上越よみうりは読売新聞に無料で折り込まれる日刊紙です。旧上越市を中心に政治・経済・サークル活動・スポーツ・イベント等、身近な話題を取材報道している市民新聞です。

2015年7月アーカイブ

お饌米奉納で直江津祇園祭フィナーレ

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写真=盛り上がりを見せた直江津祇園祭を締めくくる「お饌米奉納」

 上越まつりの直江津祇園祭を締めくくる「お饌米奉納」が29日夜、上越市西本町4の八坂神社で行われた。若衆たちは米俵を担いで威勢のいい声を上げ、神社の参道を一気に駆け抜けた。見物客たちも大勢集まり、会場は熱気に包まれた。
 直江津地区の19町内が米俵を奉納し、1年の豊作と豊漁を祈願する。午後7時過ぎ、直江津地区19町内の屋台が同神社に次々と集結した。今年のトップバッターは石橋1・2丁目が務めた。若衆たちは掛け声やお囃子が響く中、屋台から降ろした米俵を担ぎながら、神殿を目指して参道を一気に駆け抜けた。
 奉納は石橋1・2丁目からあけぼのまで順に行われ、若衆が米俵を奉納し、屋台に戻ってくると屋台から舞う紙吹雪の中、胴上げが行われたりと盛り上がりは最高潮に達した。観客たちはその様子に歓声や盛大な拍手を送っていた。

ネパール地震の学校復興に 米国から義援金届く

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写真=多田さんから届いたダンスイベントの写真

 ネパール地震で倒壊した学校の復興に取り組んでいる上越市南本町2の写真家、藤野正二さん(75)の元へ、本紙記事をきっかけに米ニュージャージー州に住む多田リー美穂里さんから現金2000ドル(日本円で約24万円)が送られてきた。藤野さんが今年10月下旬に現地入りする際、支援物資とともに持参する予定。
 2000ドルは、日本語補習授業校に子供を通わせている母親などで結成しているボランティアグループ「スマイル&ホープ」が、5月23日に開催したチャリティーダンスイベントで販売した菓子や惣菜の売上金だという。
 ネパール地震の被災者に売上金を寄付しようと、多田さんがインターネットのウェブサイトを検索したところ、本紙のホームページで藤野さんの活動を知り、今年5月にEメールで連絡してきた。多田さんが7月3日に故郷の神奈川県愛川町に里帰りした際、義援金を藤野さんの元へ送ってきたという。
 藤野さんが再建に取り組んでいるのは、海抜3000メートルのネパール山岳地域にあるプンモチェ小中学校。35年間にわたる活動でネパールに四つの学校を建設してきたが、その中で最も被害が大きかった。「梁が落ち、建物が歪んでおり、室内は壊滅状態。再建するには、4年の歳月と400万ルピー(約480万円)の費用がかかる」と話す。
 今年5月下旬に現地を訪れた際は、支援物質とともに40万ルピーを持参した。「10月に訪れる際は60万ルピーを目標にしていただけに、思いがけない義援金をいただき、とてもありがたい」と話していた。

書類段ボール箱1245個分 国勢調査へ準備作業進む

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写真=三和区コミュニティプラザでは職員がダンボール箱に囲まれて、準備作業に追われている

 5年に一度の国勢調査が、今年10月1日を基準日に行われる。上越市には、総務省統計局から段ボール1245箱分の調査用品が届き、三和コミュニティプラザで職員が仕分ける作業に追われている。
 国勢調査は、日本に住む全ての人と世帯を対象とする国の最も基本的で重要な調査。初回の1920年から5年ごとに行われ、今回は20回目を数える節目の年。
 上越市では約7万4000世帯、約19万6000人が対象で、主に町内会から推薦された1029人の調査員が調査活動に従事する。三和区コミュニティプラザでは市企画政策課統計係の職員15人がダンボール箱から調査票や説明資料などを出し、個々の調査員分に分ける作業に追われている。
 今回の国勢調査では、従来の紙の調査票による回答方法に加え、新たにインターネットを利用したパソコンやスマートフォンによる回答方法が全国で導入される。
 9月上旬にインターネット回答用のIDが全世帯に配布され、9月10〜20日にインターネットで回答ができる。インターネットで回答しなかった世帯を調査員が訪問し、紙の調査票を配布する。調査票を受け取った世帯は記入して調査員に渡すか、郵送で提出する。
 同市では「国勢調査は行政施策の基礎データとなる。市民のご理解とご協力をお願いしたい」と話している。

上越市内35郵便局でハスのオリジナルフレーム切手発売中

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写真=限定1000部のオリジナルフレーム切手

 上越市の高田公園で開催中の「上越蓮まつり」(〜8月16日)に合わせたオリジナルフレーム切手「花のまち上越(蓮)2015」が現在、上越市内の郵便局35局で販売されている。販売部数は限定1000部。
 「東洋一」と称される同公園のハスをピーアールしようと、この時期毎年販売されている。今年は52円切手5枚、82円切手5枚に、高田城とハスの写真が載せられた私製ハガキ2枚がセット。価格は1セット1350円。
 販売は郵便局のほか、同まつり会場内の臨時出張所でも取り扱う。期間内、平日は午前9時〜午後1時、土日祝日は午前7時30分〜午後12時30分を予定。天候などにより販売しない場合あり。販売場所は同公園内西堀橋たもと。
 高田郵便局総務部の橋立学さんは「当地を訪れる県内外の皆様に旅の記念として、お盆に帰省された際のお土産などとしてお買い求めいただけたら」と話している。問い合わせは高田郵便局523・7150。

