上越よみうりは読売新聞に無料で折り込まれる日刊紙です。旧上越市を中心に政治・経済・サークル活動・スポーツ・イベント等、身近な話題を取材報道している市民新聞です。

2015年4月アーカイブ

上越市合併10年記念式典で小中学生ら市民楽団と大合唱

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写真=市内の小中学生が市民吹奏楽団の演奏で大合唱

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写真=式典であいさつする村山市長

 上越市の合併10周年を記念する式典が29日、上越文化会館で開かれた。全国最多の14市町村合併から10年を映像などで振り返ったほか、市民オーケストラと小中学生による大合唱団の共演、記念講演などが行われた。
 同市は2005年1月1日、近隣の13町村を編入合併した。旧町村単位の13の地域自治区に地域協議会を設置。現在では旧市域にも15の地域自治区が設置されている。
 式典は合併から10年の地域自治の確立に向けた取り組みを振り返るとともに、今後の地域づくりへの機運を高めようと開催した。市民や来賓合計1192人が参加した。
 式典では村山秀幸市長が「14の歴史と文化の全てが上越市民共有の価値と財産になった。市民の心と心をつなぎ、絆を深め、人と地域が輝くための未来に向けた取り組みを進めたい」とあいさつ。来賓の祝辞に続いて、映像で合併から10年を振り返った。
 その後、「市民が奏でるふるさと上越」をテーマに、市内の小中学生283人による合唱団、市内中学校5校の吹奏楽部、上越市民吹奏楽団が演奏と合唱を披露した。
 式典後、上越市の高田公園や直江津海岸など四季折々の風景を描いているタレントで洋画家の城戸真亜子さんが「季節が織りなす上越の魅力」と題して記念講演をした。
 上越文化会館のロビーなどでは各地の特産品やメイドイン上越認証商品を販売する記念物産展が行われた。午後からは市内各地の団体がそれぞれの活動を披露する催しが行われた。

北部歴史文化振興会が「未明生誕の地」碑までの標柱設置

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写真=地元関係者、子供たちが除幕した標柱

 上越市幸町にある「小川未明生誕の地」碑までの道筋をたどる記念標柱の除幕式が25日、現地で行われた。地元町内で作る「北部歴史文化振興会」(星野弘会長)が、高田駅前通りのホテルラングウッド上越前から、イチコ幸町店駐車場までの約800メートル区間に4か所設置した。
 除幕式はイチコ幸町店駐車場に建てられた標柱の前で行われた。関係者や地元の子供たちが幕を引くと、未明作品の抜粋や、英文での解説などが書かれた標柱が現れた。
 地元幸町の前町内会長だった星野会長(78)は「未明生誕の地を尋ねる人に、案内看板がないので何とかしようと会がスタートした。予想以上の素晴らしい看板になった」とあいさつ。地元の児童文学作家、杉みき子さんは「未明がどの辺で遊んでいたか、どの道を通学したかを想像でき、新しい発見があった」と述べた。
 標柱の解説、監修は上越教育大の小埜裕二教授が行い、建設地はホテルラングウッド上越、ビジネスショップ大谷、イチコが提供した。
 事業費は約200万円で、このうち約130万円は市の地域活動支援事業を活用した。ホテルから生誕地に至る区間を「小川未明文学の小径」と名付けた。
 事務局の小島清介さん(76)は「今後は高田世界館との連携や、旅行商品の展開も考えている。小さくても、現地に文学館があればいいのだが」と話していた。

開店から40年の雁木亭 旧店舗隣に移転オープン

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写真=郷土の味覚が味わえる

 開店から40年を迎えた上越市仲町3の郷土料理と地酒の店「雁木亭」がこのほど、旧店舗隣に新店舗をオープンした。2代目店主、永島興樹さん(37)は「カウンターで人と人がつながる店。地元のお客さんに喜んでもらいたいし、新幹線開業で県外の方からも利用していただけたら」と話している。
上越・高田の郷土料理や種類豊富な地元の日本酒などを味わえると、地元客や市外のビジネスマンなどを中心に幅広い世代から人気。永島さんはリニューアルに際し、「長年の常連さんも多く、前の店舗の雰囲気を壊さないように改装しました」。
 提供メニューは「高田ののっぺ」(500円)、「するめの天ぷら」(450円)、「季節の地魚煮付け」(700円〜)、「山菜の天ぷら」(480円〜)、「幻魚干物」(550円)など地元に伝わる郷土料理や名物、地場食材を使用したものが豊富。約50種と多彩な日本酒とも相性が合う。
 店内は小上がりと6〜18人まで利用できる座敷、9席のカウンターがある。カウンターでは永島さんとの会話も楽しみの一つ。
 宴会は2時間飲み放題込みで5000円。郷土料理など約7品を提供する。営業時間は午後5時30分から同11時ラスト。定休は日曜。問い合わせ、予約は525・8834。

「布団レンタルします」 東本町3の茂原ふとん店

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写真=「親戚の集まり、急な来客時に利用してくださいね」と話す茂原社長

