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戦後70年節目の平和記念式典に上越市が中学生を派遣

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写真=折り鶴を手に誓いの言葉を述べる吉川中3年の山崎君

 広島市で今日6日に開かれる平和記念式典に、上越市は市内中学生を派遣する。5日朝、上越市役所1階市民ホールで出発式が行われた。戦後70年、同市の「非核平和友好都市宣言」20年の節目の年で、24人の生徒が平和への願いを込めた折り鶴を受け取り、現地へ向かった。
 1995年に「非核平和友好都市宣言」を行った上越市は、翌96年から毎年、広島の平和記念式典に中学生を派遣している。今年は市内の全中学校と中等教育学校の代表生徒24人が参加した。
 出発式で中野敏明教育長は「戦後70年で戦争体験を語ることのできる方が本当に少なくなってきている。戦争の愚かさ、平和の大切さを自分の目で、心で学び、それを多くの人に伝えてほしい」と激励。市内の中学生と、先月高田図書館で開いた「平和展・ヒロシマ原爆展」で市民らが折った合計1万羽以上の折り鶴を吉川中3年の山崎航太郎君(15)に手渡した。山崎君は「私たちは戦争を知らない世代。これからも平和な世の中であり続けられるように、多くのことを見て学んで来たい」と誓いの言葉を述べた。
 一行はバスで広島市に向かい、今日6日朝に行われる平和記念式典に参加。その後、原爆ドームを見学したり被爆体験談を聞くなどして、明日7日夜に上越市に戻る。