お手柄!溺れた女性を救助した男性に感謝状

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写真=溺れた女性を救助した藤田さん(右)と婚約者の久保田さん

  上越警察署(本間政雄署長)は26日、海で溺れていた女性を救助した長野市在住の会社員、藤田優太朗さん(27)に感謝状を送った。藤田さんは「女性が助かってよかったです」と安堵の表情を浮かべた。
 藤田さんは今年5月30日夕方、婚約者の会社員、久保田絵美さん(27)と2人で同市五智の海岸で浜辺を散歩中、「助けて」という女性の声に気づいた。119番通報した後、上半身の衣類を脱ぎ、溺れている女性のもとに泳いで向かったという。当時を振り返り、「必死で、水が冷たかったとか、何も覚えていないんです」。
 途中、身長178センチの藤田さんでも足が届かない箇所もあったが、立泳ぎを続け女性の元に到着。女性は地元に住む70代で、ワカメ採りをしていたといい、藤田さんは女性を抱え、岸まで泳いで連れ戻した。
 感謝状を贈呈した本間署長は「本当によくやっていただき感謝しています」と言葉を送った。一部始終を見ていた婚約者の久保田さんは「無事に戻ってきてくれて本当に良かったです」。藤田さんは「実は泳げないんです。『火事場の馬鹿力』ですね」と笑顔を浮かべていた。

気温10度の別世界 正善寺ダムで見学会

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写真=気温10度のダム内部で設備の説明を受ける参加者

 暑い夏でもクーラーいらず--。上越市上正善寺の正善寺ダムで25日、施設見学会が行われた。参加者は、地上から約50メートル下という、通常では立ち入ることができないダム底に入り、気温10度という"別世界"を堪能した。
 21日から31日までが「森と湖に親しむ旬間」であることから、ダムの役割や生活用水の仕組みなどについて知ってもらおうと、ダムを管理する上越地域振興局などが毎年実施している。見学会は午前と午後の2回行われた。
 参加者はヘルメットをかぶり、ダムの下を通る堤体内部に入った。
 この日の同市高田の最高気温は34・1度だったが、結露で濡れたダム内部の階段を100段ほど降りると、気温は一気に10度前後まで下がった。参加者はたちまち「涼しい」と歓声を上げ、中には上着をはおる人の姿も見受けられた。
 回廊の途中には、排水のバルブを操作する部屋をはじめ、ダムのひずみや地震による揺れを測定する安全装置などが設置されており、参加者は職員から機器の説明を受けながら内部を巡った。
 最後は管理棟で、水量やデータを管理するコンピューターなどを見学し、理解を深めた。
 高田西小5年の服部壮真君(10)は「階段を降りるほど気温が低くなって、夏なのに寒いくらいだった」。里公小4年の小澤魁人君(10)は「あんなに深いところにたくさんの機械があって驚いた」と感想を語った。
 同局地域整備部の武田和明主任(40)は「普段使っている水道水がどのように送られてくるのか。参加者に理解してもらえたならうれしい」と話していた。

ゴルフ&スポーツバーTee up 仲町にオープン

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写真=ゆったりとくつろげる広い店内

 上越市仲町3に「スクリーンゴルフ&スポーツバーTee up」(峯岸広利オーナー)がこのほどオープンした。酒や食事を楽しみながら、店内の巨大スクリーンでシミュレーションゴルフを楽しめる。会社帰りのビジネスマンや学生から人気を集めている。
 シミュレーションゴルフは、オープンブースとルーム(個室)の2種類が用意されている。国内外に実在する100以上のコースを収録しているほか、東京都心の街中をコースに見立てるなど、ゲーム感覚でゴルフを楽しめる。プレーは実際のクラブとボールで行い、速度やスピンなどを読み取るセンサーが正確な飛距離を算出し、画面に反映する。
 映像は縦2・75メートル×横4・58メートルの巨大スクリーンに表示され、実際のゴルフと遜色ないダイナミックなプレーが味わえる。 プレー料金は、オープンブースが午後6時以降で大人1人1時間1200円。ルームはプレー料金が1人一律1000円で、別途ルーム料金として1部屋1時間4000円(3人以上利用の場合)が発生する。
 バー店内は、白とブラウンを基調とした落ち着いた雰囲気で、ゆったりくつろげる約100坪の空間が特徴。
 ドリンクは生ビール(500円)やハイボール(350円)などのアルコール飲料のほか、ソフトドリンクも豊富。フードは揚げ物類をはじめ、1枚550円のシーフードやマルゲリータなどのピザ(全5種類)が人気。
 サッカー日本代表戦やプロ野球日本シリーズの際には、巨大スクリーンに中継を映し、スポーツバーとして営業することにしている。
 峯岸オーナーは「ゴルフの経験者もそうでない人も、ゲーム感覚で楽しんでもらえると思う」と話していた。
 営業時間は、午後4時から翌午前0時まで。土日祝日は午前10時から。月曜定休。
 時間帯別の利用料金などはホームページ(http://www.joetsu-golfbar.com/)を参照。問い合わせは520・6262。

お馬出しの辻案内看板が装い新たにお目見え

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写真=ファンファーレが響いた除幕式。内容一新の看板が披露された