 布団レンタルを行う上越市東本町3の茂原ふとん店。急な来客、親戚の集まりなどの際に重宝されている。茂原美幸社長は「上越、妙高市内の配達は基本無料。当日予約も承ります。ぜひ利用していただけたら」と話している。
 茂原社長によると、収納スペースが少ない家庭やアパート、マンション住まいの一般家庭から、布団レンタルの注文が多いという。また、ここ最近増えているのは「『自宅に布団はたくさんあるけど、押し入れから出し入れしたり、干すのが大変』という高齢者の方たちからの注文」。使用後はシーツなどの洗濯も必要なく、家庭での負担も少ないことなどから、リピーターも多い。
 急な来客や結婚式、法要など親戚の集まり、実家への帰省などのほか、企業の寮、合宿などでの注文も多いという。
 茂原社長は「清潔な布団で、羽毛、羊毛から選んでいただけます。季節に合わせて布団の種類もお客様の要望にお応えします」と話している。
 寝具一式一泊2700円。2日目以降はプラス500円。座布団のレンタルもある。年中無休。問い合わせ、注文は523・3825。

上越高校に待望の柔剣道場「鳳翔館」完成

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写真=柔道部の近藤嘉幸主将、剣道部の内山瞬主将が決意表明(同校提供)

 上越市寺町3の上越高校(若山宏校長)の新たな柔剣道場「鳳翔館」がこのほど完成した。18日には道場開きが行われ、学校、工事、近隣、柔道、剣道などの関係者約90人が出席した。
 同校は前年度の創立110周年記念事業として校舎を全面改築。昨年秋に新校舎が完成した。道場建設もその一環として昨年8月に着工。今年3月31日に引き渡された。
 道場の名称「鳳翔館」は60年ほど前に制定された同校の校章が、鳳が天高く舞う様子を象徴したものであることから同校の古川泰男理事長が命名した。
 新道場は校舎の道を挟み建設。鉄骨平屋建てで延べ床面積は496平方メートル。ワンフロアに柔道場、剣道場が半分ずつ、男女別の更衣室、シャワー室も完備した。
 道場開きでは同校近くの善行寺、西山要耕住職が安全祈願。古川理事長は長年にわたって体育で柔道授業に取り組んでいること、柔道部の活躍、3年前に剣道部が設立されたことなどを述べ、「当校の柔道剣道への取り組みを活発にしていく決意。選手諸君には大勢の皆様の期待を心に刻み、活躍することを祈っています」とあいさつした。柔道部の近藤嘉幸主将(3年)、剣道部の内山瞬主将(2年)がそれぞれ決意表明を行い、出席者からは激励の拍手が送られた。

前島密記念館で「タラヨウの葉」に手紙を書く体験会

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写真=タラヨウの葉にメッセージを書く児童たち

 上越市下池部の前島密記念館で21日、「葉書」の語源といわれる植物の「タラヨウの葉」に、手紙を書く体験会が行われた。地元小学生がタラヨウの葉に家族や友人に向けたメッセージを書き、切手を貼り、ポストへ投函した。
 「日本郵便の父」と呼ばれ、同市出身の前島密の偉業を後世に伝えようと、毎年「郵便の日」の4月20日前後に行われている恒例イベント。主催は密の功績を発信している「郵便の里 タラヨウの会」(平野宏会長)。
 タラヨウは葉書の語源になったとも言われており、郵便局のシンボルツリーとしても知られている。タラヨウの葉の裏面を傷つけるとその部分が黒くなることから、これを利用して文字を書いた。
 同日は市立上雲寺小3年の11人、同戸野目小3年の22人、同雄志中1年の代表生徒4人が訪れた。上雲寺小の児童たちはタラヨウの葉に木の棒などで思い思いにメッセージを書き込んだ。戸野目小児童、雄志中生徒は事前に書いてきたメッセージをポストに投函した。
 上雲寺小の坪井祐人君(8)は「友逹の下室咲哉君に『お誕生日おめでとう』のメッセージを書いた。喜んでくれればいいな」。戸野目小の大平若菜さん(8)は「いつもお仕事を頑張っているお母さんにメッセージを書きました」と笑顔を浮かべた。

佐渡汽船新造カーフェリー あかね定期就航開始

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写真=テープカットやくす玉割りであかね定期就航を祝った

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写真=佐渡に向け、出航する新造高速カーフェリー「あかね」

 直江津─小木航路を結ぶ佐渡汽船の新造高速カーフェリー「あかね」が21日、定期就航を開始した。直江津港発午前9時30分の初便出航を前に、直江津港ターミナルビルでは「あかね就航式典」が行われた。乗船客や見学客らがあかね就航を祝った。
 式典に先立ち、同社の小川健社長が「(あかねが)大いに活躍してくれると期待。安全運行第一にお客様へのサービス向上を目指したい」とあいさつ。村山秀幸上越市長は「待ちわびた日を迎えた。上越、佐渡の交流を支える貴重な観光航路。今後、新たな交流が広がることを期待したい」と語った。
 小川社長や泉田裕彦新潟県知事、村山市長らのテープカット、上越市立古城保育園年長児25人、同北諏訪保育園年中組9人によるくす玉割りが行われ、来場者からは大きな拍手が沸いた。園児代表から高橋政章船長らに花束も送られた。
 定期就航初日に合わせて妻の実家に帰省するという南魚沼市の小野塚新一さん(36)は「この日を楽しみにしていた。船内で見学できるところは見てみたい。今後、佐渡に行く機会が増えると思う」と話した。
 午前9時30分の第1便には定員672人に対し、224人が乗船。大勢の人に見送られながら、乗客をはじめ、普通乗用車、バス、トラックなどの車両27台を乗せ、佐渡に向けて出発した。
 あかねは、同航路では20年ぶりの新造船。速力は約30ノットで、直江津─小木航路を1時間40分で結ぶ。あかね定期就航により1日2往復となり、繁忙期には1日3往復が可能になる。
 船内には、前部で進行方向の景色が満喫できるレザーシートの1等席と布製シートの2等席があり、売店やキッズルーム、ペットルームもある。

