをマークした。このタイムは一昨年の全国大会優勝者が記録した14秒1をクリアしている。
 関沢さんは今年の冬に自主訓練を開始し、今年4月から大会に向けての本格的な訓練に励んだ。関沢さんは「減点があった時点で失格になる。命綱を作るときに特に注意し本番に挑みたい」。
 24日に行われた消防長点検では、淺野消防長に「訓練期間中にサポートしてくださった方への気持ちを忘れず、『一本の通し』に全てを懸け、技術、体力を出しきって全力で駆け上がることを誓う」と力強く意気込みを語った。淺野消防長は「全国での自分のレベルを知り、日頃の成果を発揮してきて」と激励した。
 大会には全国から精鋭51人が出場予定。関沢さんは26組中2組目に出場することになっており、「最近は調子も安定している。本番まで訓練できるのはあと4回。本番をイメージして集中したい。上位入賞を目指したい」と力強く語った。