 かつて高田城虎口と商人町をつないだ歴史的要所「お馬出しの辻」を今に伝える案内看板が上越市本町3に設置され、23日、除幕式が行われた。市民団体「お馬出しプロジェクト」(宮越紀祢子代表)が設置したもの。呼び掛けに応じ、大手町小6年生58人も参加して、地元の歴史を継承する看板のお目見えを皆で喜んだ。
 同プロジェクトはもともと同市大町2の竹原館前に看板を設置していた。今回、お馬出しの辻本来の中心地にあたる本町3の大杉屋お馬出し店前に移設、表示内容や色合いも一新。同市地域活動支援事業費を活用し、約14万円かけて、6月末から移設作業を進めた。
 看板は高さ、幅ともに約1・8メートル。江戸時代、四角役の屋敷が構えていたお馬出しの辻の様子や高田祇園祭の由来を分かりやすく解説し、高田城と同辻の位置関係も地図で示した。同プロジェクトは前身時代から活動10周年の節目を迎え、また「高田祇園祭」に合わせ、除幕式を行った。
 式で、大手町小6年の代表児童が除幕。高らかなファンファーレを奏でた。また、山本七海さん、戸田結花さんが看板に表示された文章を朗読。
 続いて同プロジェクトメンバーで歴史ガイドの宮脇信行さんが「江戸時代、ここは町人町と武家の境目でした。このうち本町は当時、表町と呼ばれていました」などと解説した。
 式を終え、宮越代表は「活動を始めた頃、お馬出しという名は消えかけていました。看板は、辻がどう重要だったのか、その意味を皆さんに広く知ってもらうのに役立ちます。急に声を掛けさせてもらったけれど、児童の皆さんが今日来てくれたのもうれしかったですね」。
     ◇
 関連し、同プロジェクトは24日と25日に高田祇園祭イベントを同辻界隈で開く。
 24日は午後5時から「お旅所ナイト」。来場者に休み処を提供し、納涼会を楽しむ。屋台での飲食販売、餅まきも。
 25日は午後4時から「お旅所まつり」。高田芸妓6人が特設ステージに登場し、舞を披露する。屋台販売も。

「赤いじゅうたん」広がる 正善寺工房で梅の土用干し

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写真=「赤いじゅうたん」のように広げられている「梅の土用干し」

 上越市下正善寺の特産品加工施設「正善寺工房」でこの時期の風物詩、梅の土用干しが行われている。夏の太陽をたっぷり吸い込んだ梅が「赤いじゅうたん」のように並べられている。
 同工房では例年、昔ながらの方法で梅干しを作っており、ファンも多い。今年は正善寺地区で6月に収穫した梅を約500キロ漬け込んだ。
 土用干しは梅干し作りには欠かせない作業。梅干しの色やシワを出すことと、柔らかくポタポタに仕上げるために行う。今年は19日に作業開始。休館日を除き3日間かけて土用干しを行う。今月中に3回に分けて作業を行うという。
 22日は作業初回の最終日。午前9時からスタッフ2人が梅の実を広げ、均等に日が当たるよう、手際よく返すなどの作業を繰り返した。土用干しを終えた梅の実はおけに入れ2か月ほど漬け込む。9月頃から販売が予定されている。
 スタッフは「今年はお天気が続いたため、色も味も良い梅干しができそう。このままお天気が続いてくれれば」と話していた。
 梅干しについての問い合わせや予約は同工房523・0621。

夏本番へ 平年より3日早く梅雨明け

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写真=愛犬と日光浴を楽しむ海水浴客

 新潟地方気象台は21日、本県を含む北陸地方が梅雨明けしたとみられると発表した。平年より3日早く、昨年と同じ。本格的な夏の到来に、上越市内の海水浴場では若者や親子の遊ぶ姿が見受けられた。
 同日の同市高田は、午前7時に30・0度を観測し、午後1時20分には最高気温33・4度を記録する真夏日となった。
 なおえつ海水浴場には、涼を求める地元住民や観光客が訪れた。職場の同僚3人で海水浴にやってきたという長野県長野市の会社員の女性(25)は「日差しは強いけど、海に入ると冷たくて気持ちがいい。潮風も涼しいし、来て良かった」と話していた。
 同気象台によると、北陸地方の向こう1週間は湿った気流の影響で一時的に雨となる日があるものの、高気圧に覆われて晴れる日が多い見込みとなっている。

えちごトキめき鉄道の貸し切り列車好評

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写真=貸し切り列車で合唱を楽しむ参加者たち

 えちごトキめき鉄道は今年3月の開業以来、「貸し切り列車」を運行しており、利用者から好評を得ている。これまでに10回運行しており、町内会の旅行や会社での親睦会、イベント利用などで利用されてきた。
 同社は地域貢献などを目的に貸し切り列車を運行。日本海ひすいラインの直江津〜糸魚川間、妙高はねうまラインの直江津〜妙高高原間が貸し切り対象となる。今年10月上旬まで、すでに13件の予約が入っているという。
 20日には上越市内のシニア世代の合唱団「わくわく歌声クラブ」の会員が直江津〜妙高高原間を貸し切り利用。合唱を楽しみ、車内に美しい歌声を響かせた。
 同団体はソプラノオペラ歌手、山崎弘子さん指導の下で活動。先月は上越教育大混声合唱団と共演し、コンサートを通し世代間を越えた絆を深めた。同日の貸し切り列車は本年度の同市地域活動支援事業費を活用した。
 貸し切り列車は1両で運行し、内装はボックス席。バリアフリートイレが設置されている。山崎さんをはじめ、40人の会員が乗車したほか、上越教育大混声合唱団の学生9人らを乗せ、到着地点の妙高高原駅に向けて出発した。
 道中、ギターとハーモニカの生演奏に合わせて「青い山脈」「東京ラプソディー」「この広い野原いっぱい」「夏は来ぬ」「翼をください」などを熱唱した。
 同大3年で混声合唱団団長の植原美友希さんは「(世代の違う人たちと)一緒に歌を歌えて楽しいです。次回もこのような機会があれば参加したい」。会員で大和1の植木三恵子さん(64)は「学生時代の修学旅行みたいでいいですね。参加してよかった」と笑顔を浮かべた。
 貸し切り列車の料金は両路線、片道・往復利用とも6万5000円。なお糸魚川〜妙高高原間は9万円となる。10人以上の参加で運行する。問い合わせはえちごトキめき鉄道546・5521。