水難事故防止に関係機関が連絡調整会議

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写真=関係機関が集まり、これからの事故対策などを発表した

 県は20日、本年度の「第1回海岸の安全利用に係る水難事故防止に関する連絡調整会議」を上越市本城町の県上越地域振興局で開いた。海保、警察、消防、漁協、行政など関係機関が参加し、水難事故防止活動について啓発活動を行うことなどを確認した。
 昨年5月4日に柿崎区の上下浜海岸で長野県に住む親子ら5人が死亡した水難事故を受けて、昨年から行われている会議。同日は関係者約20人が出席。これから始まる釣りや海水浴シーズンに向けて、各団体が事故防止対策活動などを発表した。
 各団体の活動予定として、上越海上保安署は長野市小学校教諭に対する安全な臨海学習指導研修、県外小学生などへの臨海学習での安全啓発活動を行うこと、上越市漁業協同組合は手製の救命具を海水浴場などに設置することなどを述べた。
 ほか、直江津から柿崎までの海岸8か所で5月27日に海岸合同パトロールを実施することを決めた。それに合わせ、上越海保の牛尾正行次長が「世間の方が海に行く気持ちが高まるゴールデンウイーク前に何かアクションを起こしたい。27日の合同パトロールを前に(上下浜の)事故を風化させないためにも現場をもう一度調査してはどうか検討をお願いしたい」と提案。急きょ、今月下旬に事故現場調査を行うことになった。
 第2回会議は10月に開催する予定。

直江津幼年野球 13チームが統一開会式

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写真=選手宣誓するユニオンアローズBCの村上斗海主将

 上越市学童野球連盟直江津幼年野球(小林克美理事長)の本年度の統一開会式が19日、富岡の少年野球場で開かれた。大勢の保護者らが見守る中、選手たちは今季の活躍を誓った。
 今年は昨年と同数の全13チームが参加。約200人の選手たちが熱い戦いを繰り広げる。
 開会式には選手約200人、監督やコーチ約100人の合計約300人が出席。小林理事長は、昨年、直江津幼年野球出身の飯塚悟史投手が横浜DeNAベイスターズ入りしたことや、直江津中野球部が全中で3位に入賞したことを挙げ「一年一年努力することで立派な先輩たちについていくことができる。一球一球にまごころを込めて素晴らしい試合をしてほしい」と選手たちを激励した。
 ユニオンアローズBCの村上斗海主将(保倉小6年)が「日頃の練習成果を発揮し、ミスがあっても互いに励まし合い、高め合い、全力でプレーすることを誓います」と元気いっぱいに選手宣誓した。読売センター直江津の岸政通所長が始球式を行った。 
 開会式後、本年度最初の新日鉄住金直江津製造所杯大会が行われた。

高田ジュニアリーグが合同開会式

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写真=選手宣誓をする大和ツインズの丸山剛弘主将

 上越市学童野球連盟高田ジュニアリーグ(片山修榮理事長)の2015年度合同開会式が19日、上越市富岡の市少年野球場で開かれた。本年度は前年度と同じ19チームが登録。同日から始まった会長旗争奪大会でシーズンが開幕した。
 開会式ではプラカードを先頭に全選手が行進して整列。前年度の優勝旗返還後、新しく就任した池田保次会長が、「雪のため屋外で練習できなかったチームもあるが、全力で優勝旗目指して頑張ってほしい」とあいさつした。
 選手を代表して大和ツインズの丸山剛弘主将が「野球ができることに感謝し、日頃の練習成果を出せるよう、最後まであきらめずにプレーする」と力強く宣誓した。
 本年度は会長旗争奪大会を皮切りに、6月に読売旗争奪大会、7月にデュオ・セレッソ平安閣グループ旗争奪大会、10月に光陽旗争奪新人戦大会などが予定されている。

チャイニーズキッチンKiKi 開店10周年でお得なサービス

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写真=480円で提供する「鶏の唐揚定食」

 上越市新光町1の中華料理店「チャイニーズキッチンKiKi(キキ)」は、開店10周年を記念して24〜26の2日間、ギョーザと生ビールを半額、麺類を100円引きにする。食事の人には、コーヒー1杯を無料サービスする。
 同店は2005年4月20日にオープン以来、一品ずつ手作りする本格中華の味と、リーズナブルな価格、豊富なセットメニューが好評で、着実にファンを増やしてきた。
 オーナーの戸田英希さんは「感謝の意味を込め思いきって企画しました。来店したことのない人もこの機会にぜひ」と話している。
 自慢の手作りギョーザが半額の230円、生ビールは230円になる。麺類の100円引きは、セットメニューでも可能。このほか、ランチ限定の「鶏の唐揚定食」(650円)を480円に、「酢豚定食」(650円)を550円にする。
 ランチが午前11時30分〜午後2時。夜は午後5時〜同10時。火曜定休。電話522・3687。

