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デイサービス「こやぎの広場」が20日から内覧会

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写真=調度品も古物を再利用した古民家風の施設内

 ヤギと一緒に過ごすことができるユニークな介護施設として話題の、上越市下池部の「デイサービス こやぎの広場」。9月1日のオープンを前に、20日から内覧会を開催する。
 内覧会は20、21日が介護事業者向け、22、23日が利用者家族向けに実施。いずれも時間は午前10時〜午後4時で無料。平日であれば期間外でも随時内覧できる(要連絡)。内覧会に参加した人には、同施設を運営する若越紙工(同市長面)の紙製包装箱に入ったヤギ型の手作りクッキーをプレゼントする。
 開所を前に「どうしたら利用する方に喜んでいただけるかを考えた」と話す管理者の鈴木英宏さん。外観は蔵をイメージしたたたずまいで、内部は天井の梁が古民家を思わせる造り。家具や調度品は、元々敷地内にあった蔵に収められていた古物を再生させており、利用者が懐かしみ話ができる雰囲気を作った。自宅のように自由に入れるヒノキ風呂、焼き立てのパンも出せる厨房設備など、利用者を思った配慮が随所にされている。
 もちろん「デイサービスでヤギを飼育するのは日本初ではないか」という3頭のヤギも大きな意味を持つ。昔は多くの家庭で飼われ、高齢者になじみ深い動物。見て触れれば昔を思い出すような、施設利用の楽しみの一つになりそうだ。
 利用者は最大10人で、ゆったり過ごせる少人数制。「皆様それぞれに人生の物語がある。それを把握し、農作業や古布リメークなど、得意なこと、やりたいことを楽しんでいただければ」と鈴木さんは話している。
 施設は前島記念館南側。電話520・6677。