第19回読売杯上越将棋大会で上越のアマ棋士が熱戦

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写真=小学生も真剣な表情で対局

 第19回読売杯上越将棋大会(実行委員会主催、上越市内読売センター・上越よみうり後援)が19日、上越市大手町の高田地区公民館で行われた。上越地域のアマチュア棋士31人が参加し、盤上での熱い戦いが繰り広げられた。最高位のA級は糸魚川市の高校2年生、渡辺優作さん(17)が優勝した。
 大会はレベルに応じた一般A〜C級、小学生の部の計4クラスで繰り広げられた。小学生の部を除き、4人1組による予選リーグの後、決勝トーナメントで上位を競った。
 決勝戦は先手が渡辺さん、後手が同じく糸魚川市の中学1年生、仁多見遊心さん(12)。戦型は横歩取りの流行型で、中盤になって先手が駒得を果たして優勢になり、最後は先手が後手の玉を寄せた。
 2人は12日に新潟市で行われた「第63期県アマ将棋名人戦挑戦者決定大会」で、ともにベスト8に残った実力者。同じ糸魚川市で、練習を通じ手の内を知っている同士だけに、優勝した渡辺さんは「今日は勝ちに行った」と、年上の意地をみせた。今後の目標について「県大会で優勝できる力を付けたい」と話していた。
 結果は次の通り(敬称略)。
【A級】
(1)渡辺優作(2)仁多見遊心(3)小川正市(4)細谷辰美
【B級】
(1)林孝作(2)大原圭吾(3)金井博文(4)大日方涼
【C級】
(1)永澤樹(2)山川久隆(3)古川速雄(4)小池拓空
【小学生】
(1)大竹結真(2)内山愛十(3)有賀敏生(4)山岸睦歩

「大黒屋」 が24日から「はすの朝粥」朝食提供

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写真=蓮まつりに合わせた朝食の新メニュー「はすの朝粥」

 高田駅前の高田ターミナルホテル1階にある「大黒屋」は、高田公園で24日から開幕する「上越蓮まつり」にあわせた朝食の新メニュー「はすの朝粥」の提供をはじめる。提供期間は24日〜8月31日。
 規模、美しさ共に「東洋一」と称される同公園のハスを鑑賞できる同祭りを盛り上げようと、今年はじめて登場。5月の連休明けから試作を重ねてきた。
 地元産コシヒカリの七分粥のほか、レンコンのチップスや紫蘇酢漬け、ウコン酢漬け、オイスター煮、レンコン入りの養老寄せや紅白白玉、はすの実甘露がついた「レンコンづくし」膳だ。粥に好みのものを乗せ、べっ甲あんをのせて味わう。梅干し、温泉玉子がセット。
 同店によるとハスには「新陳代謝を良くする」「余分な脂肪を排除する」「血糖の循環を良くする」「精神安定」などの効果が期待されるという。田中芳美専務は「全て手作りにこだわりました。高田公園のハスを目で楽しんだあとは体にやさしい朝食でおなかを満たしてくださいね」と話している。
 800円。予約なしでも利用可能。提供時間は午前7時〜同10時。「はすの朝粥宿泊プラン」(1人6700円)もある。問い合わせは同ホテル523・5428。

上教大付属小が朝市学習で販売を体験

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写真=客に商品の説明をする児童たち

 上越教育大付属小学校(越良子校長・児童431人)の3年2組34人は17日、自分たちで製作した雑貨や栽培した野菜などを同市大町3の「二・七の市」で販売した。野菜などは販売後すぐに売り切れるなど好評だった。
 児童たちは創造活動の単元で朝市を学習しており、これまで、朝市見学や出店者との交流、市で購入したものを使って調理実習を行うなど、知識を深めてきた。出店は9日に続いて2回目。学習の中で児童は「自分たちで出店した場合、どのようなものを買ってもらえそうか」と考え、販売したいものを話し合った。そして自分たちでちらしや商品を作り、出店する運びとなった。
 同日は各班に分かれ、ブレスレットなどのアクセサリー、小物入れ、ストラップ、しおり、キーホルダーなどの手作り雑貨や野菜を販売。ほか、紙粘土を使ったキーホルダー作りやミサンガ作りなどの体験コーナー、カメとの触れ合いコーナーなどが設けられた。
 雑貨店には50円から200円ほどのかわいらしい商品がずらりと並べられ、買い物客に商品の使い方などを説明したり、ちらしを配布したりと積極的に販売した。
 大貫3の保科ミヨさん(82)はアイロンビーズでできたキーホルダーを2個購入。「かわいくてよくできていますね。子供たちの姿に感心しました」と目を細めた。キーホルダー販売を行った田中宏海君(8)は「販売がすごく楽しいし、いろいろな人と触れ合えてうれしかったです」と笑顔を浮かべた。
 児童たちによる出店は2学期以降も行われる予定。