大島画廊で19日まで澄心会かな書道教室展

20150416澄心会書作展縮小.jpg写真=芯の強い大字(右)、流麗な細字など、かな書の多様な魅力が鑑賞できる会場。写真は和田さんの作品

  「第10回澄心会かな書道教室上越支部書作展」が今日17日から、上越市本町3の大島画廊2階スペース1、2で始まる。19日まで、入場無料。
 澄心会は埼玉県川口市の書家・和田澄子さん(日展会友、読売書法会理事)が主宰する。大島画廊のカルチャーセンター彩で約15年続く上越支部の教室には、同市内や柏崎市から生徒14人が月1回通う。1年半に1度のペースで書作展を開いており、今回は開講当初からかな書に取り組む上級者から初心者までが合計22点を発表する。
 柔和で流れるような線の美しさを表した作品もあれば、芯の強さが際立つものも。多様なかな書の世界が広がる。題材は古今和歌集など古典短歌から現代詩まで幅広い。
 両親ともに旧頸城村の出身だった縁で、講師を続けてきた和田さんは「枠を決めず、楽しむことにも重きを置いた会風です。気楽に鑑賞してもらえたら」と話している。
 午前10時から午後6時、19日のみ同4時閉館。

「離れがたい」 NPOみんなの家5月上旬に移転

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写真=なじみの住民やみんなの家スタッフらが顔をそろえた

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写真=新しい施設内で、しゅん工に向けて整備が進む

 上越市大和2で高齢者のデイホームなどを運営するNPO法人「ささえ愛みんなの家」(水野浩一郎理事長)が拠点を移すことになり、交流を重ねてきた地元住民との「お別れ会」をこのほど開いた。新施設は同市大貫に整備中で、5月からサービス提供を開始する。
 法人設立10周年の節目を前に、同市による上越妙高駅周辺の土地区画整理事業に伴い、周辺世帯と同様に移転することになった。設立当初から、スタッフが町内行事や清掃に参加し、また同法人の行事に住民が参加したり協力するといった相互交流を介し、福祉に対する地域の理解を深め、人同士の心的なつながりも育んできたという。
 施設内「喫茶たんぽぽ」になじみの住民を招いたお別れ会で、水野理事長は、スタッフの離れがたい心情を代弁し「皆さんに仲良くしてもらいやっとここまで来た。やむを得ず去りますが、新しい施設にもぜひおいでください」と呼び掛けた。
 栽培した季節の花を届けるなど、同所に足繁く通ってきた住民の藤村一子さん(87)からは「とうとう離れちゃいなるんだね」と惜しむ声が漏れ聞こえた。別の男性は「妻が行事に参加したり協力していた。亡くなった後、遺作展をここで開いてちぎり絵を飾ってもらった」と振り返った。
 また、上越妙高駅を挟んだ西側地区へすでに転居した元住民の女性は「ここができてから、みんな10歳年を取ったね。今日は大和2丁目1組の人たちに久しぶりに会えてホッとした」と語った。
 同法人は同町内の住宅を改修し、2005年からデイホーム「みんなの家」、居宅介護支援事業所、障害者支援を目的とした「喫茶たんぽぽ」を運営。昨年は高田特別支援学校の児童を対象に放課後等デイサービス「ぽぽの家」を開所した。
 介護保険事業や障害者福祉など異なる制度の垣根を越え、現状に沿いながら、一つ屋根の下で複合的にサービス提供を実践してきた点は県内でも珍しい。
 現在、同市大貫に新施設を整備中で、5月上旬にしゅん工式を予定。サービス内容は移転前とほぼ変わらない。
 施設整備に関し、公的補助金の交付を受けていないため、施設内の収納棚や下駄箱の取り付けなどは材料調達から自前でまかなっているという。
 広く支援を得ようと、チャリティーコンサートを4月19日午後2時30分からリージョンプラザ上越コンサートホールで開く。開場30分前。
 出演は、唄と津軽三味線の関川会、同市内のフルート奏者・高橋由美さんやシンセサイザーの近藤則絵さんら。「津軽アイヤ節」「蘇州夜曲」や懐かしい童謡など多彩に楽しめる。全席自由で一般2000円、中学生1000円、小学生以下無料。チケットはリージョンプラザ上越、喫茶たんぽぽ523・1505。

