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古き良き直江津描く ひぐちキミヨさん個展8日まで

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写真=新作原画などが来場者の目を引いている会場内

 「ひぐちキミヨ なおえつ展」が8日まで、上越市西本町3のエルマール1階イベント広場で開かれている。観覧無料。
 同市港町1在住のひぐちさんは、雁木の町並みなど上越を描き、柔和な作風で知られるイラストレーター。7年以上前から冬季に「なおえつ展」、7月に直江津祗園祭の関連個展を続ける。
 今回も直江津地区に残る"古き良きもの"をテーマに描いた新作など原画24点をはじめ、関連グッズを多彩に並べた。
 新作原画は、商売繁盛の神様として知られる「夷稲荷神社」や、かつて若い女性が通った「ドレスメーカー女学院」のありし日の外観などが印象的だ。以前に男性客から「上海軒を描いてくんないかね?」と寄せられたリクエストをもとに仕上げた1点もある。
 旧直江津駅舎や駅前のいかや旅館など、今はなき建築物は、資料をひも解くとともに、人物や情景を描写するため、当時を知る人たちの口伝を具象化。作者ならではの優しい風合いで仕上げた。
 一方、お饌米や雁木通りなどを題材にした絵はがきが充実。午前10時から午後6時、最終日は同5時まで。