平和願い、小川未明文学館で今日からヒロシマ原爆展

20150716ヒロシマ展.JPG写真=被爆した三輪車のレプリカなどが展示されている

 第二次世界大戦の被爆資料や写真を紹介する「平和展・ヒロシマ原爆展」(上越市、広島市など主催)が今日17日から、上越市本城町の高田図書館内の小川未明文学館で始まった。広島市の広島平和記念資料館の所蔵品である貴重な被爆資料などが展示されている。25日まで。入場無料。21日休館。
 「平和展」は同所で毎年開催しているが、今年は戦後70周年という節目の年であり、上越市の非核平和友好都市宣言から20年を迎えることから、全国を巡回する「ヒロシマ原爆展」を誘致し、同時開催することになった。広島の被爆者の形見の品や、貴重なメッセージを記したパネルなど、「平和展」と合わせて約100点の資料を展示している。
 このうち被爆資料は、変形したガラス瓶や、被爆した3歳児の三輪車のレプリカなど、計28点。いずれも広島市の広島平和記念資料館の所蔵品で、ガラスケース外の物は触ることも可能。熱線を浴びた瓦は、表面が溶けて泡状になって固まったため、ザラザラした触感が伝わってくる。
 広島の街に原爆が投下された際のきのこ雲の写真は、街が一瞬で吹き飛ぶ痛ましい様子を鮮明に映し出している。
 18日と19日には、10歳で被爆を経験した広島県廿日市市の寺本貴司さん(80)による講演が行われる。寺本さんは当時、爆心地から1キロの位置に住んでいたという。18日の講演会は午前11時と午後2時から、19日は午前11時から、計3回いずれも1時間を予定している。
 設営準備のため上越へやってきた同資料館学芸員の土肥幸美さん(28)は「目を背けたくなるような悲惨な資料もあるが、広島が願う平和への思いを少しでも感じ取ってもらえたら」と話していた。

海保が長野県の小学生対象に海の安全教室

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写真=海に入る前に体をなじませる児童

 上越市のたにはま海水浴場で15日、長野県の小学生を対象にした「海の安全教室」が行われた。児童は海に関する正しい知識を学び、安全に海で遊ぶことを約束した。
 昨年5月4日に柿崎区上下浜で長野県の親子連れら5人が亡くなった水難事故を受けて開かれた。同県の小学生を対象に昨年から年に3回、第九管区海上保安部救難課が実施している。長野市立鍋屋田小学校(中村正昭校長、児童231人)の5〜6年生82人が参加した。
 児童は水着姿で同海水浴場の浜茶屋に集合。同課の山下浩一郎災害対策調整官による安全指導を受けた。山下災害対策調整官は「海はプールと違って波がある。深さも均一ではない。クラゲのような有毒生物もいるので、危険は多い」などと呼び掛けた。
 指導の後、児童は準備体操を行い、海に入った。安全確保のため、体が海水に慣れるまでは複数人で手をつなぎ、海の中を歩き回った。児童は約15分かけて、体を海水に馴染ませていった。
 5年生の藤原凜成君(11)は「みんなで手をつないでも、強い波が来たら流されそうになった。きちんと準備体操をして、体を水になじませることが大事だと思った」。6年生の鈴木双葉さん(11)は「海に入る時のルールを守って、安全に遊ぶように心がけたい」と話していた。

城北中の中井飛馬選手がBMX世界選手権出場で市長表敬

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写真=中井選手を激励する村山市長

 上越市立城北中3年の中井飛馬選手(15)が21日から25日にベルギーで開催される「2015 BMX世界選手権ベルギー大会」に出場する。16日の出発に先立ち、中井選手と母親の章子さん(44)は村山秀幸上越市長を表敬訪問。中井選手は「今回はベルギーで春に事前合宿して調子も良い。優勝を目指して頑張る」と意気込んだ。
 中井選手は父親の影響でBMXを5歳から始めた。当初から金谷山公園内の同市BMX場で練習を重ねている。現在は全日本強化育成選手として活躍。世界大会には小学3年、小学5年から中学2年の5回出場し、4位を3回獲得。今回は6回目。中井選手が出場する部門には、各国から146人が出場する。
 165センチ、50キロと、世界の中では体格が小さな中井選手。「体格の違いで悔しい思いをする時もあるが、テクニックに磨きをかけることを頑張っている」。現在は川崎市に住むコーチが作成した練習メニューを1人で黙々とこなす日々だ。
 村山市長は中井選手に「けがをしないようにベルギーではたくさん楽しんできて。目標を持てば上に上がっていける。頑張って」と激励。中井選手は「コーチの指導をしっかり守り、頑張って練習してきたことを大会で出し切りたい」と語ったほか、「2020年の東京オリンピック出場が目標」と笑顔で語った。