「いのちの電話」後援会がチャリティー茶会

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写真=広間での和やかな茶席

 自殺予防の電話相談活動「新潟いのちの電話」の後援会上越支部によるチャリティー茶会が12日、上越市南本町1の有沢製作所構内にある茶室「一期庵」で行われた。晴天に恵まれたこの日、同庵の桜も満開で芝の緑も鮮やか。訪れた客も新たに芽吹く春の喜びを感じていた。
 「いのちの電話」は、自殺願望に至った人の悩みを、24時間対応でボランティア相談員が聞き、命をつなげようという運動。新潟県では1984年から活動を開始している。茶会はこの活動を資金面で支援するためのもので、今年で23回目。
 8畳の広間席では、表千家の田邉宗和さんが席主を務めた。掛け軸の「夢」は、会津八一の筆によるもの。昨年発刊された有沢製作所社史のテーマ「夢を現実に」からヒントを得て、夢を持つことで命を大事にする思いを込めたという。高取焼の茶碗は「聚楽」という「皆で楽しむ」という意味の名が付いたもの。4畳の小間席では、裏千家の滝沢宗恵さんが席主を務めた。千玄室大宗匠の筆による掛け軸「和心」は、心を和ませるという意味。他にも種を入れる壺を使った水指や、種まきの時期を告げる妙高山の雪形「跳ね馬」が描かれた香合など、いずれも生命の営みや生きる喜びにつながるしつらえだった。
 支援活動を続けている有沢製作所特別顧問の有沢栄一さん・忠さん夫妻は「茶会は年齢や性別を問わず参加でき、また茶席のしつらえの意味から支援にも目を向けてもらえる」。広間席で正客を務めた高島和良さんも「来客は皆、春の喜びだけでなく、生命の息吹を感じたのでは」と述べた。
 茶席の売上のうち、経費を差し引いた全額を同活動に贈る。

マーチングに熱狂 百万人観桜会で「安心安全フェア」

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写真=観桜会での「ジェネシス」の演技演奏

 上越市と上越警察署は12日、観桜会のさくらステージなどで、防犯や交通安全を呼びかける「安全安心フェア」を開催した。今回の目玉は埼玉県を拠点に活動するマーチングバンド「ジェネシス」の来演。高い技術、楽しい演技演奏に観客は喜び、終演後も記念撮影を求める人が後を絶たなかった。
 イベントでは「特殊詐欺」などへの啓発宣伝の後、ステージで「千本桜」「花は咲く」などが演奏された。メーンイベントのマーチングでは、パトカーと白バイに先導され、交通安全を呼びかける横断幕とともに、陸上競技場入口から極楽橋までの間、「青い珊瑚礁」「ルパン三世のテーマ」などを演奏しながら行進し、高度な技を披露した。
 沿道の観客からも熱烈な声援。県内マーチングの実力校、県立高田北城高校吹奏楽部の生徒たちも「技術も高く、笑顔にあふれて素晴らしい演技」と興奮していた。
 極楽橋前での演奏でパレードは終了。拍手は鳴り止まず、終演後も子供たちがメンバーと記念撮影をするなど、会場は盛り上がった。旗を振って演技するカラーガード役の小川実里さん(19)は、記念撮影に何度も応じ「7年間マーチングをやっていて一番うれしかった」と笑顔を見せた。
 メンバーの中には北城高校OBも。同市大豆1出身で、東京都在住のチューバ奏者、吉田尚規さん(26)は「知り合いが多く見に来てくれた。部活の後輩が『関東に進学し、ジェネシスに入りたい』と言ってくれたのもうれしい」。マネジャーの谷合彩さん(24)は「こんな素晴らしい桜の下で演奏でき、沿道からの温かい声援で、メンバーのほうが力をもらった。観桜会に華を添えられたとすれば光栄」と語った。
 今回の来演に尽力した市内在住の佐藤信廣さん(66)は「子供たちや学生をはじめ、こんなに積極的に喜びを表す上越の人を見たことがない。走り回った甲斐があった」。上越署の山崎勉交通課長も「これほど盛り上がったのは初めて。啓発活動にもつながればうれしい」と喜びを表した。

会席料理「和さ美」 が春限定メニューを提供

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写真=春素材をふんだんに使用した料理

 旬素材を使った上品な創作会席に定評がある上越市西本町1の会席料理「和さ美」(岩佐和美店主)は、厳選した春の食材をふんだんに使用したメニューを提供。コース内で登場するほか、一品メニューとして味わう事もできる。
 この時期は地場で採れた山菜が自慢。フキノトウ、ウド、コゴメ、カタクリなど豊富な種類の山菜を天ぷらや和え物として提供。「春告魚」と呼ばれるメバルをはじめ、ホタルイカ、サクラダイ、白魚などの鮮魚も味わえる。岩佐さんは「見た目と味で春の料理を楽しんでもらいたいですね」。
 ランチは「彩りランチ」(1400円・要予約)が女性に人気。夜は定番会席(4000円)、フル会席(5000円)、特別会席(6000円〜)があり、価格に応じて提供。プラス2000円で2時間飲み放題が付く。要予約。
 食材はその日によって変わる。春メニューの提供は5月いっぱいの予定。営業時間は午前11時30分〜午後2時、同5時〜同10時。日曜定休だが、予約があれば営業する。駐車場は店舗前に2台。問い合わせ、予約は同店544・5001。

「和雑貨おおすぎや」で木綿の服展21日まで

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写真=肩や襟のラインに優雅さ、美しさが表れている新作約70点が並ぶ店内

