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給食フェア 家族連れらでにぎわい

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写真=具材を炒めたり混ぜたりする「スパテラ」を持つ子供

 学校給食の果たす役割を子供の保護者や上越市民らに広く知ってもらうことを目的とした「給食フェア」が13日、同市土橋の市民プラザで開かれた。給食メニューの試食、講演会などが行われ、朝から家族連れらでにぎわいを見せた。
 同市に勤務する正規調理員で組織する同フェア実行委員会が主催。保育園や学校の給食調理員の取り組みや調理技術などの紹介を行なうもので、今年で10回目を迎えた。
 会場では給食の一口試食が人気。行列ができた。上越産の食材や調味料を使用しており、午前中は「いろんなお豆のキーマカレー」、午後は「調理員からのおすすめメニュー」として「切干大根のカレー炒め」「鶏肉のマーマレード焼き」「人参とリンゴのチーズパン」「車麩のラスク」の4品が提供された。
 「のぞいてみよう!給食室」と銘打たれた部屋には給食室を再現。ダンボールで作られた冷蔵庫が置かれたほか、普段実際に使用しているひしゃくやまな板、ザルなどを展示し、子供たちが実際に触れていた。
 また、にいがた製菓・調理師専門学校えぷろんの学園長、渡辺弘子さんを講師に迎えた、「親子で学ぶ『食育』」と題した講演会も盛況だった。
 試食などを楽しんだ大手町小1年の山口瑞姫さん(6)は同フェアに毎年参加。「(試食した)カレーの豆の味がおいしかった」と笑顔を浮かべ、母親の左由利さんは「毎日給食だよりをチェックするほど娘は給食が大好き。(大人は)給食が懐かしいですね」と話した。
 同フェア実行委員で城西中の細谷陽子調理員は「給食のあり方を知ってもらえる場。子供たちには食をないがしろにせず、大切にしてもらいたい」と語った。