読売学童野球上越大会で東頸サンライズが3位に

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写真=3位となった東頸サンライズの選手

 第31回読売学童野球上越支部大会の準決勝と決勝が12日、上越市富岡の少年野球場で行われた。同市学童野球連盟に所属するチームとして唯一勝ち残っていた東頸サンライズは、準決勝で柏崎市の剣野スカイフェニックスと対戦。0-10で敗れ、3位となった。優勝は糸魚川市の青海ジュニア。
 上越、糸魚川、柏崎から8チームが出場。11日の準々決勝を勝ち抜いた4チームが優勝を争った。
 上越勢の東頸サンライズは、準決勝の第1試合に登場。剣野スカイフェニックスに初回2点を先制され、二回には一挙6点を奪われるなど、計10失点。四回コールド負けを喫した。
 二瓶歳朗監督は「バッティング技術にかなりの差があった。これからのトレーニングで差を詰めていきたい」と話していた。
 下保倉小6年の西山英雄主将(12)は「コールド負けは悔しい。バッティングと守備を強化して、次の大会では絶対に優勝したい」と意気込みを語った。
 優勝した青海ジュニアは、8月17日に長岡市の悠久山野球場で開催される県大会に出場する。

教訓を次世代に 7・11水害から20年の節目にフォーラム

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写真=8人のパネリストが登場したパネルディスカッション

 あの教訓を次世代に語り継ごう。関川・姫川流域に甚大な被害をもたらした1995年の「7・11水害」から20年の節目を迎えた11日、「関川・姫川『7・11水害』20年メモリアルフォーラム」(同水害20年事業実行委員会主催)が上越文化会館中ホールで開かれた。基調講演やパネルディスカッションが行われた。
 薄れつつある「7・11水害」の記憶を呼び覚まし、教訓を次世代に語り継ぐとともに今後起こりうる水害に備えようと開催され、市民や関係者ら約200人が参加した。
 会の冒頭、村山秀幸上越市長が「この機会に災害に対する想像力を高め、思い、力、教訓を忘れることなく、このフォーラムが有意義なものになればと願う」とあいさつ。
 フォーラムでは、中学生の職業体験「上越ゆめチャレンジ事業」で6日から国交省高田河川国道事務所を訪れていた上越市立城西中学校2年生の中西寧君(14)、今井翔君(14)の2人が河川について学習してきたまとめや思いを発表した。中西くんは「忘れかけられている水害のことを地域の人達に語り継ぐことが大切。自分たちで何ができるか考える必要がある」とし、今井くんは「僕達の世代で(7・11水害を)知らない人が多い。これから僕は同世代、次世代に伝えたいし、日頃から、もしもの事を考え、ハザードマップなどの確認も大切」と述べた。
 第2部は「あの時、私たちは...そして次の世代に伝えたいこと」と題しパネルディスカッションが行われた。リバーカウンセラーの東京大学大学院の小池俊雄教授、水害体験者、水害時水防活動に従事した人、報道関係者、高田河川国道事務所の蘆屋秀幸所長ら8人がパネリストを務めた。活発な意見が交わされた。

消費者協会が意見交換会で詐欺対策など情報共有

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写真=約30人が参加した「事業者・行政・消費者三者意見交換会」

 上越市消費者協会(浦壁澄子会長)は6日、同市土橋の市民プラザで本年度の「事業者・行政・消費者三者意見交換会」を開いた。議題について行政などの担当者から話を聞き、参加者同士、意見交換を行った。
 消費者、事業者、行政の三者が互いの立場で話し合い、信頼関係を築くために情報を共有することなどが目的。浦壁会長はじめ、同協会会員、事業者、行政から約30人が参加した。
 今回の議題は「食品表示法の概要について」「急増する振り込め詐欺対策について」「夏場の電力事情と効果的な省エネ対策について」の3点。このうち、「振り込め詐欺対策」について上越警察署生活安全課の内山嗣久課長が参加者に説明した。
 この中で内山課長は同署管内では昨年、特殊詐欺被害件数は40件、被害額が約1億1000万円で、今年は現在のところ、6件823万円の被害であることを報告。昨年は6〜8月に還付金詐欺が急増したことから、「気を緩めることができない状況」と強調した。また、今年県内で発生している特殊詐欺152件のうち、「6割がオレオレ詐欺被害。(オレオレ詐欺被害)6割のうちの9割が65歳以上の高齢者が被害に遭っている」と内山課長。「お金に関する内容、携帯番号が変わった、かばんを落としたなどの内容は一旦電話を切ることも大切」など呼び掛けた。
 意見交換会では参加者から活発な意見も出された。
 浦壁会長は「三者が一つのテーブルで交流を持てる貴重な機会。三者一体となって取り組んで行くことは大きな意義があると思う。今後も継続することが大切だと感じています」と語った。

板倉区の「玄藤寺あやめの里」 1300株鮮やかに咲く

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写真=見頃を迎えてている「玄藤寺あやめの里」(7日午後)

 上越市板倉区玄藤寺新田の玄藤寺池湖畔にある「玄藤寺あやめの里」のアヤメ、ハナショウブが見頃を迎えた。山あいの一角を紫色の可憐な花が鮮やかに彩り、多くの人たちの目を楽しませている。
 「玄藤寺あやめの里」は、同区4集落の共有地で、耕作放棄地になっていた場所。2012年、地元を中心に活動する「あやめを愛する会」(下鳥市次会長)が地域の新たな観光スポット、地元の憩いの場として再生した。花が咲いたのは今年で3年目。
 下鳥会長を中心に、草刈り、花摘み、秋の刈り取りなど日ごろの管理を精力的に続けている。同市の補助金を活用し、敷地内の整備なども行ってきた。
 現在、同所50アールのうち、約30アールに1300株、約25品種のアヤメ、ハナショウブが美しく咲き誇る。7日には地元住民を中心に鑑賞のために同所を訪れる人が相次いだ。
 下鳥会長によると、今年の見頃は「今週いっぱい」。「ここまで美しく咲いたのは今年が初めて。たくさんの人たちのおかげですよ。今が一番の見頃。多くの方に見ていただけたら」と話している。
 駐車場、トイレあり。同区総合事務所から車で15〜20分。光ヶ原高原方面に向かうと2か所に「玄藤寺あやめの里」と書かれた看板あり。