 絣をはじめとする希少な和布を解き、デザイン性の高いジャケットなどに仕立てた「木綿の服展」が21日まで上越市本町3の和雑貨おおすぎやで開かれている。
 久留米絣、弓ヶ浜絣、亀田縞などの伝統的な和布を用いて、着心地や着脱のしやすさなど機能性を追求した新作約70点を展示している。全てオリジナルデザインで仕立てており、購入できる。全体的なシルエットはもちろん、襟元、袖口、ポケットの細部に至るまで心を尽くした高いデザイン性が大きな魅力だ。ジャケット、ベスト、コート、もんぺ、オリジナル商品のネコパンなど。
 中でも、江戸の世から庶民の普段着として親しまれ、藍染めなど数多くの工程と手間を経て織り上げられた絣に着目したという。「年代物の素材が愛おしく、最大限生かしたかった」(同店)との言葉通り、エレガントな魅力が花開いている。午前10時から午後6時まで。入場無料。

高田城百万人観桜会 平年より4日早く満開宣言

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写真=満開の高田公園通り

 第90回高田城百万人観桜会が開かれている上越市の高田公園の桜が9日朝、満開となったと、観桜会を主催する上越観光コンベンション協会が発表した。同公園の桜の満開は昨年より1日、平年より4日早い。好天に恵まれた同日は、満開を待ち構えていたかのように多くの人でにぎわっていた。
 同日は平日のため、交通規制などは行われておらず、駐車場に向かう車で公園周辺は渋滞。主催者によると、会場に最も近い中央橋右岸の第一駐車場は午後1時ごろに満車になった。
 高田図書館前の芝生広場には、シートを敷き、桜と陽光と楽しみながらくつろぐ人々でにぎわった。同市下門前在住で長岡出身の飯田亘さん(36)一家は「上越に来て5年。夜桜は何回か来たが、昼の桜は初めて。家族で楽しむには最高。長岡の悠久山公園は歩いて楽しむ桜だが、こちらは広場でくつろげる」。また桜の下で弁当を広げていた新潟市の大学生、志賀響一郎さん(20)と大島千歳さん(20)の2人は「初めて来たが、桜の本数や人出に驚いた。満開宣言の日に来たのは幸運。夜桜も楽しみ」と喜んでいた。
 好天に恵まれた同日は、車いすの高齢者が桜を楽しむ姿も。上越市内から来た黒沢久子さん(87)は「最高の日和に最高の桜。来年も桜を見られるよう頑張る」と述べた。
 極楽橋付近の臨時店舗では、多くの人が菓子や料理などを買い求めていた。同市稲田1の「杉原菓子店」では、名物の「白いどらやき」が焼いた先から売れていった。同店の杉原君代さん(70)は鉄板を前に「今までと比較にならない忙しさ。桜餅は品切れだし、団子も店から何往復もして運んでいる」と語った。
 満開後の週末、周辺道路では交通規制が行われるため、主催者は公共交通機関やシャトルバス利用を呼び掛けている。

観桜会「安全安心フェア」 マーチングに埼玉の吹奏楽団が来演

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写真=福生インターナショナルフェアでのジェネシスの演技演奏(同団体提供)

 高田城百万人観桜会会期中の12日、高田公園の歩行者天国と公園内のさくらステージで「安全安心フェア」(上越市、上越警察署主催)が開催される。防犯や交通安全などの啓発活動のほか、歩行者天国では県警の白バイの先導によるマーチングパレードや、ステージショーが開催される。同フェアで演奏に参加するのは、埼玉県で活動している吹奏楽団「ジェネシス」。同団体のマーチングパレードを見て感動した上越市在住の男性が尽力し、今回の来演となった。
 同団体は、1999年に埼玉県を拠点に個人の吹奏楽愛好者で結成された。普段は東京や埼玉などでコンサートや各種イベントで活動。近年は大会でも上位入賞を果たしている。
 昨年9月に東京都福生市で開かれた「福生インターナショナルフェア」で、同団体はマーチングパレードに出演した。たまたま仕事で訪れ、パレードの演技演奏に感動した上越市の佐藤信廣さん(66)は「子供の時に見たパレードの楽しさを思い出した。ぜひ上越に来てもらえないか」と、同団体にアプローチすると同時に、イベント実現に奔走した。佐藤さんは吹奏楽とは無縁だったが、埼玉の練習会場にも足を運ぶ熱の入れよう。その熱意が実を結び、今回の「安全安心フェア」で、同団体が出演することとなった。
 佐藤さんは「パレードを見て子供たちが楽しみ、憧れ、上越でマーチングが盛んになったら面白い」。ジェネシスの谷合彩さんも「メンバーも観桜会訪問演奏を楽しみにしている。これをきっかけにマーチングバンドに興味を持ってもらえれば」と述べた。
 マーチングの演技演奏は、歩行者天国で3曲、さくらステージで3曲の全6曲。「ルパン三世のテーマ」や「アンパンマンのマーチ」など親しみやすい曲から、観桜会にふさわしい「千本桜」「花は咲く」などが披露される。パレードは午後2時から行われる。

