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昭和の上越がテーマの切り絵作品 上越よみうりで連載

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写真=家族の団らん。人柄や感情が分かるように、家族一人一人の表情に変化をつけた。6人家族? いえ、もう一人います

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写真=作者の西山さん。四季の変化に富んだ表現を心掛けるという

 上越市石橋2の西山英夫さん(67)は、定年退職後の新たなライフワークとして切り絵制作を60歳から始め、中でも昭和30年代の直江津や高田の暮らしの風景を多く描いてきた。上越よみうりでは11日付から、西山さんによる昭和シリーズ作品の新連載をスタートする。
 当初は草花や風景、人気キャラクターなどを描いていたが、作業を重ねるうち、戦後復興期の上越を舞台に、人々の暮らしの情景を多く描くようになった。
 物のあふれる現代にあって、西山さんは、洗濯から農作業まで家族総出で助け合いながら暮らした時代を再考し、温かさや哀愁を作品に込める。
 消えかけた思い出「今ここに」と題した新連載は、西山さんの作品を毎週水曜付4面で取り上げる。各月の作品は「上越よみうりホームページ」でも月末にまとめて紹介する。ホームページ上では、原画により近いカラー版を掲載する。
 連載開始にあたり、西山さんは「心が温かくなるような情景を切り絵で描いています。ねんねこ絆纏、ランプ、洗濯板など生活道具にもこだわり作っていますので、懐かしく思い出してもらえたらうれしいですね」と語っている。
 関連し、同市国府1の「五智歴史の里会館」で31日まで、西山さんの切り絵展が開かれている。小品を含め45点が並び、見応えがある。入場無料。午前9時から午後6時。