「お馬出しプロジェクト」が劇で高田城の歴史など紹介

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写真=子どもや大人が劇を行った

 上越市本町3の雁木通りプラザ広場で4日、市民団体「お馬出しプロジェクト」(宮越紀袮子代表)が歴史劇「城下町高田はお江戸でござる」を上演した。会場には大勢の市民が集まり、劇を見て楽しんでいた。
 劇は高田城開府400年記念として、初代城主の松平忠輝を顕彰し、開府当時の歴史を継承する目的で実施された。同団体の会員や高田開府400年祭実行委員会(植木宏委員長)の関係者ら50人が参加し、小学生から80代の大人まで、幅広い年齢層の役者がそろった。
 劇は、高田城が造られた経緯に始まり、松平忠輝と五郎八姫の婚約、当時の城下町に暮らす人々の様子を再現した。脚本や小道具は全て手作りで、衣装も自分たちで用意したという。
 上演中には、飴屋を演じた男性が観客に飴を配ったり、旅芸人一座役が民謡を披露したりなどして、会場を盛り上げた。
 上越教育大学付属小学校の5年生4人は、友達同士で劇に参加した。風車売りを演じた保阪そらさん(10)は「着物がちょっと暑かったけど、楽しく演技できた」。おでん屋を演じた熊田陽史君(10)は「友達と一緒に参加できてうれしかった」と笑顔で話した。
 松平忠輝の父、徳川家康役を演じた植木委員長(82)は「高田城の歴史を後世に伝えていきたい。歴史を学ぶことで、高田の活性化につながればうれしい」と話していた。

世界平和願い上越日豪協会が小中学生と灯籠作り

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写真=灯籠に平和を願うメッセージを書き込む小中学生

 戦争の記憶を語り継いで世界平和に貢献しようと活動する上越日豪協会(近藤芳一会長)は5日、上越市川原町の平和記念公園展示館で近隣の小中学生10人と灯籠作りに励んだ。灯籠は来月8日に同公園で実施する「平和の集い」で使用される。
 「平和の集い」は、第二次世界大戦で亡くなった人をしのび、世界平和を願う目的で行われており、今年で21回目を迎える。同公園は、第二次世界大戦中に直江津捕虜収容所があった場所。オーストラリア人の捕虜62人と、日本人8人が亡くなったことから、同会は毎年70個の灯籠を流している。子供たちは灯籠の障子紙に、マーカーや筆で「世界平和」や「LOVE&PEACE」など、平和を願うメッセージを書き込んでいった。
 市立城北中学校の2年生、今井七虹さん(13)は「時代は変わっても、戦争を経験した人たちの変わらない思いがある。その思いを引き継いで、戦争で亡くなった人たちに祈りを捧げたい」と話した。
 同会の石塚洋子さん(85)は「第二次世界大戦が終わった時、私は15歳だった。二度と戦争を起こしてはいけないという私たちの思いを、若い人たちに受け継いでほしい」と呼び掛けた。

第31回学童野球読売旗大会は三郷が優勝

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写真=優勝を飾った三郷タイフーン(提供写真)

 上越市学童野球連盟高田ジュニアリーグの第31回読売旗争奪大会の決勝戦がこのほど、同市富岡の少年野球場で行われた。三郷タイフーンと高志ビクトリーズが対戦し、10対0で三郷が優勝を飾った。両チームは7月11、12の両日に同球場で開催される上越支部大会に出場する。
 三郷は初回裏、4点を入れた。二回以降も確実に加点したほか、滝澤夏央投手(和田小6年)が高志を無失点に抑える好投を見せた。
 布施修監督は「打線がつながった。まだまだ試合経験の少ないチームだが、キャプテンを中心によくまとまっていた。上越支部大会を勝ち、県大会に行くことが目標」と語った。
 同大会の最優秀選手賞は三郷の須波渉流選手(大手町小5年)に贈られた。須波選手は5年生で4番を務め、準決勝、決勝で勝利に導く二塁打を放つなどし、選ばれた。

城北中2年生が職場体験に向け出陣式

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写真=職場体験に向けて士気を高めるため、拳を上げる生徒たち

 上越市立中学校の2年生が市内の事業所へ職場体験に行く本年度の「上越ゆめチャレンジ事業」が6日スタートする。市立城北中学校の2年生171人は3日、出陣式を行い、生徒たちは拳を上げて職場体験への士気を高めた。
 中学生のキャリア教育として2008年度からスタートし、今年で8年目を迎えた。今年職場体験に臨むのは市内の中学2年生1755人。飲食、小売、医療、福祉、理美容、教育といった市内約600事業所が生徒たちを受け入れる。7月から8月にかけ6期に渡って実施され、6日から10日までの第1期は城北中、城西中、三和中の3校が参加する。
 城北中で行われた出陣式は各クラスの代表生徒が決意を発表した。イチコ幸町店に行く今井凌也君は「自分から積極的に声を掛け、行動したい。自分が成長する大きなチャンス。頑張りたい」。さくら工房に行く佐藤理奈さんは「元気にあいさつし、コミュニケーションを取りたい。人見知りの性格を克服できれば」と話した。
 受け入れ事業所75か所を代表し、同校卒業生で高田世界館支配人の上野迪音さん(27)が「自分の将来を考えるチャンス。夢がないと悩んでいるとしたら『これからじっくり見つけていこう』」と生徒たちに呼びかけた。また、「好奇心を大切に。自分らしい未来をつかむため、実習を楽しんで」と激励した。
 締めくくりは級長会長の福山祥大君が「ゆめチャレ絶対成功させるぞ。全員で頑張るぞ」と声をあげ、全員が拳を高く突き上げた。