上教大で入学式 433人が学生生活スタート

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写真=学生代表(右)から宣誓書を受け取る佐藤学長

 上越市山屋敷町の上越教育大学(佐藤芳徳学長)で7日、入学式が行われた。本年度に入学したのは大学生167人、大学院生266人。大学院生のうち68人は現役の教員。新入生たちは目標である教員や、教員としてさらなる高みを目指す道を歩み始めた。
 大学の学部入学式の告辞で佐藤学長は「教員を目指す皆さんには『理想の教師像』があると思う。優れた教員は教育の技量だけでなく人間としても優れている。皆さんも理想の教員を目指し、学ぶとともに人間力を磨いてほしい」と述べた。
 式の後、上越市東吉尾の飯塚珠菜さん(18)は「小学校の教員になりたい。目標に向けて頑張りたい。実習に出るのが今から楽しみ」。また、石川県能美市出身の長谷奈保さん(18)は「大学の看板を見、実際に学校に来て雰囲気にひかれた。楽しい授業をしながらきちんと指導できる中学校教員になりたい」とそれぞれ目標を語った。
 大学の学部の入学者は新潟県が25・7%と最も多く、長野、石川など近県が多い。一方大学院の入学者は新潟県が25・9%と多いものの、次いで多いのが東京の16・5%、神奈川の5・3%と首都圏出身者が多いのが特徴。

ワセダクラブ北信越支部 設立10周年で350人演技

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写真=人が上に乗るスタンツなどの演技

 チアリーディングや新体操、ラグビーのスポーツ教室を開いている上越市のNPO法人「ワセダクラブ北信越支部」(中村康司会長)の設立10周年を祝う式典とフェスティバルが5日、同市のリージョンプラザ上越インドアスタジアムで開かれた。幼児から高校生まで、総勢350人の子供たちが出演し、華やかな演技で節目を演出した。
 フェスティバルでは28チームが発表。このうち、総勢250人が出演したチアリーディングでは、色とりどりのユニホーム姿の各チームが、基礎的なモーションやポーズ、人の上に人が乗るスタンツなどの演技を繰り広げた。会場には保護者ら約1000人が詰めかけ、宙返りなどの大技だけではなく、幼児の可愛らしい演技にも大きな拍手が送られていた。子供の演技をカメラに収めていた同市の男性は「チアは華やかで楽しい。演技を見ていると子供の成長が良く分かる」と話した。
 新体操チーム76人はフープやボールを使ってしなやかな演技を見せ、男子ラグビースクールの9人は、競技の魅力を訴えた。ゲストとして早稲田大学の男子チアリーディングチーム「ショッカーズ」の36人が出演。筋力の強さを生かした大技を次々と披露し、子供たちから大歓声を受けた。
 フェスティバルに先立つ記念式典では、10年勤続のチア選手などが表彰された。

高田北城高が郵便局で美術部・書道部合同展

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写真=力作を展示している美術部と書道部の生徒たち

 県立高田北城高校の美術部、書道部合同による展覧会「きたしろ展」が上越市大手町の高田郵便局窓口ロビーで開かれている。観覧無料。30日まで。
 今年で4回目。毎年この時期に行われ、同局利用者から日頃の成果を見てもらおうというもの。今回は新2、3年生の書道部7人と美術部5人が出品した。
 書道部はそれぞれが書きたいものを好きな書体で書いた。副部長の山崎菜々さん(17)は「1、2か月前から書き始めた。いろいろな書体がある。一般の方から作品を見ていただくことが少ないので、この機会に見ていただけることがうれしい」と話す。
 美術部は「郵便」をテーマにした作品などを展示。デザイン画、油彩、切り絵、写真など、力作がそろった。部長の水澤あかりさん(17)は「作品はそれぞれの得意分野が発揮され、みんなの良さが出ている。多くの方から見ていただきたい」と語った。
 展示時間は平日は午前9時~午後7時。土曜は午後3時まで。

五智交通公園 ゴーカートの営業開始

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写真=ゴーカートを楽しむ親子

 上越市五智6の五智交通公園のゴーカートの営業が4日、始まった。11月29日まで土日曜、祝日を基本に営業。利用時間は午前9時から午後5時。
 コースは1周約750メートル。時速15キロほどで進み、トンネル、踏切り、信号などが設けられている。一人乗りと二人乗りがあり、天気の良い日は小学生や親子連れなどで行列もできるスポットだ。
 本年度の営業初日となった同日、開園を待った親子連れなどが大勢訪れ、ゴーカートの初乗りを楽しんだ。
 春日小5年の佐藤葉月さん(10)、葵生君(10)の双子は開園を心待ちにし、「運転しながら花などの植物も(見て)楽しめました」「風が気持ち良かった」と話していた。
 1人乗りは小学3年から中学3年まで乗車可能。料金は1人1周100円。2人乗りは200円で、小学校2年以下は大人が運転する。3歳未満の幼児の乗車はできない。夏休み期間中は月曜以外営業。

