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清里区の敬西寺本堂で20日まで切手画など作品展

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写真=本堂で作品を展示中の智秀さん陽子さんと孫の立君

 "結ぶ絆から、広がるご縁へ"と題し、上越市清里区西戸野の敬西寺本堂を舞台に切手画と水彩画の作品展が現在開かれている。住職の吉越智秀さんと坊守の陽子さんが力作を発表。一般の観覧向けに20日まで本堂を開放している。16日のみ盂藍盆会のため休み。
 2012年に初めて企画して以来、盆を挟んだ夏休み期間に開く。もともとは智秀さんが高田郵便局でロビー展を行った際に「地元でも気軽に見られる機会を作って」との声を受け、本堂に展示する形態を思いついた。
 智秀さんは35年以上、独自の制作法「切手画」を続ける。2人の子供が学校活動の一環で集めた古切手が仕様の違いで寄贈できず無駄になり、不憫に思って工夫した。下絵を描き、それを基に細かくちぎった古切手を貼り仕上げるという活用法を編み出した。
 今回は16点を発表。素材として使った古切手も参考展示した。源氏物語から「浮舟」、「宇宙戦艦ヤマト」の古切手などを使った「銀河鉄道999」の車掌まで多彩だ。
 一方、陽子さんは作品「かぐわしき風」や線の確かな静物画など、合わせて4点を展示。「まだまだです」(陽子さん)と言うものの、作品は水彩特有の味わいに富む。
 「本来お盆前後は寺の繁忙ですが、地元に帰省する人にも見てもらいたくて」と2人は今夏も作品展を続ける。