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謙信公御輿333人が担ぎ祭りムード盛り上げる

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写真=春日山毘龍会のメンバーが前役、後役を務め、担ぎ手の交代を円滑に誘導。沿道の歓声を受けながら約1.2キロを練り歩いた

 謙信公祭の行事の中でも、お膝元である地元町内や多くの住民が携わり盛大に行うことで知られている「謙信公御輿」の渡御が23日、上越市春日山町1の駐車場を起点とし、山麓線から春日小前まで約1・2キロを血気盛んに練り歩き、沿道から歓声を受けた。
 主催は、謙信公御輿春日山町3町連合実行委員会(池本信居代表)。地元の春日山毘龍会と上越御輿連合会から例年並みの333人が参加し、重量1・2トンにも及ぶ総ケヤキ造りのみこしを力強く担いだ。遠くは新潟市の団体も参じた。
 同委員会はまず春日山町1の「肉のたなべ」駐車場で出発式を行った。
 村山秀幸市長ら来賓の祝辞などに続いて、担ぎ手それぞれが計4本の柱に沿って配置についた。肩で担ぐと、「させー」の合図を受けて、片手のひらだけで柱を支え、天に向かって高く突き上げた。ボルテージが高まる中、勇壮に出発した。
 春日山毘龍会の前身・春日山会時代から約20年にわたり謙信公御輿の運営に携わってきた横山心さん(41)が、渡御頭を務め、「重厚なみこしなのでかじ取りが難しい。90回の節目ですが、気負いすぎず、きれいに進むよう、事故のないよう務めたい」と引き締まった表情で率いた。
 「春日山城入り口交差点」手前で小休止。満を持して山麓線に出ると、沿道の観客から拍手や歓声を受け、会場の祭りムードを一層盛り上げていった。