春日中3年の原田さん 硬筆書写技能検定試験で優秀賞

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写真=「次は2級の合格を目指します」と話す原田さん

 上越市立春日中3年の原田蒼依さん(14)が2014年度に行われた硬筆書写技能検定試験(日本書写技能検定協会)で、成績優秀者として選ばれ、優秀賞を受賞した。先月20日に東京都内で行われた表彰式に出席した。原田さんは「とってもびっくりしました。すごくうれしいです」と喜びを笑顔で語った。
 同試験は毛筆書写技能検定試験とともに年3回行われている。試験にはさまざまな課題が設けられており、原田さんは昨年6月に実施された1回目に4級、同年11月の2回目に3級を受け、硬筆、毛筆共に合格した。今回の受賞は「2014年度第1回硬筆試験4級」での受賞となり、同級全国5805人の受験者の中で最高賞となった。
 原田さんは友人に誘われ、小学4年の3月から同市北本町2の朝賀書道教室(朝賀黎雪さん主宰)に通っている。「書道が大好き」と語る原田さんだが、「はじめは字がすごく下手でした。先生から習ううちに自分でも分かるくらいに字が変わったんです」。字を書くのがこれまでに増して好きになった。
 母親の晴美さん(44)は「書道によって集中力も増したし自分の自信にもつながっていると感じます。とても成長しました」。書道の指導をする朝賀さんは「ノートの文字も惚れ惚れする。常日頃から文字を意識していて、一生懸命やっている結果だと思います。頑張って上を目指して」と激励。原田さんは「次は2級の合格を目指します」と意気込んでいる。

「あそびにきてね」 市立水族博物館 横浜八景島が運営開始

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写真=八景島からやってきたケープペンギンを見る子供たち

 上越市立水族博物館は1日から「横浜八景島」(神奈川県横浜市金沢区・布留川信行社長)を指定管理として運営が始まった。同日午後、マリンジャンボ水槽前に横浜・八景島シーパラダイスからやってきた「ケープペンギン」一羽が登場し、来館者へあいさつ代わりにメッセージを披露した。
 ケープペンギンは体長40センチほどのオス「カン」君。飼育員とともに来館者の前に登場。ちょこちょこと歩き回り、子供たちを喜ばせた。
 飼育員に抱き抱えられて台に乗り、餌の魚をくわえると垂れ幕が下り、「すいはく あそびにきてね」と書かれたメッセージが披露された。
 子供たちはカン君の愛らしい様子をじっくり見て、写真撮影。同日付で同館館長に就任した櫻健太郎さん(43)は「スタッフ一丸となってどこにも負けない上越ならではの楽しい水族館を作っていきたいし、タイムリーに新しい魅力を発信したい」と意気込んだ。
同館エントランスホールでは5月6日まで「皆さんこれからよろしくお願いします展」としてサクラダイ、シキシマハナダイなどの展示も行っている。
 指定管理の対象は今後2年間の現水族博物館と、2017年度に開館予定の新水族博物館の15年間の運営。2月16日に準備室が立ち上がり、同日を迎えた。公式ホームページ、館内パンフレットもリニューアルされている。

開業後初の1期生 えちごトキめき鉄道で入社式

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写真=新入社員代表で誓いの言葉を述べる村田さん

 北陸新幹線と同じく、3月14日に開業した「えちごトキめき鉄道」(嶋津忠裕社長)の入社式は午前9時過ぎから、上越市中央1の直江津学びの交流館で開かれた。開業後初の新入社員第1期生となったのは新卒者14人と県からの出向者2人を含む25人。決意を新たにして式に臨んだ。
 嶋津社長は新入社員一人一人に辞令書を交付。新入社員たちに「どんな人にも笑顔とあいさつを心掛け、実行して」と呼び掛け、「あきらめず着実に向かうことが大切。同じ列車に乗って共通の目標に向かい、一緒に頑張っていこう」と激励した。
 新入社員を代表し総務部経理課の村田新一さん(38・大潟区)が「ここに仲間とともに本日を迎えられたことをうれしく思う。誇りと責任を持ち、期待に添うことができるよう精いっぱい頑張ります」と力強く誓った。
設備センター施設課に配属された高橋朋裕さん(18・高田農業高出身)は「地元で働き、地元に貢献したくて入社した。うれしい気持ちと『頑張っていくぞ』という気持ち」と話していた。
 25人の配属先は乗務員9人(女性2人)、設備10人、企画・販売2人(同1人)、事務職4人(同2人)。

甘味処「あわゆき亭」 4月12日限定で無量庵に開店

 高田城百万人観桜会に合わせ、手作り甘味処「あわゆき亭」が4月12日限定で上越市西城町1の無量庵を会場に開店する。午前10時から午後4時まで。
 コーヒーや自慢のケーキをはじめ、手作りぜんざい、軽食などをそろえ、来店者を迎える。今年で11年目を迎える恒例イベント。
 会場の無量庵は元武家屋敷で、戦時中に日本憲政の父・尾崎行雄がこの家に逗留し、「人の価値に重さはなし」として銘を残した。レトロな洋館風の上越和裁学院敷地内にあり、通常は公開していない。付近は10台まで駐車可能。
 町家や雁木のある街並みを生かしたイベントを開くことで知られる「越後高田 あわゆき組」が主催する。和装姿のメンバーが笑顔で利用客を迎える春のあわゆき亭は、甘味とともにどこか懐かしくて温かい雰囲気を味わえると好評。
 問い合わせは、あわゆき組525・0361。