本町あきんど祭で番傘ライトアップ 買い物できる小判も販売

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写真=本町通りに設置された番傘や七夕飾り

 上越市の本町商店街で明日4日から「本町あきんど祭」(本町3・4・5商店街振興組合連合会主催)が開かれる。七夕飾りや、番傘のライトアップ、買い物ができる小判の販売、縁日などさまざまなイベントが予定されている。2日午後、番傘の設置作業など準備が行われた。
 本町商店街には7日まで、市内の保育園児の短冊などを飾った七夕の竹85本が設置されている。これに合わせた「本町あきんど祭」は今年で2年目。昨年、高田開府400年で江戸時代の風情を楽しんでもらおうと実施し、好評だったことから今年も開く。
 本町3の旧第四銀行高田支店内と本町5のほっとステーション前の2か所に番傘を並べ、夜はライトアップする。
 また4日からは、「越後高田本町小判」を2000円で販売する。本町商店街の参加51店舗で買い物ができる小判2枚(2000円分)と300円分の金券1枚がセット。150セット販売する。8月31日まで使える。
 また4、5日の2日間は「みんなの縁日」が開かれる。4日は本町4のイレブンプラザ広場で、午前10時から午後4時までわたあめや輪投げなどの子供向けの縁日が開かれる。午後5時から同8時までは「大人編縁日」として、生ビールや1000円のおつまみセットの販売などがある。5日は午前10時から午後3時まで、本町5のほっとステーションで子供編縁日が開かれる。
 問い合わせは本町4商店街振興組合523・2517。

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写真=2000円で2300円分として利用できる小判のセット

 本町3のお馬出しの辻などでは4、5日、開府400年実行委員会主催の「城下町高田本町七夕まつり〜忠輝公・五郎八姫400年の願い」と題したイベントが行われる。
 4日午後1時から、本町3の雁木通りプラザ広場で江戸時代の暮らしなどを伝えるお馬出しプロジェクトによる寸劇「城下町高田はお江戸でござる」が上演される。
 5日は正午から午後7時まで、本町3のお馬出しの辻を歩行者天国にして「お馬出し七夕夕市」が開かれる。大町小児童による大道芸ショーやフレア・バーテンダーショー、フォークソング、ジャズや二胡の演奏などが行われる。食の広場として、唐揚げ、する天、焼きそば、かき氷、生ビールなどが出るほか、手作り小物のコーナーなども設けられる。

決意新たに 県立看護大で継燈式

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写真=94人の学生が自分のろうそくに火を灯した

 上越市新南町の県立看護大学(渡邉隆学長)で1日、看護学部2年生94人が6日から始まる基礎看護実習への決意を新たにする継燈式が行われた。教職員や保護者が見守る中、学生は一人ずつろうそくに火をともしていった。
 毎年恒例となった同式典は、学生が実行委員会を立ち上げて実施。3年生がホール中央のろうそく台に火をともし、2年生は自分のろうそくへと火を移していった。
 2年生が基礎看護実習を行うのは入学以来2度目だが、正式に担当患者を受け持つのは今回が初めてとなる。
 渡邉学長は「日頃の学習を生かし、看護の現場で頑張ってきてほしい。皆さんには、立派な看護師になってもらいたい」と激励した。
 式典実行委員長の小山真理恵さん(19・新潟市秋葉区)は「今まで学んでこられたのは、教職員の皆様や先輩方、そして保護者のおかげ。患者さんの声を良く聞いて、コミュニケーションを大事にしながら実習に臨みたい」と意気込みを語った。
 看護実習は6日から8月7日まで、県立中央病院と新潟労災病院の2か所に分かれて行われる。

直江津LNGが天然ガス紹介の映像見学施設オープン

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写真=室内には180度に湾曲した映像装置が設置されている

 上越市八千浦の国際石油開発帝石(INPEX)直江津LNG基地に、円筒形の映像見学施設「INPEX MUSEUM(インペックス・ミュージアム)」がこのほどオープンした。同社が扱う天然ガスについて広く知ってもらおうと設置された。
 同施設は、今年1月に着工し4月に完成した。人の生活に欠かせない資源となった天然ガスを「探す」「掘る」「作る」「運ぶ」「使う」の5工程で紹介している。精巧なジオラマと3Dプロジェクションによるパノラマ映像が約20分、放映される。
 円筒形をした同施設は、内径7・2メートル、高さ3・4メートルで、天然ガスを供給するパイプラインをイメージして造られた。室内は暗室で、壁面には34平方メートルの湾曲型スクリーンが設置されている。座席はなく、原則立ち見となるが、腰掛けとして使える手すりが付いている。
 本間美秀技術部長は「天然ガスはなかなか触れることがない分野。地元の方に知ってもらえたらうれしいし、小中学生の社会科見学などにも使用していただければ」と話した。
 同施設の見学は無料だが、2週間前までの事前予約が必要となる。また、利用は5人以上の団体に限る。土日祝日は休館。予約や問い合わせは同社545・2196。