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上越テクノスクールの大平さんが自動車整備で全国3位

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写真=トランスミッションの分解組立を行う大平さん

 県立上越テクノスクール自動車整備科2年の大平涼太さん(19)が、このほど山形県などで開催された「第10回若年者ものづくり競技大会」(厚生労働省など主催)の自動車整備競技で銅賞(3位)を受賞した。同スクールの受講生が同競技で銅賞を受賞するのは、2年連続となった。
 同大会は、専門技術の向上や就業促進を図る目的から、企業などに就業していない20歳以下の若者を対象に毎年開かれている。大会では「メカトロニクス」「機械製図」「木材加工」など全14競技が実施された。
 幼少期から自動車が好きだったという大平さん。今年初めて、同大会に出場することを決意し、「自動車整備」にエントリーした。練習は2か月前から行い、同科の金井隆行総括主任指導員(41)から整備に関するノウハウを学んだ。
 同競技には14人が参加。「エンジン分解点検」「トランスミッション分解組立」「サスペンション・ステアリング点検整備」など6項目があり、それぞれ決められた車種の部品を使用して、整備の正確性などを競い合った。中にはトヨタ・プリウスのサスペンションなど、2か月間の練習では入手できなかった部品もあったといい、大平さんは様々な車種の部品で練習することで、応用の幅を広げたという。
 大平さんは大会を振り返り、「競技の最初は頭が真っ白になって、自分が何をしたのか、ほとんど覚えていない。でも、たくさん練習してきたので、体が勝手に動いてくれた。中盤からは競技を楽しむことができた」と感想を語った。
 金井指導員は「本番はいつもと違う環境ということもあってか、少し緊張しているようにも見えたが、良い結果を残してくれた」と話していた。